1: 名無しさん@おーぷん 2018/04/13(金)02:25:12 ID:3u4

「そんな……。マイサン……」
 ついさっきまであんなに元気だったのに……。がくり、と膝をつき、俺は床に飛び散ったちんこの残骸を呆然と眺めた。

信じられなかった。長年、互いが持つやり場のない怒りを慰め合ってきた戦友ともいうべき存在の変わり果てた姿が。

ふいに、先ほどまで行われていた「戦い」の記憶がよみがえる。それはこれまで何度も使ってきた「オカズ」が発端で起こった戦いだった。

「へへっ、おい見ろよマイサン!この柔らかそうなおっぱいにぷりっとしたお尻!やっぱこの画像は最高だなぁ!」
「まったくだぜマイブラザー!こんかオカズそうそう見つかりっこねぇや!さっさと始めようぜ!俺たちのソウルをぶちまけてやらぁ!」







2: 名無しさん@おーぷん 2018/04/13(金)02:25:45 ID:3u4

俺はいそいそと服を脱ぎ、既に臨戦態勢になっているマイサンを右手でつかんでいつものようにしごき始めた。
「くっ、ふぅっ、どうしたマイブラザー!普段のお前はこんな優男だったか!?全然ソウルが感じられねぇぞ!」

「馬鹿言ってんじゃねえ!本番はこれからだぜ!」
徐々に上がっていくボルテージ。あの時の俺たちを止められるものなどどこにも存在しなかった。

「ぐ、あああ!」
やがて、マイサンの先端から一塊の熱いソウルが飛び出した。俺たちの全てを込めた一発だった。



3: 名無しさん@おーぷん 2018/04/13(金)02:26:10 ID:3u4

「はあ、はあ。まぁ今日はこんなところか。」疲れ果てた、といった様子のマイサンが言った。右手の中でマイサンが弱々しくなっていくのを感じた。それはこいつの癖だった。

だが俺はまだ不完全燃焼だった。俺たちの力はこんなものじゃない、まだまだいけると、その時はそう思った。
「なあマイサン、俺たちはそろそろ次のステージへ上がるべきじゃないか?」

俺がそう語りかけると、マイサンは少し顔を上げて
「次のステージ?どういうことだ、マイブラザー?」
と問いかけた。



4: 名無しさん@おーぷん 2018/04/13(金)02:26:44 ID:3u4

俺はさっき使ったオカズを見てただ一言
「もう一発だ」
と答えた。マイサンがびくりと身を震わせたのがわかった。

「おいおい冗談だろ?いくらなんでも無茶だぜ。知ってのとおり、俺は一発出すとこんなになっちまうんだぜ?」
確かに、マイサンは先ほどに比べていくぶん頼りなかった。

それでも、すっかりダメになってしまったわけではない。右手の感触がそれを伝えていた。
「いや、マイサン。大丈夫だ。お前ならできる。俺とソウルを分け合っているお前なら。」



5: 名無しさん@おーぷん 2018/04/13(金)02:27:15 ID:3u4

俺のソウルが伝わったのか、マイサンは体制を整え出した。
「しょうがねぇ。付き合ってやるよ、マイブラザー!」
「そうこなくちゃな、マイサン!」

再び戦いが始まった。だが初めての連戦に俺たちはかなり手こずった。
「うっ、あっ。やっぱり無理だ、マイブラザー!」
「諦めんじゃねぇ!俺たちはこんなもんじゃねぇんだ!」

「うおおおおお!」
俺もマイサンも全力だった。諦めるわけにはいかなかった。ものすごいやつが出る。そんな予感が俺の頭をかすめた。



6: 名無しさん@おーぷん 2018/04/13(金)02:28:15 ID:3u4

しかし戦局は思わしくなかった。いくらしごいてもマイサンからはソウルが出てこなかった。
「マイブラザー、無理だ!これ以上はもういい!俺たちはよく戦った、もう十分なんだ!」
マイサンが叫んだ。

「うるせぇ!限界を……越えるんだ!」
俺の右手はかなりの速度で動いていた。あと少し……あと少しなんだ……!俺はこれまでにないソウルを感じていた。

ふいに、マイサンが肥大化し始めた。これだ、と思った。見たことのないようなソウルがもうここまで来ている。俺は最後の気力を振り絞った。
「いっけええええ!」
「マ、マイブラザー……やめ……」



