260: 名無しさん@おーぷん 2014/10/14(火)20:34:41 ID:XkadQsQV4

このスレもまだ半分いってないし、新しいスレ立てるのももったいないからこのスレで続き書くよ

新シリーズはじまりはじまり

前記事:http://blog.livedoor.jp/hibinanchara/archives/4921432.html


261: 名無しさん@おーぷん 2014/10/14(火)20:43:50 ID:ZxyFZylGY

きゃー!!!!!!
死ぬほど楽しみにしてたのおおおおぉぉぉぉっっ!!!!!!



転載元:http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1411567589/




262: 名無しさん@おーぷん 2014/10/14(火)20:44:27 ID:XkadQsQV4

現実世界 キモオタの住む街 トイザらス

キモオタ「今日は日曜日www我輩の部屋に住むことになったティンカーベル殿の身の回りの生活用品を買うために街にやってきたのでありますぞwwwとはいえティンカーベル殿に人間サイズの生活用品は大きすぎるためトイザらスまで来たのでござるwww」コポォ

ティンカーベル「なんで説明口調なの?」ヒラヒラ

キモオタ「なんでもありませんぞwww」ドゥフコポォ

ティンカーベル「・・・まぁいいや!それで、ここなら私が使えるカップとか洋服とかあるって本当?」

キモオタ「そうですぞwww着せかえ人形用の洋服と小物なのでティンカーベル殿は不服かもしれませんがなwww我慢してくだされwww」

ティンカーベル「いいよいいよー!キモオタと同じコップじゃ不便だし、服も部屋着とか欲しいしね!」

キモオタ「我輩もコップの中で溺れかけるティンカーベル殿はもう見たくありませんからなwww」ドゥフ



264: 名無しさん@おーぷん 2014/10/14(火)20:55:09 ID:qrkaFgcDu

トイザらス 着せかえ人形売場

ティンカーベル「おぉー!思ったより種類ある!」

キモオタ「んんwwwプリキュアドールもありますなwwwティンカーベル殿の着替えとしてひとつ買っておきますかなwww」

ティンカーベル「もっと部屋着っぽいやつにしようよ・・・それにまずは食器とか見ようよ!服はもう選び出したらキリがないから」

キモオタ「そうですなwww食器などは何を買いますかな?www」

ティンカーベル「えっとね・・・ティーカップは絶対ほしいね、お皿とか一揃えと・・・鏡とクシと・・・」

キモオタ「では気に入ったものはこのカゴに入れてくだされwww」

ティンカーベル「うん、わかった!キモオタもなんかいいのがあったら教えてよ!」

キモオタ「把握しましたぞwww」

ワイワイ ワイワイ

幼女「・・・・・・」



266: 名無しさん@おーぷん 2014/10/14(火)21:03:52 ID:qrkaFgcDu

幼女「・・・・・・妖精さん」

母親「あら?どうしたの、幼女ちゃん?」

幼女「ママー、あのお兄ちゃん妖精さんとお買い物してるよ!すごいね!」

母親「妖精さん?」チラッ

・・・

キモオタ「んんwwwカップは二つほど買っておいてはどうですかなwww」

キモオタ「ティンカーベル殿も女の子ですなwwwドゥフフwww」

キモオタ「我輩は右の洋服がいいと思いますぞwwwしかし左のも若干エロティックな感じが・・・・・・ちょwww蹴るのはやめていただきたいwww」

キモオタ「やはりプリキュアドールも買っておきますかなwwwきっとティンカーベル殿に似合いますぞwww」ドゥフコポォ

・・・

母親(あの男、着せかえ人形売場で独り言・・・危なすぎる!)

幼女「妖精さん!妖精さん!」ニコニコ

母親「見ちゃいけません!幼女ちゃん、あっち行こうか!」スタコラ



267: 名無しさん@おーぷん 2014/10/14(火)21:10:31 ID:qrkaFgcDu

二時間後
現実世界 キモオタの住む街 マック

店員「いらっしゃいませ!ご注文お伺いします!」

キモオタ「・・・・・・」トン スッ トントン

店員「えっと・・・ビックマックのポテトとコーラのセットLサイズでおひとつと、単品でビックマックをおひとつ」

キモオタ「・・・・・・あと」トントン スッ トントン

店員「マックシェイクバニラSサイズがおひとつ、単品のチキンナゲット、バーベキューソースでおひとつでよろしいですか?」

キモオタ「・・・・・・はい」

店員「しばらくお待ちください!」

キモオタ「・・・・・・」

ティンカーベル「喋ろうよ」



268: 名無しさん@おーぷん 2014/10/14(火)21:19:31 ID:qrkaFgcDu

現実世界 キモオタの部屋

キモオタ「んんwwwポテトにはコーラですなwww」バクバクゴクゴク

ティンカーベル「この世界の食べ物って味が濃いよね!あとよくチーズが入ってる」モグモグ

キモオタ「味が濃いほうがうまいに決まってますからなwww食べ物がおいしいと無条件で幸せになれますからなwwwティンカーベル殿もポテト食べるでござるか?www」

ティンカーベル「もらう!でも、あんまり食べると太っちゃうよ?」

キモオタ「んんwww痛いところをつきますなwwwしかし時すでに遅しでござるよwww」タプンッ

ティンカーベル「さすがにそのお腹は・・・」ヒキ

キモオタ「誰に見られるわけでもないですからなwwwダイエットやら筋トレやら苦手でござるしwww」

ティンカーベル「見られないからとかじゃなくて・・・あっ!そうそう!今日買い物したの見せて!」

キモオタ「どうしましたかなwwwなにか急いで確認したいものでもあるのでござるかwww」



269: 名無しさん@おーぷん 2014/10/14(火)21:26:10 ID:qrkaFgcDu

ティンカーベル「これ!絵本!今日買って貰ったじゃん」

キモオタ「そういえば買っておりましたなwww」

ティンカーベル「このおとぎ話の主人公みたいに裸を人前にさらすことになるかもしれないじゃん!そのときお餅みたいなお腹だと恥ずかしいよ!」

キモオタ「裸で人前ってどんな状況でござるかwwwお話の内容kwskwww」ドゥフ

ティンカーベル「えっとね、裸で街中をパレードするお話」

キモオタ「なるほどwwwまったくわからんwwwというか何故そのようなおとぎ話を買ったのですかなwww」

ティンカーベル「このおとぎ話・・・消えちゃいそうな匂いがしてる」

キモオタ「・・・な、なんですと!?」



271: 名無しさん@おーぷん 2014/10/14(火)21:34:04 ID:qrkaFgcDu

ティンカーベル「なんとなくだけど分かる。このお話には何か異変が起きてる。だからこのままにしておいたら消滅しちゃう」

キモオタ「それを防ぐにはシンデレラ殿のお話の時のように、異変の原因を取り除くか、それてしまった結末を元の結末に戻すんですな?」

ティンカーベル「・・・そう、そうしないとみんなの記憶からこのおとぎ話が無くなっちゃう!」

キモオタ「それは防がねばなりませんなwww」

ティンカーベル「食べ終わったよね?行ける?」

キモオタ「んんwwwお任せアレwww我輩、いつでも行けるようにすでに準備しておりますからなwww準備は万端ですぞwww」

ティンカーベル「えらい!やる気十分だね、キモオタ!」

キモオタ「我々にしか出来ぬ仕事ですからなwww」ドゥフ

ティンカーベル「じゃあ早速、出発するよ!今度はこけないでよ!」ヒラヒラ

キモオタ「善処いたしますぞwww」



ティンカーベル「それじゃあ行くよ!【裸の王様】の世界へ!」



キィィィィィィン

キモオタ「ぶひぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!」



272: 名無しさん@おーぷん 2014/10/14(火)21:37:12 ID:qrkaFgcDu

今日はさわりだけだけどここまでです
毎日書けないかも知れんがちょいちょい書いていくからまたつき合ってくれ

あと今回はお話リクエストに答えられなくてすまん!今後の参考にさせてもらうぜ!

キモオタとティンカーベルの新たな冒険が始まる!
裸の王様編 次回に続きます



275: 名無しさん@おーぷん 2014/10/14(火)21:42:20 ID:ZxyFZylGY

ティンクとキモオタの絶妙な距離感がとても大好きです
お話の続き楽しみにしてます



277: 名無しさん@おーぷん 2014/10/15(水)00:22:22 ID:D2HKMt87G

乙でござるよwww
ティンクと話してるときとマックの時のテンションの差が激しいですなドゥフコポォ



281: 名無しさん@おーぷん 2014/10/16(木)20:26:23 ID:gydqJnJvT

~裸の王様の世界~

ティンカーベル「到着ー!」スィッ

キモオタ「ぶひぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!」ズサー

ティンカーベル「さぁ、キモオタ!なにから始める?」

キモオタ「そうですなwwwできればまず最初に盛大に転んだ我輩を心配していただきたいwww」

ティンカーベル「とりあえず、主人公の王様に会いに行ってみる?」

キモオタ「んんwwwティンカーベル殿しょっぱなから手厳しいwww」

ティンカーベル「もぉ!だから食べ過ぎだっていつもいってるじゃん!そんなお腹だから運動できないんだよー」

キモオタ「脂肪が付いていてもアニメは見れるでござるからwww」

ティンカーベル「もぉ!やせる気ないじゃん!」

キモオタ「んんwww運動はしたくないでござるwww」



283: 名無しさん@おーぷん 2014/10/16(木)20:38:36 ID:gydqJnJvT

城へ続く道

キモオタ「裸の王様と言うからには王様が主人公でござろう?www」

ティンカーベル「うん、このお話の主人公はこの国の王様だよ!」

キモオタ「お城・・・シンデレラ殿の時は門番に捕まりかけましたなwww今回も一筋縄じゃいかないのではwww」

ティンカーベル「うーん・・・でも王様に何かあった時になにもできないと困るし、王様には会っておきたいんだよね」

キモオタ「最悪の場合忍び込む事も考えねばwww」

ティンカーベル「たぶんそれ私任せだ!もー!でもいざとなったらシンデレラにお願いするのもいいかも、少なくとも私達よりは信用されるんじゃない?王族だし」

キモオタ「そうですなwww我輩の腕時計・・・もといおはなしウォッチでシンデレラ殿と会話、呼び出しが可能ですからなwww」

ティンカーベル「どうしても駄目なときはお願いしよっか。でも、異変って何かな・・・なにが起きるんだろうね」

キモオタ「そもそも我輩、この【裸の王様】の話知らないのでありますぞwww教えていただきたいwww」ドゥフコポォ

ティンカーベル「いいよ!えっとね・・・・・・」



284: 名無しさん@おーぷん 2014/10/16(木)20:54:57 ID:gydqJnJvT

キモオタ「んんwww例によって【裸の王様】のお話を知っているなら読み飛ばしても問題ありませんぞwww」

ティンカーベル「だから誰に話してるの?」

・・・
裸の王様

あるところにおしゃれにこだわりをもつ王様がいました

王様は新しい服が大好きです。
ある日お城に2人の布折り職人が謁見にきました
彼等はなんと「愚か者には見ることができないと不思議な布」を織ることができると言います
そんな織物は見たことも聞いたこともありません。
王様は喜んで二人に洋服を作るように依頼しました

しかし、この2人は詐欺師だったのです!
不思議な布の話も真っ赤な嘘でした。
けれど詐欺師たちが洋服が完成したと言って、ありもしない洋服を差し出すと王様はこう言いました

「なんという立派な洋服だ!」と

もちろん王様には洋服は見えません。そもそもなにもないのですから。
しかし詐欺師の話を信用している王様は洋服が見えているふりをしなければいけませんでした。
なぜなら見えていないと周囲にばれると、愚か者だと思われてしまうからです。

お城の兵士も大臣も、みんな見えないとはいえません。
立派な洋服です!すばらしいです!と周りがいうので王様はとうとう後に引けずその服でパレードを行うことになりました

パレードの日。王様はありもしない洋服を着て街を練り歩きます。
街の人々も自分が愚か者だと思われたくないので王様の洋服をほめますが、ひとりの子供が正直に言います
「王様ははだかだよ!」
その言葉に目を覚ました町の人たちは口々に言います。王様は裸だ!王様は裸だ!

そこでようやく王様は自分が騙されていることに気がつきました
王様は裸のまま、真っ赤な顔でパレードを続けましたとさ

おしまい

・・・

キモオタ「長くなって申し訳ないwww」コポォ



285: 名無しさん@おーぷん 2014/10/16(木)21:01:34 ID:gydqJnJvT

キモオタ「ちょwww救いがないwww最後恥かいておわったでござるよwww」ドゥフコポォ

ティンカーベル「シンデレラのお話は子供たちに夢を与えたけど、このお話は教訓を与えてるよね!正直にいうことも大事だよ、とかむやみに信じちゃだめだよとか」

キモオタ「このお話が筋書き通りに進まなくなっているというわけですなwwwんんwwwいったいどのような異変なのやらwww」

ティンカーベル「シンデレラのお話の異変は大臣だったね。また大臣が悪さするとか!」

キモオタ「毎回大臣というわけではないでござろうwww本当に愚か者には見えない洋服を作ってしまったとかではありませんかなwww」

ティンカーベル「うーん・・・話しててもキリがないよ。とりあえず王様に会えるようにお願いしようよ!おかしいことが最近起きてないか聞こう!」

キモオタ「とかなんとかいっている間にお城に着きましたなwww」



287: 名無しさん@おーぷん 2014/10/16(木)21:13:38 ID:gydqJnJvT



ザワザワ ワイワイ ガヤガヤ

ティンカーベル「なんていうか・・・お城なのに普通の人も多いね、村の人かな?」

キモオタ「あきらかな村人が城に気安く入っておりますがwww旅人風の人もちらほらいますなwwwこれは一体www」

ティンカーベル「普通はお城ってこんなに村人が出入りできる場所じゃないよね?あそこの兵士さんに聞いてみよう!すいませーん!」ピュン

兵士「やぁ、どうしたんだい?」

ティンカーベル「あのね!このお城って村の人も普通に出入りしてるけどなんで?前に行った他の国だと絶対考えられないよ!」

兵士「あぁ、君達は旅人だね?驚くのも無理はないよ。このお城は国民はもちろん旅人も自由に出入りできるんだ!城の中にはお手ごろ価格の食堂や設備を自由に使える訓練室、おみやげの売店もあるよ。おすすめは裸王クッキー!堅いけど美味しいよ!」

ティンカーベル「・・・えっ?」

キモオタ「まるで公民館ではござらぬかwwwお土産まであるとは商魂たくましい王様ですなwww」コポォ

ティンカーベル「・・・おかしいよ!キモオタ、気がつかない?」



289: 名無しさん@おーぷん 2014/10/16(木)21:21:43 ID:gydqJnJvT

キモオタ「我輩が食堂をスルーしたことですかな?wwwご心配なくwwwこれからおすすめメニューをきくところでしたぞwww」

ティンカーベル「聞かなくていいよ!じゃなくてお土産の事!」

キモオタ「お土産といいますと・・・おすすめという裸王クッキーですかな?」

ティンカーベル「そうだよ!だってまだ今はお話の最初の場面。王様は詐欺師に会ってないはずだし、裸でパレードもしてないんだよ?」

キモオタ「確かに、裸を晒していないのに裸王クッキーなどというネーミングはありえませんな」

ティンカーベル「・・・もうすでになにか異変が起きちゃってるよ、急がなきゃ!王様にあえる方法を考えないと!」

兵士「もしかして君達、王様に会いたいのかい?」

キモオタ「そうでござるよwwwどうにかなりませんかなwww」

ティンカーベル「無理だよキモオタ、いくらオープンなお城でも旅人が王様にあえるはずないよ」

兵士「いや、大丈夫!旅人でも村人でも受付さえ通してくれたら王様に謁見できるよ」

ティンカーベル「そうなの!?」

キモオタ「さすがにオープンすぎるような気がしますなwwwしかし、これは助かりましたなwww」



291: 名無しさん@おーぷん 2014/10/16(木)21:34:02 ID:gydqJnJvT

兵士「城の解放同様、王様の方針でね。どんな相手でも王様は謁見してくださるよ。ただし、謁見受付時間内に受付してもらわないといけないし、基本的に謁見時間は20分以内だよ。謁見希望ならこの用紙に・・・・・・」

ゴーン ゴーン ゴーン ゴーン

兵士「あちゃ・・・ごめん、今日の謁見受付終わっちゃった」

キモオタ「ちょwwwすこしくらいいのではwww」

ティンカーベル「そうだよ!私達王様にどうしてもお話ししたいことがあるの!」

兵士「ごめんね、俺も役人だから。でも明日も謁見はできるからどうしてもっていうなら明日もう一度おいで。それに今日は王様のパレードも有るから王様の姿が見たいなら町に行ってみなよ」

