1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/21(日) 00:58:41.857 ID:/Cw+faF60.net

幼馴染「もお~!せっかく私があんたの為に勉強教えてるのに!何うとうとしてんのよー!」

俺「ん……すまん、眠くてね」

幼馴染「あんた授業中もずっと寝てたじゃない」

俺「自身の内に秘めたる貪欲な眠気には敬意を表するね」

幼馴染「何馬鹿みたいなこと言ってんのよー!」

俺「だって俺、馬鹿だもん」

幼馴染「あ、そうだった。…じゃなくて!あんたが授業中起きてれば放課後教室にわざわざ残ることもなかったんだからね!」

俺「持つべきものは友ということだな」

一時間後

俺「ふう……やっと終わったな」

幼馴染「あんたの理解力がなさすぎて大変だったわ!」

俺「それは正論だね」

幼馴染「あ、あっさり認めるんだ」

俺「まあね。流石の俺も幼馴染には嫌われたくないんだ」

幼馴染「な、何よそれー!」

俺「しかし、あれだなー……」

幼馴染「あれってどれよ……」

俺「西日が差し込む放課後の教室に若い男女が二人きり……なんか、なんていうか、青春だよなあ……」

幼馴染「……いきなり何語っちゃってんのよもう……私帰るわよ」

俺「そうだな。俺も妖怪ウォッチをリアルタイムで見なければならんしな」



3: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/21(日) 00:59:40.237 ID:S3j+t+4d0.net

背筋がゾクッとした



4: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/21(日) 01:00:16.649 ID:G9ps8Rr10.net

気持ち悪かった



7: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/21(日) 01:01:03.153 ID:/3jEtHfA0.net

俺「自身の内に秘めたる貪欲な眠気には敬意を表するね」

う、うわああああああ



転載元:http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1455983921/




6: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/21(日) 01:00:43.318 ID:/Cw+faF60.net

帰宅

俺の部屋

俺「いや~妖怪ウォッチは実に面白いなあ!特にコマさんタクシー!」

妹「お兄ちゃん17歳になってまでこんなの見て恥ずかしくないの?」

俺「俺は妹に逆に問いたいぞ。何故恥ずかしがる必要がある?」

妹「うわ……また始まっちゃった……」

俺「いいか?人生なんてたった一度しかない儚いものなんだ。咲いては散る一輪の花のようなものだ」

俺「その短い一生の間ぐらい、我が道を突っ走りたいとは思わないのか?妹よ」

妹「……めんどくさいなーお兄ちゃん。正直キモいよ」

俺「おい、妹どこに行くんだ……?」

俺「行ってしまった……まあ中2だからな。反抗期なのだろう」



8: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/21(日) 01:03:29.042 ID:/Cw+faF60.net



俺「さてと、夕飯食ったし風呂も入ったし。後するべきことといったら……」

俺「やっぱりオナニーだよな」

シコシコ……シコシコ……

俺「…………幼馴染……ああ……可愛いよ幼馴染……うっ…………」

俺「ふう……」

俺「今日もまた幼馴染で抜いてしまったな……最近は罪悪感も薄れてきてしまった……」

俺「……なんか、ここ数日精液の出が悪いような気がするが……まあ、気がするだけかな」

俺「さて、オナニーもしたし今日は寝るか。昼間も寝てたけど」

翌朝

俺「うう……もう朝か?なんか寝た気がしないなあ……リビング行くか」

妹「あ……お兄ちゃんおはよう」

俺「おはよう。……お前なんか隈できてるぞ?大丈夫か?」

妹「え?……うん、数日前からこうだから、大丈夫」

俺「本当か?何かあったらこの兄に言うんだぞ?」

妹「いいよ、自分で解決するもん」

俺「可愛くないなあ」

俺「おっと、早く学校に行かないと遅刻するぞ」



9: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/21(日) 01:06:09.867 ID:/Cw+faF60.net

