2009年11月

 11月末になり年末の雰囲気となってきました。某所では仕分け会議で盛り上がっているようですが、ここ池袋ではいつものように隔週火曜日の通常例会が行われました。
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今回の例会は典型的な「通常」例会で、テーブルトピックス、準備スピーチ、論評の順で行われました。司会(「今夜のトーストマスター」)は、この報告の筆者Nで、久しぶりの司会で少し緊張しました。
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 まず、テーブルトピックス(即興スピーチ)は、Iさんが出題役をしてくれました。自分の余命があと数月だったら、・・をどうする、というパターンの出題で、よくある出題内容とは言え、いきなり指名されるとなかなかまとまりのある話をするのは難しいものです。でも皆さんうまく切り返して、なかでも大御所のOさんが地力を発揮してベスト賞となりました。
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 次の準備スピーチは、基本1本と上級2本の計3本です。まず、Fさんが基本の課題8番のビジュアルエイドという課題でスピーチをしました。
「元気の出る食卓」という食に関するお話しで、暴飲暴食とインスタント食を繰り返している(と思われる)多くの参加者に有意義な内容でした。

132_18上級スピーチでは、ますOさんが「飽きない秋田」という題で、秋田県のお国自慢のスピーチをしました。ちなみに、Oさんは東北出身の純朴青年ではなく、実は米国南部出身の好青年です。でもなぜか秋田ネタ全開のスピーチで印象的に残りました。




132_20次に、Bさんが初めての上級スピーチに挑戦されました。「大満足ガイドシステム」という題で、韓国での旅行ガイドをヒントにしたお話でした。
かなり時間をかけて準備されたようで、濃い内容のものでした。




みなさま、熱弁を振いましたが、厳正な投票の結果、秋田スピーチのOさんが栄誉あるベストスピーチ賞に輝きました。
 

132_26最後の論評の部では、Sさんの進行の下、ベテラン・中堅の3人の論評者が楽しくかつ的確な論評をしました。



やはりトーストマスターの例会は、スピーチをするだけではなく、それをフィードバックする論評があるから切磋琢磨していくのだな、と改めて感じました。


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今夜のトーストマスター N

11月17日、例会のない火曜の夜、池袋で響TMCの役員会が行われました。あまり存在を知られていない役員会ですが、どのような活動を行っているのか少しご案内してみようと思います。
役員会写真
 トーストマスターズクラブには、クラブごとに7人の役員がいます。これは、年度の終わり(6月)に選挙を行い、選出されたメンバーが担当しています。 役員はそれぞれに役割を持っていますが、それ以外にクラブ運営についても定期的に話し合いを行っています。

たとえば、年間のスケジュール、クラブのプログラムや、メンバーのスピーチや役割の担当状況、会費の使用や、合同例会・ワークショップ開催など、クラブ運営を円滑にし、質の高い例会を行うための方策を話し合っています。 今回の議案の中には、クラブメンバーアンケートとして、皆さんがクラブに求めるものを共有し、よりよい例会を作るために意見をお聞きするということについても話し合われました。

 なかなか何をやっているかわからない役員の仕事だと思いますが、興味のある人はぜひ質問してみてくださいね。

【役員会の構成】・役職:各役員のおもな役割

・会長:クラブ内とりまとめ、他クラブや本部・ガバナーとの窓口
・教育担当副会長(VPE):教育プログラム作成、役割進捗状況の把握
・会員担当副会長(VPM):ゲストの窓口、メンバー状況の把握
・広報担当副会長(VPPR):ホームページ管理、クラブアピール
・書記:例会記録の作成、国際本部登録事項とりまとめ
・会計:会費回収、年間予算、会計報告
・会場:会場の予約、備品の管理(バナー等)
・前会長:役員会のオブザーバー

 11月14日(土),ワークピア横浜にてディストリクト76秋季大会日本語ほら吹きコンテストが行われました.以下概略をお知らせします.

コンテストにはクラブコンテスト,エリアコンテスト,ディビジョンコンテストを勝ち抜いた5名(なぜか全員男性!)が出場し,個性あふれる「ほら」を披露しました.

結果は次の通りです.

