1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17 09:42:46 ID:vAqKaKjPO

山南『悔やむことは無い。君は正しかった』


土方『……』


山南『私を許せば、隊の規律は乱れる。私が腹を斬ることで新撰組の結束はより高まる』

山南『それが総長である私の最後の仕事です』



黛「グスッ…山南さぁん…」

TV『―プツン―』

黛「ああっ…!!」


古美門「朝ドラの再放送の次は大河ドラマの再放送か朝ドラァ!!!」


黛「ちょっと今観てたんですよ!!リモコン返して下さい!」


古美門「返すも何もここは私の家だ!朝ドラでも大河ドラマでもワンパターンな月9でも何を視聴しようが君の自由だが観たいチャンネルの決定権は私にあるのだァ!!」ヒョイッヒョイッ


黛「今まで先生がTVをご覧になっていなかったから…!!」グイッ






転載元:http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1384648966/l50


3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17 09:47:16 ID:vAqKaKjPO

古美門「そもそも君はクビにしたはずだ!まさかわざわざ人の家に押しかけてまで大河ドラマを見に来たわけではあるまいな~?」


黛「今日はちょっと用事かありまして!…もう終わりますからご安心を」

TV『―プツン―』


伊東『―春風に 吹き誘われて 山櫻 散りとぜ人に 惜しまるるかな―』ドヤァ

伊東『おつらいでしょうお二人の心中、察して余りあります…』


黛「ああああ…!!山南さんの切腹シーンが…!」


古美門「ざ~ん念だったな黛くぅ~ん、さてTVの前をどきたまえ~」シッシッ


黛「ま、まだ次回予告と山南さんのヒストリーが…」

TV『―プツン―』

黛「ああっ!!また…!」



4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17 09:52:19 ID:vAqKaKjPO

黛「何ですか何度も何度も!」


古美門「今のは私じゃない、君が握りしめてるのは何だね」


黛「あ…」

TV『―プツン―』

ラララ~ララ~♪

ナレーション『享年、33。温厚で人望が厚かった山南の死は多くの人々の悲しみを誘ったといいます』

(光縁寺への行き方
阪急 京都線「大宮」
京福 嵐山線「四条大宮」下車

チャキ フォンッ ヒュッ!
テクテクテクテクキキィー ワン!ワン!


黛「そ、そんな…」ワナワナ


服部「すみません、私とした事がブレーカーを落としてしまいました」ペコリ

古美門「そういうことだ朝ドラ」

黛「も、もういいです…」グスッ



6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17 09:57:40 ID:vAqKaKjPO

服部「あの…何か?」

黛「先生が私の邪魔をしてくるんです…!!服部さんからも何か言ってあげてください!!」


古美門「たかが大河ドラマ見逃したくらいでガタガタ言うんじゃない、それに大河ドラマは先週の日曜も放送してたんだ、2回も見逃したお前の不運を呪えバカモノ」


黛「今日のは先生が原因じゃないですか!」

古美門「そもそも録画という考えは無かったのか、現代の文明の発達にまで追いつけないとはいつの時代をさ迷っているつもりだ朝ドラ」


黛「むっ…家にHDD機能付きのデッキが置いてなくて…」ブツブツ


古美門「ヒャーハハ!!聞きましたか服部さぁん!!HDDも無いなんて!あれ、いない」



7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17 10:01:16 ID:vAqKaKjPO

古美門「それにしても情けないな黛くん、HDD機能付きのデッキ一つも買えないとは。やはり君みたいな貧乏人を解雇したのは間違っていなかったようだなァ」グリグリ

黛「く…」

古美門「どーーしても観たいというのなら蘭丸くんにでも頼んで年末に再放送するようNHKに抗議の電話を入れて貰え!」


黛「その手は感心しないんですが…」

服部「先生方、コーヒーが入りました」

古美門「ありがとうございます服部さん」ズズッ

黛「頂きます…」


服部「ああ、黛先生、これを…」

黛「何ですかこのDVD?」


服部「あ、いや、大河ドラマは毎週かかさず録画しているのですが、最近DVDに焼くということを覚えまして」

服部「よろしければ1話からお貸ししましょうか?」


黛「わー、ありがとうございます服部さん!」


古美門「余計なことを」ズズッ



11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17 10:09:56 ID:vAqKaKjPO

ピンポーン

黛「あ、来られましたかね」

古美門「依頼者か?」


服部「はい、今日は京都から依頼者の方がはるばる来られると…」ソソクサ

古美門「おいおい、私はそんな話初めて聞いたぞ!」


黛「先生から解雇を伝えられる前に、私がご依頼頂いたもので…」


古美門「ならMr.ウィンウィンの元で引き受ければいいだろう、私の事務所へいちいちゴミを持ち込むな!」


黛「いいえ、古美門事務所の黛真知子としてこのご依頼を最後のお仕事とさせて頂きます!」


古美門「…ふん!」



12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17 10:17:41 ID:vAqKaKjPO

>>>><<<<
>>>><<<<


黛「以前お電話頂いた内容では歴史についての訴えを起こしたいだとか」


鈴木「はい、わたしは…新撰組の山南敬助さんのファンで…」


黛「奇遇ですね!私も今期の大河ドラマを観て大ファンになりまして!」


黛「前回の切腹の回はさぞ反響が大きかった…」


鈴木「それが許せないんです!!」


黛「へっ?」


鈴木「あんな史実を捩曲げたエセドラマを…天下の国営放送局が制作してることが信じられないんです…!!許せないです!!」

黛「いや、まぁ…多少の脚色は、ねぇ」ボソ


鈴木「何か?」ギロ



14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17 10:21:51 ID:vAqKaKjPO

黛「い、いえ、今作で私のように新撰組のファンになった方もいらっしゃいますし…」


吹石「フン!そんなのはニワカ言うんです!」


黛「むぅ…」

吹石「それに世間は新撰組の解釈自体を間違っているんです…」


黛「間違っているとは?」

古美門「鈴木さーーん!!あなたのMHKに対する不満は私も納得だ!あなたの依頼料次第ですが今作の脚本家や間違った史実だという自覚がありながらチンケな演技をする俳優陣から勝ち取れる額は軽く1億を超えるでしょう!!」ツカツカツカ