7: 名無しさん@おーぷん 2018/04/13(金)02:28:59 ID:3u4

「ぐ、あああああ!」
マイサンが叫んだ。その瞬間、マイサンは一挙に膨らみ、俺の右手では握っていられない程になった。

「え……」と思わず情けない声が出た。
そして、ばんっ!という大きな音とともに手に鈍い衝撃が走った。右手は何かぐちゃぐちゃしたものを握っていた。

股間を見ると、そこにマイサンの姿は無かった。代わりに、真っ赤に染まった床には小さな肉片が散らばっていた。
一瞬、事態が呑み込めなかった。俺たちのソウルはどこにいったのかと、そのことで頭がいっぱいになった。



8: 名無しさん@おーぷん 2018/04/13(金)02:29:29 ID:3u4

だがよく見ると、真っ赤に染まった床の所々に、俺たちのソウルの欠片とおぼしきものが点々とあった。
「あれは……まさかマイサンの中にあった……」
その時ようやく恐ろしい考えが頭をよぎった。

マイサンが、爆発した。

「嘘だ……。そんな……」
聞いたことがなかった。人間のサンが爆発するなんて。

圧倒的な絶望と喪失感の中、目の前に広がる血の海を呆然と眺めていると、何か小さなものがきらりと光った。

「あれは……?」
恐る恐る近づき、手に取ってみた。付着している血を拭ってみると、金色の小さな玉だった。つるつるとしていて硬く、少し温かい。



9: 名無しさん@おーぷん 2018/04/13(金)02:30:56 ID:3u4

匂いを嗅いでみると生臭かった。鼻につんときて、思わず顔をしかめる。だが血の匂いではないようだ。
「どこかで嗅いだことがあるような……」

しばらく考えを巡らせているうちに、ふと思い当たるものがあった。
「これ、まさか……」
これまで何度も繰り広げた戦い。つい先ほども挑んだ死闘。その後の匂い……。

「これまさか、ソウルの匂いか……?」
口に出して確信する。死闘の後に必ず残るこの匂い。そうだ、これはソウルと同じ匂いだ。間違えるはずがない。



10: 名無しさん@おーぷん 2018/04/13(金)02:31:27 ID:3u4

だがソウルはこんなに硬くない。そもそもはっきりとした形などないはずだ。
ふと右手が股間に当たった。いつもそこにあるはずのマイサンの温もりがない。そのことに胸を痛めながら、同時に物足りなさを感じた。

「無くなってる……。飛び散ったのか……?」
その時突然、まるで雷に打たれたかのような衝撃が走った。それとともに、この玉がなんなのか、その答えを知ったような気がした。
「これ、もしかして……睾丸か?」

慌てて辺りを見渡すと、同じような玉がもうひとつあった。そっ、と2つの玉を股間にあてがってみた。いいあんばいだ。なんだか収まりがいい。
「やっぱり、睾丸だ!」



11: 名無しさん@おーぷん 2018/04/13(金)02:31:54 ID:3u4

そう思うと、少し気が楽になった。突然の喪失に見舞われた心が、安定するのを感じた。それもそのはずである。長年苦楽を共にしたマイサンの形見を見つけたのだから。

「マイサン、マイサン……」
堪えられなくなって、つい嗚咽がもれる。俺とマイサンの激闘の日々が次々とよみがえってくる。玉を潰さないよう、そっと左手を握りしめた。

その夜、俺はマイサンの形見となった睾丸を握りしめながら眠った。翌日目が覚めると、朝飯も食べずに近所の花屋へ向かった。睾丸を植える鉢を買うためだ。



12: 名無しさん@おーぷん 2018/04/13(金)02:32:17 ID:3u4

何か確信があるわけではなかった。睾丸を植えたところで何かが芽を出すと、本気で考えたわけではなかった。しかし一方で、睾丸をそのまま放っておく気もさらさらなかった。あのマイサンが残した形見が、ただものな訳がない。その一心で睾丸を植えた。

2つの睾丸は別々の鉢に植えた。数週間立っても睾丸に変化はなかったが、水だけはやり続けた。水をやっている間は、マイサンとの思い出としっかりと向き合うことができた。

睾丸を植えてから3ヶ月がたったある日、睾丸は小さな小さな芽を出した。肌色で棒のようにまっすぐな変わった芽だったが、俺は嬉しかった。芽を出してからは肥料もあげた。肥料と言っても、爆散したマイサンの欠片だが、マイサンを葬るのに一番いい方法のような気がした。