ティンカーベル「もうパレードするの!?」

兵士「えっ?パレードは結構な頻度で開催してるよ?住民の強い希望でね、まぁ王様も楽しみにしてるんだけど・・・まぁこの国の名物ってところかな」

キモオタ「王様のパレードが名物でござるかwwwなにやら一見の価値がありそうですなwwwあとで行ってみますかwww」



???「ふぅ、ギリギリ謁見時間間に合ったな」

???「おめぇがチンタラしてっからギリギリになったんだろが!」

???「さっさと国王騙して大金頂くとするか」ヒソヒソ



ティンカーベル「あの人たち・・・!」



292: 名無しさん@おーぷん 2014/10/16(木)21:40:39 ID:gydqJnJvT

キモオタ「ところで食堂のおすすめメニューはなんですかなwww」

兵士「栄養バランスが考え抜かれた絶品大盛り定食、裸王スペシャルセットだね!美味しいよ!」

キモオタ「また裸王www推しますなwwwところで肉メインですかな?それとも魚・・・」

ティンカーベル「いいから!キモオタ!あいつら詐欺師だよ!これから王様に謁見するって!後を追おうよ!」ヒソヒソ

キモオタ「なんですとwww合点wwwしかし、詐欺師なら兵士たちに捕まえてもらった方がいいのではwww」

ティンカーベル「本当はそうだけどだそれしちゃうとお話が・・・」

キモオタ「そうでしたなwwwしかし詐欺師が異変の原因の可能性はありますからなwwwとりあえず追いかけて、謁見をのぞいてみますかなwww」

ティンカーベル「うん!こっそり覗いちゃおう!」



293: 名無しさん@おーぷん 2014/10/16(木)21:49:11 ID:gydqJnJvT

城内

詐欺師1「すげぇ装飾品でもあるとおもったが地味だな」

詐欺師2「俺らみたいなのも平気で入れるとは余程マヌケな王なんだろうなケッケッケ」

詐欺師1「だがこの国は大規模な炭坑や鉱石で潤ってる、その規模はそんじょそこらの国が束になってもかなわねぇからな」

詐欺師2「この愚か者には見えない布。いくらでかってもらえるか楽しみだぜ!」



ティンカーベル「悪い奴許せないけど捕まえられないこの状況・・・うー!」

キモオタ「ティンカーベル殿、落ち着くですぞwwwどうやら謁見室に入るようですぞwww」ドゥフ


兵士「えっと、布折り職人お二人ですね。謁見室へどうぞ。国王が入室するまでしばらくお待ちください」

詐欺師「はい、かしこまりました」

ティンカーベル「キモオタ!こっちから覗けそうだよ!早く早く!」

キモオタ「ちょwww早いですぞもうちょっとゆっくりwww」ゼェゼェ



294: 名無しさん@おーぷん 2014/10/16(木)21:59:58 ID:gydqJnJvT

謁見室

詐欺師1「なんか緊張してきたな。国王ってどんな奴だろ」

詐欺師2「さぁな、背丈がでかいとは聞いてるがそれ以外はしらねぇ」

詐欺師1「お前いろいろ調べてたじゃん、知らないのか」

詐欺師2「俺が調べてたのは金のことだけだ、王の風貌なんざ興味ない」

詐欺師1「でもどうする?あっと驚くような風貌かもしれねぇぞ?」

詐欺師2「あのなぁ・・・いちいちそんなもんで驚くかよ」

キモオタ「我輩は気になりますがなwwwやたら自分推しのクッキーや定食を作る国王ですからなwww」ヒソヒソ

ティンカーベル「私も!どんな王様なんだろう」ヒソヒソ

大臣「静粛に!国王様、どうぞ」



ドドドドドドドド



王様「うむ、布折り職人か。よく来た!私がこの国の国王だ!」ムキムキマッチョ

はっ・・・

はだっ・・・・・・

詐欺師「裸だーーーっ!!!?」ガビーン

詐欺師2「裸だーーーっ!!!?」ガビーン

ティンカーベル「なんでもう裸ーーーっ!!!?」ガビーン

キモオタ「ちょwwwなんwwwでwww」ドゥフコポォ

王様「ハッハッハ!」ムキムキ



295: 名無しさん@おーぷん 2014/10/16(木)22:06:45 ID:gydqJnJvT

キモオタ「ムキムキでござるなwww王様というよりボディビルダーなんですがそれはwww」ドゥフ

ティンカーベル「ムキムキなにはいいけどなんで上半身裸なんだろ・・・下半身もパンツ一丁なんだけど」


詐欺師2「し、失礼しました!」

王様「ハッハッハ!構わんよ!初めて会ったものは皆同じ反応をするからなれてしまったぞ!」ムキムキ

詐欺師2(何故ちょいちょいポーズ決めてるんだ)

王様「ところで何に用だ?布折り職人と言うことは商売の許可がほしいのか?それとも布の売り込みか?」ムキムキ

詐欺師1「は、はい!」

詐欺師2「世にも珍しい布をご覧に入れようと思いまして」

王様「世にも珍しい布か、どんな布だ?」

詐欺師「はい!世にも珍しい布、愚か者には見えない布でございます!」

王様「ほう・・・」



296: 名無しさん@おーぷん 2014/10/16(木)22:14:43 ID:gydqJnJvT

詐欺師1「我々にしか折れない特別な布でして!」

詐欺師2「愚かなものには決してみることができない布でございます。このすばらしい布があれば国王様の素晴らしさをこれまで以上に世に知らしめられましょう!」

王様「なるほどな!うむ!いらん!」ムキムキ

詐欺師2「そうでしょう!そうでしょう!こんなすばらしい・・・えっ?今、なんと?」

王様「うむ、いらん!私には必要ないからな!」マッチョ

詐欺師1「し、しかしこれで洋服を作れば・・・」

王様「洋服など着てしまっては、私のこの筋肉が隠れてしまうだろう!ハッハッハ!」ジョウワンニトウキン

詐欺師2「し、しかし・・・」

王様「それに私は頭を使うにはからっきしでな!恐らくその愚か者には見えぬ布、私には見ることができぬわ!ガッハッハ!」ハイキン

詐欺師「・・・」ポカーン



ティンカーベル「異変・・・」

キモオタ「見つかったでござるな・・・」



297: 名無しさん@おーぷん 2014/10/16(木)22:24:57 ID:gydqJnJvT

王様「期待に添えず申し訳無いな!ガッハッハ!」ムキムキ

詐欺師「い、いえ・・・とんでもございません」

王様「こいつは記念の裸王クッキーと食券だ!是非食堂で腹一杯食ってくれ!」マッチョ

詐欺師「あの、何故王様は裸なので・・・?」

王様「そうだな、この鋼の筋肉を見せたいというのもあるが」マッチョ

王様「私が裸なのはこの国を護るためでありこの国を繁栄させるため、言わば私はこの国に為に服を捨てたのだ!」マッチョ

詐欺師(なにをいってるんだこいつ・・・)

大臣「そろそろお時間です」



キモオタ「・・・【王様が自ら裸になった】事が異変ということですかな?」

ティンカーベル「・・・多分。これじゃあそもそも詐欺師に騙されてないしパレードで裸になっても普段通りってことになるじゃん」

キモオタ「んんwwwこれは思ったより解決が難しそうですなwww」

ティンカーベル「あきらめちゃだめだよ!とりあえずパレード!パレード行こう!」

キモオタ「そうですなwwwそのまえに食堂に行きたいでござるなwww」



298: 名無しさん@おーぷん 2014/10/16(木)22:27:11 ID:gydqJnJvT

今日はここまでです

マッチョ。

裸の王様編 次回に続きます



302: 名無しさん@おーぷん 2014/10/17(金)00:36:10 ID:qHcjdPKz7

ムキムキマッチョのボディビルダーメンタルな裸の王様www
次回が楽しみだwww



303: 名無しさん@おーぷん 2014/10/17(金)12:38:24 ID:yhGHrBgXj

ムキムキwww



307: 名無しさん@おーぷん 2014/10/18(土)23:02:35 ID:6LycqltqC

街 メイン通り

ザワザワ ザワザワ ザワザワ

ティンカーベル「聞いた話だとそろそろここで王様のパレードが始まるんだよね?」

キモオタ「んんwwwそのようですなwww」ムシャムシャ

ティンカーベル「また何か買ってる!なにそれ!」

キモオタ「裸王コロッケですぞwwwサクサク歯ごたえとホクホクのジャガイモのコンビネーションwww」ムシャムシャ

ティンカーベル「コロッケ!私にもひとくち!」ピョンピョン

キモオタ「多めに買いましたからなwww構いませんぞwwwしかし、見たところ、裸王と名前についた商品があちこちで売られておりますな・・・裸王焼き、裸王パン、裸王汁」ムシャムシャ

ティンカーベル「これも王様の政策って奴かな?」モグモグ

キモオタ「その線もありますがなwwwしかし、そういう意図があるようには見えませんなwww」

ザワザワ ザワザワ ザワザワ

村人「おい!みんな!王様が来たぞー!」



308: 名無しさん@おーぷん 2014/10/18(土)23:12:03 ID:6LycqltqC

ティンカーベル「キモオタ!王様が来たって!前の方に行こうよ!」

キモオタ「ちょwww両手にコロッケ持って人混みに行くわけにはwww」

ティンカーベル「もぉー!なんでコロッケなんか買っちゃうの!早く食べてよー!」

キモオタ「んんwwwなにか飲み物が欲しいですぞwww」ンググ

・・・

ザワザワ ザワザワ ザワザワ

裸王「皆の者!今日もよくぞ集まってくれた!」マッチョ

ティンカーベル「やっぱりパンツ一丁だ・・・」

裸王「私がこの国の国王・・・んん~」ググッ

ムキッ ムキッ ババーン



裸王「裸王である!」ウオオオオオォォォォォ




「うおぉぉぉ!裸王様ー!」

「裸王様のお姿の神々しいこと・・・ありがたやありがたや」

「キャー!裸王様カッコイイ!抱いて!」

「らおうさまかっこいい!」

キモオタ「こwwwれwwwはwww随分と人気ですなwww」ングング



309: 名無しさん@おーぷん 2014/10/18(土)23:34:34 ID:6LycqltqC

ティンカーベル「確かにみんな楽しそうだよね」

キモオタ「王様のパレードなど自己満足だと思っておりましたがなwwwそうでもなさそうでござるなwww」

・・・

青年「裸王様!俺、随分筋肉ついたと思うんだ!ほら!」ムキッ

裸王「どれ・・・うむ!良い筋肉だ!健全なる精神は健全な筋肉に宿る!これからも鍛錬を欠かさぬように!お前の筋肉の成長楽しみにしているぞ!」

青年「ありがとう裸王!うぉぉぉ!筋トレするぞぉぉぉ!」

老婆「裸王様・・・お願いがありますじゃ・・・このジャムのビン、蓋が開きませんでな・・・開けていただけませぬか?」

裸王「お安い御用だ!どれ・・・ふんぬっ!」グイッ

パーン!

民衆「で、出たーーー!!裸王様の十八番!蓋を開けようとしてビンごとかち割る怪力!!」ウォォォォォ!!!

「カッコイイ!裸王!裸王!」

「俺も筋トレするぞぉぉぉ!!!」

「裸王様がいればこの国は安泰だぜ!」

・・・

キモオタ「・・・・・・」

ティンカーベル「・・・・・・」



310: 名無しさん@おーぷん 2014/10/18(土)23:42:26 ID:6LycqltqC

ティンカーベル「ちょっと引くよね」ヒキヒキ

キモオタ「ちょwwwストレート過ぎますぞティンカーベル殿wwwまぁ確かにあの体育会系のノリは苦手ですなwww」

ティンカーベル「とりあえず国民に愛されてる王様なんだってのはわかったけど・・・」

キモオタ「確かこのお話の結末は「王様が民衆に裸であることを指摘されて恥をかく」というものでしたなwww」

ティンカーベル「うん、でも王様もう裸だしパレードしちゃってるし民衆は王様大好きだし・・・これどうしたらいいんだろ・・・」

キモオタ「シンデレラ殿の時はここまで大きな変化はありませんでしたからな・・・」

ティンカーベル「とりあえず、王様と直接話がしてみたいよね」

キモオタ「まだお話は消滅してませんからなwwwなんとか打開策をみつけるでござるよwww」ドゥフコポォ



311: 名無しさん@おーぷん 2014/10/18(土)23:53:20 ID:6LycqltqC

キモオタ「しかし、裸王クッキーや裸王コロッケ・・・これは町の人たちが王様好きすぎて作ったのかもしれませんなwww」

ティンカーベル「うん、私も思ってた、でなきゃみんなこんなに楽しそうに王様のパレード見ないよね」

キモオタ「これはこれでうまくいっているようですしなwwwこれも成功した国家の形なのかもしれませんなwww」

・・・

町娘「裸王様!コロッケ作りました!食べてください!」

裸王「むむっ!これはうまそうだ!頂こう・・・!んん~!デリシャス!」バクバク

町娘「良かったです!裸王様!これからも私達と国をどうかお守りください!」

裸王「ハッハッハ!勿論だ!この私の鍛え抜かれた筋肉で・・・・・・」ググッ

マッスルポーズ

裸王「私は全ての国民とこの国を!この肉体で守ってみせる!」ウォォォォォ!!!

ウォォォォォ!!! ウォォォォォ!!!

「裸王!裸王!裸王!」

「この国に生まれてよかったぜぇぇぇぇ!!!」

「ありがたやありがたや・・・」

ウォォォォォ!!! ウォォォォォ!!!

キモオタ「・・・・・・」

ティンカーベル「・・・・・・」



312: 名無しさん@おーぷん 2014/10/19(日)00:10:55 ID:8NsOehlmp

???「クックック、本当に裸の国王がいるとは」パカラッパカラッ

裸王「何者だ、お前たち!」マッスルポーズ

刺客「答える義理はない。ある方の命令により、お命頂戴いたす!」

裸王「ほう・・・お前たちには無理だ。見逃してやるから去るんだな」

「そうだ帰れー!」

「あんなやつ捻り潰してくれー!」

「裸王様!やっつけちゃえー!」

刺客「こんな裸で防御の薄い王などひとひねりだ!」ゴォォ

裸王「・・・・・・裸、これすなわち限界まで高められたら機動力・・・・・・!」ヒュン

刺客「なん・・・だと・・・!この巨体でこの動き・・・!」

裸王「そして筋肉!私の腕の中で深く反省するといい!」ググッ



 裸 王 ア ッ ク ス ボ ン バ ー


刺客「ぐっ、ぐはあぁ!この・・・怪力は・・・!」グッタリ

裸王「少しばかり、筋肉が足りなかったようだな」マッスルポーズ



314: 名無しさん@おーぷん 2014/10/19(日)00:19:55 ID:8NsOehlmp

裸王「皆の者!私は勝利した!どうか安心して生活してくれ!」

ウォォォォォ!!!ウォォォォォ!!!

ティンカーベル「倒しちゃった・・・!」

キモオタ「んんwww相手は刃物を持っていたというのにwww」

オッサン「フフフッ、これが我等の国王、裸王様の実力さ!」

ティンカーベル「すごいよね!裸だし不利に見えるけど」

オッサン「その機動力・・・筋肉!右にでるものはいないさ!王が裸だからと馬鹿にして標的にしてくる国や殺し屋は多いけど、裸王様は持ち前の筋肉でどんな敵も返り討ちにしてるんだぞ」

キモオタ「なるほどwww筋肉で民衆を守るというにはあながち冗談でもないということですなwww」

オッサン「裸王さまは我々に豊かな暮らしと平和を与えてくれている、あの筋肉でな」

ティンカーベル「だからみんな王様のことが好きなんだね!」

オッサン「おう!国の連中は裸王様が大好きなのさ!」



317: 名無しさん@おーぷん 2014/10/19(日)00:32:40 ID:8NsOehlmp

裸王「ありがとう皆の者!今日も素晴らしいパレードが行えた!」ムキッ

「こっちの台詞だぜ!ありがとー!」

「また来てね裸王様!」

「俺も鍛錬励むぞ!」

裸王「これからも私は・・・・・・むむっ?」



キモオタ「んんwww裸王クッキーうまいでござるwww」ポヨン

ティンカーベル「あっ!キモオタ、お菓子隠し持ってる!」



裸王「な、なんということだ・・・・・・!皆の者!私は見つけてしまった、倒すべき悪を!」

ザワザワ ザワザワ

キモオタ「んんwwwなんだか王様と目が合いましたなwww」モグモグ

裸王「倒すべき悪・・・・・・そこの君!裸王クッキーをもさぼっている君だ!」マッスルポーズ

キモオタ「ファッ!?」ポロッ

ティンカーベル「えっ!?」



319: 名無しさん@おーぷん 2014/10/19(日)00:41:53 ID:8NsOehlmp

キモオタ「わ、わがががわがは我輩いいいなにかしましたかな」アタフタ

ティンカーベル「王様、ごめんなさい!キモオタはなにか食べてないとダメなちょっとアレな病気で・・・」アタフタ

裸王「君!その肉・・・その腹はなんなんだ一体!」

キモオタ「は、腹でござるか!?」

裸王「そのような立派なガタイでありながら付き放題の脂肪、でっぱり放題の腹!君の全身の無念の叫びが聞こえてくるようだ!」

ティンカーベル「だから言ったのに・・・」

裸王「皆の者!私はこの青年の脂肪まみれの体を絞り抜き、必ずや悪である無駄な脂肪を消滅させてみせる!」

ウォォォォォ!!! ウォォォォォ!!!