古美門「幕末を生きた侍気取りのチンピラ集団は嫌いだがあなたのう『ニワカファン』とやらはもっといけ好かない!!」チラッ

黛「…」ムスッ

古美門「依頼料次第ではこのご依頼、ポンコツ黛に変わり私古美門研介がお引き受けしましょう!」パチパチパッチン



15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17 10:25:12 ID:vAqKaKjPO

鈴木「裁判に勝った時は……勝ち取った額全てをお支払いします!」

古美門「引き受けましょう!」ビシ


黛「ちょ、いいんですか?間接的にMHKにまで喧嘩を売ることになりますよ!?」

古美門「構わん、私達が訴える相手はあくまで脚本家がメインだ!うまくいけば制作陣もろともから多額の慰謝料を勝ち取ることも不可能ではないだろうがね」

古美門「というわけでご依頼内容は『史実と異なる過度な脚色による新撰組及び関係者子孫及びファンの人権、名誉の侵害』ということでよろしいですか?」


鈴木「は、はい!!」


黛「えぇ…大丈夫かな…」



鈴木「あの、それともう一つ追加で…」


古美門「なんなりとお申し付け下さい局長殿!」シュババッ



16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17 10:29:56 ID:vAqKaKjPO

鈴木「そもそも、世間の新選組への認識自体が大きく間違ってるんです!」


古美門「確かにそれは言えています、新選組がやたら美化され持て囃されるようになったのは随分と最近のことですし」

黛「先生!」


古美門「それで、追加したいこととは?」


鈴木「新選組の局長は…!!間違いなく山南敬助さんです!!!!」


古美門「黛くん!最後の仕事だ頑張れ!!!!!!!!!」ズビシィッ!


モイッカイイイカナ♪

『リーガルハイ!』

りりりりー♪



21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17 10:39:40 ID:vAqKaKjPO

古美門「なーにが『あんな史実を捩曲げたエセドラマを天下の国営放送局が制作してるなんて信じられないんですぅ』だ!!」クッチャクッチャ


古美門「自分の幻想で史実を捩曲げようとしてるのはあの女じゃないか!」


服部「いやはや、まさか『山南敬助新選組の局長説』とは驚きですな」


古美門「まあどうせ奴と勝負するのは私じゃないからな~」チラッチラッ


黛「何でよりによってこんなめちゃくちゃな裁判引き受けちゃうんですか!?」モグモグ


古美門「元々依頼者をここまで呼んだのは君だろう、それともあのまま帰らせた方が良かったのかね~?」


黛「……そ、それに『奴』って誰なんです?」



古美門「何だお前両津を知らないのか」


黛「両津?」



22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17 10:42:12 ID:vAqKaKjPO

古美門「両津慎吾だよ、この法曹界では『捕鯨』とも呼ばれているがね」ズズッ



黛「ほ、ほげぇ?」キョトン



古美門「我々が相手する脚本家の顧問弁護士だ。鯨を捕獲するが如く大物から多額の顧問料をしめとるからそんなあだ名がついた。また『ほげぇ』は奴の口癖でもある」ムシャムシャ