そして時は流れ、放課後

幼馴染「あんたまた授業中寝てたわよねー?どんだけ寝るの?コアラか何かですか?」

俺「流石に俺も心配になってきたよ。ここまで睡魔が強くなったことは未だかつてない」

幼馴染「やっぱり何かおかしいわよね……病院!病院行ってみたら?」

俺「え~……俺は病院嫌いなんだけど……」

幼馴染「ったく、ホント幼稚園の頃から何も成長してないわねー!行こうよ!心配だから!」

俺「……まあ、幼馴染がそこまで言うのなら……」

幼馴染「じゃあ今すぐ行こ!」

俺「まじか」

幼馴染「善は急げ、よ」



10: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/21(日) 01:08:58.533 ID:/Cw+faF60.net

病院 精神科

俺「かくかくしかじか、とまあそういうわけなんですよ」

幼馴染「もうホントすごいんですよ?ヨダレ垂らして爆睡してるんです」

俺「や、やめろよ。恥ずかしいだろ」

幼馴染「情報は多い方がいいでしょ」

医者「うーむ……もしかすると、不眠症かもしれませんなあ」

俺「聞いたことがありますね。深く眠ることができないとかなんとか」

医者「そうです。ストレスなんかも原因になり得ますね」

医者「それと……まさかとは思いますが」

幼馴染「何ですか?」

医者「夢遊病の節もあるかもしれません」

俺「あるかもってことは、ないかもしれないんですか」

医者「そうですね。というか、可能性としてはかなり低いです」

俺「なるほど。じゃあ、恐らく不眠症だと」

医者「そういうことになりますね。とりあえず、不眠症に対する薬を処方しておきます」

俺・幼馴染「ありがとうございます」



12: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/21(日) 01:13:28.955 ID:/Cw+faF60.net

帰り道

幼馴染「その薬、ちゃんと飲みなさいよ?でないと、また私が勉強教える羽目になるんだからー」

俺「幼馴染は俺の家庭教師だからな」

幼馴染「だ、だれが……!」

俺「なーんてね。冗談だよ、冗談」

幼馴染「な……なんだ……」

俺「え?」

幼馴染「いや、別に」

俺「そうか……じゃあな、幼馴染。また明日」

幼馴染「うん、またあしたー」

俺「…………」

俺(あそこでグイグイ押せないから駄目なんだなあ俺は……まあいいや。とにかく早く帰って寝よう)



俺「ただいまー」

妹「おかえり、遅かったねーどこ寄り道してた?」

俺「精神科」

妹「……え!?……まさか、おかしいとは思ってたけど、お兄ちゃんそこまで……」

俺「おいおい何を考えてるのか知らんが、俺はちと睡眠について相談しに行っただけだぞ?」

妹「す、すいみん!?……そ、そうなんだ」

俺「……?お前目をパチパチさせてるな?」

妹「し、してないよ!めっちゃ目見開いてるよ!ほら!」

俺「いんや、パチパチさせてたね。お前が目をパチパチさせる時は決まって嘘を付く時だ。そうだろう?」

妹「でも今はしてないもん!」

俺「一体何隠してんだ?」

妹「何も!」

俺「……反抗期かね……」



13: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/21(日) 01:17:24.020 ID:/Cw+faF60.net



俺「さて、オナニーもしたことだし寝るか」

俺「しかし、今日も精液の出が悪かったが……なんか妙な感じだなあ」

俺「まあいい。早く寝よう。薬ものんだし」

翌朝

俺「ふぁぁ……もう朝かよ……」

俺「8時間は寝たはずなんだがな……感覚的に言うと、二時間ぐらいしか寝てない気がする」

俺「やはり何かがおかしいな……」

リビング

妹「ふぁぁ……あ、お兄ちゃんおはよう」

俺「おはよう。なんかお前も眠そうだな。病院でもらった薬あげよっか?」

妹「いらない!」

俺「反抗期かあ……」



14: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/21(日) 01:22:01.614 ID:/Cw+faF60.net