キモオタ「ティンカーベル殿!早く逃げねばなりませんぞ!」アタフタ

ティンカーベル「え?なんで?」

裸王「さぁ!私と一緒にくるんだ!そして早速始めよう!」ムキッ



裸王「裸王の特別肉体改造合宿!ラオウズ・ブートキャンプを!」マッスルポーズ

キモオタ「ぶ、ぶひいいいぃぃぃ!?」ズルズル



320: 名無しさん@おーぷん 2014/10/19(日)00:42:49 ID:8NsOehlmp

今日はここまで

無駄な脂肪は全てのボディビルダーの敵

裸に王様編 次回に続きます



322: 名無しさん@おーぷん 2014/10/19(日)01:00:33 ID:IDMIgFVok

キモオタン死んじゃう(´・ω・`)



323: 名無しさん@おーぷん 2014/10/19(日)07:11:45 ID:QVL3rGF51

同胞の危機ですな……



328: 名無しさん@おーぷん 2014/10/20(月)20:35:24 ID:7r9idp29e

訓練場

キモオタ「ぶひいいいぃぃぃ!!!もう、無理で・・・ござるうぅ」ゼェゼェ

裸王「どうしたキモオタ!まだ全然走ってないぞ!もう泣き言言っちまうのか!?」ダッシュ

キモオタ「そ、そもそも我輩・・・やりたくてやってるわけでは・・・ないでござ・・・ゼェゼェ」ゲホゲホ

裸王「ハッハッハ!一日目から飛ばしても良くないからな!じゃあ今日はあと10km走ったら終わりだ!」ダッシュ

キモオタ「ぶ、ぶひいいいぃぃぃ!?」ゼェゼェ

裸王「ハッハッハ!頑張れ頑張れ!終わったら飯にするぞ!」ムキッ

・・・

ティンカーベル「なんで裸王様も一緒に走ってるんだろ・・・」ヒラヒラ



329: 名無しさん@おーぷん 2014/10/20(月)20:44:57 ID:7r9idp29e

裸王「よしっ!じゃあ今日はここまで!まぁ初日だからな軽くしておいたぞ!」マッチョ

キモオタ「」ゼェゼェ

ティンカーベル「キ、キモオタ!?大丈夫!?陸に打ち上げられたらトドみたいになってるよ!?」

キモオタ「ゼェゼェ・・・カーベル殿・・・ゼェゼェ・・・手厳し・・・・・・ゼェゼェ・・・・・・」ゼェゼェ

ティンカーベル「裸王様ー・・・・・・キモオタ死んじゃいそうだけど、大丈夫かな?」

裸王「まぁ慣れたら問題ない!明日も頑張るぞ!汗を流したら食堂に来るんだ!ハッハッハ!ティンカーベル、彼を頼むよ!」ムキッ

ティンカーベル「はーい!・・・・・・キモオタ、お風呂行こう?それからご飯だよ!ほら、立って!」

キモオタ「ごはん・・・・・・ゼェゼェ・・・・・・」グギュルルルルル



330: 名無しさん@おーぷん 2014/10/20(月)20:52:09 ID:7r9idp29e

食堂

キモオタ「んんwww動いた後の食事は格別ですなwww」ガツガツ

ティンカーベル「もおー!ここで食べ過ぎたら意味ないんだからね!」

裸王「ハッハッハ!いい食べっぷりだ!量は少し多めにしてあるが、それでもお主の食事には制限をかけている!味わって食うんだぞ!」

ティンカーベル「ねぇ裸王様、キモオタ多分間食とかするよ?大丈夫?」

キモオタ「ブフォwwwティンカーベル殿wwwなんでそんな余計なことをwww」ドゥフコポォ

裸王「安心せよ、ティンカーベル!お主たちに食料は全て預かっているし、キモオタが外で買い食いは出来ぬようになっておるからな」

ティンカーベル「そうなんだ!だったら安心だ!」

キモオタ「んんwww逆境すぎて笑えてきますぞwww」ブフォ

ティンカーベル(なんか余裕だなぁ、間食できないのに)



331: 名無しさん@おーぷん 2014/10/20(月)21:04:34 ID:7r9idp29e

ティンカーベル「でも本当にいいの?一週間、私とキモオタをお城においてもらっても」

裸王「遠慮するなティンカーベルよ!三食と一部屋貸してやるだけだからな!それに話したとおり、少し手伝いもしてもらうぞ!」

キモオタ「三食頂けるのはありがたいですがなwwwしかしこの訓練もう少し楽になりませんかなwww」

裸王「ハッハッハ!なにを言っている!今日の訓練も相当甘くしているのだぞ?最低でもこのペースで行くぞ、それにもう後には引けないのだ!これを見るがいい」ピラッ

ティンカーベル「一週間後のお祭り?・・・・・・「建国記念祭。裸王のスペシャルパレード」?」

裸王「うむ、一週間後の建国記念日にパレードを行う!その時にキモオタの絞れた肉体を皆の者に見てもらう!」

キモオタ「ファッ!?わわ、我輩までパレードに!?」

ティンカーベル「大丈夫かな・・・」ボソッ

裸王「ハッハッハ!やる気が出ただろう?当日までにその脂肪をできる限り絞るぞ!」



332: 名無しさん@おーぷん 2014/10/20(月)21:14:57 ID:7r9idp29e

キモオタ「しかし、ティンカーベル殿。我々、こんなことしていていいのでありますかな?どうにもお話の筋を戻さなければまずいですぞ」ヒソヒソ

ティンカーベル「きっとこの建国記念パレードが、王様が恥をかくパレードだと思う・・・それまでになんとかしたいけど手立てがないんだよねー」ヒソヒソ

キモオタ「早く何とかしないと我輩の体がもちませんぞwww」ヒソヒソ

ティンカーベル「それはいいじゃん。これを機に痩せようよ。それにこうやって王様の近くにいればヒントも見つかるかもよ」ヒソヒソ

キモオタ「ヒントになればいいでござるがwww王様のお手伝いとやらもせねばなりませんからなwwwなんなのかわからんでござるがwww」ヒソヒソ

ティンカーベル「とにかく今は王様と一緒に過ごしてヒントを見つけてお話の消滅を防がないと!」ヒソヒソ

裸王「何をヒソヒソ話しているんだ?」

キモオタ「ドゥフフwww何でもありませんぞwww」

ティンカーベル「うん、旅のことを話してた!」

裸王「ほう、旅の・・・・・・2人は旅をしているんだったな!」



333: 名無しさん@おーぷん 2014/10/20(月)21:26:30 ID:7r9idp29e

裸王「酒の肴に旅の話を聞かせてくれぬか?私はもう何年も旅などしておらんからな!おーい!私にワインを、キモオタには紅茶、ティンカーベルにはなにか甘いジュースを!」

ヘーイ!

キモオタ「我輩も甘いジュースがいいのでござるがwww」

裸王「言っただろう?キモオタの食事には制限がかけてある!しばらく甘いだけのジュースは禁止だ!」ムキッ

キモオタ「せめて紅茶に砂糖は入れさせていただきたいwww」

ティンカーベル「じゃあジュースのお礼に私が前にいた国の話してあげる!その国でシンデレラっていう女の子に会ってね、その子がお姫様になる話!」

裸王「うむ!それは面白そうだ!しかし、そもそもお主等はそもそもどうして旅を?」

キモオタ「んんwwwそれは話すと長くなるのですがなwww」

・・・



334: 名無しさん@おーぷん 2014/10/20(月)21:45:23 ID:7r9idp29e

・・・

裸王「・・・・・・ティンカーベルの祖国を救うための旅!むむぅ、思ったより重い理由だな」ホロヨイ

キモオタ「流石にこの世界はおとぎ話の世界で、我々はおとぎ話を消滅から救う旅をしている。などとは言えませんからなwww」ヒソヒソ

ティンカーベル「うん、言ってもたぶん信じてもらえないだろうしね!」

裸王「祖国か・・・・・・私も祖国を失っておるからな・・・」ホロヨイ

ティンカーベル「えっ?裸王はこの国の王様でしょ?この国が祖国でしょ?」

裸王「むぅ・・・うむ、そうだ!私の祖国はこの国だ!言い間違えただけだ!ハッハッハ!」

キモオタ「ちょwww裸王殿wwwもしかして酒は弱いほうですかなwww」

裸王「なんと!そんなことはないぞ!むしろ強うほうだぞ!」ガッハッハ

大臣「・・・裸王様、そろそろ・・・・・・」

裸王「うむ、解った。ティンカーベル、シンデレラ姫の話面白かったぞ、いい酒の肴になった!キモオタ、明日も頑張るぞ!」

ティンカーベル「うん!よかった!また明日ね!」

キモオタ「んんwww気が重いですがなwwwおやすみでござるwww」




大臣「・・・・・・【シンデレラ】の話。あの妖精は【ピーターパン】のティンカーベルか・・・何故にこの【裸の王様】の世界へ・・・?」ボソッ

大臣「いや、何にせよ彼等ならば・・・裸王の助けになってくれるやもしれんな・・・」



335: 名無しさん@おーぷん 2014/10/20(月)21:46:15 ID:7r9idp29e

今日はおしまいです。

裸の王様編 次回に続きます



337: 名無しさん@おーぷん 2014/10/21(火)00:20:19 ID:LJcu3LMsV

なにやら怪しい感じ
次も楽しみだ



339: 名無しさん@おーぷん 2014/10/21(火)19:39:02 ID:fBWKpMkbh

+(0゚・ω・) + wktk!!



342: 名無しさん@おーぷん 2014/10/22(水)20:46:36 ID:Tt18KDghP

翌日 訓練場

キモオタ「ぶひいいいぃぃぃ!!!ぶひいいいぃぃぃ!!!」ゼェゼェゼェゼェ

ティンカーベル「キモオタ頑張れー!」モグモグ

キモオタ「なんでティンカーベル殿これ見よがしにお菓子を食べるんですかなwww」グウゥゥ

ティンカーベル「だってお腹空いたから、美味しいよ?裸王クッキー」モグモグ

キモオタ「目の前に鬼の存在を確認しましたぞwww」

ティンカーベル「もぉ!喋ってて余裕そうだったって裸王に報告するよ!」モグモグ

キモオタ「まさに鬼畜wwwゼェゼェ・・・ゼェゼェ・・・」

ティンカーベル「急がないと待ち合わせに遅れるよ!この後、裸王のお手伝いがあるんだからね!」

キモオタ「ぶひいいいぃぃぃ!!!」



343: 名無しさん@おーぷん 2014/10/22(水)20:52:51 ID:Tt18KDghP

城内

ティンカーベル「おはよー!裸王!謁見は終わった?」

裸王「うむ、おはよう、ティンカーベル!今日は早めに切り上げたぞ!ところでキモオタはどうした?」

ティンカーベル「あそこに横たわってるけど」スッ

キモオタ「」ゼェゼェ・・・ゼェゼェ・・・

裸王「だらしがないぞキモオタ!まだ特訓二日目だぞ!私がいなくても頑張れたな?」

キモオタ「ティンカーベル殿・・・ゼェゼェ・・・」

ティンカーベル「今日はちゃんと頑張ってたよ!」

裸王「うむ!偉いぞ!午後の走り込みは私も一緒にやるぞ!ハッハッハ!」

キモオタ「と、時に今からどこに行くのですかな・・・ゼェゼェ・・・」

裸王「うむ!くればわかるぞ!早速出発だ!」



345: 名無しさん@おーぷん 2014/10/22(水)21:00:52 ID:Tt18KDghP

炭鉱

ティンカーベル「ここは炭鉱かな?」

裸王「うむ、その通り。我が国は炭鉱や鉱石類で収入を得ている。言わば経済面での生命線だな!」

キモオタ「国王がこのような場所になんの用事ですかなwww」コポォ

裸王「平たくいうと視察だが、実際にこの目で見て作業員の声を聞かなければな!」

ティンカーベル「そうだけど、王様がする仕事じゃないんじゃない?こういうのって炭鉱のえらい人とか国のそういう係りの人が担当するんじゃないの?」

裸王「それでは私の耳に入るまで距離がありすぎる。現場も見ずに報告や書類だけで知っているような気になっている国王に誰がついてくるのだ?」

キモオタ「んんwww意識高いですなwww」

ティンカーベル「国民に人気なのも頷けるね!」

裸王「だが本来はこうあるべきだと思うのだ。だから私は炭鉱含め様々な場所に顔を出すようにしている、さぁ早速現場の声を聞くぞ!」



346: 名無しさん@おーぷん 2014/10/22(水)21:11:08 ID:Tt18KDghP

炭鉱夫「そうだなぁ、運搬に使うトロッコに相当ガタがきちまっててなぁ・・・直しながら使ってはいるんだが、何台か新しいトロッコ入れてほしいなぁ!どうにかなんねぇですかい?」

裸王「なるほど、それだと作業効率も悪いな!早急に手配しよう!」

炭鉱夫「ありがとうごぜぇます!まぁ新たな鉱脈も見つかってるんでガンガン稼げそうですぜ!なぁお前ら!裸王様のためにも頑張るぞ!」ウォォォ!

裸王「頼もしい限りだな!他に何かないか?なんだって聞くぞ!」

若い炭鉱夫「裸王様!うちの嫁の料理がいまいちで困ってるんですよー」

裸王「ハッハッハ!ここはひとつ嫁さんを大切にして花の一つでも送ってみろ、嫁さんも君のために料理を頑張ってくれるだろう!」

・・・

ティンカーベル「なんというか壁がないよね」

キモオタ「普通王様がもっと威張っているか国民が遠慮するかってかんじですがなwww」

ティンカーベル「どっちでもないよね、なんか楽しそうだし」



347: 名無しさん@おーぷん 2014/10/22(水)21:18:28 ID:Tt18KDghP

・・・

炭鉱夫「裸王様、今日は助かりましたぜ。あいつらもやる気出てきたみたいで」

裸王「うむ!それは良かった!ワインを何樽か置いていく!決起会などで是非飲んでくれ!」

炭鉱夫「その時は是非裸王様も!あいつらそれを楽しみにしてんですから」

裸王「ハッハッハ!ではその時は声をかけてくれ!必ず出席するぞ!」

・・・

裸王「待たせたな2人とも!」

ティンカーベル「キモオタへのお願いって荷物運びだったんだね!」

キモオタ「キツかったでござるがなwwwしかしよろこんでくれていたようでしたしなwww」

裸王「うむ!じゃあ次行くぞ!別の炭坑と街の宿をいくつか回るぞ!」

ティンカーベル「はーい!」

キモオタ「んんwwwもうひとふんばりですかなwww」



349: 名無しさん@おーぷん 2014/10/22(水)21:28:40 ID:Tt18KDghP

その夜 城内 キモオタの部屋

ティンカーベル「ふぅ・・・今日は飛び疲れた!」ンー

キモオタ「我輩も足がパンパンですぞwww相当痩せてきたのではwwwどうでござるかwww」

ティンカーベル「全然だよ!というか二日やっただけじゃん!ダイエットを舐めるな!」

キモオタ「その口振りwwwティンカーベル殿もダイエットに失敗した口ですかなwww」コポォ

ティンカーベル「・・・!」ケリッ

キモオタ「図星ですかなwwwしかし明日も街をまわるようでござるから早めに休みますかなwww」

ティンカーベル「そうだねー・・・ん?」

コンコンッ

キモオタ「んんwwwこんな時間に誰ですかなwww」

ガチャ

大臣「この国の大臣です。2人にお話ししたい事が・・・」

ティンカーベル「私たちに?」



351: 名無しさん@おーぷん 2014/10/22(水)21:46:15 ID:Tt18KDghP

ティンカーベル「正直ちょっと警戒するよね」ヒソヒソ

キモオタ「前回の大臣が大臣でしたからなwww」ヒソヒソ

大臣「・・・・・・手短に話そう。君に聞きたいことがある【ピーターパン】の妖精ティンカーベル」

ティンカーベル「えっ・・・!大臣さんも私のこと知ってるの!?」

キモオタ「シンデレラ殿の世界の魔法使い殿と同じようですなwww」

大臣「その通り。私はこの世界がおとぎ話だと知っている。他のおとぎ話が存在することも、君の故郷【ピーターパン】の世界が消滅したことも。そこで質問だ。何故この【裸の王様】の世界へ来た?」