黛「な、なんだか先生と同じ匂いを感じますね…」


古美門「何か言ったか小娘ェ!」

黛「いえ何も…」



23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17 10:45:50 ID:vAqKaKjPO

黛「ハァ…それにしても大河ドラマから山南さんのファンになるのってそんなにダメなことですかね…」



古美門「ああいう偏った知識でモノを言う歴史家気取りのヲタクをまともに相手するほうが間違っているんだ」



黛「……そんなことで裁判大丈夫なんでしょうか…」



古美門「安心しろぉ!捕鯨も相当まともじゃないぞぉ!」



服部「話の腰を折るようですが、私は今作の新選組のキャスティングは見事なものだと思っております」カチャカチャ



25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17 10:50:40 ID:vAqKaKjPO

黛「やっぱりそう思いますか服部さん!」



服部「特に山南敬助さん役の堺雅人さんという役者さん、いい演技をされておられます」

服部「黛先生のようなファンが増えるのも、無理は無いと思われます」


黛「やっぱり分かってるな~服部さんは」チラッチラッ



服部「心なしか、少し古美門先生に似ておられる気がしますな、ハハハ」


古美門「じょぉ~談でしょう服部さぁん?確かにあの俳優は中々イケてるメンズではあるが、私の方が遥かにイケてるし逞しい!」




古美門「何より私はこんなニヤニヤしてないでしょぉ?」ニッコリ


服部「あ、いや、大変失礼致しました」ペコリ


黛「た、確かに似てなくはないですね…」



27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17 10:55:08 ID:vAqKaKjPO

>>>>法廷<<<<

鈴木「…」ドキドキ

黛「大丈夫ですよ、鈴木さん。緊張なさらないでください」グッ


鈴木「あのぅ…」


黛「はい?」

鈴木「訴訟内容に…山南敬助局長に関する記述が無いのは何故なんですかね…」


黛「あ…それはですね!…まず他の請求で有利に裁判を進めた後に…ということでですね…」


鈴木「……は、はぁ」


ガチャバタン



古美門「お、捕鯨が来たぞ!」



黛「!!」



28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17 10:57:57 ID:vAqKaKjPO

ツカツカツカ

両津「ニコッ」ペコリ



黛「え゙ぇ゙っ゙!?」



古美門「」ニヤッ



黛「ちょ、ちょっとなんですかあの方は…!」



両津「」ニコニコ




黛「顔中の穴という穴からバナナが飛び出してる弁護士なんて予想を遥かに超えてますよ!!!!ニヤニヤしてるし…!」



29: 忍法帖【Lv=4,xxxP】(1+0:15) 2013/11/17 10:58:33 ID:eRYtz+xD0

あのCMか



30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17 11:00:31 ID:DNWGh/Qw0

ドールかwwwwwwwwww



33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17 11:04:11 ID:RtiEjZWC0
 
これか

Stj3LLI


31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17 11:02:19 ID:vAqKaKjPO

古美門「なーにを慌てているんだ、見た目で相手の心を揺さぶるのは奴の手法だ」


古美門「ドンと構えてれば怖くはない。そんなことでは裁判が始まった途端腰を抜かしてしまうぞ黛くん」



両津「」ニコニコ


黛「ハハッ…」ペコリ



黛「さっきから私のこと見て笑ってるのも揺さぶりでしょうか…?」



古美門「……奴の目当ては君じゃない、私だ」



黛「…先生ほど恨み買ってる方はそういないですもんね、ハハ」



32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17 11:04:06 ID:vAqKaKjPO

古美門「ちっがーう!」

黛「えっ?」


古美門「奴のあだ名が捕鯨である理由を君にはまだ話足りていなかったようだ」







古美門「……彼は鯨(ゲイ)だ」



黛「…?」




黛「は、はあああああ!??」ガタッ



両津「」ニコニコ



34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17 11:07:50 ID:vAqKaKjPO

>>>>口頭弁論>>>>

黛「つ、つまり今作の大河ドラマはですね、非常に楽しめる内容になってはいるんですが…」チラッ


両津「」ニコニコ



黛「いささか脚本に問題があり…ですね、視聴者に間違った史実の解釈を…その…植え付けてしまうのではないかと…」


両津「」ニコニコ



黛「実際に、鈴木さんは誤った史実内容に傷ついておられて…」



黛「い、い、以上です!」ガタガタッ


古美門「な~に怖じけづいてるんだ馬鹿者ォ!君はいつも通り朝ドラのヒロインらしい弁論をしてればいいんだ」


黛「あれだけ見つめてくるのにゲイであることを知ったら誰だって混乱しますよ!」



53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17 11:13:39 ID:vAqKaKjPO

両津「あ、原告証人尋問、よろしいですかね」キョシュ



裁判長「み、認めます」

裁判長「原告は前に」



鈴木「え…え?」


黛「大丈夫です鈴木さん!今あなたが感じている不満、ありのままのことをお話下さい!」


鈴木「は、はい…」ガタ




両津「確かに、原告側の言い分に賛同できる点は少なからずありました

しかし今一度よくお考え下さい、大河ドラマはあくまでドラマの範疇にあります

幅広い視聴者の皆さんに楽しんで頂けるように多少の脚色は仕方がないところかと」



56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17 11:23:15 ID:vAqKaKjPO

黛「まともな切り出しじゃないですか」ボソ


古美門「黙って見ていろ、鈴木が山南敬助の事を口にすれば法廷は大惨事だ」ニヤッ


黛「?」



鈴木「…」


両津「聞くところによると鈴木さんは、新選組『総長』山南敬助の大ファンだそうで」


鈴木「…はい」


両津「先週の放送は、ご覧になられました?」


鈴木「…はい」



両津「今作『新選組!』ではこれまでの新選組を題材にした作品と比べれば山南敬助の扱いは随分優遇されていると思われます」



57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17 11:29:29 ID:vAqKaKjPO

両津「山南敬助が試衛館に居座るところから始まり、切腹に至るまで、これほど山南敬助にスポットライトが浴びるドラマは珍しい」


両津「あなたも山南敬助のいちファンなら、満足の行くストーリー展開だったのでは?」


鈴木「…がいますよ…」ボソ


両津「はい?」


両津「何か、おっしゃりたいことが?」



鈴木「違います…」ブルブル


両津「違うとは?」



鈴木「山南さんは総長なんかやない…!!!山南さんは新選組の局長です!!!」


両津「…!」


ザワッ…



64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17 11:42:31 ID:vAqKaKjPO

黛「言っちゃったよぉ…」


裁判長「そ、そのような申し立ては事前に受け付けていませんが…」ペラペラ



黛「今の発言は取下げて下さい…!!」ガタッ

鈴木「いいえ取下げません!!!」バン


両津「なんだとぉ…?」


両津「……や…山南敬助が新撰組局長だとぉ…?」ワナワナ



黛「…?」ピク

裁判長「…!」ビクッ

古美門「」ニヤリ




両津「なぁにいってだぁあああああああああああああああ!!!!!!!!!お前たちぃいいいいいいいいいい!!!!!!!!!!!!!!」アヘ顔ダブルピース



66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17 11:46:45 ID:vAqKaKjPO

黛「!!!!!」ビリビリ

裁判長「!!!!!」ビリビリ

鈴木「!!!!!」ビリビリ

両津「ほんげえぇぇええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!」

古美門「ホラ!言った!言ったぞ黛くん!!」ガタッ


両津「そんなメチャクチャなこと言ってる奴は逮捕だぁ~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」ジタバタ


両津「たわごと言う暇あるなら家でTVを見ろぉお~~~~~~~!!!!!!!!!」バンバン!

両津「たわごと禁止ぃ~~~!!!!!!!!!!!!」


両津「こらぁ!!!お前も何か言え!!!!!!!!逮捕するぞ~ワウワウワワァ~~~!!!!!!!!」ジタバタ


裁判長「ひっ、ひぃっ!」


裁判長「へ、閉廷します…!!!」コンコン!



69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17 11:50:02 ID:vAqKaKjPO

>>>><<<<
>>>><<<<


黛「こんな裁判がありますか!?」バン!