そして時は流れ、放課後

幼馴染「今日も寝た!!ねえなんで!!どうして!!」

俺「それは俺が聞きたいんだよなあ……」

幼馴染「あんた夜更かしして変なことしてんでしょ!何してんのー?」

俺「してないぞ?断じてしてない。俺は確かに23時にねて7時に起きたんだ」

幼馴染「じゃあどうして授業中ずっと寝てるのよ」

俺「うーむ……不眠症の薬を飲んで効かなかったとなると、これはまさかの……」

俺・幼馴染「夢遊病!?」

幼馴染「まさか……可能性はかなり低いって……」

俺「でも0じゃあない」

幼馴染「……」

俺「よし、今夜俺の部屋に監視カメラを仕掛ける」

幼馴染「監視カメラ!?……なるほど、寝ている間に何が起きているか、カメラで撮影するわけね」

俺「ああ、我ながらいいアイデアだろう」

幼馴染「いや、誰でも思いつくんじゃない?」

俺「……」

幼馴染「いや、ごめんごめん!天才的なアイデアだよ!うん!」

俺「そうか。なら良いんだ。」

幼馴染「……」

俺「それで、このカメラ買う為に金が必要なんだが、俺の貯金では足りなさそうなんだ……チラッ」

幼馴染「……え?なに?私にお金を出せと?」

俺「頼む!!絶対返すから!一万円お願いします!!」

幼馴染「やーよ、そんな大金」

俺「お願いだよ!幼稚園からの仲だろう!?お願いしますよ!!」

幼馴染「……んまあ、俺がそこまで頼むんだったら、貸してあげてもいいわよ……」

俺「ホントに!?やったあ!!」

幼馴染「か、勘違いしないでよね!!別にあんたのために貸してあげたんじゃないんだからねっ!!」

俺「いやどう考えても俺のためだろう」

幼馴染「正論言うな」



15: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/21(日) 01:25:31.689 ID:/Cw+faF60.net

俺は家族に内緒で監視カメラを自室に付けた。部屋全体が見渡せるようにだ。

俺「よし、これでおっけーと……音声もしっかり拾えてるな」

俺「おっと、今日はここではオナニーできないな。トイレでやるか」

オナニー後

俺「ふう……」

俺「さて、薬も一応飲んだし、寝るか」

俺「明日は学校ないし、カメラの映像見るのが楽しみだ……」

翌朝

俺「ふぁぁ……もう朝か」

俺「やはり寝た気が全然しないぞ。ぜんっぜんだ」

俺「そうだ。カメラの映像……ちゃんと撮れてるかな」

俺「お、撮れてるみたいだ。早速見てみよう」

俺「……変わったところがあるまでは早送りしてみよう……」

俺「一時間経ったが何も起きないな……ていうか、俺ってこんないびきでかかったのか……」

俺「……ってええ!!?」

俺「な、なんで妹が俺の部屋に!?」



16: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/21(日) 01:27:09.002 ID:/Cw+faF60.net

『』は映像の中のセリフ

妹『……』

俺「なんだ?なんかブツブツ呪文のようなものを言ってるみたいだ……。よく聞き取れない……」

俺「あ!!俺が起きたぞ!映像の中の俺が!!」

俺「しかも、目を開けている……!?どういうことだ?俺は目を覚ました記憶なんかないぞ!」

妹『お兄ちゃん。今日もやろう?』

俺『……ああ、やろうぜ……あいつももうそろそろ気付きそうだからな……』

俺「……!?今確かに映像の中の俺は喋った……こんなことを喋った覚えはない……」

俺「だ、誰なんだこいつは……」



17: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/21(日) 01:30:34.688 ID:/Cw+faF60.net

以下、映像の中の俺を偽俺と呼ぶ


俺「……!?何やってんだ妹!!」

映像の中の妹は何も言わずに偽俺の服を脱がし始めた。
パジャマのボタンを一個一個素早くかつ丁寧に外していくその様は、まるで一通りの経験を済ましてしまった大人の女のように見える。
俺は偽俺に対して、つまり自分自身に対して過剰なまでの憤りを覚えた。
だが、俺は映像が虎視眈々と流れゆくのをただ呆然と見つめる他はなかった。
あっという間に偽俺は生まれたままの姿になり、妹をおもむろに押し倒した。
俺はここで停止ボタンを押した。見るに耐えなかったのだ。