ティンカーベル「えっと・・・大臣さんは知ってるの?このお話が消滅しそうだって事」

大臣「・・・・・・勿論だ。だが私に役割は物語の本筋にほとんど関わらない大臣。世界の危機を知っていてもそれを防ぐ手だてが無い・・・!」

キモオタ「我々はそうならないように来たのでござるよwwwこのお話を救うためにですぞwww」

大臣「・・・本当か!?」

ティンカーベル「うん!本当だよ!」



352: 名無しさん@おーぷん 2014/10/22(水)21:54:29 ID:Tt18KDghP

大臣「そうか・・・すまないが君たちに頼るしかなさそうだ」

ティンカーベル「うん、難しそうだけど頑張ってるよ!」

大臣「・・・この世界の消滅はなんとしても防いでほしい。この世界はもとより民衆の為、そしてなにより裸王の為にもな。」

キモオタ「そういえば・・・昨日、裸王殿は祖国を無くしたと言っておりましたなwwwあれは一体どういう意味なのですかなwww」

大臣「他言は無用で頼めるか?」

キモオタ「もちろんですぞwww」

ティンカーベル「もちろんだよ!」

大臣「話せば長くなるのだが・・・・・・」

コンコンッ

裸王「キモオタ!ティンカーベル!まだ起きているか?」

ティンカーベル「裸王だ!どうする大臣さん?」

大臣「追い返す理由もない。入っていただこう」

ガチャ



353: 名無しさん@おーぷん 2014/10/22(水)22:07:47 ID:Tt18KDghP

裸王「遅くにすまん!うまいハーブティーを貰ってな!一緒にどうだ?疲れがとれるぞ!・・・と、大臣?二人と何か話していたのか?ハッハッハ!」

キモオタ「ハーブティーwww似合わないwww」コポォ

大臣「裸王様・・・いや、裸王。この2人と話していたんだ、この国の危機について」

裸王「む・・・この国の危機・・・?」

大臣「えぇ、以前占い師に予言されたのです。近々この国に大いなる災いが降りかかると」

裸王「な、なんと!そんなことが・・・!」

ティンカーベル「占い師の予言・・・方便だね、裸王にはこの世界がおとぎ話だって言えないから」ヒソヒソ

キモオタ「ここは口裏を合わせねばwww」ヒソヒソ

裸王「・・・大臣。その危機は我が筋肉をもってしても防げぬのか?」

大臣「恐らく、無理だ。この二人はその危機を知って、この国を助けるために来てくれたそうだ」

裸王「そうだったのか!2人とも!」

キモオタ「実はそうだったんですぞwww」

ティンカーベル「じゃじゃーん!そうでーす!」



354: 名無しさん@おーぷん 2014/10/22(水)22:23:28 ID:Tt18KDghP

大臣「そう言うことだ、だから私はこの二人にかけてみようと思う」

裸王「我が筋肉では太刀打ちできぬとなると・・・大臣が人を頼るということはお前の知識を持ってしても?」

大臣「はい、解決できません・・・なので裸王、この二人にあの事を話してみては・・・?」

裸王「・・・・・・むぅ」

キモオタ「なにやら込み入った事情がおありのようですなwww」

ティンカーベル「私達が聞いてもいい話?」

大臣「この国・・・世界の状況を知るためにも、お二人はこの事実を聞いておかなければいけません」

裸王「二人のことは信用しているのだが・・・・・・」

大臣「裸王。ここは二人に賭けるしかない。そのためにも情報は多い方がいい」

裸王「・・・・・・では、話そう。他言は無用だ、いいな?」

キモオタ「勿論ですぞwww」

ティンカーベル「誰にも言わないよ!」

裸王「助かる。まず、私は・・・・・・」





裸王「私はこの国の本当の王ではない」



358: 名無しさん@おーぷん 2014/10/22(水)22:41:06 ID:Tt18KDghP

キモオタ「な、なんですと!?」

ティンカーベル「えっ?えっ?それってどういうこと!?」

大臣「・・・・・・」

裸王「もう二十年近く前の話だ、私はこの国の本物の王子と入れ替わり・・・この国の王族として生きることになった」

ティンカーベル「入れ替わっちゃう前は・・・?」

裸王「私はこの国とは別の国の王子だった」

キモオタ「ある国の王子と、別の国の王子は入れ替わり・・・・・・どういった事情があってこのようなことに・・・?」

裸王「話すと長くなるのだが・・・・・・まずは私の祖国の話をしよう」

ティンカーベル「当時は王子様だった裸王様のお父さんが治めてた国の話?」

裸王「うむ、にわかには信じられぬかもしれんがな・・・」

大臣「・・・・・・」

裸王「我が祖国はそこそこの治安と収入のあるごく一般的な国だった。だが、私の父上・・・つまりその国の王様には普通ではない特徴があった」

キモオタ「普通ではない特徴ですかな?」

裸王「耳だ」

ティンカーベル「耳?」

裸王「そうだ。私の父上、その国の王様・・・」





裸王「その王様の耳はロバの耳だったのだ」



359: 名無しさん@おーぷん 2014/10/22(水)22:42:24 ID:Tt18KDghP

今日はここまでです

次回。裸王の過去が明らかに

裸の王様編 次回に続きます



360: 名無しさん@おーぷん 2014/10/23(木)00:28:48 ID:UMdebVNab

なんですとぉっ!!!
続き気になる
しかし、裸王の筋肉信奉がすごくていちいち吹き出してしまうわwww



369: 名無しさん@おーぷん 2014/10/24(金)20:11:41 ID:1gKrsaJxn

キモオタ「ロバの耳というとwwwあの動物のロバでござるかwww」

裸王「その通り。私の父上・・・国王は人間だったが、ロバの耳を持っていた。私が生まれる前、呪いをかけられたと言っていたな」

ティンカーベル「でも王様がそんな特殊な外見じゃ目立って仕方ないよね?」

裸王「王はロバの耳のことを国民に隠していた。それが悲劇を生んだのだ」

・・・

二十年ほど前

王様「むむむ・・・・・・」

若き日の裸王「父上!難しい顔をしてどうしたんだ!?」

王様「王子か、実はそろそろ髪を切らねばと思っているのだ」

若き日の裸王「それはいい、父上髪の毛伸びすぎだ!」

王様「うむ、しかし・・・おまえも知っての通り私はこの耳だからな・・・」ピョコン



370: 名無しさん@おーぷん 2014/10/24(金)20:19:18 ID:1gKrsaJxn

若き日の裸王「あー、いつもは帽子で隠してるよな、そのロバ耳」

王様「左様。一国の王がロバの耳などと国民に知られるわけにはいかん!だからこそ常に人前では帽子をかぶっていたが・・・髪の毛が伸びすぎて隠すのも難しくなった」

若き日の裸王「散髪の時は帽子を脱がなきゃなんないもんなー」

王様「以前は口の利けない理容師を雇っていたが、その者が亡くなってしまってな・・・町の理容師を呼ぶしかあるまい」

若き日の裸王「でもさぁ父上気にしすぎじゃないか?ロバの耳だってバレても問題ないんじゃないか?」

王様「お前は政治の勉強せずに鍛錬ばかり・・・・・・だからそのような甘い考えになるのだ!国王とは威厳が第一、国民に笑われるようでは失格なのだ!」

若き日の裸王「そういうもんかねぇー」

王様「とにかく私は街の理容師を呼んで髪を切ってもらう。お前はきちんと勉強をしておくように」

若き日の裸王「へーい」



372: 名無しさん@おーぷん 2014/10/24(金)20:25:33 ID:1gKrsaJxn

城内 一室

床屋「この度は私のような床屋に声をかけていただいてありがとうございます」ヘヘー

王様「うむ、お前は街で一番の床屋と聞く」

床屋「ありがたいお言葉!どのような髪型でもお任せください!」

王様「うむ、短めにしてくれればそれでよい。それともう一つ、これからお前が見たことは誰にも言ってはならぬぞ」

床屋「・・・? へ、へぇもちろん・・・・・・ではお帽子を失礼して・・・ひっ」

ピョコン

床屋「お、王様のこのお耳は・・・一体・・・」

王様「ロバの耳だ。いいな?この事は他言してはならぬ、もしも漏らすようなことがあればおまえの首を跳ねるぞ!」

床屋「ひ、ひぃ!大丈夫でございます!決して誰にも言いません!」ビクビク



373: 名無しさん@おーぷん 2014/10/24(金)20:32:20 ID:1gKrsaJxn

チョキチョキ

床屋(ロバの耳の人間なんているんだな・・・)

チョキチョキ

チョキチョキ

床屋「・・・・・・王様!このようになりましたが、いかがでしょう?」

王様「・・・うむ!思ったより立派に仕上がったではないか」

床屋「ありがとうございます!」

王様「褒美は後ほどお前の店に届けさせよう。・・・いいか?くれぐれも私の耳のことは誰にも言うでないぞ?もし口にすれば・・・・・・」

床屋「大丈夫でございます!決して誰にも王様の耳がロバの耳だなんて言いません!」

王様「・・・ならばよい。城門まで送らせよう。おい!この者を城門まで送るのだ!」

兵士「ハッ!」





床屋(王様のwww耳はwwwロwwwバwwwのwww耳www)



374: 名無しさん@おーぷん 2014/10/24(金)20:41:58 ID:1gKrsaJxn

床屋(ヤバイ、超言いたい!)

床屋(誰かとこのネタで思い切り笑いたい騒ぎたい)

床屋(なんならこの場で大声で叫びたい!)

床屋「でも打ち首はこえぇよなぁ」

男「オッス!床屋!聞いたぞ、お前国王様の散髪を任されたんだってな!さぞかし褒美が出たろう?一杯奢ってくれよ」ヘラヘラ

床屋「それがな!実は王様の耳は」ガバッ

床屋(やべぇーっ!やべぇ、つい言いたくなるぞこれ!)

男「耳がどうかしたのか?」

床屋「耳が・・・素敵だった!流石は王族の耳だった!王の貫禄だった!じゃあその余韻に浸りたいから俺は帰る!」ダッシュ

男「お、おう・・・」

床屋「ヤバイ!やばいやばい!我慢できねぇ!」ダダダッ



375: 名無しさん@おーぷん 2014/10/24(金)20:49:32 ID:1gKrsaJxn

「よぉ床屋!いい酒が入ってるぞ」

「あら床屋さん。なにか面白い話ないかしら?」

「床屋!見てくれ、新しくロバを買ったんだ!」

床屋「俺をほっておいてくれ!打ち首にしたいのか!俺を!」

床屋(言いたい言いたい言いたい言いたい)

床屋(王様の耳はロバの耳王様の耳はロバの耳王様の耳はロバの耳)

床屋「ダメだ!とにかく叫びたい・・・!」

床屋「そうだ・・・」

床屋「うちの裏にある井戸に向かって大声で叫ぼう!」

床屋「うん!このままじゃ気が狂う!井戸の中に向かって叫べば外には聞こえない、よし!そうするか!」ダダダッ



床屋「よし、誰も見てないな」キョロキョロ

スゥゥー

床屋「王様の耳はロバの耳イイイイィィィィーーー!!!」

ロバノミミィィィー

ミミィィー

ィィー

床屋「ふぅ・・・」



376: 名無しさん@おーぷん 2014/10/24(金)20:56:11 ID:1gKrsaJxn

城内

若き日の裸王「お!父上散髪終わったのか、男前じゃん!」ムキムキ

王様「じゃろ?・・・いや、そんな場合ではない、王子!また勉強をサボって走り込みをしていたと聞いたぞ!」

若き日の裸王「俺はあれだよ、筋肉で国を治める!」

王様「馬鹿を言うでない!国を治めるのは王の威厳と政治の手腕!鍛錬などは兵士に任せて王族たるお前は国を治める手段を身につけるのだ!」

若き日の裸王「そうはいうけど父上、鍛錬は・・・筋肉は俺を裏切らない、必ず国を盛り立てる」

王様「なにを言っておるのだお前は!お前は私の一人息子!そんなことでは!」

若き日の裸王「うわ・・・始まった・・・」

王様「そもそも王族とはだな・・・」



378: 名無しさん@おーぷん 2014/10/24(金)21:02:56 ID:1gKrsaJxn

王様「だからして・・・」ベラベラ

王様「王族たるお前がすべきは・・・」ベラベラ

王様「・・・と言うことだ、分かったか?」ゼェゼェ

若き日の裸王「わ、わかったよ父上!説教で息切れしてるじゃねぇか・・・」

王様「お前のせいじゃ!お前の!・・・しかし、喉が乾いた・・・水飲んでくる」

・・・

王様「おい!誰か水を持て!誰もいないのか!」

シーン

王様「まったく・・・どいつもこいつもなにをやっている!やむを得ん、井戸から汲むか・・・」

王様「国王に井戸水を汲ませるとは何事だ、まったく・・・」ブツブツ

王様「よいしょっと・・・」グイッ

ィィー

ミミィィー

王様「ん?井戸から何か聞こえるな・・・」

井戸「王様の耳はロバの耳イイイイィィィィーーー!!!」

王様「!?」



379: 名無しさん@おーぷん 2014/10/24(金)21:10:32 ID:1gKrsaJxn

宿屋の井戸「王様の耳はロバの耳イイイイィィィィーーー!!!」

民家の井戸「王様の耳はロバの耳イイイイィィィィーーー!!!」

広場の井戸「王様の耳はロバの耳イイイイィィィィーーー!!!」

「なんだこれは!」

「王様の耳はロバの耳だってよ!」

「ちょwwwなんwwwでwww」

・・・

兵士「お、王様!国中の井戸から叫び声が!」

兵士「国民達が騒ぎ出しております!王様の耳は本当にロバの耳なのかと!」

兵士「城の周辺はすごい人です!もうこれ以上食い止めることは・・・!」

王様「・・・あの床屋か・・・!あの床屋がバラしたんだな・・・!」ワナワナ

若き日の裸王「父上・・・・・・」

王様「誰でも構わん!あの床屋を連れてこい!準備が整い次第私が国民に説明にいく!」

兵士「ハッ!」



381: 名無しさん@おーぷん 2014/10/24(金)21:20:57 ID:1gKrsaJxn

若き日の裸王「ど、どうするつもりだよ父上・・・いや親父!」

王様「・・・・・・」

若き日の裸王「まさかその床屋を処刑にでもするのか!?いくらなんでもそれはやりすぎだぜ!親父の気持ちも解るけどよ・・・」

王様「・・・・・・ふふっお前にそのようなことを言われるとはな」

若き日の裸王「お、親父?」

王様「見くびるな、王子よ。確かに腹は立っているが・・・大勢の民衆に知れ渡った今、誰が悪いかなどと責任を追及しても仕方あるまい。この際だ、私はこの耳のことをありのまま国民に伝えよう。ただし騒ぎを起こしたことの罰としてあの床屋には私と一緒に謝罪をさせる」

若き日の裸王「親父・・・見直したぜ!威厳威厳言ってるからてっきり床屋を処刑すると思ってたぜ!」

王様「私は暴君か!あんなものただの脅しだ!もう知れ渡ったものは仕方あるまい、それに処刑などしては逆に信用をなくすからな。私は演説の支度をする・・・しばらく部屋にこもるがお前はおとなしくしておれ!」

若き日の裸王「へーい」



382: 名無しさん@おーぷん 2014/10/24(金)21:26:40 ID:1gKrsaJxn

・・・

キモオタ「ちょwww裸王殿の若き日www口悪くありませんかなwww」

ティンカーベル「キモオタ!そこ今どうだっていいよ!」

キモオタ「しかし床屋も国王も災難ですなwww」コポォ

ティンカーベル「でもでも!国王様は怒らなかったんでしょ!みんなにはロバの耳だってばれたけど、ちゃんと説明すれば誰も笑ったりしないよ!ね?」

裸王「私もその時はそう思っていた。いや、父のその言葉は疑うことなく本心だったと思う。諦めたのか観念したのか、父は自らの耳のことを国民に告白するつもりだった」

キモオタ「その口振りだとなにか起きたんですなwww」

裸王「あぁ・・・演説の支度を済ませた国王は民衆の前に姿を見せたが・・・明らかに、数分前の父では無かった」

・・・



383: 名無しさん@おーぷん 2014/10/24(金)21:31:59 ID:1gKrsaJxn

ゴゴゴゴゴ

王様「・・・・・・」ブツブツ

若き日の裸王(なんか・・・親父の様子おかしいよな・・・)

ワーワー ワーワー

「王様!王様!あの話は本当なんですか!?」

「耳!耳を見せてくださいよ王様!」

「王様の耳はロバの耳イイイイィィィィーーー!!!」

王様「・・・・・・クソが」ボソッ

若き日の裸王「えっ・・・」

兵士「王様!床屋を連れて参りました!」

床屋「申し訳ありません申し訳ありません!私は井戸に叫んだだけなんです!みんなにバラすつもりはなかったんです!」ガクガクブルブル

王様「どうだって構わん・・・・・・さぁ、始めるぞ」



384: 名無しさん@おーぷん 2014/10/24(金)21:44:15 ID:1gKrsaJxn

王様「・・・・・・見たければ見せてやろう」スッ

ピョコン

「あっ!王様だ!王様!」

「本当だ!本当にロバの耳だ!」

「あれは本当だったんだな!」

王様「みての通り私の耳はロバの耳だ。床屋が散髪の際に見たことを井戸に叫んだためこの様な事態になったようだ」

「そうだったのか・・・なるほどなぁ!」

「でも潔いぞ王様!堂々と出てくるとは見直したぜ」

「王様!俺達は王様の耳がロバの耳でもついて行くぜ!」

ワァー ワァー

若き日の裸王「あいつら・・・!よかったな親父!真実を知っても親父を慕ってくれるいい国民ばかりだった!」

ワァー ワァー

王様「だから甘いというのだお前は・・・私は見たのだ、演説の支度の途中・・・突然現れた光を!光の中にはなにが見えたと思う?私を騙し蔑み嘲り笑う国民の姿だ!これは神が私に与えた天啓だ!」

若き日の裸王「な、何を言って・・・!」

王様「私は王だ。民衆などに騙されぬ。私に仇なす者は殺す」シャキン

バシュッ

床屋「ぐ、ぐあぁ・・・!」ベタッ

若き日の裸王「お、親父っ!」



385: 名無しさん@おーぷん 2014/10/24(金)21:56:12 ID:1gKrsaJxn

若き日の裸王(突然現れた光?天啓?なにをいってるんだ親父!)