黛「証人尋問開始5分で退廷を命じられる弁護士なんて始めて見ましたよ!」


古美門「力技に次ぐ力技が奴のやり方だ、持ち前のいかれた態度で相手の弁護士のみならず裁判官まで翻弄する」


古美門「奴の勝率こそは高くないがハイリスクハイリターンの根性は厄介だ、私の1番相手にしたくないタイプだ」



黛「鈴木さんも鈴木さんですよ!裁判中に新しく申し立てするなんて…!!」



鈴木「いや、だって古美門先生からも…」

古美門「いや~おもしろかったな~、私の下でできる最後の裁判なのに残念だな~」



71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17 11:53:16 ID:vAqKaKjPO

黛「面白くないですよ!」


黛「ん?先生が何か言ったんですか?」



古美門「もうこの裁判にボクは関係無いから寝ようかな~」ツカツカツカ

黛「ちょっと先生!!…鈴木さん、先生に何言われたんですか?」


鈴木「尋問の際には、山南敬助が局長だったということは…必ず…言えと…」



黛「はぁ!?ちょっと古美門先生!!私の最後の裁判だから面白がって…!!」


古美門「聞こえなーーーい!!服部さーん、ボク寝まーす!」



黛「サイッアクだ…!」



72: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17 11:57:07 ID:vAqKaKjPO

鈴木「すいません…やっぱり私がいけなかったですかね…?」


黛「……」


服部「いやぁ、古美門先生は古美門事務所の黛真知子に最後の試練を与えたようですな」ヨロヨロ


黛「服部さん!?何ですかそのマットレスと毛布は」


服部「私としたことが、古美門先生のベッドを冬仕様にするのを忘れていまして…」ヨロヨロ


黛「手伝いましょうか?」


服部「いえいえ、大丈夫でございます」ヨロヨロ



古美門「服部さーーーん!!!寒い!!寒いです!!!」ドカドカドカ

服部「はい!ただいま」ヨロヨロ



73: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17 12:00:29 ID:vAqKaKjPO

服部「黛先生」


服部「両津慎吾という男、裁判中のその態度から裁判官からの印象は非常に悪いと聞いたことがあるます」

服部「申し立てさえ通れば、勝機は必ずや見出だせるはずでございます!」


黛「は、はあ…」


ツカツカツカ

古美門「なんだ服部さん、重いなら言って下さいよ手伝いますから」ボフッ


古美門「こ、こりゃ…重い…」ヨロヨロ


服部「これは先生、お手を煩わせてしまい申し訳ありません…」ヨロヨロ



74: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17 12:03:23 ID:vAqKaKjPO

黛「鈴木さんに無茶な申し立てをさせて両津さんを暴れさせ…」


黛「勝てるかもしれない新たな申し立てを加えた裁判は請求が通るかどうかも分からない…」


黛「どう考えても面白がってるだけでしょう……」ハア



古美門「最後の一段ですよ…服部さん…!」ヨタヨタ


服部「段差には…お気を付け下さい…!」ヨロヨロ


古美門「大丈…夫…!」ズルッ


服部「先生!ああっ!」ヨロ


古美門「あ゙ーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!」ゴロゴロゴロ…

ドスン!



75: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17 12:05:15 ID:vAqKaKjPO

黛「!」ビクッ

鈴木「な、なんでしょうかね…?」


黛「あ、私見てきますね」

ツカツカツカ

黛「あれ?先せーい!服部さーん!」


黛「こんな階段の下にマットレス置いたままで…もう!よいしょ!」ボフッ

黛「どこ行ったんだろ?」ドスドスドス…


ボフッドサッ


黛「先生!お部屋の前にお布団置いておきましたから、後はご自分でどうぞー!」


黛「さ、申請書類作成しなきゃ!」トタトタトタ…


………
……………
………………



78: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17 12:09:20 ID:vAqKaKjPO

チュンチュン


古美門「ふがっ…」



古美門「…はっ、服部さん!?」バッ

古美門「あれ?布団?冬布団は?」バッバッ


ダダダダ

ガラッ



沖田「いつまで寝てるんですか山南さん、みんな集まってますよ!」



古美門「は?」



79: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17 12:11:17 ID:vAqKaKjPO

沖田「はは、寝てる間にまげが大変なことになってますね(笑)」


古美門「いやいや~、君のずるむけの頭よりはいささかマシだと思うがね~、…ていうか君誰?」



沖田「失礼だなぁ、とりあえず早く来ないと土方さんに叱られちゃいますよ!」ダダダ



古美門「ここは一体どこだ?」ムズッ


古美門「私の家に和室なんて無かったはずだが…なんで着物…」バッ




古美門「そんなことより……………ト…イレ…に行きたい……」ギュルルル



80: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17 12:14:26 ID:vAqKaKjPO

土方「山南さんはまだ起きて来ねぇのか」

沖田「はい、なんだか機嫌が悪そうでしたよ」


近藤「珍しいな…」


土方「おい島田、こうなったら力ずくで起こして来い」


島田「は、はい…」

ダダダダダ

古美門「トイレ!トイレ!トイレはどこー!!!??」ダダダダダ


島田「あ、来ました、来ましたよ山南さん」



古美門「お、おい!今にも泣き出しそうな大柄な君!トイレはどこだ!そしてこの変なパンツの脱ぎ方を教えたまえ!!」ドタドタドタ



81: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17 12:18:53 ID:vAqKaKjPO

ひで「服部さん、お昼の用意手伝わしてしもて、すまへんなぁ。おかげで助かりましたわ」


服部「いやいや、本日より居候の身ですので…」


ひで「それにしても、随分料理うまいんですね」


服部「他愛もない、取り柄です」ニコッ


古美門「トイレ~!!!!!!!!!」ドタドタドタ



ひで「なんだか…騒がしいですねぇ…」

服部「もしや…!」



古美門「トイレはどこだ~!!!!!!!!!パンツを脱がしてくれ~!!!!!!!」ドタドタドタ



84: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17 12:25:03 ID:vAqKaKjPO

近藤「なんだ随分騒がしいな」


土方「チッ、おい島田!なんの騒ぎだ!」


島田「は、はい…」


古美門「トイレ…!!トイレ~!!!」ドタドタドタ


服部「先生!」

古美門「あぁ…!!服部さんっ!!!」ギュルルルルル



古美門「はぅあ!!…服部ざぁ゙ん゙…ド…ドイ゙レ゙は何処ですかぁ゙…」ヨロヨロ



服部「トイレ…かわやはこちらです!」



85: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17 12:26:57 ID:vAqKaKjPO

古美門「うぅ…ありがとうございます…なんとか助かった…」ヨロ…ヨロ

服部「それにしても、ご無事で何よりでございます」



島田「山南さん」ガシッ



古美門「!」


島田「土方さんの命令です…!俺、怒られたくねぇんで!!すんません!!!」グイッ


ぎゅるるるるるる

古美門「あっ…!!!ああああああァーーーーーーーー!!!!!!!!!!」



89: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17 12:33:52 ID:vAqKaKjPO

>>>><<<<
>>>><<<<


土方「」ニヤニヤ


沖田「…クスッ」


原田「」ニコニコ


永倉「」ニヤニヤ


源さん「」ニヤニヤ


武田「(扇子で顔を隠して)」ニヤニヤ

古美門「」ムスッ



90: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17 12:35:46 ID:vAqKaKjPO

近藤「それでは軍議を始めっ…る!ブフォッ(笑)」


沖田「ハハッ…近藤さん、笑っちゃった(笑)」


一同「アハハハハ!」

谷「ファアッファアッファアッファアッ!(笑)」



古美門「帰る!!」スクッ


近藤「ちょ、帰るってどこに?」


服部「先生、ここはどうか穏便に…」


古美門「服部さん、早く家に帰りましょう、笑われて気分がいいわけがない」


服部「あ、いやしかし…」



91: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17 12:38:36 ID:vAqKaKjPO

古美門「そもそもなんですかこの連中は…仮装パーティーのつもりですか?」


服部「彼らは…おそらく新選組です」


古美門「はぁ!?服部さん、あなたは見かけによらず冗談がお好きなんですねぇ」チラッ


近藤「…」

土方「…」



古美門「確かに見たことある顔ではあるな…」


服部「ですから彼らは…」


古美門「なーるーほーど!分かったぞ君たち!!さてはMHKの差し金か!?」



近藤「え、えむ?…」


土方「山南さん、あんた何言ってんだ?」



92: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17 12:42:33 ID:vAqKaKjPO

古美門「やっぱりそうかー!君たちの魂胆は分かっているぞ!どうせ有名人と共演させてやったら訴えを取り下げるだろうと怖じけづいた脚本家や番組関係者に出汁に使われてるんだ!きっとそうだ!!」