俺「な、なんてこった……」

俺「……は、そうだ。妹はどこだ。妹!おい!妹!いないのか!」

シーン……

俺「くそっ!どこ行きやがったあいつ!」

俺「幼馴染……幼馴染に、意見を求めてみよう……」



18: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/21(日) 01:35:06.955 ID:/Cw+faF60.net

喫茶店

俺は幼馴染にカメラが捉えた一部始終を話した。

幼馴染「……まさか……それって」

俺「ああ……信じられないよ……俺の体が勝手に……」

幼馴染「それってさあ、もしかして……二重人格じゃない?」

俺「二重人格……」

幼馴染「そう。二重人格。もう一つの人格……仮にそれを『偽物』と呼ぶとしたら、『偽物』はあんたが眠っている間にしか行動できないのよ」

俺「……」ゴクリ

幼馴染「『本物』と『偽物』によって行われる激しい肉体争奪戦……戦争が終結を迎える時、肉体は……」


幼馴染「崩壊する」


俺「そんな……俺は、死ぬのか?嫌だ……嫌だぞ!」

幼馴染「落ち着いて!解決する方法はあるわ」

俺「どうすれば……」

幼馴染「そうね……『偽物』が死ぬか。あるいは……」


幼馴染「『本物』が死ぬか」



19: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/21(日) 01:35:17.935 ID:yOtVRl30a.net

ほう



20: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/21(日) 01:39:02.421 ID:/Cw+faF60.net

俺「な……」

幼馴染「というか、『偽物』『本物』なんてものはあくまでも主観でしかないわ」

幼馴染「つまり、死んだ方が『偽物』と呼ばれ、生き残った方が『本物』と呼ばれる……この世の理ね」

俺「俺が……俺が『本物』なんだ!!『偽物』なんかに負けてたまるか!!」

俺「俺は寝ないぞ!眠って奴に乗っ取られるぐらいなら!俺はもう眠らない!意地ても!」

幼馴染「無茶言わないで!死んじゃうわ!」コーヒーカップ ガンッ!

俺「……………」

幼馴染「……………」


幼馴染「……ごめん。ムキになって」

俺「いや、ムキになったのはこっちだ……」

幼馴染「……私、話してみる」

俺「話すったって……誰と?」

幼馴染「『偽物』と」

俺「馬鹿!そんなんできるわけないだろ!危険だ!」

幼馴染「危険でもいい!」

俺「『偽物』は俺であって俺ではないんだぞ!殺されるかも分からない!」

幼馴染「あんた一人じゃどうしようもないじゃない!」バンっ!

俺「…………」

幼馴染「じゃあ何よ。あんた一人でこの問題解決できるの!?あんた一人で『偽物』倒せるの!?無理よ!」

幼馴染「だから私がやるしかないじゃない!!!」

俺「……幼馴染」

幼馴染「……」

俺「……ここじゃ危険だ俺の部屋に行こう。カメラもある」

幼馴染「俺……うん」



22: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/21(日) 01:44:13.504 ID:/Cw+faF60.net

俺の部屋

俺「もっときつく縛ってくれ。……もっとだ。絶対に脱出できないように」

幼馴染「もっと……?痛いでしょ」

俺「気にするな。ほら、はやく」

幼馴染「……やるからには、容赦しないわよ」

俺「いっ……ありがとう」

幼馴染「……」

俺「……まずいな。睡魔が襲ってきたよ……」

幼馴染「もうすぐ、『偽物』とご対面ってわけね」

俺「……もしかしたら……もしかしたらだけど」

幼馴染「……」

俺「もう……幼馴染と会えなくなるのかも……」

幼馴染「……」

俺「乗っ取られるかもしれないし……」

幼馴染「……」

俺「ハハハ……なんでだろ……涙が出てきたよ……目にゴミでも入ったのかな」



26: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/21(日) 01:48:47.882 ID:/Cw+faF60.net

幼馴染「俺」

俺「え?」

幼馴染「顔。こっち」

俺「え……」

幼馴染「んっ……んぐ……んん……」

俺「お……幼馴染……!?」

幼馴染「はむっ……んんっ……」

俺「……」

幼馴染「……」

俺(キス……された。幼馴染に……キス……された)