第1位 S. I. さん (ディビジョンC) 「この温暖化時代において」

第2位 H. N. さん (ディビジョンD) 「究極のエコツアー」

第3位 K. I. さん (ディビジョンA)  「日本伝統文化党」

コンテスト出場者

コンテスト入賞者

コンテスト出場者          上位入賞者

 




響20091114秋季全国大会響クラブからの参加者














(報告者:R)

みなさん埼玉県の人口がシンガポールの総人口より多いってご存知ですか?響トーストマスターズは池袋で例会を行っているためか、埼玉県在住のメンバーが多くみられますが、本日の例会は、11月14日の埼玉県民の日にちなみ、埼玉県に関するトリビアを随所に織り込みながら進められました。本日は途中から1名のゲストの参加をいただきました。
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最初に「今夜の言葉」担当のOさんから、秋の夜長にふさわしい「夜な夜な」という言葉の紹介がありました。続いて「今夜の一句」担当のFさんが、聖徳太子の十七条憲法から「人みな心あり、心各々執るところあり」というリーダーシップの真髄を表す一節を紹介してくれました。 役割分担では、文法係をFさんに、計時係をKさんに、集票係をMさんに担当していただきました。
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続いてSYさんによるテーブルトピックスでは以下のような幅広い質問がとりあげられました。
質問1「あなたにとってトーストマスターズとは?」 答「残像です。」(Oさん)
質問2「あなたの考える質の高い例会とは?」 答「優れたスピーチと論評の組み合わせです。」(Nさん)
質問3「あなたの周囲でMVPをあげるなら誰ですか?」 答「響トーストマスターズの皆さんです。」(Kさん)
質問4「あなたのおすすめ家電製品は?」答「某大手家電量販店の開店記念セールで並んで買った42型薄型テレビです。」(Mさん)
質問5「あなたのおすすめの本は?」答「池波正太郎『真田太平記』です。」(Fさん)

例会のメインであるスピーチでは当クラブの3人の精鋭によるスピーチが行われました。
DSCF0027最初のスピーチはIさんによる『幸せになるための新方程式』(基本マニュアル第2章「スピーチの構成」)でした。Iさんは自身の海外勤務、転勤、単身赴任などの経験から、幸せというものについて深く考えるようになったそうです。一般的に幸せには健康、家族、仕事、お金などの要因が関わってくると考えられていますが、幸せを計算するための方程式は果たして存在するのでしょうか?Iさんがその後、多くの読書の中から出会ったある本について話そうとしたところで、タイミングよく時間切れとなり、続きは例会後の2次会で披露されることになりました。
DSCF00292番目のスピーチはKさんによる『げんきねんりょう』(基本マニュアル第3章「ポイントを押さえる」)でした。スピーチの前半でKさんは最近訪れた工場で見学した原子核燃料棒の製造について紹介し、燃料棒の小さなかけらでさえも莫大なエネルギーを含んでいることを話されました。後半では原子エネルギーから私たち自身に目を転じて、私たちが日常生活を営むエネルギー、すなわち「元気」の素はどこから生まれるのか、という疑問を提示し、それは日常の良い習慣から生まれると結論づけられました。

DSCF0047最後のスピーチはIさんによる『言霊』(知らせるためのスピーチ第5章「抽象的な概念」)でした。Iさんは現在伝えられている説話と元々の原作がどれだけ違った内容とメッセージをもっているかを、日本人ならまず誰もが知っている『浦島太郎』の例を用いて説明した後、同じような違いがヨーロッパ文化においても見られることを『シンデレラ』の例で説明し、最後になぜアメリカでトールテールのような面白おかしいほら話が生まれるようになったかを、アメリカの植民地時代の歴史背景に触れながらわかりやすく説明しました。物語は語り継がれるうちに、その時代の道徳や風土を反映しながら変化していくことを、異なる文化の間の共通項として示すことを試みた、上級者ならではの野心的なスピーチでした。

DSCF0030続いて、本日の総合論評者のHさんによる論評の部では、3人の論評者によるスピーチ論評が行われました。
最初の論評者Nさんからはスピーチを時間内におさめるためのリハーサルの重要性について具体的なアドバイスがありました。


DSCF0033Oさんはスピーチの導入に時間をかけすぎず、まずメッセージを聴衆に伝える方法を実演してくださいました。






DSCF0037Iさんはポケットからさりげなく取り出した小道具を使いながら、抽象的な概念をわかりやすく伝えるアイデアを披露してくださいました。
最後にHさんから本日の例会全般についてきめ細かな講評をいただきました。



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本日の最優秀テーブルトピックス賞はMさん、最優秀論評賞はOさん、最優秀スピーチ賞はKさんが受賞しました。

 本日の司会:SM

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