古美門「隠しカメラはここかぁ~?バッここか?バッここか!?」ババッ


服部「先生、」



古美門「お、君なんかカツラに見えないほど綺麗なメイクだ。ドッキリにしては手が込んでるな」ツルッツルッ

沖田「さ、触らないで下さいよ!」バッ


古美門「そうだ!君たちに私自ら殺陣を指導してやろぅ!いささかマシな演技になるかもしれないぞ!刀を拝借。」チャキ


斎藤「!」



94: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17 12:48:48 ID:vAqKaKjPO

古美門「ほ~う中々良く出来てるじゃないか~、うちの模造刀と交換したいくらいだ」スラァ


服部「先生、それは本物でございます…!」



古美門「そーんなわけないじゃないですか、服部さん!」


斎藤「…山南さん、離せ………」ガシ



古美門「お、なんだね、先ずは君からか?」


服部「斎藤さん、お離し下さい」グイッ


斎藤「!!…」ググッ



近藤「おい、誰か3人を止めろ!」



95: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17 12:52:01 ID:vAqKaKjPO

原田「待~ってました~!!」ヒョコヒョコ


服部「先生、お離し下さい!」


古美門「分かった!分かった!置く置く!」


原田「山南さん、離しちゃいなよ~!」バッ


古美門「な、なんだ、しがみつくな…!!」ドサドサッ


服部「せ、先生…!!」


近藤「何をそこまでしなくても…」


原田「なんだよ~いきなり刀離すんじゃねぇよ~、あぶね~」ムクリ


服部「先生…!大丈夫でございますか!」



96: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17 12:57:16 ID:vAqKaKjPO

ムクッ


古美門「ひ、ひたいが…」チョロッ


古美門「き、斬れた!斬れた~!!!死ぬ~!!殺されるーー!!!!」ドタドタドタ


服部「先生~、かすり傷でございます!!」ドタドタドタ



土方「なんだありゃ?」



近藤「もういい、軍議を始めるぞ、皆座れ」



98: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17 13:01:05 ID:vAqKaKjPO

古美門「何なんだここは!!!!」ヌリヌリ

古美門「ひぃっ!痛い!!」



服部「失礼致しました」



古美門「服部さん、ここの連中は銃刀法違反を犯している。今すぐ警察に連絡を」



服部「それは…恐らくできません」


古美門「何故?MHKを吊るし上げるチャンスじゃないですか」




服部「どうやら私たちは、タイムスリップをしてしまったようなのでございます」

古美門「へぇ?」



99: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17 13:03:56 ID:vAqKaKjPO

服部「おそらく今私たちがいるこの時代は、幕末の、1864年です」


古美門「服部さん、あなた何を言ってるのか私はさっぱり分からないイテテ」


服部「私も始めは信じておりませんでしたが、先生を山南と呼ぶこの家の武士たちの佇まいを見て、そう確信致しました」


古美門「……」

古美門「服部さん、だとしたら私たちはどうやってここへ…?」


服部「それはわかりません、恐らく、階段から転がり落ちた拍子に…。
私が昨夜目を覚ました場所は御所の前でして…本日、新撰組に入隊したばかりでございす」


服部「あ、いや、少しばかり新撰組には憧れがありましてな…ハハ…少々不謹慎でしたかな」


古美門「少々どころではないですよ!逃げましょうよ服部さぁん!!私が山南敬助ならいつか切腹させられちゃう!ハラキリですよハラキリ!!」



101: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17 13:06:27 ID:vAqKaKjPO

服部「あてのない入隊でしたが、先生がおられて安心致しました。事務員服部、命に変えても先生をお守り致します!」


服部「それでは、早速おいとまする用意を致しましょうか」ニコッ


古美門「はぁあ!!心強い!」





土方「…というわけで作戦は以上だ」


近藤「…」


土方「近藤さん、まだ何か?」


近藤「いや…」


沖田「近藤先生は、山南さんのことがしんぱいなんだよね」



102: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17 13:09:09 ID:vAqKaKjPO

永倉「たしかに、今日の山南さんはどこか様子がおかしい」

源さん「珍しく寝坊をされておられてましたし…」

原田「いや~でもあの髪型おもしろかったよな~wwこう、ほら、寄せちゃったりなんかしてさハハッww!」



近藤「トシ、ここに来て隊が少し浮足だってきている様な気がする…」

近藤「特に俺は…山南さんが心配だ…」


土方「長州の奴らが動き始めるまでまだ時間はあるはずだ」


土方「そんなに心配ならもう一回、隊の編成を組み替えるか」


近藤「…そうしよう」



103: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17 13:11:37 ID:vAqKaKjPO

服部「山南敬助は元より、脱走の罪で切腹になっております」

服部「しかしながら、今日は旧暦の6月5日、つまり7月8日でございます」



古美門「ということは池田屋事件があった当日…」


服部「その通りでございます」

服部「史料では、山南敬助は池田屋事件当時、頓所を守っていたとあります」

服部「つまり先生が今日戦に駆り出されることはございません」



古美門「つまり池田屋事件に主力が出払っている隙に、その混乱に乗じて逃げると…?」



服部「左様でございます」



104: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17 13:13:54 ID:vAqKaKjPO

古美門「考えましたね服部さーん!!」ガシッ


服部「そのためには私を、先生と同じ隊に編成しておいて欲しいのです」

服部「一緒にいれば、何かとサポートもしやすうございます」



古美門「そうと決まれば私も軍議に参加しなければなりませんね、行ってきます!」




土方「…よし、これで行こう」

近藤「そうだな、山南さんは俺と行動してもらうのがいちばん―」

ドタドタドタ

ガラッ

古美門「皆さんお待たせしました、山南『研介』でございます、先ほどは下らぬことで騒ぎ立ててしまい誠に申し訳ありませんでした!」ペコリ



105: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17 13:19:34 ID:vAqKaKjPO

土方「軍議はほぼ終わっちまったぞ!」


古美門「大変失礼致しました。遅れた身でこのようなことを申し上げるのはなんですが、編隊について少々要望がありまして」


武田「軍議に参加しなかった人間が何を言うかぁ!」


近藤「安心してください、山南さんは近藤隊に配属されました」


古美門「はい、その通りですね!!」


古美門「そのとほりっっ!!!???」




近藤「はい、私と壬生の屯所の守りについて頂きます」


古美門「ん?屯所の守り…?」



106: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17 13:23:31 ID:vAqKaKjPO

トタトタトタ

服部「失礼致します、お茶でございます」スーッ


源さん「今は軍議の最中だ、下がっていなさい」



古美門「…近藤局長殿は討って出るはずでは?」



土方「討つも何も、俺達は会津から出動の命は受けてねぇだろ」

土方「あんた何が言いてぇんだ」

古美門「…?」



古美門(服部さん!これはどういうことですか!)