幼馴染「ずっと好きだった」

俺「……!」

幼馴染「これからも」

俺(うっ……強烈な……睡魔が……くそっ!負けて……たまる……か……)

幼馴染「……」



25: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/21(日) 01:48:25.638 ID:U8dfsR2c0.net

多重人格って、自分自身で人格を作り上げて
それを自分の意思では制御できなくなった状態だよ

どっかの誰かが入り込むなんてことはない、全て自分自身だよ



29: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/21(日) 01:51:12.806 ID:Z0JWFmtWd.net

>>25
これ



30: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/21(日) 01:52:25.872 ID:/Cw+faF60.net

>>25
最後まで読めば真相が分かります。

偽俺「……ん」

幼馴染「お目覚めのようね」

偽俺「ほう……これはご丁寧に。初めまして、かな?」

幼馴染「そうね(こいつ……声色もかなり変わってる……ガチね。)」

偽俺「こんな紐で縛っちゃって……SMプレイでもしてたのかい?」

幼馴染「してない」

偽俺「なんと。これは失礼。ではなぜ、縛ったんだい?」

幼馴染「あんたが身動き取れないようにするためよ」

偽俺「ほう……随分と生意気なことをする小娘だ……」

幼馴染「消えてちょうだい。この肉体はあんたのもんじゃない」

偽俺「ほう。根拠は?」

幼馴染「ずっと俺を近くで見てきた幼馴染の私が言うんだから、間違いないの。あんたは『偽物』よ」

偽物「……フフッ……ハハハハハハハハッ!」

幼馴染「……!」

偽物「いや失礼……これは驚いた。ろくな根拠もなしによくそんな大口を叩けたものだ。尊敬するよ」

幼馴染「消えてちょうだい」

偽物「ハハ……いいだろう」

幼馴染「……!」

偽物「でもただで消えるわけにはいかないなあ……チラッ」

幼馴染「……な、なによ!」



32: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/21(日) 01:56:57.640 ID:/Cw+faF60.net

偽物「俺とエッチなことをしてくれたら……消えてやってもいいだろう」

幼馴染「……!」

偽俺「おお?やってくれないんなら、このままこの肉体を乗っ取ってししまうぞ」

幼馴染「……ヤればいいんでしょ……ヤれば」

偽物「分かってるじゃないか」

幼馴染「……」ぬぎぬぎ

偽物「おおお……小娘のくせに美しい裸体をしている。むっちりしていて、かつ艶が良い……」

幼馴染(しょうがないわ……これも俺のため……でも、処女は『本物』の俺に捧げたかったなあ……)

偽物「さあ、まずはこれをほどいてもらおうか」

幼馴染「……うん」



33: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/21(日) 01:57:02.995 ID:U8dfsR2c0.net

いいから続きはよ



34: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/21(日) 02:00:17.737 ID:/Cw+faF60.net

規制が怖いのでゆっくりになっていますすいません……。

偽物「ああ……いいぞ……なかなか気持ちいいじゃないか……」ズッズッズッ

幼馴染「…………(泣きたい……)」

偽物「おい……雰囲気出ないじゃないか。もっと声だせよおら」

幼馴染「あんっ……やめて……もっと優しくしてえ……!(この野郎……)」

偽物「はあ……はあ……今度はお前が上に乗れ。ほら、はやく」

幼馴染「…………」

偽物「はよ」

幼馴染「分かってる……わよ……」

偽物「お?まさか、本当に感じちゃってんのか?」

幼馴染「……挿れるわよ」

偽物「おお……そのまま……腰を振るんだ」

幼馴染「んっ……」

偽物「はあ……はあ……いいぞ」

幼馴染「あ……やっ……ば……んっ……イ……イっちゃう……!」

偽物「俺もイきそうだ……ああ」

幼馴染「あんっ……中に……中に出してぇ!」

偽物「うっ」どぴゅっ

幼馴染「……」

偽物「ふぅ……」



35: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/21(日) 02:04:36.557 ID:/Cw+faF60.net

