1: 名無しさん@おーぷん 2017/07/06(木)07:02:25 ID:XeK

 
目をつけたのは控えめで根暗な女教師でその人とヤりまくっていた話。

性欲のピークはいつだったか。
  俺はその問いに対し、迷う事なくこう答えるだろう。

  中学生の頃、と。

 そんな発情期真っ盛りな14歳のとき、奇しくも俺は恐らく大凡の男性諸兄らが一度は妄想したことのあるであろう関係を女教師と結んでいた。
 歳は28か9だったと思う。小さな顔には不釣り合いな無骨で大きめな男物の眼鏡。とても手入れが行き届いているとは言い難いボサボサでクセのあるセミロングの髪――
そう。俺が関係をもっていた彼女は、お世辞にも美人とは呼べない、どちらかと言えば――と言うか、どう見ても野暮ったくて地味な大人しい女性だった。

 授業中、誰も彼女の話なんか聞いてないのに一人ボソボソと喋りながら授業を進めるだけで、どんなに騒ごうと一度も注意された覚えがない。先生――倉本澪里は、そのせいで生徒達から完全にナメられており、もちろん俺もその内の一人だった。

 あの日までは。

 あれはクラス替えの新鮮味も消えかけ、浮ついていた校内が落着きを取り戻しはじめた5月の末。美術の時間中のことだ。
 その日も授業そっちのけで友達と話し込んでいると、その内の一人が、
黒板に何か描きながら耳慣れない美術用語を並べて説明している先生を見てニヤニヤしながら言った。

 「倉本ってさ、頼んだら案外簡単にヤらせてくれるんじゃね?」



転載元:http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1499292145/l50




3: 名無しさん@おーぷん 2017/07/06(木)07:05:23 ID:XeK

「んなわけねーだろ。つか、ネクラモトとかお前どんだけ飢えてんだよ。なあ?」

 彼女持ちの友達は、そんな風に笑い飛ばしながら俺に同意を求めてきた。
 言われて。改めて先生の後ろ姿を見てみる。やっぱり全然エロくない。なんて言うか、女性らしさを感じさせない貧相なライン?ガリガリだし。
 けれど、サカってる友達は下卑た笑みを口許に貼りつけたまま続けた。
「あんな奴でも服の下には‥‥なあ、アレがあるんだぜ?」、と。
もう一人の友達は、穴があれば誰でもいいのかよと相変わらず笑っていたけれど、それを聞いた俺は生々しく思いながらも少し興奮した。
 それから結局収まりがつかなくなって悪ノリが続いた末、ジャンケンで負けた奴が放課後頼んでみることになった。



4: 名無しさん@おーぷん 2017/07/06(木)07:07:59 ID:XeK

「くっそ。俺ジャンケン弱いってのに」

 放課後、勝負に負けた俺は律儀にも職員室に向かう。
 扉の前で暫く躊躇した後。

「倉本先生はいらっしゃいますか?」

 思い切って中の教員に訊ねると、美術準備室に居る、という返事が返ってきた。

 一瞬このまま帰ろうかとも思ったけれど、俺は頭を下げて職員室を後にし、準備室に向かうことにした。この時既に淡い期待を抱いていたんだと思う。

 美術室内の奥、そこに準備室はあった。
俺は物凄く緊張しながら控えめにドアを叩いた。



6: 名無しさん@おーぷん 2017/07/06(木)07:08:33 ID:XeK

 中から、すごく細い声で「‥はい」って聞こえてきた時は正直走って逃げようかと思った。うわ、マジで居たよ!みたいな。けれど、好奇心と下心が勝って結局ドアを開けて中に入る。

「し、失礼します」

 途端にカビと油絵の具の匂いが鼻をついた。五畳くらいの狭い室内は石膏や画材でぐちゃぐちゃ。そこはとても片付いているとは言えなかった。そんな中、先生は奥の机で何かに目を通しているようだったけれど、俺が緊張から声を発せないでいると、やがて顔を上げて。

「‥‥なにか用ですか?」

 先生の声はやっぱり蚊のなくような声で、よくこんなんで教師やれてるなって思った。

「な、なんで敬語?wいいよ、タメ口で」

 俺は緊張で固まりそうな喉を和らげるよう、わざとおどけて言う。

「‥‥」

「って、俺が偉そうにタメ口きくなって話しですよね、すみまs」

「そのままでいいですよ…そういうの、あまり気にならないので‥‥」

 先生はそういって俯くなり、再び手元の何かに目を通しはじめた。よく見るとそれは生徒が描いた絵だった。

「そんなんだからナメられるんだよ」

 誰に対してかはわからない。でも、なぜか腹立たしかった。

「……」

「じゃあ、先生も敬語禁止で」

「‥あの、要件はなんですか?」

「‥‥」

「要件はなに‥‥?」

 言い直した先生が妙に可愛かった。
 要件、それは一つしかない。
 先生、あなたは俺がヤらせてと頼めばそのスカートの下の脚を開いて受け入れてくれますか?
 そう訊ねるだけ。