王様「兵士共、民衆を皆殺しにしろ」

兵士「で、ですが王様!それは余りにも!」

王様「・・・ほう、ならば私の手で貴様等を皆殺しにし、それから民衆を手に掛けるとしようか?」

兵士「・・・・・・申し訳ありません、任務・・・了解しました」ギリッ

王様「手間をとらせるな屑が・・・」

ギャー グアー タスケテ 

・・・

ティンカーベル「そんな・・・!じゃあ王様は、自分が見たっていうよくわからない天啓を信じてみんなを殺しちゃったの!?」

裸王「そうだ・・・」

キモオタ「・・・そんな数分の出来事でそこまで豹変するとは・・・」

裸王「あとはもう地獄のようだった。苦悶を浮かべ民衆に切りかかる兵士、怯える女子供、無残に斬られる民衆。きっと国王を信じてくれていた者も多かったはずなのに、私はなにもできずにただ逃げまどうだけだった」ガンッ

大臣「裸王、あまり自分を責めないように」

裸王「・・・逃げ惑うさなか、ふと振り向くと国王は刺されていたよ。理不尽な命令に耐えきれなくなった兵士にな」

ティンカーベル「・・・・・・悲惨だね」グスン

裸王「床屋、多くの民衆に、国王・・・多くの命が消え混乱している街に更に異変が起きた」



386: 名無しさん@おーぷん 2014/10/24(金)22:03:29 ID:1gKrsaJxn

裸王「空は濁り、まるで典が崩れてくるようだった。建物は崩れていき、大地はパンクズのようにボロボロと崩れていった。世界の終わりかのようにな」

ティンカーベル「それって!!・・・同じだ。私の時と・・・」ボソッ

キモオタ「ティンカーベル殿・・・?」ボソッ

ティンカーベル「私を瓶に詰めて逃がしてくれた後、ピーターパンは刺されて死んじゃったんだ。そして裸王が言ったのと同じように世界は崩れていったんだよ・・・ぼんやりとしか見えなかったけど多分おんなじ」ヒソヒソ

キモオタ「それは・・・つまり・・・」

裸王「それでも私は必死に走り、走り・・・がむしゃらに走るうちに足を取られて、崖から海へ転落した」

大臣「・・・・・・」

裸王「それからの記憶ははっきりとしていない、だが目が覚めたときには見知らぬ海岸に打ち上げられていた」



387: 名無しさん@おーぷん 2014/10/24(金)22:22:35 ID:1gKrsaJxn

裸王「目を覚ました時、奥の茂みから独りの男が現れた、随分と立派な洋服だったが薄汚れていた、それがこの国の本物の王子だったというわけだ」

キモオタ「そこで裸王殿と王子殿は入れ替わったと・・・?」

裸王「その通りだ、王子は歩くのもやっとのほどの怪我で、聞けば追われているとのことだった」

ティンカーベル「この国はこの国で大変だったのかな・・・?」

裸王「王子の話だと・・・・・・国王が亡くなり自分は王位継承する事になったが、その隙をねらった隣国に一人の時に襲われて逃げていたとのことだった・・・不思議なことに二人とも背丈も顔も似ていた。私のほうが筋肉はあったがな?」

大臣「裸王、続きを」

裸王「うむ。王子は死を覚悟し、同じ顔の私にこう言った「私が死んでは国が滅ぶ。君に頼むのは筋違いかもしれないが私の代わりにこの国を守ってくれ」とな」

キモオタ「その王子も必死だったんでござるな」

裸王「私は迷うことなく首を縦に振った・・・狙われている王子と入れ替わるなど危険きわまりないが、私は当時思ったのだ」

裸王「私には義務がある。無念にうちに亡くなった王子の代わりに民衆を守る義務が・・・いや、それは建前だな」



裸王「私はただ民衆を信じれず国を失った父のようになりたくなかった・・・故に王として国を治めることができるこのチャンスを逃したくなかっただけかもしれんな・・・」



388: 名無しさん@おーぷん 2014/10/24(金)22:24:13 ID:1gKrsaJxn

今日はここまでです

裸王の過去重たい上に長くなってしまった、話しすすまねぇ

裸の王様編 次回に続きます



390: 名無しさん@おーぷん 2014/10/24(金)23:45:11 ID:YZtu8jmHQ

乙!
思いがけずも重苦しい背景がありましたか
しかし、裸王は若いときから筋肉信奉者だったんだなあw



395: 名無しさん@おーぷん 2014/10/27(月)20:36:36 ID:TsLsOSguj

裸王「王子と入れ替わって城に行ったが、誰も入れ替わりに気がつかなかった。今の大臣を除いてな」

大臣「流石に当時は驚きましたが、ね」

キモオタ「それから裸王殿は政治手腕を振るってこの国を大きくしたのですなwww」

裸王「違うな。私は自分にできることをしただけだ、この国が大きくなれたのは皆のおかげだ」

ティンカーベル「そんな謙遜しなくてもいいじゃんー」

裸王「ふむ・・・・・・しかし私は当時から政治の知識などなかったからな!己の筋肉と直感に頼るしかなかった」



396: 名無しさん@おーぷん 2014/10/27(月)20:53:19 ID:TsLsOSguj

裸王「城には服やよけいな装飾品が多かったからそれを売り払った」

裸王「その金を鉱山に設備投資に回した。鉱山の作業には自ら参加した、それはすぐに結果を出し、経済が潤いはじめた」

裸王「それからも様々な方面の作業へ自ら赴いた。やがて国外から旅人が多くやってくるようになった、王が自ら労働を行って潤った国があると噂になった」

裸王「観光向けの設備を作って城も解放した、最初は悪人が寄ってきた時もあったが自らの筋肉で追い返した」

裸王「やがて国民が慕ってくれるようになり、謁見が間に合わなくなったためパレードを開いた。これが好評だった」

裸王「そして国民等が裸王クッキーなどを作り売ってくれた、観光客からの収入は増えてここまで豊かになった、そして今に至るわけだ」

キモオタ「んんwww裸王殿が自ら観光資源となった形ですなwww」

ティンカーベル「裸王は誇ってもいいと思うけど、国のみんなのおかげでもあるけど裸王がひっぱってくれてるからじゃん」

裸王「・・・・・・そう言ってくれると誇らしい」



397: 名無しさん@おーぷん 2014/10/27(月)21:00:55 ID:ZA2tsNels

なんという名君www



398: 名無しさん@おーぷん 2014/10/27(月)21:02:51 ID:TsLsOSguj

裸王「・・・・・・久々に昔のことを語ったら疲れてしまった、大臣よ」

大臣「はい」

裸王「私が考えても力になれぬならその大きな災いとやらはお主とキモオタ達に任せる。我が筋肉が力になれるならば何時でも声をかけよ」

大臣「はい、その時は必ず声をおかけします」

裸王「うむ、私はもう休むとする・・・キモオタよ」

キモオタ「なんですかなwww」

裸王「昔話をして少々気持ちが沈んでしまったが、明日は市場の視察だ。私は気持ちを切り替えて挑む、お主もキチンと鍛錬し、その後に供をしてくれ」

キモオタ「任せるですぞwwwなんなら屋台の試食もお任せアレwww」

裸王「・・・・・・ふっ、ならんぞ!お主は食事制限中だろう!ハッハッハ!ではおやすみ、お主らも遅くならんようにな」

ガチャ

大臣「ティンカーベルはもう気がついているのではないですか?」

ティンカーベル「うん、裸王は別のおとぎ話の住人なんだね?」



399: 名無しさん@おーぷん 2014/10/27(月)21:12:35 ID:TsLsOSguj

大臣「裸王が話した過去は、そのまま【王様の耳はロバの耳】のおとぎ話のストーリーだ。ただし、結末だけが違う」

キモオタ「といいますとwww」

大臣「本来の【王様の耳はロバの耳】の結末はこうだ。床屋が秘密をばらすが王様は民衆へこう言う、「この耳はお前たちの声をよく聞くことができる良い耳だ!」と、そして床屋を許した王様の耳はみるみる人間の耳へなり、その国は末永く平和になった・・・という話だ」

キモオタ「王様が乱心する異変が起きてしまったため、そのおとぎ話は消滅してしまったと・・・・・・」

ティンカーベル「重要人物の床屋と王様が死んじゃったらお話は消滅するしかないもんね・・・・・・」

大臣「その通りです。でも当時王子だった裸王はストーリーに直接関係がない。だからこそ逃げのびることができたんだろう」

キモオタ「しかし、気になりますなwww」

ティンカーベル「何かあったっけ?」

キモオタ「大臣殿は裸王殿が王子と入れ替わったことに気がついたと言っておりましたが、何故それを容認したのですかなwww王子が入れ替わりなど普通ではありませんぞwww」



400: 名無しさん@おーぷん 2014/10/27(月)21:26:12 ID:TsLsOSguj

大臣「当時この【裸の王様】の世界も消滅の危機にあったのだ」

ティンカーベル「そういえばこの国の本当に王子様は隣国の軍に追われてたんだっけ?」

大臣「それがこの世界にとって起きた一度目の異変。それを裸王は入れ替わることによって消滅を防いでくれた、本人は気がついていないがな」

キモオタ「なるほどwww故に言わば偽物である裸王殿をバックアップしているわけですなwww」

大臣「この国の王族では無いが、私は裸王こそこの国の国王だと思っている。国民もそれは同じだ、だが裸王は今ひとつ自分に自信がもてていないのかもしれない」

キモオタ「あんな筋肉の固まりのような人間なのにですかなwww」

大臣「故郷の国が崩壊するところを目の当たりにしたのだ、どこかで国を・・・国民の信頼を失うことをおそれているのかもしれない」

ティンカーベル「裸王も人間だもん。どんなに強そうに見えても弱いところはあるよ」

キモオタ「ふむ・・・そうですな・・・」



401: 名無しさん@おーぷん 2014/10/27(月)21:35:47 ID:TsLsOSguj

きょうはここまで

次回からキモオタもちゃんと活躍します

裸の王様編 次回へ続きます



403: 名無しさん@おーぷん 2014/10/28(火)00:10:14 ID:3NFReL1RD

乙!本当に名君だわ
しかし、それでも裸王が筋肉を信奉するのは自信のなさの反動だったか



405: 名無しさん@おーぷん 2014/10/28(火)20:16:56 ID:wvGcp1mWt

キモオタ「しかし・・・一つ気になることがありますぞwww」

ティンカーベル「気になることって?」

キモオタ「おとぎ話の消滅は現実世界の人間に忘れられていくと物語に本来起きない異変が起きる・・・という理屈でしたな?」

ティンカーベル「そうだよ?どうかした?」

キモオタ「んんwwwなんだか不自然に思えるんですなwww裸王殿の父上殿が天啓とやらを見たのはともかく演説の直前などというタイミングで都合よく見るものですかなwww」

大臣「私も気になっていた、その直前まで物語が滞りなく進んでいたというのにあまりに出来すぎたタイミングでの天啓・・・」

ティンカーベル「もしかして・・・意図的に異変を起こしてる人がいるって思ってるの?」

キモオタ「んんwww可能性の域を脱しませんがなwwwそれも可能性としてはあると思っておりますなwwwそうでなければあまりにもタイミングがドンピシャでござるのでwww」

大臣「ふむ・・・ただ自然発生にしろ人為的にしろ、今はこの国を救うことを優先したい」

ティンカーベル「そうだね!今日はもう休んで明日に備えよう」

キモオタ「そうですなwww」



406: 名無しさん@おーぷん 2014/10/28(火)20:24:41 ID:wvGcp1mWt

翌日 市場視察

町娘「裸王様!裸王コロッケ新作できました!」

裸王「ムムッ!これはあふれる肉汁がたまらんぞ!んん・・・デリシャス!」ムキムキ

おばさん「裸王様!ウチで作ったジャムだよ、もっていきな!」

裸王「かたじけない!ビンを割らぬように気をつけねば!せっかくのジャムだからな!ハッハッハ!」

おっさん「裸王様!珍しい魚入ってるよ!土産に包むから食堂で使ってくれ!」

裸王「ありがたく使わせてもらうぞ!お礼に食堂で使える食券と・・・・・・裸王マッスルポーズ!」マッスル

キャー!カッコイイー! ダイテー!
イケメンスギルゼ カッコイイー!

ティンカーベル「昨日はちょっと気持ちが沈んでたみたいだったけど」

キモオタ「そんな様子はまったく見せませんなwww」

ティンカーベル「いつもの裸王だね!」



407: 名無しさん@おーぷん 2014/10/28(火)20:43:05 ID:wvGcp1mWt

シスター「・・・裸王様っ!」ボソッ

裸王「ややっ!シスター、どうしたんだそんなに慌てて?私の筋肉は逃げないぞ!」

キモオタ「どういうことでござるかwww別の用件ではwww」

シスター「それが・・・教会の子供たちが居なくなってしまい・・・・・・あの子たちは身寄りの無い孤児ばかり、まさか誘拐などないと思っていたのですが・・・これが先程教会へ届いたので・・・」スッ

ティンカーベル「・・・脅迫状じゃないかな?でも、これ裸王宛てになってるよ!」

裸王「どれどれ・・・」

教会の子供たちは預かった
助けたければ国王が直接村はずれまで来い
国王が来なければこの子供たちは惨い死を味わうことになるだろう

シスター「あぁ、あの子達・・・裸王様!どうかお助けください!」

キモオタ「しかし危険ではござらんかwwwどうしますかなwww」

ティンカーベル「聞くまでもなさそうだよ?」

裸王「私がっ!・・・いかねば!待っていろ子供たちよ!」ダッシュ



408: 名無しさん@おーぷん 2014/10/28(火)20:51:37 ID:wvGcp1mWt

村はずれ

裸王「ここだな!待っていろ子供たち!」ダッシュ

キモオタ「ちょwwwなんでいきなり突入しようとするのでござるかwww」

裸王「こうしている間にも子供たちは恐怖しているんだぞ!キモオタ!」クワッ

キモオタ「気持ちはわかりますがなwwwとりあえず状況を把握するでござるよwww」

ティンカーベル「私がそっと飛んで様子を見てくr」

裸王「誘拐犯はどこだ!私はこの国の国王、裸王!逃げも隠れもせぬ!」

ティンカーベル「なんで出てきちゃうの!?」

キモオタ「んんwww考えるより先に動いてしまうタイプですなwww」

裸王「どこだ!子供たちは無事だろうな!傷一つつけてみろ、私は悪人には容赦せぬぞ!」



誘拐犯「クックック!やはり直接来たか裸王!」



409: 名無しさん@おーぷん 2014/10/28(火)21:04:14 ID:wvGcp1mWt

裸王「貴様の装い・・・隣国の兵士か!」

兵士「目ざといな国王、ならば我々の目的もわかっているんじゃないか?」

裸王「目的はこの国の財産か私の命か!」

兵士「話が早くて助かる。我々はあなたに死んでもらいたい。おい、お前たち、ガキを連れてこい」

チンピラ1「へっへっへ!ほらよ!ガキども、国王に助けを求めな!」

子供たち「たすけてらおうさまー!」

裸王「人質とは卑劣な!恥を知れ!」

チンピラ2「へっへっへ!俺らは金が貰えりゃどうだっていいのよ!」

兵士「さぁ国王、今から我々はあなたを攻撃します。反撃はどうぞご自由に、子供たちの命が惜しくなければですが」

ティンカーベル「酷い奴らだ!そんなの一方的にやられちゃう!」

裸王「・・・・・・っ!」ギリッ



410: 名無しさん@おーぷん 2014/10/28(火)21:14:24 ID:wvGcp1mWt

キモオタ「・・・ボソッ・・・ボソッ」

ティンカーベル「キモオタ!なにボソボソ言ってるの!?裸王がこのままだとやられちゃう!聞いてんの?キモオタ!」

キモオタ「・・・・・・という訳でござるよ、頼めますかな?」ボソッ

ティンカーベル「キモオタ?」

・・・

チンピラ1「おらぁ!」ビュン

裸王「ぐぬうっ!?」

兵士「棍棒の一振り程度では気絶すらしませんか、続けろ!」

裸王「ぐっ・・・このままでは・・・!」

キモオタ「んんwwwこれはお笑いですなぁwwwティンカーベル殿www」

ティンカーベル「き、キモオタ?」

兵士「何者だ貴様は!名を名乗れ!」

キモオタ「んんwwwこんなベタベタな作戦が成功すると思っているとかwwwテラワロスwwwおっと我輩、ついネット用語がwww」ドゥフコポォ

兵士「なにをいっているか解らんが腹の立つ野郎だ!こいつからやってしまえ!」



411: 名無しさん@おーぷん 2014/10/28(火)21:25:06 ID:wvGcp1mWt

キモオタ「いいのですかなwwwむやみに我輩に近づいてwww」

兵士「なにぃ!?どういう意味だ!?」

キモオタ「すぐに解りますぞwww・・・・・・デュフフコポォ・・・オウフドプフォ・・・フォカヌポォ・・・」ブツブツ

チンピラ「なんだこいつブツブツ言ってるぞ?」

裸王「・・・・・・?」

ティンカーベル(そゆことね!よーし!)