服部(どうやら、私たちが認識していた史実とは異なる部分が多いようでございまして…)



107: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17 13:29:57 ID:vAqKaKjPO

土方「全く、古高俊太郎を捕縛して自白させたのは俺達新選組だってのによ!会津のやつらこれだから信用ならねぇ!」


近藤「おい、トシ、お上が決めたことだ。いい加減納得するんだ」



服部(今朝方から集めました情報によりますと、新選組は未だ政の蚊帳の外のみならず、会津藩や京の人々からも随分と嫌われております)


古美門(ふん、元々田舎侍が一度や二度手柄を上げたくらいで政に参加しているつもりになったチンピラ集団にしかすぎないんですよ、彼等は)


服部(そのため、今回の騒動にも、関わっていないのかもしれません)


近藤「あの…山南さん、何か…?」


土方「そこのじいさんは誰なんだ」


服部「服部にございます」ペコリ


土方「だから誰なんだよ!」



109: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17 13:34:35 ID:vAqKaKjPO

藤堂「あ、今朝入隊された…方です」

土方「今軍議中だ、平隊士は出てってもらえるか」


服部「失礼、致しました」ペコリ



服部(先生このまま近藤局長が屯所に残るというのは厄介です)


服部(何とか出払ってもらえるよう、手配下さい)


古美門(任せて下さい!)




古美門「えー、土方くん君の隊はどうなってる?」


土方「近藤隊以外は土方隊と松原隊に別れていつも通り、見回りだ」

土方「ただ宮部鼎蔵やその他の連中の動向が曖昧だ、取り合えずいつもよりかは力を入れるつもりだが…」

土方「それがどうかしたか?」



111: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17 13:44:27 ID:vAqKaKjPO

古美門「……」



古美門「古高俊太郎が漏らした情報は、何でしたか…?」



古美門「もう一度確認をお願いしたい」



土方「奴ら長州は八月十八日の政変以来、会津藩を目の敵にしている」


土方「そのうえ幕府の下につく俺達のことも気に入らねぇ様子だ」


土方「今回枡屋から見付かった武器と書簡、古高の自白を合わせれば奴ら尊攘派志士の狙いは会津藩と新選組だ」



土方「だが奴らにとって特に脅威とも言えねぇ新選組を今狙う理由が見当たらねぇ」



112: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17 13:47:03 ID:vAqKaKjPO

土方「警備は万全を期しているつもりだが、屯所の守りは念のためってとこだ」


土方「とにかく俺達は味方からも敵からも相手にされてねぇんだ…」




古美門「鬼の土方ともあろうお方随分と悲観的ですねぇ、我々新選組は八月十八日の政変で警備を任された。十分な手柄は立てているし長州からしても十分脅威な存在ではないのですか?」



シーーン


土方「…は?」


近藤「山南さん、あなたさっきから何を言っているんだ」



近藤「我々新選組は八月十八日の政変には何もしていないじゃないですか、会津藩からは声がかからなかった…」




古美門「なに…?」



113: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17 13:50:23 ID:vAqKaKjPO

古美門「池田屋事件は京の町に火を放ちその混乱に乗じて天皇を連れ去ろうとする過激な志士達を新選組が……」ブツブツ



土方「何ぶつぶつ言ってんだ、それで?隊の編成については特にないのか山南さん」



ドタドタドタ



島田「た、大変だー!!大変だー!!」



114: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17 13:56:02 ID:vAqKaKjPO

土方「どうした島田」

島田「あ、あの、おじいさんが…!!」




古美門「服部さん…?」





…ギャアアアア!!ぎゃあああ!!!


島田「見張りが目を離した隙に蔵の中に入っちまって…!中から鍵をかけたみたいだからどうしようもねぇんでげす!!」



古美門「中には何が?」



土方「古高俊太郎だ、会津から引き出せといわれたらゴネて金を揺するつもりだったが、武器と書簡の方が効力があったみたいでね」

ガチャ ギギィ…

島田「あ、出てきた…!」



115: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17 13:58:39 ID:vAqKaKjPO

土方「おい、じいさん!何の真似だ!!」


服部「失礼致しました、私、山南総長に命じられ、古高俊太郎を拷問にかけておりました」



土方「拷問?へっ、できることはやりつくしたぜ」


服部「あ、いえ、私、以前グリーンベレーに所属していた際に…」

古美門「服部さんそれ以上は言わなくて結構です」ツカツカツカ



土方「それで成果は?何も出てこなかったんなら武士道に背く行為だぜじいさん」

土方「それを命令したあんたもな…山南さん」


古美門「ふふ…」ニコ



古美門(それで成果は服部さん!!?)



117: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17 14:04:36 ID:vAqKaKjPO

服部(彼の自白は史実通りでございます、尊攘派が京の町に火を放ち、混乱に乗じて松平容保らを暗殺、孝明天皇を長州に連れ去るということでございます!)


古美門(期日の方は?)



服部(やはり祗園祭の前の風の強い日でございます、……いやぁ、土方副長の詰めは甘かったようで…)ニコリ


古美門「ご苦労様服部さん!!」シュバッ


服部(お待ち下さい!)


古美門(まだ何か!?)


服部(尊攘派の狙いはもう一つ、新選組の屯所を攻撃すること!!現在山南敬助である先生も標的にございます!)



古美門(それでは私は何が何でも池田屋と屯所に近寄ってはならないと?)


服部(左様)



118: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17 14:08:56 ID:vAqKaKjPO

土方「どうなんだ山南さん!」

古美門「副長ォオーー!!どうやらあなたの拷問とやらは詰めが甘かったみたいですねぇ、我が優・秀な事務員服部さんが全ての陰謀を聞き出してくれました!」

服部「」ペコリ


~♪

テッテテレレーーテレレレレッ♪

レディ~スアンジェントルメン♪


リーゴハッ!