「あのさ、先生…」



8: 名無しさん@おーぷん 2017/07/06(木)07:09:47 ID:XeK

「先生って彼氏いるの?」

 意気地のない俺がいきなり訊けるはずもなく、投げたのは精一杯の変化球。
 これでもいきなり訊くのは不躾な質問だってことくらい、中坊の俺でもわかった。なのに先生は嫌な顔一つせず(正確には俯いていたので見えなかったのだけど)

「‥ううん」

 小さく首を横に振って「いない」と。これまた小さく答えた。

「寂しくないわけ?」

「‥特には」

「いつ頃からいないの?」

「八年くらい‥‥」

「前?」

 会話のテンポが遅く、考えながら話しているのか、おかしな間を空ける彼女の返答に嫌気がさした俺が先読みして訊ねると、ゆっくりと先生は肯いた。

「‥‥うん」

 俯いたまま居心地が悪そうに視線を游がせる彼女を見て、じわりと浮上がる感情。自信めいたそれは己の優位性を錯覚させるには充分で、だから。

「じゃあ、先生さ‥‥欲求不満なんじゃない?」

 そんな、教師に向けるものとは思えない科白ですらぶつけられた。
 喉の奥がチリチリと痛む。目の奥が熱い。口端が攣っているのがわかる。それと同時に自分が笑みをうかべていることに気付いた。ああ、そうか。俺はこの非現実的な状況を、彼女の反応を愉しんでいるんだ。

 顔を上げる先生。 その表情はひと目見て強張っているのが判る。俺は一層自身の優位性を確信して――

「俺がヤらせてって言ったらヤらせてくれる?」

 その言葉は信じられない程すんなりと俺の口から零れた。



9: 名無しさん@おーぷん 2017/07/06(木)07:10:37 ID:XeK

 頭の中は真っ白で、やけに心臓の音が耳の傍で聴こえる。
 不思議と後悔はなかった。
 椅子に座ったまま微動だにしない先生に歩み寄ると、先生は呆然とした様子で俺の顔を見上げてきた。
 ふわっとした長いスカートの下で先生の脚が何かを拒むように微かに、けれど確実に動いた。その艶めかしさに俺は昼間の友達の言葉を思い出す。そうだ。先生にもアソコはあるんだ。そう思った瞬間、どうしようもなく興奮した。

「‥‥っ!」

 細い手首を掴み、覆い被さるようにして机に押し倒すと、さっきまで先生が目を通していた絵がバラバラと舞った。

「いや…っ」

 短い悲鳴を上げる先生には構わず、俺はブラウスの前を力任せに開く。ブチブチと音をたてて弾ける釦。血管が透けそうなくらい白い肌と淡いピンクのブラに包まれた控え目な胸が、視界に飛び込んできた。



18: 名無しさん@おーぷん 2017/07/06(木)07:24:40 ID:XeK

 

 体中舐めたり触ったりしながらも背徳心に苛まれ意図せず漏れ落ちる謝罪の言葉。今は嘘でもいい。とにかくこの衝動的な許されない行為を正当化したくて、俺は

「好きだよ…先生……好きだ」

不意に。
 強ばっていた先生の体からフッと力が抜けて、それまで緩く続いていた抵抗がなくなる。
 俺が不思議に思って顔を覗き込むと先生は困った様な表情のまま横を向いて、脚をほんの少しだけ開いてくれた。

 全てを許された気がした。

 俺は逸る気持ちを抑えきれず、濡れているかなんて確認することなく、すでに痛いほど勃起していた陰茎を膣内へ捻じ込んだ。
「んぅ…っ」と、鼻にかかった声を上げながら背を反らす先生。その甘ったるい声は肉棒を更に奥へと誘うのに充分過ぎる材料だった。そうして根元まで挿入して、膣内の温かさ、生々しさに腰が震えた。

「入った…俺のが…先生のナカに」

 じっとしてなどいられない。自然と腰は動いた。
 はじめてのピストンはぎこちなく、それでも夢中で何度も打ち付けるうち、徐々にそれは形になっていった。止まる事なく何度も何度も抉った。先生の膣中を往復するたび、陰茎の付け根に鈍い射精欲が募っていく。
 交尾と言った方が適当に思えるほど、本能的かつ一方的で乱暴なその行為の最中、華奢な先生は必死に耐えているようだった。

「んっ‥はあっ、はぁっ‥‥ぅ」

「せん、せ‥ッ、俺‥‥もう」

「ナカは‥だめ‥‥っ」

 射精間近であることを知った彼女は二の腕を掴むなり、息も絶え絶えに制止の声を上げた。

「嫌だ‥っ、ナカがいい‥‥抜きたくない‥中出ししたいよ‥‥!」

 自分でも気持ち悪いくらい甘えた声だった。

「‥‥っ」

「はぁ、はぁっ‥‥先生‥?」

 先生はおもむろに俺の腰に脚を絡めて離れられない様にすると、目を見つめながら小さく頷いて、その細い腕を俺の首に回した。
口許が動く。声は聞こえなかったけれど、なんて言ったのかはわかった。


