祖父母の家を解体するにあたって、引き取った祖父の使っていたものです。
デジカメ持ってるし必要無いけど、祖父から「死んだらやる」と言われていたものなので、カビないようにだけを気にしながらずっと保管していました。
- 会社 東京光学 TOPCON
- 機種名 RE200
- 製造時期 1977年?(1978年には次の新機種が発売されていたらしいので、そこらへん?)
ちなみに、この黒のボディは珍しい物らしいです。
で、使ってみようかなと思い、下手に触って壊さないように使い方を調べていると、この年代のカメラはモルト(光を遮るためのスポンジのようなもの)が、劣化して粉になったり、ベトベト張り付いたり、散々な事になってることが多いらしい、実際見てみると若干なってました。
まずこっから直さないと!!
って事で早速修理に挑戦です。
色々用意しましたが最終的に使った道具材料は
- カッターナイフ
- 割り箸
- 注射器
- シンナー(プラモ塗料の薄め液)
- モルトプレーン
です。シンナーは接着剤を溶かして古いモルト綺麗に取るために使います。プラモデル用のうすめ液が、カメラの塗料を剥がしにくく、良いらしいです。
こんな感じで、注射器を使ってシンナーをモルトに染み込ませながらやりました。
まず、裏のフィルムケースの溝のモルトからとっていきます。
割り箸を削って整えたものが、カメラを傷つけず楊枝や串より力が入りやすく、良いと思いました。
こっから
色々工程あるんですが。
なんと、何も写真撮ってないので。。
完成です!!www
まあでも、
もっとプロの方が同じような内容あげてます、
それに動画も阿賀っているようです。
それを見た方が初心者の高校生がやったものよりよくわかるでしょう、
御了承下さい!!
(その後、テスト撮影もして、全く光漏れなく、味のある写真が出来ました。)
そして!何より言いたいのは、
丁寧にやるのは大切ですが、モルトが数ミリ足らなかったりはみ出たりと、少し失敗したくらいでは素人に分かるほど写真には影響しないということです、
恐れずに思い切ってやる事も大切かもしれませんw