古美門「尊攘派は会津か新選組を襲撃する機会を伺っているのではない、待っていたのです!!御所に火を放ち、火が京の町に広がる風の強い日を!!」



122: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17 14:12:19 ID:vAqKaKjPO

近藤「何だと…?」


古美門「いいですか皆さん、奴らの狙いは会津や新選組など小さな存在ではない、我らを潰すのはあくまで過程にすぎない」


古美門「奴らの真の狙いは混乱に乗じて松平容保公らを暗殺し、帝を長州に連れ去ることだ!!!」ズビシィ



近藤「そんなことが許されるはずがない…!」



古美門「その通りこれはもはや戦です!!そして奴らにとって新選組も政敵に他ならない!!!そこでこの屯所を守る任は副長あなたが適任かと!!!」



近藤「待て、まだ話が見えて来ない…」



古美門「奴らが潜伏している場所には目星が付いています!!ここは近藤局長の隊とワタクシ山南敬助の隊+もう2、3隊に別れ一刻も早く京の町に潜伏している尊攘派志士を捕縛すべきなのです!!!」



124: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17 14:14:53 ID:vAqKaKjPO

土方「ちょっと待て、その作戦は尚更近藤局長を危険な目に合わせかねないか!?」


近藤「そうだ、私は隊の長だ…身を危険に晒すわけには行かないし…」

近藤「それに会津藩も軍備は整っている、ここは陰謀を会津公に進言し、我々は屯所の守りを固めるべきではないのですか…!」


沖田「確かに…私もまだ腕には自信がないし…皆となら怖いものはないけど…」


永倉「ご公儀のため、近藤局長のために尽力を尽くすために新選組の隊士であることを誇りに思うが、あいにく死ぬ勇気は持ち合わせていない」


斎藤「…」



古美門「……」


服部「やはり史実とは随分異なる部分を持ち合わせておられるようですな」



128: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17 14:17:18 ID:vAqKaKjPO

源さん「私は、近藤局長に従います…」


平助「お、沖田さんでも不安になるんだし…私なんかが…」


古美門「……」ピクピク


原田「まぁ~死んだら意味ないしね、でも帝をさらって直接進言って考えはどうかと思うけどね」



古美門「ダアァアアーーーー!!!!!!違ーーーーう!!!!!!」

一同「「」」ビクッ


古美門「偶然タイムスリップしてきてみたら私の大嫌いなチンピラ集団でその正体は揃いも揃って臆病者のチキンスープ集団か!?新選組が聞いて呆れる、池田屋事件だけは勇気ある一面を見せてくれたと思っていたが…どうやら違ったようだ」


近藤「たい…?ちきん…?」



130: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17 14:20:03 ID:vAqKaKjPO

土方「池田屋事件ってなんだ山南さん、あんた何を知ってる」




古美門「知ってるも何も私は山南『研介』、新選組の総長だ」




土方「あんたが今言ったこと、要は自分の思い描いている選組とは違うってことだろ?」



古美門「それは半分合っていて半分違う」


土方「何?」



古美門「いいですか皆さん!!」ザッザッザッ



132: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17 14:22:41 ID:vAqKaKjPO

古美門「かつてこの隊は、禁門の変に出陣したそうです、池田屋事件でどの隊士も必死で危険思想を持った長州志士を征伐したからだ、それはそれは美しい隊の連携を見せてくれたそうです

それを讃えて人々は、いつしかこの隊の隊士幕臣と呼ぶようになりました、幕府が衰退してからは近代戦術にも転じました

今の時代に適した素晴らしい戦術を用いたそうですが、幕府崩壊によりそれもなくなった、その後はこれといった活躍もなく、暗黒化の一途を辿りました

実力者の沖田は血を吐き倒れることをを繰り返し、周りを騙してしのぎました、半年前に谷三十郎がやってきましたねえ

三十郎を叩いてみたら養子が貰えた、養子は剣術すら放棄した、武田観柳斎などという中身の無い立派な剣士も入隊させてもらえた。
使えもしない浅野薫も入隊させてもらえた、ありがたいですねー、山南敬助という頭でっかちを捨てたら伊東甲志太郎というファッショナブルな隊士がブレーンになった、なんてナウでヤングでトレンディなんでしょう

そして今、京の町を汚され、歴史を汚され、病に冒され、戦にも最早声がかけてもらえない可能性だってあるけれど、でも会津のお預かりに違いないし、誠意も絆も感じられた、ありがたいことです

本当によかったよかった、これで隊も隊士のやる気も甦るんでしょう、沖田の病も治るんでしょう、長州は京に火を放つけれど、きっとまたに元通りに戻れるんでしょう
だ っ て 誠 が あ る か ら !」



133: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17 14:24:36 ID:/Zil3MAx0

なんでクオリティ無駄に高いの



134: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17 14:25:37 ID:vAqKaKjPO

>>133ここが山場のつもり


近藤「何が何だかさっぱり分からん…」

武田&谷「あなたは我々を愚弄しているのかぁ!!」



土方「『誠』の旗を、『誠』の志を馬鹿にするつもりか…?それは近藤局長を馬鹿にしてるのと一緒だぜ…!」


古美門「馬鹿にしているとしたら…?」


土方「あんたを許さねぇぞ…」ギリ



服部「先生、ここはどうか…」

古美門「だから何だってんだー!!!!!」



135: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17 14:27:21 ID:vAqKaKjPO

古美門「だから労わってほしいんですか?だから慰めてほしいんですか?だから近藤に諭されただけですぐに嬉しくなってしまうんですか?

死んだ芹沢たちに申し訳ないと、上様たちに恥ずかしいと思わないですか?

何が誠の志だ、京の人々の笑顔と暮らしは誠の志より遥かに尊いとどうして思わないんですか?

誰にも責任を取らせず、見たくないものを見ず、みんな仲良しで暮らしていければ楽でしょう

しかし、もし、誇りある生き方を取り戻したいのなら、見たくない現実を見なければならない

深い傷を負う覚悟で前に進まなければならない、戦うということはそういうことだ。愚痴なら墓場で言えばいい

勝利が全てではない?勝利なんですよ、新選組が長州に一矢報い、意気地を見せ付ける方法は奪われたものと、踏みにじられた尊厳にふさわしい対価を勝ち取ることだけなんだ。それ以外にないんだ!」



137: 忍法帖【Lv=4,xxxP】(1+0:15) 2013/11/17 14:29:52 ID:eRYtz+xD0

モンブラン村の演説か



138: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17 14:30:09 ID:vAqKaKjPO

土方「待てよ確かに直接やり合ってねぇが俺たちゃ長州には負けてねぇ!!」

古美門「いずれ負ける!池田屋は今負けないよう、これからも負けないための布石だ」


近藤「…」


土方「フン、まるで新選組の未来を知ってるかのような口ぶりじゃねぇか」



古美門「その通りだ!」ズビシィ

服部「先生!」



140: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17 14:33:16 ID:vAqKaKjPO