 そうして俺達は抱き合ったまま、俺は欲望を先生のナカに吐き出し、彼女はそれを黙って受け止めてくれた。



20: 名無しさん@おーぷん 2017/07/06(木)07:29:55 ID:XeK

 今まで感じた事のない快感と長い射精の余韻に浸っているとドアの向こう――美術室から声が聞こえてきた。
 俺の腕の中で先生の肩が震えるのがわかった。

「暑かったね~」

「まだ5月なのにね。この先、屋外スケッチつらいねー」

「みゆぅ、早くしろ~」

「ごめーん、確かこの辺に‥‥」

 複数の女子の声。俺が目配せで訊ねたら、先生は「美術部の子…」と、いつにも増して小さな声で教えてくれた。
話によれば野外スケッチに行かせていたらしく、本来部活が終わる18時まで戻って来る事はないと言う。
 壁に掛けてある時計で時刻を確認すると17時を過ぎたところだった。なんてタイミングで戻ってくるんだよ、と心の中で毒づきながら俺は息を潜める。

「あれー?先生いないよ?」

「ほんとだー。職員室かな」

 まずい。
 立ち上がって乱れた服を直そうとも考えたが先生に止められ、そこで彼女のブラウスの前が派手にはだけているのことに気付いた。そうだ、俺が力任せに脱がせたから‥。

「あ!こっちじゃない?」

 そんな科白とともに一つの足音が俺達の居る準備室に近付いてきた。当然、鍵は――かかっていない。はじめ、ここに来たとき、こんな事になるなんて思っていなかった。
 きつく両目を瞑って俺の制服を掴んでる先生の手が震えている。どこか冷静な頭で、大人のくせに頼りにならないな、なんてヒドい事を考えながら抱き締める腕に力を込めた。

 やがてドアノブに手をかけ、回す音が。



21: 名無しさん@おーぷん 2017/07/06(木)07:31:44 ID:XeK

 
「エッコぉ、もう行くよー」

「あっ、待って待って!」

 声は次第に遠ざかっていき、やがて人の気配がなくなるのを感じる。

「もう平気みたい」

 俺が安堵の息まじりにそう言うと、血の気が失せ、白くなるほど強く制服を掴んでいた先生の手が離れてしまい、俺は少しだけ寂しさを覚えた。
 先生ってこんなに小さかったっけ。背中をさすりながらそんな事を考える。

「ありがと…」

「ん?」

「もうダメだと思ったとき…抱き締めてくれたから…」

 少しだけ不安が和らいだ、と。はにかみながら先生は言った。相変わらず声は小さくて聞き取り辛かったけれど、その言葉は驚くくらいストンと俺の心に落ちてきて、だから、素直に嬉しいと思えた。
 なんだ、笑うと可愛いじゃんか。

「ねえ、先生?」

 カビと絵の具の匂いで一杯だったはずの部屋は、いつの間にか女の匂いを微かに孕んでいて。

「服、どうしようか?」

 気を抜くとまた求めてしまいそうな自分を抑えるために、そんな言葉を吐いた。



24: 名無しさん@おーぷん 2017/07/06(木)07:43:06 ID:XeK

 

あの日を境に先生との関係は変わった。

職員室にも居場所がなく、先生がいつも1人で昼食をとっていると知った俺は、毎日お昼になると弁当を持って準備室に行き、一緒に食べるのが日課となった。

当然、友達からは怪しまれたが適当に誤魔化してやり過ごした。もちろん先生との一件は話せる筈もなく、あの罰ゲームは土壇場でビビって言えなかった事にしてある。

そして、放課後。

「先生…っ…裏筋とかも…」

「…ん」

柔らかく熱い舌が要求通り亀頭の裏側を這うと、あまりの気持ち良さに腰が引けた。湿った音が室内に響く。

ここって学校なんだよな。

そんな当たり前のことを考えながら視線を落としたら、先生が俺の顔をじぃっと見上げていた。

「っ、はあ…はあ…なに?俺の顔になんかついてる?」

先生は小さく首を横に振ってはにかんだ。

「ううん…ただ、気持ちよさそうだなって」

唾液が糸を引いて彼女の薄い唇と俺の陰茎を結んでいる。先生はその白くて長い綺麗な指で優しく慈しむように亀頭を撫でながら言葉を続けた。

「…私、君のそういう表情を見るの……すき」

本当は嬉しいのに。飛び上がりたいほど嬉しいはずなのに、照れくさくなって臍を曲げたフリをする。

「なんだよ、それ。黙ってずっと見てたのはズルくない?俺だって先生の感じてる顔好きなのに」

「え…?」

「先生俺とシてるとき恥ずかしがって顔隠すじゃん。そんなの不公平だと思います」

「だって、それは……ほんとに、はずかしくて…」

途端に困った顔で一生懸命弁解しようとする先生。こうなる前は気付かなかったけれど、彼女は思っていたよりずっと表情豊かで、ずっとずっと可愛かった。

「恥ずかしいのは俺も同じだよ。だからさ、先生……今度美術の時間の時に――」



25: 名無しさん@おーぷん 2017/07/06(木)07:59:53 ID:XeK

 
約束を交してから待ちに待った美術の時間はいつも通りで、誰も聞いちゃいないのに先生は律儀に黒板を使って説明していた。

「ですから、ここは…」

ほとんど聞き取れないくらいの声量だったが、注意深く聞くとその端々は震えているのがわかる。言いつけた通り、ちゃんと仕込んでるみたいだ。

「先生ーっ、なに言ってるか聞こえませーん」

挙手をして煽る。
いつも後ろに座って友達とダベっていた俺も、今日だけは一番前の席を陣取り、先生の反応を一つも見逃さないように目を光らせていた。

「おい、あんま先生いじめんなよー」

友達が野次を飛ばすと一気に皆の視線が先生と俺に集中し、どっと笑いが起きた。先生、どう?みんな先生のこと見てるんだよ?
そうやって心の中でほくそ笑んでいると、口許をキュッと結んだ先生が恨めしそうに睨んできた。その頬は僅かに上気しているように見える。