兵士「まさか・・・お前たち気をつけろ!これは呪文だ!何か魔法の類だぞ!」

ティンカーベル「キモオタ!早く詠唱をすませて魔法でやっつけちゃえー!」

チンピラ2「お、おい!妖精が魔法だって言ったぞ!これやばくねぇか!?」

キモオタ「ワクテカキタコレ・・・イチオツニゲト・・・ググレカス・・・」ブツブツ

兵士「ぐぬぬ!裸王にまさか魔法使いの側近がいるとは!」



412: 名無しさん@おーぷん 2014/10/28(火)21:33:51 ID:wvGcp1mWt

ヒュン

兵士「ええい!チンピラ1!構わず殴りかかれ!」

チンピラ1「うおぉぉ!・・・・・・って、俺の棍棒はどこだ・・・!?」

兵士「なにをやってる!棍棒をどこへやったんだお前!」

キモオタ「探し物はこれですかなwww」ドスッ

チンピラ1「お、俺の棍棒がいつの間にかあいつの所に移動してやがる!」

兵士「物質転移の魔法か!?」

キモオタ「だから言ったでござろうwwwもう詠唱は終わりましたからなwww我々のターンですぞwww」

ヒュン ポカッ

裸王「・・・・・・!」

兵士「おいチンピラ1、お前構わずに突っ込め!謝礼ははずむぞ!」

チンピラ1「ふざけんな!あんな魔法使いに適うかよ!」ギャーギャ

裸王「・・・・・・お前たち、争いをしているが・・・私に殴られる覚悟は出来ているか!?」ゴゴゴゴゴ



413: 名無しさん@おーぷん 2014/10/28(火)21:42:49 ID:wvGcp1mWt

ヒュン

兵士「・・・はっ!調子に乗るなよ!?こっちには人質がいるんだからな!」

キモオタ「んんwwwどこにいるのか教えていただきたいwwwそこで延びてるチンピラ殿ですかなwww」

チンピラ2「」キュウッ

兵士「なん・・・だと・・・」

子供たち「らおうさま!こわかったー!」

裸王「よしよし、みんな私の後ろへきなさい。しばらく目をつぶっているんだぞ」

兵士「チンピラ2が気絶している・・・!子供たちもいつの間に助け出したんだ!?き、貴様の魔法の力か!?」

キモオタ「んんwww魔法は使っておりませんぞwwwそもそも使えませんからなwww」

ヒュン

兵士「な、なんだと!?ならこの不思議な出来事は一体!?」

キモオタ「不思議でも何でもありませんぞwwwただ我輩の友達がちょっと高速で手伝ってくれているだけでござるよwww」コポォ



414: 名無しさん@おーぷん 2014/10/28(火)21:49:40 ID:wvGcp1mWt

裸王「ティンカーベルよ、キモオタは一体何を・・・」

ティンカーベル「えっとね、ブラフだよ!」

裸王「ブラフ・・・ハッタリということか?」

ティンカーベル「うん!キモオタは魔法使えないし体力もないから煽りとブラフで戦うんだよ!」

裸王「というとあの呪文にようなものは・・・」

ティンカーベル「嘘っぱち!でも、私達の友達がすっごい速さで武器を奪ったり敵を気絶させたり子供たちを助けたから、魔法みたいに見えたのかもね!キモオタはそれが狙いだったみたいだけど」

裸王「しかしなんの打ち合わせもなしに・・・」

ティンカーベル「うん、前に失敗したし、今はだいたいキモオタのブラフに気づけるようになったから打ち合わせなくても大丈夫!多分ね!」

裸王「なんとも、こんな戦いがあるとは・・・・・・」



415: 名無しさん@おーぷん 2014/10/28(火)22:01:10 ID:wvGcp1mWt

ヒュン

兵士「ぐぬぬ!ハッタリで私を騙していたんだな!」

キモオタ「遅すぎますぞwwwというわけで、助かりましたぞ!シンデレラ殿!」

ヒュン キキッ

兵士「なっ・・・突然何もない空間に娘が!?」

シンデレラ「私も2人の手助けができて嬉しいよ、あとどうする?」ニコッ

キモオタ「子供たちを安全なところへ頼みますぞ!ティンカーベル殿!道案内を!」

ティンカーベル「おっけー!」

シンデレラ「ティンクちゃん!久しぶり!」

ティンカーベル「うん!あとでご飯食べながらお話ししようね!」

シンデレラ「うん!まずはこの子供たちを安全な場所に・・・案内お願いね」

・・・

兵士「くそっ・・・!我々の作戦が!貴様許さんぞ!」

キモオタ「申し訳ありませんなwwwもう我輩は戦う理由がないですからなwwwあとは裸王殿にまかせますぞwww」

兵士「なにっ!?」

チンピラ1「ち、ちくしょう!」

裸王「人質が居なければ貴様達のような輩に遅れなどとらぬわ・・・・・・!まずは貴様だ!食らえ必殺!」ゴォォォォ

チンピラ1「ひ、ひぃぃぃ!!!」



 裸 王 ラ リ ア ッ ト !

ドゴシャアアアァァァ



416: 名無しさん@おーぷん 2014/10/28(火)22:02:17 ID:wvGcp1mWt

今日はここまでです

おはなしウォッチ。覚えてる?

裸の王様編 次回に続きます



417: 名無しさん@おーぷん 2014/10/28(火)22:32:30 ID:GDs5cyLae

覚えてる!

楽しみ!



421: 名無しさん@おーぷん 2014/10/30(木)21:10:58 ID:hwoZW5nQD

チンピラ1「ぐ、ぐはぁ・・・!」ピクピク

裸王「命までは取らぬ!早々に私の国から出て行ってもらおうか・・・!」マッスル

チンピラ1「くそっ!とんでもない仕事に手を出しちまった・・・俺は逃げる!」ダッシュ

キモオタ「逃がしてよかったんですかなwww」

裸王「あの者はどうせ金で雇われただけだ、捕らえても解決にならないか・・・捕らえるならば、あの兵士だ」

兵士「・・・・・・っ!」

裸王「さぁ教えて貰おう、これはお前の単独行動か?それとも軍の差し金か?」

兵士「教える必要はない・・・・・・お前はここで死ぬのだ!」ハァハァ

キモオタ「これにはさすがの我輩も苦笑いwww」



422: 名無しさん@おーぷん 2014/10/30(木)21:18:04 ID:hwoZW5nQD

裸王「諦めろ、私はあのようなチンピラの棍棒一振りで倒れるほどやわな鍛え方はしておらぬわ」

キモオタ「裸王殿相手に接近戦などwww愚の極みですぞwww」

兵士「その通りだ・・・そこのデブの言うとおり、最初から接近戦などあきらめればよかったんだ」ニヤリ

裸王「・・・・・・」ジリジリ

キモオタ「ならば魔法でも使いますかなwww」

兵士「魔法は使えないようにだが、私にはこの兵器がある!」ガチャッ

キモオタ「あの兵器は・・・みたことありますぞ!」

兵士「これならば離れた場所からお前を攻撃できるぞ!国王よ!」

ジャキ

裸王「・・・・・・クロスボウか!」ギリッ



423: 名無しさん@おーぷん 2014/10/30(木)21:28:58 ID:hwoZW5nQD

兵士「流石、よくご存じですね国王!我国の軍事予算をつぎ込んで開発した新型クロスボウ!これならば国王も敵ではない!」ハッハッハ

キモオタ「これは・・・ひょっとしてまずくないですかな?」ボソボソ

裸王「・・・・・・真っ向から相手をしてはならんぞ、キモオタ。おそらく敵はまずは私ではなく・・・・・・」

兵士「まずは貴様だ豚ぁ!」ハガシャ

裸王「・・・・・・キモオタを狙うはずだ」

バシュン

キモオタ「ぶひいいぃぃ!?言うの遅いでござるよおおおお!」

ブスッ

キモオタ「ぶひいいぃぃ!痛いでござ・・・あれ、痛くないでござる・・・」

ボタッ・・・ ボタッ・・・

兵士「やった、やったぞ!」ニヤリ

裸王「ぐぬぅ・・・!」ボタッ・・・ボタッ・・・

キモオタ「裸王殿おおおぉぉぉ!!!」



424: 名無しさん@おーぷん 2014/10/30(木)21:39:47 ID:hwoZW5nQD

キモオタ「裸王殿おおおぉぉぉ!!!申し訳ないでござるよ!我輩を庇って・・・!」

兵士「国王ならば国民であるその豚を庇うと思っていた!ここから反撃だ!」

キモオタ「まずいでござる!おはなしウォッチでシンデレラ殿を・・・」

裸王「キモオタよ、取り乱すなみっともない。怯えると敵の姿が霞む。敵に姿が霞めば攻撃をよけられなくなる。胸を張ってあの男をよく見ろ、そして諦めるな」

キモオタ「し、しかし、裸王殿が・・・!」

裸王「案ずるな。キモオタ、お主は私の後ろに居ればいい」

兵士「食らえ国王!新型クロスボウの威力を味わえ!」ガチャッ

スウゥゥ


裸王「我が名は裸王!!この国と国民!!そして我が友を守るものなり!!」ゴオオォォォォ


兵士 ビクッ

裸王「では力比べといこうか?私の筋肉とお前のクロスボウ、どちらが先にへし折れるか!試してみようじゃあないか!!」ウオオオオオォォォ



425: 名無しさん@おーぷん 2014/10/30(木)21:47:56 ID:hwoZW5nQD

裸王「うおおおぉぉ!!」ドスドスドス

兵士「なんだこの威圧感は・・・!相手は手負いだというのに!あんなおおきな的だというのに・・・!」ガクガク

ゴゴゴゴゴ

裸王「どうした!?もう終わりか?覚悟は出来たと判断するぞ?」ドスドスドス

兵士「う、うわああぁぁ!!!」バシュ バシュ バシュン

ブスッ ブスッ ブスッ

裸王「ふんぬあああぁぁぁ!」ドスドスドス

ボタッ・・・ボタッ・・・

兵士「何故だ!何故だ!何故全身に矢を受けていながら進んでこれる!?化け物がああぁぁ!!」ガクガク

ガシッ

裸王「・・・・・・捕らえた。存分に我が筋肉を味わうがいい」



428: 名無しさん@おーぷん 2014/10/30(木)21:56:35 ID:hwoZW5nQD

裸王「と思ったが両腕は使えぬか・・・やむを得ん」ゴオオォォォォ

裸 王 ヘ ッ ド バ ッ ド !

兵士「ぐ、あぁ・・・」ペタリ

裸王「今回はこれで勘弁しておく。我が筋肉を見たければ今度は観光として来るんだな。いつでも歓迎してやろう」

ボタッ・・・ボタッ・・・

裸王「とは言え、もう聞いておらぬか・・・ぐぬぅっ」ズキッ

ドサァッ

キモオタ「裸王殿おおおぉぉぉ!!!」

裸王「ぬぅ・・・すまぬ、キモオタ。流石に攻撃を受けすぎた・・・」

キモオタ「すぐに助けを呼ぶでござるよ!」

裸王「ならん・・・!大臣を呼んでくれ、それ以外のものには・・・決して、いってはならぬ・・・」

キモオタ「わかったでござるよ!耐えていただきたい!裸王殿!!」

裸王「かたじけない。この事は誰にも知られてはならぬ・・・誰にも・・・」

ボタッ・・・ボタッ・・・



429: 名無しさん@おーぷん 2014/10/30(木)22:08:00 ID:hwoZW5nQD

その夜 城

裸王「いやはや、お待たせした!シンデレラ姫!」ガッハッハ

ティンカーベル「あれっ!?裸王服着てる!」

裸王「ハッハッハ!流石に他国の姫君に挨拶するんだ!裸ではあちらの国王から叱られてしまうわ!・・・っと、改めまして、私はこの国の国王、裸王である!」

シンデレラ「裸王様、ご機嫌麗しゅう。シンデレラです」ニコッ

裸王「先ほどは子供たちを助けてくれてありがとう!大したことはできぬが城に泊まっていって欲しい、明日は何人か護衛を付けるので是非とも街をみていってくだされ!」

シンデレラ「ありがとうございます!お言葉に甘えさせていただきます」

ティンカーベル「すごいんだよ!食べ物もおいしいし!みんないい人だよ!」

シンデレラ「本当!?らーめんもあるかな!?」ワクワク

裸王「ハッハッハ!ではシンデレラ姫!ごゆっくりとおくつろぎを、何かあれば遠慮無く兵士にいってくだされ!それでは私はこれで失礼する!」ハッハッハ

シンデレラ「はいっ!」ニコッ

ガチャッ

裸王「・・・・・・ぐぬぅっ」ヨロッ



431: 名無しさん@おーぷん 2014/10/30(木)22:16:59 ID:hwoZW5nQD

裸王の寝室

裸王「ぬぅ・・・大臣、すまんが水をくれるか」

大臣「こちらに・・・ですから無茶だと申しましたのに」ハァ

キモオタ「医者に見て貰ったとはいえ・・・裸王殿の体はずたぼろなんですぞ!無理をしてはいけませんぞ!」

裸王「そういうなキモオタ。怪我をしているからと言って国民を救ってくれた恩人に礼も言えぬなら、何のための国王か」

大臣「自らを省みず、無茶を通すのが王の行為とはいえ思えませんがね」

裸王「・・・すまん、だが私は倒れるわけにはいかん」

キモオタ「そもそもなぜ皆に怪我のことを隠すんでござるか?わざわざ服まで着て、言っても問題ないのではないですかな」

大臣「・・・・・・」

裸王「キモオタよ、それは決して出来ぬのだ」



432: 名無しさん@おーぷん 2014/10/30(木)22:27:11 ID:hwoZW5nQD

キモオタ「何故ですかな?」

裸王「・・・キモオタはクロスボウとはどういう武器か知っているか?」

キモオタ「それは弓と鉄砲を融合したような・・・撃てる弓矢というか・・・そういう武器でござろう?」

大臣「鉄砲・・・?」

裸王「クロスボウとは従来の弓矢よりも強力な矢を放てる武器だ、隣国の新型クロスボウとやらは連射を可能にし充填性能が高いが、クロスボウの問題はそこではない」

キモオタ「といいますと?」

裸王「あの兵器は多少非力でも容易く強力な攻撃が可能だ。矢の充填に力は必要だがそれをしてしまえば撃つだけなら鍛えていない村人でも容易な恐ろしい武器だ」

裸王「その武器に私は傷つけられたのだ、この筋肉を。それを知れば国民はどう思う?」

キモオタ「・・・・・・」



434: 名無しさん@おーぷん 2014/10/30(木)22:41:06 ID:hwoZW5nQD

裸王「パレードや視察の時に見ただろう、国民は私を・・・筋肉自慢の国王を慕ってくれている。だがどうだ?自分たちが慕っている筋肉自慢の国王がこともあろうに最新兵器によって怪我をした。国民はどう思う?」