古美門「近藤勇はその人望と肝の据わった人柄から有能な人材を引き付けた言わずと知れた新選組の顔だ

土方歳三はそんな近藤の下で隊を大きくすることを考え、実行し新選組の地位を揺るぎないものにした

沖田総司は生まれ持った剣の才能で幾度となく新撰組を救った
永倉新八は新選組隊士の中でも最強説がある一人、北海道にいた剣客たちはみんな彼の教え子だ

斎藤一は新撰組の暗殺記録の保持者

井上源三郎はこれでも試衛館生え抜きの一人、近藤や土方のみならず数多くの隊士を支え続けた

藤堂平助は才能溢れる沖田総司に引け目を感じながらも、実戦では気迫と、日常ではその人柄で高い評価を受けた

原田左之助は帝に手紙を手渡した
田舎侍というドン底から、この隊の最繁栄期を見てきたあなた方なら、その男たちの魂をきっとどこかに宿してる!
……はずだと期待した私が愚かでした、いいですか?二度と政変後の暇つぶしに私を巻き込まないでいただきたい
心優しいダニ同士お互い傷を舐めあいながら穏やかに健やかにどうぞくたばっていってください、それでは皆さんさようなら!!」ザッ

古美門「行きましょう服部さん」


土方「待て!!」



143: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17 14:35:19 ID:vAqKaKjPO

古美門「まだ何か?」


土方「隊を勝手に辞めることは、法度に背くことになるぜ」



古美門「……」


土方「いいのか?」








古美門「だったら私を局長にしろーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!」ビシィッ



一同「「!!!!」」




古美門「や・れ・る・もんなら、やってみな」ザッ



144: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17 14:39:15 ID:vAqKaKjPO

近藤「いいでしょう!!」


土方「!?近藤さん!!あんた何言ってだ!!?」


近藤「いいんだ、トシ」


近藤「確かに我々には勇気が足りなかった…しかし今の山南さんの言葉で…!!変わった皆の表情を見て確信しました…!!」



土方「…!?」バッ


沖田「…」メラメラ

永倉「…」メラメラ

斎藤「…」メラメラ

源さん「…」メラメラ

平助「…」メラメラ

原田「…」ヘラヘラ



145: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17 14:41:32 ID:vAqKaKjPO

近藤「山南さん、彼等に火を着けたのは紛れも無くあなただ」


近藤「局長ついてはこの件が終わるまであなたが臨時の局長ということで構いません」


近藤「勿論、その後も…」


土方「…チッ!」



古美門「そうと決まれば今すぐ隊の編成を組直しましょう!!!!(私が逃げやすくするために!)」


一同「オオー!!!」




服部「こうも史実と異なるとは…いやはや、驚きの連続…」

服部「それにしても、見事な演説でございました」

古美門「感心してる場合じゃない、出来る限り我々が逃げやすい隊編成にしないと!!」



148: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17 14:53:24 ID:vAqKaKjPO

>>>><<<<
>>>><<<<


古美門「近藤くんの隊は沖田、永倉、藤堂他6名の10人」


近藤「」コクリ



古美門「井上くんの隊は斎藤、原田、島田、松原他6名の12名」



松原「えぃーやぁーっ!!」



古美門「そして屯所の守りには土方くんと他約20名」



古美門「残った私の隊は…服部さんあなただけで結構です」


服部「かしこまりました」



150: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17 14:58:40 ID:vAqKaKjPO

土方「ちょっと待てそれじゃ不安だ、斎藤、島田、ついてやれ」


斎藤「…」

島田「へ、へい」


古美門「いらーーん!!いらんのだよ無駄な気遣いは!むしろ近藤隊と井上隊が池田屋に乗り込めば済む話なんだ!屯所の守りは保険だほ・け・ん」


殿内「あの~、私はどの隊に入れば…」


源さん「お前は土方さんの隊だ、話を聞いていなさい」


古美門「あれ服部さん、今聞き覚えのある声がしませんでした?」

土方「おい山南さん、あんたは先頭に立って斬り込む気はねぇのか」


古美門「目星が付いている潜伏先はまだいくつかあってねぇ~」



土方「まあいい、あんたが死んだところで次の局長は近藤さんだ」

古美門「…」



152: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17 15:10:02 ID:vAqKaKjPO

近藤「さて、我々の隊はもう出よう、局長、くれぐれもお気を付け下さい」


源さん「それでは私たちも…」ペコリ


松原「えぃーやぁーっ!!!」


古美門「……」

土方「局長は動かないのか?」


服部「さ、先生、行きましょう」
古美門「…」スクッ


土方「くれぐれも気をつけるんだな……局長…」ギロッ

古美門「……」ジロッ


古美門「は、は、服部さんん…」ガタガタ


古美門「せせ背中の守りををを…をねががしますす…」ガタガタブルブル

服部「かしこまりました」



154: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17 15:20:29 ID:vAqKaKjPO

>>>>池田屋<<<<

バタン!

近藤「新選組である!御用改めである!!!!」


池田屋主人「なんでっしゃろか~?」


近藤「過激な尊攘派志士を匿っているとの報告を受け参上した!調べさせてもらう!!」


主人「は、はぁ…」



156: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17 15:22:10 ID:vAqKaKjPO

>>>>>>>>

源さん「御用改めである!!」


松原「えぃーやぁーっ!!」


主人「へ~い」トタトタトタ


源「少し、調べさせてもらうぞ」

主人「へ~い」



158: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17 15:31:10 ID:vAqKaKjPO

>>>>京の町<<<<

服部「今頃、近藤隊が池田屋を襲撃している頃合いですかな」



古美門「いや~こんなに楽に逃げられるとは~」



服部「しかし、逃げた後の元の時代に戻る方法がございませんな」

幾松「」テクテク


古美門「あ~美人がいる~!見て下さいよ服部さん!!」タタタタ


服部「見付かったら切腹させられますよ」


古美門「いいじゃないですか少しくらい~美人~♪」スキップ


幾松「!」ペコリ



161: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/17 15:44:07 ID:vAqKaKjPO

古美門「ひゃ~ボクに向かってお辞儀した~!!お姉さーん!」タタタタ

幾松「」タタタタ


タタタタタ

服部「先生、くれぐれも勝手な行動は慎んで…」


服部「ここは…?」



古美門「どうやら遊郭のようですね~」ニコニコ

服部「駄目でございます!」


バン!!

古美門「御 用 改 め で R !!!!!!!!」



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