       §


「今度美術の時間の時にパンツ穿かないでアソコにローター入れたまま授業やってよ」

俺の言葉に信じられないといった様子で目を見開いた先生は、顔を伏せて子供がイヤイヤをするように首を振った。

「そんなの…っ、無理…できない」

「この通り。俺、授業中に先生が感じてるとこ見たいんだ」

そう言って顔の前で手を合わせながら頭を下げる。それでも今回の先生は頑なだった。まあ、そりゃそうだ。自分でも現実離れした突飛な頼みだと思う。 さながらアダルトビデオの世界の話だ。
だけど…

「恥ずかしいなら顔に出ないように我慢すればいいじゃん、ね?」

「…でも」

先生は縋るような目で俺を見上げ言葉を濁した。今にも泣いてしまいそうなほど沈痛なその面持ちは、しかし、俺の嗜虐心を擽るだけだった。

「こんなこと頼めるの先生だけだから……お願い」
「……」

その一言が決め手となったのか、その後のキスがそうだったのか、それを知る術はないけれど、先生はうなだれたまま弱々しく肯いてくれた。



26: 名無しさん@おーぷん 2017/07/06(木)08:02:51 ID:XeK

       §


「睨む前にちゃんと聞こえるように説明してよ」

「そうだよねー。先生なんて言ってるのか全然聞こえないし」

「てか、今まで説明してたんだ?って話だよねww」

俺の言葉を皮切りに言いたい放題のクラスメイトたち。既に教室中の注目が先生1人に集中していた。

「……っ」

衆目に晒された先生を注意深く観察すると膝が震えている事に気付く。頬の朱もさっきより濃く、一層上気しているようだった。

「ちょ、先生具合でも悪いんですか?大丈夫ですかっ?」

俺の後ろに座っていた女子が異変に気付いて声を上げた。
指摘された先生の顔は瞬く間に青ざめ、今にもその場にへたり込んでしまいそうだ。まずい、追い詰めるのはいいけれどバレるのは駄目だ。

「ねえ、ちょっと待って!みんな静かにして!…なんか聞こえない?」

更にローターの振動音に気づいた女子まで出てきた。

「や…ぁ、だめぇ…」

小さな喘ぎ声と共にブルッと震える先生。表情はどんどん虚ろになり、立っているのがやっとといった感じだった。

その時――



27: 名無しさん@おーぷん 2017/07/06(木)08:17:23 ID:XeK

 
キーンコーンカーンコーン。

授業終了を報せるチャイムが鳴り響いた。耳障りな音だったが、これ幸いと俺は畳み掛ける。

「悪い悪い!俺のケータイだわ。前から思ってたんだけどコイツのバイブ激しすぎ。ポケットに入れてて感じたっつーの!」
「なにそれサイアクー」

俺が携帯を掲げながらおどけてみせると、みんなは笑って席を立ち、美術室を後にし始めた。その内の数人の女子が本気で先生を心配して彼女のもとに集まって来たけれど、俺が保健室に連れて行くと断りを入れ、教室に帰した。



「はあ…危なかったぁ」

安堵したのも束の間、準備室に入るなり、先生は手当たり次第に絵筆やキャンバスを俺に向かって投げて来た。

「ちょっ、先生!危ないって!」
「――っ」

飛来物をかいくぐり何とか距離を縮めた俺は、今まさに投げようと振り
かぶった彼女の手を掴んで制止させる。

「ごめん、怖かったよね?」
「……」

俯いていた先生がゆっくり顔を上げると、その目尻には涙が浮かんでいた。それを見た瞬間、俺は物凄い罪悪感に襲われて、深々と頭を下げる。
こんな筈じゃなかった。ちょっとしたスリルを味わったあとに、やっぱり先生の感じてる顔は俺が独り占めしたい、とか、そんなノロケを言ながら拗ねる先生を宥めて、そのあとは――。

「本当にごめんっ!俺、こんな大事になるなんて思ってなくて――」

心からの謝罪だった。けれど、そんなものには何の意味もなく。

「怖かった…ほんとに怖くて……」

言葉通り先生の声は可哀相なくらい震えていて、背中に置かれた手にすら怯えが滲んでいるのがわかったとき、唇を噛んで自分の愚かさを呪った。

「…もう二度と……こんなこと、しないで……」

嗚咽混じりに吐き出され、ズシリと俺の心にのし掛かったその言葉は、自分の罪深さを思い知らされると同時に次の言葉を詰まらせ。
だから、こうして頭を下げたまま黙って肯くしかなかった。