幼馴染「はあ……はあ……約束は果たしたわ……消えてちょうだい!」

偽物「ふっ……ハハハハハハハハ!いいだろう!目的も果たせたしたなあ!」

幼馴染「(目的……?)」

偽物「ハハハハ……」バタン

幼馴染「に、偽物が倒れたわ……」

幼馴染「やったわ……倒した……倒したのね!」

妹「お兄ちゃん!?」ドアガチャッ

幼馴染「妹ちゃん」

妹「お兄ちゃんの偽物は……消えたの?」

幼馴染「うん。消えたわ」

妹「やった……やったのね!」

幼馴染「ええ、やったわ。でも、一つ聞いていい?毎晩『偽物』の俺と何をしていたか」

妹「ああ。あれはね……」

妹「『偽物』に消えてって言ったら、条件があるって言われたの」

妹「だから、お兄ちゃんを救うために、私頑張ったの。手でしてあげたのよ」

幼馴染「よかった……手でやってただけなのね……」



36: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/21(日) 02:08:59.624 ID:/Cw+faF60.net

俺「ん……ふあーあー」

妹「あ!お兄ちゃん!おはよ!」

俺「ん?妹?」

幼馴染「フフッ……まったく呑気なあくびね。こっちがどんだけ大変な想いしたか」

俺「幼馴染……そうだ!『偽物』は!幼馴染お前は大丈夫だったのか!?」

幼馴染「『偽物』はやっつけたわ」

俺「……やった……ありがとう!幼馴染!さすが俺の幼馴染!ほんとお前最高だよ!」

妹「私にも感謝してよね!」

俺「え?……ああ、その、迷惑かけたみたいで、すまん。いや、俺はお前の処女を奪うつもりじゃなかったさ……」

妹「なにいってんの。まだ私処女よ」

俺「え」

妹「手でやっただけだもん」

俺「ほっ……よ、よかった」

幼馴染「(……私が処女を失ったのは、黙っておこうかしら)」

俺「そういや……幼馴染。お前、俺のこと好きだって……」

幼馴染「あ……!」

妹「え!?相思相愛じゃあん!」

俺「ばっ!言うなよ妹」

幼馴染「……え、俺も私のことを……?」

俺「……ああ、そうさ。ずっと好きだったよ」

幼馴染「俺……」



38: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/21(日) 02:16:12.201 ID:/Cw+faF60.net

妹「ひゅーひゅー。これにてカップル成立ね!」

俺・幼馴染「……恥ずかしい」

……

幼馴染「んじゃ、私帰るね。ちゃんと夜は寝なさいよ俺」

俺「ああ。分かってる」

俺「……フフッ……クククッ……」

俺「……計画通り!」ニヤッ

俺「二重人格とかは全て嘘!演技!」

俺「妹の手コキシーンもカメラで撮れたし」

俺「幼馴染に中出しまでできた……クククッ!しかも映像まで撮れたよ!傑作だあ!クククッ……」

俺「おまけに幼馴染に告白までさせられた。これら思わぬ誤算だったがな」

俺「さてと、さっきの幼馴染との映像で抜くとするか、クククッ!」



後日、俺の家に警察が来てカメラを押収され、俺は刑務所に行ったとさ……

おわり



39: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/21(日) 02:18:06.409 ID:kATHCJhC0.net

乙っぱい



40: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/21(日) 02:19:11.691 ID:/Cw+faF60.net

俺「いいか?人生なんてたった一度しかない儚いものなんだ。咲いては散る一輪の花のようなものだ」

俺「その短い一生の間ぐらい、我が道を突っ走りたい」

最後このセリフで〆るつもりだったんですが、入れ忘れてしまいました……。



41: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/21(日) 02:19:55.869 ID:F+aIy5zP0.net

乙面白かった
ぎりぎり全部読めたぜ



◆関連記事

妹「お兄ちゃん、はい」 俺「なんだその手は」 妹「クリスマスプレゼント」

男「ナルシ酔拳……!?」ナルシスト「ぜひ習ってみないか!」

女教師「今からセクロスの授業を始めるッ……!」 俺「なん……だと……!」
 

おすすめ記事リンク!