13: 名無しさん@おーぷん 2018/04/13(金)02:32:47 ID:3u4

肥料のおかげだろうか、睾丸はぐんぐんと成長していった。形は相変わらずだが、1cmだったものが2cm、3cmと大きくなっていくのを見るのは楽しかった。

ある日、順調かに思えた睾丸に変化があった。片方の睾丸が紫色に変色したのだ。それ以来その睾丸は大きくならなかった。どうやら枯れてしまったらしい。

残った睾丸はその後も成長し続けた。10cm程の長さまで成長したある日、ふとその睾丸が見覚えのあるものに思えた。正確には先端から5cmの部分だ。その部分だけ太くなっていて、どことなくマイサンを彷彿とさせた。



14: 名無しさん@おーぷん 2018/04/13(金)02:33:12 ID:3u4

俺はどうしても我慢できなくなり、その部分を摘み取った。そして服を脱ぎ、摘み取った睾丸を股間にガムテープで貼り付けた。なんとなくいい感じである。懐かしい感じさえした。その状態があまりに心地よいので、俺はそのままでその日を過ごした。

翌朝目が覚めると、股間のガムテープがぐちゃぐちゃになっているのが分かった。どうやら寝ている間にそうなったらしい。ところが、上半身を起こしたところでふと違和感を覚えた。

「ずれてない……」
そう、ガムテープで無理矢理貼り付けていたはずの睾丸がずれていないのだ。



15: 名無しさん@おーぷん 2018/04/13(金)02:33:39 ID:3u4

おかしい、と思ってパンツに手を突っ込んで確かめると、あろうことか、睾丸は体にくっついていた。俺はもしかしてと思い、慌てて呼び掛けた。
「おい!マイサン!」
しかし返事はなかった。俺は少し落胆した。当たり前だ。ちんこは呼びかけに答えない。何を考えているのだと自嘲した。

新たなちんこは声を発しない以外はきちんと機能していた。排泄はもちろんだが、戦いも再開できるようになった。しかし、その戦いも以前に比べると張り合いのないものだった。

そんなある日、俺は極上のオカズを発見した。久々にいい戦いになりそうだと、胸が高鳴った。



16: 名無しさん@おーぷん 2018/04/13(金)02:34:20 ID:3u4

俺はもったいぶって服を脱ぎ、戦いを始めようとちんこを握った。その時ふいに、聞き覚えのある声が聞こえた。
「お!マイブラザー。始めるのかい?」

「え?」
俺は驚いて体の動きを止めた。声の出所はどうやら股間らしい。ばっと顔を下に向け股間を見ると、そこには最近くっついた新しいちんこが臨戦態勢で佇んでいた。

俺は訝しんでちんこをじっと見つめた。するとまたあの声が聞こえたのだ。
「おいマイブラザー!なにグスグズしてるんだ!早く始めようぜ!ソウルが抑えられねぇ!」



17: 名無しさん@おーぷん 2018/04/13(金)02:34:47 ID:3u4

「お、お前……?」俺は呟いた。
「マイブラザー!お前だってソウルを感じてるだろ!?さっさとぶちまけようぜ!」
なにがなんだか分からなかったが、確かにソウルは感じていた。俺は恐る恐る右手でちんこをしごき始めた。

「へいへいマイブラザー!今日はまた一段と大人しいじゃねぇか!どうしちまったんだよ!」
その懐かしい声に励まされるかのように、俺は徐々にしごくスピードを上げた。それとともに戦い特有のあの高揚感が沸き上がってきた。

「調子出てきたじゃねぇか、マイブラザー!さあ、ここからクライマックスだぜ!」
俺はますますしごくスピードを上げた。
「うおおおおお!」



18: 名無しさん@おーぷん 2018/04/13(金)02:35:15 ID:3u4

「ぐあっ!」という声とともに熱いソウルが飛び出した。久しぶりに心地良い達成感だった。

「ふぅ。今日も良い戦いだったな。マイブラザー」
「お前、どうして……?」
俺が聞くと、マイサンは「なんのことだ?さっきから様子がおかしいぜ?マイブラザー」と答えた。

そして、呆然としている俺を無視して
「さ、俺は明日の戦いに備えて少し休ませてもらうぜ。おやすみ」
と言って大人しくなってしまった。
「あ、ああ。おやすみ」と、俺はかろうじで返事をした。そのまま床にへたりこんでしまった。「これはいったい……?」



19: 名無しさん@おーぷん 2018/04/13(金)02:36:08 ID:3u4

だがそんな疑問も、マイサンを撫でているうちにどうでもよくなった。さっきのマイサンの言葉を思い出す。
「明日の戦い……」
そうだ、戦い。明日もあるのだ。

俺は立ち上がって机の前に座り、パソコンを開いた。俺たちの熱いソウルを引き出す、極上のオカズを探すために。そう、俺たちの戦いはまだまだ続くのだ。


おしまい



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