28: 名無しさん@おーぷん 2017/07/06(木)08:23:28 ID:XeK

 
「…次の授業…はじまるよ…?」
「……」

上から降ってきた俺を心配する先生の声にチクリと胸が痛む。
あれだけの事をしておいて、傷付けた相手の腕の中にいる俺は何なんだろう。
後頭部に当たる二つの膨らみや、優しい匂いを堪能している時点で、そんな事を言っても説得力はないけれど。
激しい自己嫌悪と自責の念。とても授業なんか受ける気になれなかった俺は、そのまま準備室に残った。
それで、本気で落ち込んでいる俺を見かねた先生が、慰める為にこうして抱き締めてくれて。これが、座った状態で後ろから抱き抱えられているこの事態の顛末だ。

「ごめん…」

「ううん…もういいよ」

本日何度目かの謝罪の言葉に――とっくに効果なんて薄れきった、そんな謝罪なのに。先生は苦笑すると優しく頭を撫でてくれた。

「怖かったって……言ったよね、私…」

「え?…うん」

「…みんなにバレるのが、っていうのは勿論だけど……もうひとつ怖かったことがあって…」

彼女は一度そこで言葉を区切り、再び吶々と語りはじめた。

「それは…君に責められたこと…」



29: 名無しさん@おーぷん 2017/07/06(木)08:41:52 ID:XeK

意外な言葉に俺は先生の顔を見上げた。というか、それって結局全部俺が悪いって事なんじゃ?とか思ったりしたが、どうもそういう訳ではないらしく。

そこから紡がれた先生の言葉は辿々しくて、とても成人した大人の言葉とは思えないほど稚拙だったけれど、それでも懸命に伝えようとしていた。


要約すると、今までの自分は誰に何と責められようと気にした事などなかった。しかし、俺から責められた途端に今まで感じた事のないような不安や恐怖に苛まれて、急に1人であることが怖ろしくなったらしい。
それは、心のどこかで俺を支えにしていた部分があり、何かあっても俺が助けてくれる、俺だけは自分の味方でいてくれる、と無自覚ながら思い込んでいた事に原因があると…

「…ああ、私…こんなに君に依存してたんだ、って…そのとき思い知ったの…」

だから。
だから、そんな存在を失うことが怖くてたまらなかった。誰かの傍にいる心地良さを知ってしまったあとで1人に戻るのが――

「怖くてたまらなかった…?」

「うん……たった2ヶ月と少しなのに…君の隣は本当に居心地がいいみたい…」

「困っちゃうよね」 と、彼女はいつものように微笑む。

「先生…」

切なくて胸が詰まるという感覚を、俺はこの時はじめて知った。
そして、どちらからともなく俺たちは唇を重ねた。



30: 名無しさん@おーぷん 2017/07/06(木)08:50:09 ID:XeK

こんな時、男はヒドく自分勝手だと思う。よく、喧嘩のあとの行為は燃えるなんて事を耳にするが、今感じているこの想いは、それに近い何かがあるのかもしれない。

「ぁ、ん…っ、今日…触り方とかすごく優しいね…どうして…?」

先生は不思議そうに俺を見て、熱っぽい吐息混じりに訊ねた。

「わかんない。でも、今日はなんだか先生のこと……すごく大切にしたいって言うか」

そんな曖昧な言葉で誤魔化した俺は首筋から鎖骨にかけて口付けを落としながら胸、お腹、内もも、秘部の順に右手を滑らせていく。吸い付く様な先生の柔肌は触っているだけで充分に心地良かった。

「はあ…はあ…んンっ」

「先生のここ、もうトロトロだね。触る前からどうしてこんなに濡れてるの?」

「……ッ」

先生が首を横に振る。言いたくないっていう分かり易い意思表示。
普段なら意地でも言わせるところだが、今日はイジメたいという思いより、愛でてあげたい気持ちが勝っていた。

「そっか、言いたくないんだ?なら仕方ないね」

俺があっさり引き下がると先生は「?」って顔をしつつ、どこか寂しそうに見つめてきた。
割れ目に沿って指を何度も往復させる内に愛液は止め処なく溢れだし、やがて淫靡な水音が洩れはじめる。

「ぁっ…んうっ…」

確かに感じてはいるものの、いつもであれば足腰が立たなくなるほど指で膣を掻き混ぜている頃だ。
入り口を撫でられるだけのそれはもどかしいのだろう、意識的か無意識なのか、先生の腰が自ら快楽を求めるように動きだした。

「はあ…はぁ…ぁん…っ」

しかし、多少得られる快感が増したところで彼女にとって大差はないらしく。いくら懸命に腰を揺すったところで決定的な快楽が与えてもらえない実状に甘い喘ぎは次第に涙声になり、先生はついに不満を零した。