キモオタ「しかしそれは我輩を庇ったのであって・・・!」

裸王「もっとわかりやすく言おうか?キモオタ、ティンカーベルは甘いジャムが好物だと聞いた。たとえ話だ、ティンカーベルはある店の甘いジャムが好きでいつもそこで買う。何故なら甘いからだ、そこの店のジャムを信用しているからだ。そのジャムを食べれば幸せだからだ」

キモオタ「・・・・・・」

裸王「だがある日、その店のジャムを食べると酷く酸っぱい。甘さのかけらもない。とんだ裏切りだ。失望だ。では聞こうか・・・・・・次の日、ティンカーベルはどこのジャムを買うと思う?」

キモオタ「・・・・・・ほかの店で買うでござろうな」

裸王「そう言うことだ、キモオタよ。私は筋肉、この肉体を持って国を盛り立ててきた。国民はその姿を好いてくれている、だからこの体が筋肉が屈したことを国民には言えない。裏切りとなるからだ。この国の民にとって傷だらけの国王は酸っぱいだけのジャムなのだ」

キモオタ「・・・・・・」

裸王「大臣、キモオタ。すまないが私はもう休む。この事は他言無用だ」

大臣「記念パレードはいかが致しますか?国民は楽しみにしています」

裸王「明日考えよう。中止も視野に入れねばなるまい」



435: 名無しさん@おーぷん 2014/10/30(木)22:43:12 ID:hwoZW5nQD

今日はここまでです

佳境です。パレード中止になったらヤバい消える

裸の王様編 次回に続きます



436: 名無しさん@おーぷん 2014/10/31(金)00:18:08 ID:tYeaBOjeg

乙!
裸王が服を着た・・・か



444: 名無しさん@おーぷん 2014/11/02(日)20:05:47 ID:Gdyl9nYiT

大臣「ではおやすみなさいませ・・・」

バタンッ

キモオタ「参りましたな・・・」

大臣「裸王の言いたいことはわかる。政治の得意な王の国は政治で、商売の得意な王の国は経済で、戦の得意な王の国は国採りで・・・それぞれの国は成長する。筋肉を愛し己を鍛えた裸王にとって筋肉は誇りであり拠り所であり、自身の存在証明だったのだろう」

キモオタ「しかし、国民は筋肉を好いているわけではないのではないでござるよ?裸王殿はなぜ自信がもてないのですかな」

大臣「それは裸王も解っているだろうが、頭では解っていてもどうにもできぬのだろう」

キモオタ「わからんでもないでござるが・・・」

大臣「過去に『知られたくない事実を知られて崩壊した国』を見ているから、誰にも知られたくないのだろう」

キモオタ「傷ついた体は裸王殿にとってのロバの耳というわけでござるな・・・」



445: 名無しさん@おーぷん 2014/11/02(日)20:17:25 ID:Gdyl9nYiT

大臣「しかし、このままではパレードは中止・・・マズいな」

キモオタ「パレードが中止になれば完全に結末が変わってしまいますからな・・・」

大臣「国民はパレードを相当楽しみにしている。中止になれば何事かと騒ぎになる、場合によっては城に国民が押し寄せることにもなりかねん」

キモオタ「おそらく国民のみなさんは裸王殿が下手に服を着てパレードをしても納得できないでござろうな・・・」

大臣「結果は同じだ、異変を感じた国民は必ず城に来るだろう」

キモオタ「慕われているだけに、隠し通すのは無理ですな・・・」

大臣「せめて何か理由があれば・・・裸王が服を着ていても国民が納得できる何か・・・あるいは」



大臣「裸王に『裸でパレードに参加させられる方法』があれば・・・」



キモオタ「・・・・・・ブフォwww」

大臣「・・・・・・どうした?」

キモオタ「あるでござるよwwwまさにぴったりに方法がwww」



446: 名無しさん@おーぷん 2014/11/02(日)20:30:06 ID:Gdyl9nYiT

翌日 王の間

裸王「・・・・・・だが、しかしだな・・・・・・」

大臣「何度もいうようですが、国民は裸王のパレードを楽しみにしています!理由も言わずに中止となると心配した国民が城に押し寄せます」

裸王「では何か服を着てパレードをするというのはどうだ?気は進まないが、中止にできないならこうするほか・・・」

大臣「同じことです!何故国王が服を着ているのか?これは全員が感じる疑問です!そうなれば賢い国民のこと、裸王に何かあったと感づきます」

裸王「・・・ならばどうすればいいのだ・・・私は!」

大臣「やはり国民に真実を伝えるべきです。裸王が思っているような事態には・・・国の崩壊に繋がるとは思えません」

裸王「それだけは・・・・・・勘弁してくれないか」

大臣「・・・・・・」

バタンッ

キモオタ「んんwwwお待たせしましたなwww少々時間がかかってしまいましてなwww」

裸王「どうした、キモオタ?」

キモオタ「すべてを解決するとっておきを準備しましたぞwww」コポォ



447: 名無しさん@おーぷん 2014/11/02(日)20:40:02 ID:Gdyl9nYiT

裸王「何か策があるのか?」

キモオタ「もちろんですぞwww裸王殿はシンデレラ殿の人間離れした脚力、どう思いましたかなwww」

裸王「あれはどんな鍛え方をしても人間にできる動きではない。私は詳しくないが魔法の類ではないのか?・・・・・・しかしキモオタは魔法は使えなかったんじゃないのか?」

キモオタ「もちろんですぞwww我輩には使えませんなwwwしかしシンデレラ殿に魔法のガラスの靴を託した魔法使いとは知り合いでしてなwww」コポォ

裸王「なんと!もしや、魔法で私の傷を消せるのか!?」

キモオタ「それはできないでござるwwwただ変わりに素晴らしい物をこしらえてもらいましてなwww」ガサゴソ

裸王「素晴らしい物だと?」

キモオタ「この服ならば国民も納得できるでしょうなwww」

裸王「服?しかしただの服では・・・駄目なのだろう?大臣?」

大臣「はい、しかし魔法の力を持つ服ならばあるいは・・・」



キモオタ「その点は問題ありませんぞ!なんといっても・・・『愚か者には見えない服』ですからなwww」ドゥフコポォ



448: 名無しさん@おーぷん 2014/11/02(日)21:02:11 ID:Gdyl9nYiT

裸王(キモオタは・・・何故何も持っておらんのだ?)

大臣「なんと!その立派な服にはそのような魔法が!」

裸王「むむっ!?」

キモオタ「外見も立派ですしなwwwあらかじめ国民に宣伝しておけば問題ないのではwww」

大臣「思いつかなかったぞ!「愚か者には見えない魔法の服を大公開。」この報告を流すか、なにしろ魔法の服、国民も納得してくれる上に裸王も裸にならずにすむ!」

裸王「・・・大臣よ、お前には見えるのか?キモオタが準備をした愚か者には見えない服とやらを?」

大臣「・・・?当然ではないですか!こんな立派な洋服始めてみました」

裸王「私には全く見えないのだが・・・本当に存在しているのか?」

キモオタ「ちょwww裸王殿見えないでござるかwwwなんだか申し訳ないwww」

大臣「ご安心を、確かにここに存在しています。国民は皆利発なものばかり!これならば問題ないでしょう」

裸王「信じていいのだな?大臣よ」

大臣「神に誓って、偽りは申しません」



449: 名無しさん@おーぷん 2014/11/02(日)21:12:11 ID:Gdyl9nYiT

裸王「わかった、ならば今回のパレードは二人に任せよう」

大臣「はい、お任せください」

キモオタ「問題ないですぞwww」

裸王「私のわがままを聞いてくれて助かる。では、少し休ませてもらう。パレードまでに体力を回復させねばな」

大臣「はい、ご自愛ください」

バタンッ

大臣「・・・・・・」

キモオタ「・・・・・・大臣殿www」

大臣「どうした、キモオタ?」

キモオタ「案外演技が光っておりましたなwww本当は愚か者には見えない服など無いというのにwww」コポォ

大臣「少々荒療治だが、キモオタの作戦通り裸王にはありのままの姿で民衆の前にでてもらう」

キモオタ「んんwww我輩が言い出した作戦とはいえ容赦ないでござるなwww」

大臣「裸王と国民の為だ、私が悪者になるくらいなんともないさ」



450: 名無しさん@おーぷん 2014/11/02(日)21:24:53 ID:Gdyl9nYiT

大臣「ではあとは手はず通り頼むぞ、私は準備があるので失礼する」

キモオタ「わかりましたぞwww」

スタスタ

ティンカーベル「あっ!キモオタ!おーい!」モグモグ

シンデレラ「キモオタさん、お話は終わりました?」モグモグ

キモオタ「んんwww二人ともコロッケの買い食いwwwしかも仮にも城内で歩きながら食べるとはwww」コポォ

シンデレラ「キモオタさんもコロッケ食べませんか?おいしいです!」ニコッ

ティンカーベル「駄目だよ!キモオタは食事制限中なんだよ!」

シンデレラ「えっ?でも毎晩・・・」

キモオタ「ちょwwwwwそうなんでござるよおおお!!
wwwなのでいらないでござるwww」アセアセ

ティンカーベル「・・・?」



451: 名無しさん@おーぷん 2014/11/02(日)21:35:35 ID:Gdyl9nYiT

ティンカーベル「それよりキモオタ!パレードのお話してたんだよね?」

キモオタ「そうでしたなwww当日は馬上で街を回るらしいですぞwww裸王と、訓練の結果を見せるべく我輩も回る必要があるとかwww」

ティンカーベル「馬!こないだみたいに歩かないんだ?」

キモオタ「ちょっと理由がありましてwww」

シンデレラ「だからデイジーちゃんもつれてきてほしいって事だったんだね」ニコッ

ねずみデイジー「チュウチュウ」

キモオタ「ほかの馬には乗れませんからなwww頼みますぞwww」

ねずみデイジー「チュウチュウ!」

ティンカーベル「じゃあもう打ち合わせも終わって当日を待つだけだね!」

キモオタ「そうですなwwwうまくいけばいいですがなwww」

ティンカーベル「?」



452: 名無しさん@おーぷん 2014/11/02(日)21:45:42 ID:Gdyl9nYiT

パレード当日

ティンカーベル「焼きとうもろこしっておいしいよね!」

シンデレラ「もうすぐキモオタさんも裸王様も登場するのに食べてていいの?」ウフフ

ティンカーベル「キモオタがいつもいつも食べてばっかりだからたまには私が食べる!」ムシャムシャ

シンデレラ「うふふ・・・でも食べ物がおいしくていい国ね」ウフフ

「裸王様最近お忙しいのか謁見出来なかったから今日は楽しみだぜ!」

「早く裸王様のお姿を拝みたいぜ!」

「うおぉぉぉ!筋トレして待機だあああぁぁぁ!!!」

ウオォォォォォ

ティンカーベル「相変わらずの人気だなぁ」

「あっ!見えたぞ!裸王様がいらっしゃった!」

シンデレラ「あ、いらしたみたいだよ」

ティンカーベル「ホントだ!前のほうに急ごう!」



453: 名無しさん@おーぷん 2014/11/02(日)21:57:10 ID:Gdyl9nYiT

キモオタ「んんwww見えてきましたぞwww」

大臣「いつもよりも賑わっているようだ。出店も多くでているからな、それに皆が裸王を待っているのだろう」

裸王「申し訳ないことをしたな・・・だが今日は国民を大いに楽しませるぞ!服を着ていることがやはり気になるものの傷を隠すためには仕方ないからな!」

大臣「・・・・・・」

キモオタ「www」

裸王「おお、国民の姿が見えてきたな!では少し急ごうか!」

キモオタ「裸王殿wwwちょっとよろしいですかなwww」

裸王「どうした?キモオタ」

キモオタ「嘘だったんでござるよwww」

裸王「・・・なにがだ?」

大臣「愚か者には見えない服。そんなものはありませんよ、裸王は裸です、もちろん傷も隠せてません」

裸王「なっ・・・・・・!お前たち・・・!!」



454: 名無しさん@おーぷん 2014/11/02(日)22:10:58 ID:Gdyl9nYiT

シンデレラ「あれ?なんだか止まっちゃったね?まだ遠いよ?」

ティンカーベル「なんでかな?キモオタがなにかやらかしちゃったのかも!」モグモグ

・・・

裸王「キモオタ!大臣!どういうつもりだ!」

キモオタ「んんwww申し訳ないwww」

大臣「裸王と国の為です」

裸王「国のためだと!?私は話したはずだぞ!!」

裸王「この国がどうしてここまで栄えたか!そして国民は何を求めているのか!!傷ついた私が国民にとってどういう意味を持つのか!!説明したぞ!」

大臣「・・・・・・」

裸王「祖国のことはおまえも知っているだろう!国は・・・王は国民の期待を裏切ってはいけないのだ!でなければ国は滅びる!国民は筋肉自慢の私を、何者にも負けない強い私を求めてくれている!これでは・・・故郷の二の舞だ!」

大臣「裸王・・・!国民が慕っているのはあなた自身だ!いつまでも国を失う恐怖に囚われていてはいけない!国民が求めているのは筋肉でも強さでも豊かさでもない!彼らが求めているには国民に優しく厳しく接してくれる、裸王そのものではないか!」

裸王「・・・・・・パレードは中止だ。私は城に戻る」クルッ



キモオタ「んんwwwこれはとんだ腰抜けですなwwwこんな国王が治める国など遅かれ早かれ先が見えてますなwww」ドゥフコポォ

裸王「・・・・・・っ!」



455: 名無しさん@おーぷん 2014/11/02(日)22:25:34 ID:Gdyl9nYiT

裸王「言うではないかキモオタ、ほんの一週間少し滞在したにすぎないお前がそんな事をよく言えたものだな」

キモオタ「んんwww我輩を連れまわして視察に回ったのはどこの国王でしたかなwww」コポォ

キモオタ「裸王殿にはわからんでござろうwww本来、権力者に対して周囲はどういう反応をとるかwww」

裸王「なにが言いたい?」

キモオタ「どんな世界でもどんな場所でも権力を持った者はいるものでござるwwwその力が大きければ大きいほど周囲はその相手を本当に対等な仲間と思えないものでござるよwww」

キモオタ「それが国王になればなおさらですぞwww国王に失礼があってはいけない。国王の機嫌を損ねたらマズイ。国王に従わねばいけない」

裸王「・・・・・・」

キモオタ「それが一般的な王族と国民でござろうwwwしかしこの国は違いますなwww国王が国民と同じ目線で働き意見を交わし笑いあうwwwもうそれは国王ではありませんぞwww」

裸王「私の振る舞いは王のそれではないと?」

キモオタ「まったくですなwwwむしろお主は王などではないただの裸のおっさんですぞwww」コポォ



456: 名無しさん@おーぷん 2014/11/02(日)22:35:55 ID:Gdyl9nYiT

裸王「・・・残念だったなキモオタ。私はティンカーベルに聞いているのだ。お前の武器は煽りとブラフ・・・」

キモオタ「んんwwwまぁそうですなwww」

裸王「こう言いたいのだろう?私は国民に対して同じ目線で行動する王らしくない王だ。だから国民も気兼ねすることなく私を慕ってくれている。多少の傷など問題ない。と」

キモオタ「そこまで理解しているなら何故躊躇することがあるんですかなwww」

裸王「・・・恐怖。どれだけ筋肉を鍛え国民に慕われても国を信用を失うのが恐ろしかった。だが・・・」

裸王「ここはお前の煽りにまんまと釣られてやるとしよう。ハァ!」

大臣「・・・!」

パカラッパカラッ

裸王「皆の者、私のこの姿を見よ!」ムキムキ キズダラケ


ザワザワ ザワザワ

裸王「これが今の私・・・この裸王の真の姿だっ!」ババーン

ザワザワ ザワザワ



457: 名無しさん@おーぷん 2014/11/02(日)22:36:59 ID:Gdyl9nYiT

今日はおしまいです

裸の王様編 次回に続きます



459: 名無しさん@おーぷん 2014/11/03(月)08:52:45 ID:ovcCuCWAA

乙!
キレモノだわこのキモオタ



461: 名無しさん@おーぷん 2014/11/05(水)00:18:50 ID:CNDQbuFt7

乙です!
…裸王が脳内で豪腕の錬○術師に変換されてしまう。



463: 名無しさん@おーぷん 2014/11/05(水)20:32:15 ID:H7M95tkPA

ザワザワ ザワザワ

裸王「数日前、私は誘拐された教会の子供たちを救うため、隣国の兵士と戦い、この傷を負った!」

裸王「この筋肉も最新型のクロスボウの前にはかなわず、敵は撃退したもののこのような傷を負ってしまった!」

裸王「すまない!わたしたちの象徴であり国のシンボルである筋肉は最新兵器を前に敗れてしまった!私に失望したものは遠慮はいらん、この国を捨ててしまっても構わない!」

ザワザワ ザワザワ

大臣「・・・・・・」

ザワザワ

キモオタ「・・・・・・」

ザワザワ

裸王「・・・・・・」

ザワザワ ザワザワ



465: 名無しさん@おーぷん 2014/11/05(水)20:42:36 ID:H7M95tkPA

「この国を捨てるなんて奴、ここにはいねぇよー!」

裸王「ぬっ・・・!」

「そうだぜ裸王様ー!ちょっと怪我したくらいどうしたってんだよー!」

「というかクロスボウくらって無傷だったら怖いよ、裸王様ー!」

「むしろ傷によって貫禄出てる!裸王様抱いて!」

「孤児を自ら救おうとする王なんて他にいないぜ!裸王様ー!」

裸王「皆の者・・・!」

「俺たちは筋肉が好きなわけでも、豊かだからこの国に住んでる訳じゃねぇんだ!なぁ皆!」

「あぁ!俺達の仕事まで気を回してくれる頼れる裸王様が」

「私達民衆が住みやすいように自ら動いてくれる裸王様が」

「どんな声もきちんと聞いてくれる優しい裸王様が」

「俺達はそんな裸王様が好きだからここにいるんだ!なぁ!みんな!」

ソウダソウダー! ラオウサマー!