「やあッ…もっと気持ちよくして…っ、なんで…?いつも、じゅぷじゅぷってしてくれるのに…っ」

言葉とは裏腹に秘部からは大量の愛液が溢れ、俺の手はふやけてしまう程まみれていた。



31: 名無しさん@おーぷん 2017/07/06(木)08:54:16 ID:XeK

 
「いつからそんなにエッチになったのさ。でも、そっか…先生は優しくされるより、イジメてほしい変態なんだね」

わざと相手に淫乱振りを自覚させるような科白を吐いて、俺は中指と薬指を徐々に膣内へ沈めていった。
肉壁は少しでも早く奥に導こうと蠢動するが、それに逆らう様にゆっくり、ゆっくりと。

「あっ…ああ…っ――ひッ」

先生は俺の言葉を否定するのも忘れて、漸く与えられた自分の内側を埋める快感に表情を蕩けさせたなら天井を仰ぎながらブルブルと腰を震わせ、達した。

「軽くイッちゃった?」

「…っ、はぁ、はぁっ…ん…うん…」

甘える様に身体を摺り寄せ、ギュッとしがみつきながら肯く先生。焦らせば焦らすほど感度が増し、敏感になるのは、これまでの先生とのセックスで学習していたけれど、まさか指を入れただけで…

「女の人は雰囲気や頭で感じるって話、なんとなくだけど納得したよ」

「…ばか」

顔は相変わらず俺の胸元に押し付けられており表情まで窺い知ることは出来なかったが、声ははっきりと拗ねていて、だから、そんな先生を愛おしいと思えた。
すっかり効果が失せた謝罪の代わりに頭を撫でる。けれど、彼女はそんな俺の手をするりと抜けて上体を起こすと

「…今度は私のばん」

そう言って肉棹にキスをした。



39: 名無しさん@おーぷん 2017/07/06(木)15:49:48 ID:XeK

「この2ヶ月で先生と何回セックスしたんだろ」

ねっとりと舌を絡め、陰茎全体に唾液を塗り付けるようにしてしゃぶる先生の頭を撫でつつ、ふと疑問に思ったことを口にする。

「ん…わはんない…」

僅かに思案する素振りを見せたあと銜えたまま先生が答えた為、微妙な振動が肉棹に伝わり、心地よかった。

「1日1回はしてるよね?それも、ほぼ毎日。部活の関係で放課後出来ないときもあるけど、そういう時はお昼にしてるし……多い時は3回とか」

単純計算で40回以上。我ながらすごいと思う。付き合ってくれる先生も先生だけど。
考えてみると、あの日無理矢理先生のことを犯してから今日まで、断られた記憶がない。俺がしたいと言えば彼女は必ず受け入れてくれた。

「先生はツラくない?気分が乗らなかったり嫌な時は言っていいんだよ?」

フェラチオに没頭していた先生は「ん?」と疑問符を浮かべたあと銜えていた亀頭から口を離した。

「…べつに嫌じゃないよ……求められるのはうれしいし…。それに――」

「エッチは嫌いじゃない?」

「……」

僕が続く言葉を奪い、訊ねたなら、しばらく狼狽してから先生は小さく肯いた。

「前は全然そんなことなくて……と言うか、むしろ嫌いだったけど…」

俺の胸元に手を添えて、そのまま力を加え、ソファーに押し倒すと身体を密着させるようにして覆い被さる先生。
そうして胸元に置いていた手を滑らせ俺の頬に触れた彼女はぽつりと零した。

「今は……すき」



41: 名無しさん@おーぷん 2017/07/06(木)15:54:16 ID:XeK

 
気持ちのいい言葉。それだけで気分が高揚するような、そんな言葉。
先生の想いを感じとることができたんだ。驕り高ぶるなという方が無理な話である。

そう、俺は慢心していた。
この言葉の裏にはそんな単純なものではなく、他の意味を含んでいて、根っこはもっと深い場所にあったのだけれど14歳のガキがそんな真意に気付けるわけもなく。
ただ言葉を表面的に受け止め、わかった気になっていただけだった。
でも、その事実を知るのはずっと後の事で、それはまた別の話になる。
とにかく、その時は嬉しくて先生から視線を外せずにいた俺は陰茎が熱い何かに包み込まれる感覚に、それはもう見事に面食らった。

「うあ…っ!?」

「んッ……はぁ…」

鼻にかかった甘い声を洩らしたあと長く息を吐いた先生は熱に浮かされたような目で俺を見つめながら添えていた手――親指で頬を撫でた。
ああ、そうか。先生が腰を落としたから入ってるんだ、今。
身体中が密着している為、文字通り全身で先生を感じているんだろう。繋がってる感が半端じゃない。



44: 名無しさん@おーぷん 2017/07/06(木)15:58:05 ID:XeK

「くっつくのって……こんなに気持ちいいんだね…」

「あっ、俺も今同じこと考えてた」

「…重くない?」

「うん、全然平気。先生の中もあったかくて快適」

こういう事気にするところとか本当に可愛いなって思う。

「…私もね…こうして繋がったままじっとしてると、すごくわかる…」

「なにが?」

「え?あ…ううん、なんでもない」

「なになに?途中でやめられたら気になるじゃん」

「はずかしい…」

「もう充分恥ずかしい事してると思うんだけど」

うーん。女の人の羞じらいポイントはよくわからない。

「……」

「先生?」

「…かたち…とか…」

「チンコの?」
「…うん」

本当に恥ずかしかった!
て言うか、時々びっくりするくらい大胆な事言うな、この人。

「…引いてる」

「え!?いやいや、そんな事ないって!」

「嘘。ぜったい引いてたよ…」

そう言って先生は本気で落ち込んだように目を伏せた。



47: 名無しさん@おーぷん 2017/07/06(木)16:01:47 ID:XeK

 
上手く弁解できそうになかった俺は話題を変える事にした。

「そろそろ動いてもいい?生殺しで結構ツラいんだよね」

「…だめ」

返ってきた意外な答え。これは本当に怒らせてしまったか?

「私の番だから……君は動いちゃだめ」

じわりと持ち上がる腰。途端に肉棹を包んでいた別の体温が失くなり、外気に晒されたそれは切なく疼いた。
思わずお尻を掴んで元に戻してしまいたくなる。さっきまで当たり前になっていた彼女の中は、それほど心地よかったのだ。
不意に。
慈しむような目で俺を見つめていた先生が口を開いた。

「物欲しそうな顔……私の中が恋しい…?」

「先生、俺っ――」

「うん、わかってる……私も君のが恋しい…あんなに深く繋がっていたんだもの……こうして離れたら、まるで自分の一部が欠けちゃったみたい…」

そう言って切な気に眉根を寄せる先生。お互いに息が乱れはじめ、熱を帯びた視線を絡め合い、言葉を交わす代わりに唇を重ね、啄むように何度も何度も離しては押し付け、そうして少しずつ理性という皮を剥ぎ取っていく。
待ちわびた感触は突然だった。
ズプリ、と。
亀頭が膣口を押し広げ、肉襞を通過する感覚が思考を痺れさせる。自分の意思とは関係なく、その過ぎた快楽に肉棒は打ち震えた。

「…ッ」

「っ、はぁ…すごい……入れただけなのに…ビクビクって…」

すぐにでも突き上げたかった。愛液を垂れ流す淫らな肉壷を気が済むまで滅茶苦茶に。けれど先生が腰を押し付け、体重を掛けている為それは叶わない。もどかしさと焦燥だけが、ただただ募った。

「先生ぇ…お願いだから動かせてよ…じゃないと、俺…っ」



48: 名無しさん@おーぷん 2017/07/06(木)16:09:15 ID:XeK

 
恥も外聞も捨てて懇願する。
そこに自尊心など欠片もない。
快楽に終わりのない女性と違って男には射精という明確なゴールがある。この状況下で、そのわかりやすさがかえって仇となっていた。
あと一歩踏み込めばそこに至る事ができるという確信。
目の前に餌をチラつかされ、懸命に踏み出そうとするが先に進めないもどかしさ。
今にも気が触れてしまいそうだというのに、しかし、先生は許してくれなかった。

「だめ…今日はずっとこのまま…」

それはまるで死刑宣告だった。
冷静に考えればそんな事は無理だとわかったのだろうけれど、そんな余裕も思考能力も今の俺には残っていない。

「嫌だ…嫌だよ。なんでもするから…っ、だから!」

必死に張り上げた声は情けないほど震え、ぐにゃりと視界が歪む。

「……どうしても…どうしても…イきたい…?私のナカに擦り付けて…思いきり…びゅーってしたい…?」

「…ッ」

込み上げてくる嗚咽が邪魔をして上手く言葉に出来なかった俺はこれ以上無様な声を聞かれないように強く口を結び何度も肯く。

「泣かないで…?ごめんね……そんなにツラかったんだね…。もう意地悪は言わないから……いっぱい出していいから――ね?」

幼い子をあやすように。
先生は俺を胸に抱いて優しく頭を撫でてくれた。



52: 名無しさん@おーぷん 2017/07/06(木)16:19:38 ID:XeK

漸く得た許し。
柔らかい臀部を、それこそ形が変わるくらいの力で掴んだ俺が下から激しく突き上げると、そのたびに肌と肌がぶつかる乾いた音が狭い室内に響き渡り、下がってきた子宮の入り口を亀頭が叩いた。
やがて喘ぎ声の感覚が短くなり、先生が二度目の絶頂を迎える時、俺は最初の射精に至った。

「――っ」

「ひっ、ああ……で、てる………あついの……たく…さん」

恍惚とした表情で膣中に注がれる子種の感触に浸る先生の腰は絶頂の余韻でガクガクと震えていて、何とか膝立ちになって肉棒を抜こうとするも上手くいかず。

「あ、れ………っ、ちから、入らない……あれ」

「先生、もういいじゃんっ…このままシよ…?」

戸惑う先生の腕を掴んで引き寄せ、再び肌と肌を密着させるようにして身体を重ねたなら、まだ硬く屹立したままの肉棹を甘えるように膣肉に擦り付けた。

「やあっ……だめ…ッ、いま敏感になってる、からぁ…」

甘く、嗜虐心を擽る声。
そんなものを聞かされて我慢なんて出来るはずもなく。
俺が制止の言葉を無視して突き上げれば、あれほど焦がれていた彼女の中はそれを待っていたように襞の一つ一つを絡み付かせ、さながら二度目の射精を強請るかのごとく締め付けた。
奥へ捻じ込むたび結合部から愛液と白濁液が逆流して溢れ出し、俺に抱き締められ自由を奪われている先生は快楽の波から逃れられず、全てを内側に溜め込み、そして――。