裸王「皆の者・・・!ありがとう、ありがとう!」ホロリ



466: 名無しさん@おーぷん 2014/11/05(水)20:50:27 ID:H7M95tkPA

裸王「私は、私は皆の者に見限られるのが恐ろしかった!そしてこの傷も隠そうとしてしまった・・・!」

ソンナワケナイゾー! ダイジョウブダヨラオウサマー!

裸王「だが!この裸王!それは間違いだと理解した!」マッチョ

ウオオオオォォォォ

裸王「傷ついても尚!私はこの肉体を鍛え!そしてこれからと変わらず・・・・・・っ」ググッ

裸王「すべての国民とこの国を、この私が守る!」マッスルポーズ

ウオオオオォォォォ ウオオオオォォォォ

「頼むよ裸王様ー!」

「俺達も協力するぜー!」

「裸王様ー!かっこいい!」

裸王「くっ、皆の者・・・!皆のような国民がいて私は幸せ者だ!」オトコナキ



467: 名無しさん@おーぷん 2014/11/05(水)21:02:59 ID:H7M95tkPA

大臣「皆さん、ありがとうございます。そして、王の決心を固めるために事前に誤報を流したことをお許しください!」ペコッ

「そういやぁ今日は裸王様服のお披露目だっていってたな、ありゃ嘘だったのか」

「頭を上げてくれ大臣!誰も気にしてないって!」

「むしろ嘘でよかったよ!俺達、裸王様の裸見慣れてるから服のお披露目とか言われてもな!」

「そうだよ!僕達の裸王様はこうでなきゃ!やっぱり僕たちの王様は裸だよ!」

「そうだな!裸の王様こそ、私たちの裸王様だ!」

裸王様!裸王様!裸の王様!裸の王様!

裸王「・・・ふふっ何と気持ちのいい国民たちだろうか」ホロリ

キモオタ「裸王殿www気持ちはわかるでござるが完全に涙目ではござらんかwww」

ティンカーベル「キモオタ!どうしたの?何かあったの!?」ピューン

キモオタ「なんでもないですぞwwwもう解決しました故にwww」

ティンカーベル「そうなの・・・?って、裸王様!顔真っ赤だよ!涙目だし!」

裸王「ふふっ、問題ないぞティンカーベル」

裸王「国民たちの気持ちに感動してしまっただけだ」



468: 名無しさん@おーぷん 2014/11/05(水)21:09:37 ID:H7M95tkPA

裸王「しかし感動している場合ではないな!私にはまだ仕事がある!」グイッ

キモオタ「なにかありましたかなwww」

ティンカーベル「・・・・・・私、とばっちり嫌だからシンデレラのとこ行ってくる」

キモオタ「とばっちりwwwなんのことですかなwww」コポォ

裸王「皆の者!私は皆の想いに感動した!このまま皆と話をしたいところだがまずはやるべきことがある!」

オオー!アレカー! ソウイエバソウダッタナ

裸王「そう!私が一週間前に皆の前で約束したあの件・・・!」



裸王「この旅人!キモオタの肉体改造の結果を報告する!さぁ上を脱ぐんだキモオタよ!」ウオオオオォォォォ ウオオオオォォォォ

キモオタ「んんwwwこwwwれwwwはwww」

ヌギッ



469: 名無しさん@おーぷん 2014/11/05(水)21:17:16 ID:H7M95tkPA

数時間後 城内食堂

ティンカーベル「・・・・・・」

キモオタ「いやはやwwwひどい目にあいましたなwww」ポヨン

ティンカーベル「みんな怒ってたよ、「裸王様の協力がありながら痩せないなんて努力が足りない!」とか言われてたもんね」

キモオタ「裸王様の面汚しとまで言われましたからなwww」コポォ

ティンカーベル「全然笑い事じゃないけどね・・・・・なんで毎日運動して食事制限までしてたのに・・・・・・・」

キモオタ「でもよかったではござらんかwww結果お話の消滅は防げたわけですからなwww」

ティンカーベル「経緯は違うけど服着てると思ってパレードには出たし裸王様も顔真っ赤だったし、シンデレラも楽しんでくれたみたいだしね!お土産にコロッケたくさん買ってた!」

キモオタ「我々もそろそろ帰りますかなwww」

バタンッ

裸王「おお!ここにいたなキモオタ!」



470: 名無しさん@おーぷん 2014/11/05(水)21:24:43 ID:H7M95tkPA

大臣「キモオタ、ティンカーベル。二人のおかげで問題は解決した、ありがとう!」

裸王「のようだな。重ねて礼を言うぞ2人とも!」

ティンカーベル「私はなにもできなかったけど、でもよかったよ!」

キモオタ「んんwww裸王殿wwwさっきは煽って申し訳ないwww」

裸王「いや、お前の煽りのおかげで気がつけた。私は臆病になりすぎていつだって国民は私を慕ってくれていたということが見えなくなっていた」

裸王「お前と大臣のおかげでそれがはっきりと見えた、ありがとう」

キモオタ「んんwww裸王殿の行いに対する結果ではござらんかwww我輩は煽っただけですぞwww」

裸王「ハッハッハ!・・・・・・ところで、聞いておったぞ、もう旅立つのだな?」

キモオタ「そうですな、もう目的は果たせましたしなwww」

ティンカーベル「ちょっと名残惜しいね!でも行かなきゃ!」



471: 名無しさん@おーぷん 2014/11/05(水)21:32:42 ID:H7M95tkPA

裸王「2人が良ければこの国に住んで貰っても良いのだぞ?城というわけにはいかぬが、どこかいい部屋を探して・・・!」

大臣「・・・裸王、気持ちは分かりますが2人は旅の目的があるはずですよ」

キモオタ「そうですなwwwティンカーベル殿の故郷を取り戻すこと」

ティンカーベル「そしてこの国みたいに危機が訪れている国を助けることだよ!」

裸王「そうであったな、名残惜しいが・・・友の旅立ちを引き留めるのは男らしくないな!」

裸王「行ってこい!キモオタよ。短い間だったがお前には大切なことを気付かされた、私はこれからもこの国を盛り立てていく!だから誓いをしよう、キモオタ!」

キモオタ「誓いですかなwww」

裸王「ああ!私はこの国を更に盛り立てそして守る!お前は自分の目的に向かって挫けずに旅を続ける!お互いの目的を果たすための誓いだ!」ガシッ

キモオタ「そうですなwwwお互いがんばるでござるよwww」ガシッ

ぽわああぁぁ

ティンカーベル「おはなしウォッチが光ってる・・・!」



472: 名無しさん@おーぷん 2014/11/05(水)21:40:26 ID:H7M95tkPA

裸王「私の助けがほしければいつでも頼るが良い!我々はもう友なのだからな!ハッハッハ!」

キモオタ「裸王殿、特訓はつらかったでござるが・・・裸王殿との視察や食事は楽しかったですぞ!」

裸王「うむ、私もだ!ハッハッハ!」

ティンカーベル「じゃあいこうかキモオタ!」

キモオタ「そうですなwwwではお二人とも、お世話になりましたなwww」

大臣「キモオタ、ティンカーベル」ボソッ

ティンカーベル「なぁに?」

大臣「これを渡そう。裸王を襲った兵士が持っていた手帳だ。日記が記してある、気になることが書いてある。あとで読んでくれ」

キモオタ「わかりましたぞ!」

ティンカーベル「じゃあいくよ!」

ビュウウウウゥゥゥ シュイン

裸王「消えた・・・行ってしまったんだな。いや、気を落としている場合ではない!大臣!国民の元に行くぞ!早速国をよくするために動かねば!」

大臣「はい、どこまでもお供します」



473: 名無しさん@おーぷん 2014/11/05(水)21:45:59 ID:H7M95tkPA

現実世界 キモオタの部屋

キィィィィン

ティンカーベル「到着!」スィッ

キモオタ「ぶっひゃwww」ドシン

ティンカーベル「あれだけ鍛えたのになんで・・・」

キモオタ「まぁいいではござらんかwwwそれよりも大臣殿に貰った手帳を見てみませんかなwww」

ティンカーベル「そうだね!こっそりくれたってことはおとぎ話の消失の事に関係するのかも・・・」

キモオタ「それらしいところを探してみますかなwww」

ペラッ

キモオタ「んんwwwただの日記に見えますがなwww」

ペラッ

ティンカーベル「・・・これ!キモオタ!」

キモオタ「これは・・・・・・」



474: 名無しさん@おーぷん 2014/11/05(水)22:07:05 ID:H7M95tkPA

ティンカーベル「ここみて、ここ!」

キモオタ「『仕事を終え帰宅する際、夜道にぼんやりとした明かりが見えた。その瞬間見えた、私がクロスボウで隣国の国王を殺す天啓が。私はこの天啓を信じてみることにした。』・・・・・・」

ティンカーベル「もしこの兵士の作戦が成功して裸王が死んじゃったらお話は消滅してたね・・・・・・」

キモオタ「他にもいましたな・・・おとぎ話の消滅に繋がる天啓を見た人が」

ティンカーベル「裸王のおとうさん・・・・・・【王様の耳はロバの耳】の国王だね」

キモオタ「天啓に従うとおとぎ話が消える・・・・・・どうにも人為的に見えますな・・・・・・」

ティンカーベル「うーん・・・・・・天啓、かぁ・・・」

キモオタ「今後はそこにも注目してみますかな……」

ティンカーベル「うん、そうしよう」



475: 名無しさん@おーぷん 2014/11/05(水)22:16:29 ID:ehGUlaYqK

キモオタ「ではまじめな話はこのあたりにして・・・・・・」

ティンカーベル「お話を救えたご褒美だね!」

キモオタ「もちろんですぞwww楽しいピザタイムでござるwww」

ティンカーベル「私今日はシーフードのピザがいい!あとねベーコンのやつ!」

キモオタ「ベーコン好きですなwww把握ですぞwww飲み物はファンタオレンジでいいでござるかwww」

ティンカーベル「うん!それが、いい!」

キモオタ「では注文のまえにトイレタイムといきますかなwww」

ティンカーベル「それは報告しなくていいよ!もぉー!」

キモオタ「ドゥフフwwwでは失礼してwww」

ドスドスドス

ティンカーベル「もぉ・・・あれ、おはなしウォッチが光ってる!誰?」

シンデレラの声「あ、ティンクちゃん・・・えっとね、キモオタさんに伝えてくれる?」



476: 名無しさん@おーぷん 2014/11/05(水)22:31:09 ID:NwDixfw2M

・・・

キモオタ「ふぅwwwでは注文しますかなwww」

ティンカーベル「あっ、キモオタ!さっきシンデレラから連絡あったよ!お礼はカレー味のカップめんがいいって」ニコニコ

キモオタ「・・・・・・おふっ」

ティンカーベル「なんのお礼?って聞いたら、裸王の国にいる間夜中に毎日差し入れお願いされたって教えてくれたよ!だからキモオタからお礼はなにがいいか聞かれたから連絡したんだって!」ニコニコ

キモオタ「あの、ティンカーベル殿・・・」

ティンカーベル「裸王と約束したのに毎日夜食食べてたんだ!私知らなかった!そりゃあ痩せないよねー!」ケラケラ

キモオタ「ほんの出来心でして・・・・・・」

ティンカーベル「ちょっと出かけてくるからピザ残しておいてね」ゴソゴソ

キモオタ「ど、どこに・・・?」

ティンカーベル「裸王にチクりに行くに決まってんじゃん!バカキモオタ!」プンスカ

キモオタ「ちょっ、待っていただきたい!ちょ、ティンカーベル殿おおおおぉぉぉ!!!」

キィィィィィン



477: 名無しさん@おーぷん 2014/11/05(水)22:44:29 ID:NwDixfw2M

裸の王様

ある国にとても筋肉自慢の王様がいました
王様はその筋肉と自慢の体で進んで行動して国民に慕われていました。
ある日、王様は旅の途中のキモータとティンクに出会います
鍛えるのがスキな王様はキモータを特訓することにしました

しかし大切なパレードを控えたある日、協会の子供たちが誘拐されました
王様はキモータ達と自ら子供たちを助けにいきます
子供たちは助かりましたが王様は深い傷を負ってしまいました

王様は困りました、自分が傷ついたと知られると国民に嫌われると思ったのです。パレードにでないといいます。
そこでキモータは「愚か者には見えない服」を王様に着せました、王様は安心してパレードに出ます。
しかしその洋服は存在しない嘘っぱちでした!
しかし傷だらけの王様をみても国民は誰も王様を嫌いになりませんでした、キモータにはそれが解っていたのです。

多くの国民に愛され、王様はとても感動しました
おうさまはやっぱり裸じゃないとね!王様は裸だ!と嬉しそうに叫ぶ民衆の中を王様は幸せな気持ちで、だけど涙目で顔を真っ赤にしながらパレードを続けました。

その国はその後もずっと豊かで平和でしたとさ

おしまい

キモオタ「裸王殿には!それだけは勘弁をおぉぉ!!我輩のピザも食べていいのでええぇぇ」

ティンカーベル「知らない!知らない!ちゃんと自分で謝ってよね!」

・・・

裸の王様のお話を見事救ったキモオタとティンカーベル
しかし新たに判明した「おとぎ話を消失に導く天啓」の存在
こに消失はまさか人為的なものなのか?
そしてキモオタとティンカーベルは更なるお話へ旅立ちます

裸の王様編 おしまい



480: 名無しさん@おーぷん 2014/11/05(水)22:51:34 ID:NwDixfw2M

裸の王様編 おしまいです。つきあってくれた方ありがとね
もっとあっさり締めたいのにだらだら続いてしまう
一応続きも考えたけど需要もあんま無さそうだし見送るかも、未定です
もし書いたらまたつきあってくれたらうれしい



478: 名無しさん@おーぷん 2014/11/05(水)22:46:09 ID:sBBj8n04Z

1乙!!



479: 名無しさん@おーぷん 2014/11/05(水)22:48:39 ID:4CHYQTAmm

超超乙!
これはまた他のおとぎ話篇を期待してもいいんだよな?



482: 名無しさん@おーぷん 2014/11/05(水)22:54:37 ID:NwDixfw2M

おお、レス付いてる。うれしい

>>479
実は一応3つのおとぎ話で展開考えてるよ
シンデレラみ、裸の王様できたから次書くなら日本のおとぎ話って考えてる



483: 名無しさん@おーぷん 2014/11/05(水)22:56:47 ID:9TO1ZLMCC

一寸法師なんじゃあ



485: 名無しさん@おーぷん 2014/11/05(水)22:58:41 ID:4CHYQTAmm

嬉しいな(*≧∇≦)ノ



494: 名無しさん@おーぷん 2014/11/06(木)02:35:34 ID:5coUqsbwB

面白かった
おつかれ、続き楽しみに待ってるよー



496: 名無しさん@おーぷん 2014/11/06(木)09:10:56 ID:IrJjaZXRO

これが本になったら絶対買う自信がある



506: 名無しさん@おーぷん 2014/11/06(木)22:44:19 ID:zMzwhZs2y

乙でした!



509: 名無しさん@おーぷん 2014/11/07(金)05:43:14 ID:yAC20zgEu

乙、毎日楽しみにしてるぞ~期待wktk



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キモオタ「我輩がおとぎ話の世界に行くですとwww」ティンカーベル「そう」part1(シンデレラ編)
 

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