 「――――――ッ」

唐突に。
先生の全身が強張り、それと同時に大量の潮が噴き出すのを下腹部で感じた。



54: 名無しさん@おーぷん 2017/07/06(木)16:36:22 ID:XeK

 
「はぁ、はぁ…大丈夫?」

「ぁ…う……どうしよ……汚し…て…ごめん…なさい…っ、私…」

「そんなの気にしなくていいって。はじめてだよね、潮吹いたの。先生の中すごくヒクヒクしてる」

「…お願い、だから…すこしだけ休ませて……このまま続けたら…ほんとに…おかしく――」

焦点の定まっていない虚ろな目。
そんな彼女の言葉を遮るように俺はまだ挿れたままの肉棒で子宮口を軽く叩いた。その瞬間、顎を跳ねさせ、声にならない声を上げる先生。

「ほら、わかる?先生の子宮と俺のがキスしてんの。すごく下がってるからちょっと奥に挿れるだけでこうやって何度もキスできるよ」

「ひあ――――…ッ」

ノックするたびに膣内の痙攣は激しさを増し、ちょろちょろと潮の残滓が下腹部を濡らす。
俺は肉棹をそのままに体勢を変えて先生を下に組み敷くと寝後背位の形で思い切り膣中を抉った。
聞いたこともない悲鳴に近い喘ぎ声。
体力の続く限り俺は何度も腰をぶつけ、昇りつめれば堪える事なく中に吐き出し、引き抜いた愛液や子種汁でグチャグチャの肉棒を彼女にしゃぶって綺麗にして貰うと、その刺激で再び勃起したそれを膣に捻じ込み、そうして際限なく先生の身体を貪るように求めた。



やがて聞こえてきたチャイムの音を遠くに感じながら、それが放課後を報せるものだと思考の片隅を掠める。

「はぁ、っく…イきそ。顔に出すね」

「んむっ…ぷは…ッ……うん」

口に含んでいた肉棒を抜いて上向いた顔の前で棹をシゴきながら舌を垂らす先生。
そんな卑猥な光景を眼下に眺めつつ俺は宣言通りの場所に精を放つ。
最初のものに比べればだいぶサラサラしていて、けれど、粘つくそれは先生の肌に纏わり付いた。射精後の何とも言えない解放感と満足感に浸りつつ白濁液を塗り付けるように頬に亀頭を擦り付ける。

結局俺はあれから一度も教室には戻らなかった。
三限目が終わってから今まで五時間弱。その間ずっと、昼食も取らずに先生と交わっていた事になる。五回目から先は数えるのをやめた。
雄と雌の匂いが充満した部屋。
たった二人だけのその部屋が、世界の全てのように思えた。



56: 名無しさん@おーぷん 2017/07/06(木)18:35:48 ID:XeK

【次章予告】

「あんた、なにか隠してない?」

そう言って、真っ直ぐ俺を見つめる彩海の目には何か確信めいた光が宿っていて、まるで、心の内まで見透かしてしまいそうなその双瞳を直視できず、だから、俺は顔を背けるしかなかった。



「そうか、君が。――澪里から話はよく聞いているよ」
警戒心を抱かせない柔らかい笑顔、落ち着いた声。きっと誰からも好かれるであろう、人当たりのよさそうなこの男を――先生の名前を呼びなれているこの男を、俺は『敵』だと認識した。




響きわたった鈍い音。宙を舞う華奢な身体は羽根みたいで、どこか現実離れしたその光景を、俺はただ静観することしか出来なかった。
そうして。
ぐしゃり、と。あらゆる法則の前に為す術なく固いアスファルトの地面へと叩き付けられる先生。ぐったりと横たわる彼女を中心に鮮やかな赤が花を咲かすように広がっていく。

「先生っ…――」

〈予想の斜め上を行く波乱の連続!何の話だったか忘れてしまうほどの超展開につぐ超展開に読者は置いて行かれること必至!あの村上○樹も頭を抱えて唸ったとか唸らなかったとかの問題作、怒涛の第二章!!今夏、気が乗ったら堂々投下!乞うご期待!!〉



55: 名無しさん@おーぷん 2017/07/06(木)17:52:44 ID:Ahi

言い回しがちょっとあれなとこたまにあるけど俺は好きだぞ



57: 名無しさん@おーぷん 2017/07/06(木)18:37:00 ID:XeK

>>55
ちょっとアレなこれをそんな風に言ってくれてありがとう。好きって言って貰えるのが一番うれしい。



61: 名無しさん@おーぷん 2017/07/09(日)00:54:39 ID:Wq3

文豪ですなぁ



◆関連記事

ちょっとエッチな小話を書いたので投稿してみる

【NTR注意】昨日こんなことがあったんだ聞いてくれ。

【妄想】酔った勢いで痴漢堕落物を書いてしまった
 

おすすめ記事リンク!