April 2006

April 28, 2006

Spring Semester総括

また久々の更新となってしまいました。
4月に入ってからはなんだか遊びも勉強も忙しくてあっという間に時間が過ぎて行っちゃいました。とりあえず一昨日にM&Aのテストが終わり、今日は4時間半にも及ぶBankruptcyのテストが終わって一段落ついたので、ちょっとこの辺で今学期の授業を振り返ってみたいと思います。

1.IP Transaction
この授業は正直とらなければ良かったかなぁと後悔しています。授業はセミナーというよりレクチャー。週1回2時間の授業なのですが、教授が早くNYのお家に帰宅したいがためにだいたいが1時間半で終了。そのため各回において取扱った内容も通り一遍の解説に終始し、深いDiscussionが行われることもなかったため、毎回の授業はいまひとつ。とはいえ、3回にわたりGoogleその他からのゲストスピーカーの話を聞けたのは面白かったし、Materialは参考になるのでその辺は良かったかと。あとは一応Paperも書いたので、その出来はともかくいい経験にはなったかもしれません。

2.M&A
Hamermesh教授の授業は非常にオーガナイズされていて秀逸だったと思います。彼は、DelawareのPractitionerで実はRevlonParamount v. Timeを始めとする著名事件などで代理人に名前を連ねており(詳細は彼のレジュメ参照)、各ChancellorやVice Chancellorについてもとても詳しいです。さすがに敵対的買収に関する判例の動きにも詳しく質問をしてもすぐに明確な答えが返ってきます。Valuationの知識も豊富で今学期の授業では最高の評価。彼がM&AやCorporat Governanceのゼミを持つようであれば絶対取っておきたいところです。しかし、残念ながら来年はPennでは教えないようです。

3.Bankruptcy
もともと倒産法に関する正確なボキャブラリーを身につけておきたかったのでとったという程度の動機だったので普段の授業はそれほど力を入れていませんでした。教授の教え方があまり好きではないというのもあります。それでもアメリカの倒産法の大枠はつかめましたしそれなりの意義はあったかと。

4.International Taxation
とても難解でしたが、少人数クラスで教授もとても親切だったため楽しかったです。計算問題が多く、それほどTax Plannningをどうしたらいいかという観点では教えてもらえなかったですが、それでも有意義でした。

1年間を通しての感想は、どの科目も結局自分がどれだけ興味をもって予習をするかによって得られるものは異なってくると思います。教授の教え方がよくなくても質問しに行けば自分の望んでいるものの大抵は得られるはずですし。単にケースを読んでHoldingsだけを抑えるのではなく、何故裁判所はそういう結論に至ったのかを他と比較して勉強すると得られるものは何倍にもなるかと。M&Aの授業を通してそう思いました。

The Castle

hibiya_attorney at 11:23|PermalinkComments(3)TrackBack(0)clip!ロースクール 

April 08, 2006

Commencement Ceremony

Law Schoolの卒業式は5月15日の午後に、いつもはバレエやオペラなどに使用されているAcademy of Musicで行われます。Academy of Musicは1857年にオープンし、現在も当初の目的に使用されているものとしては、アメリカの中で最も古いグランドオペラハウスということらしいです。詳しくはこちら

Academy of Music1 Academy of Music2
















考えてみるとロースクールに入るときに日本みたいに入学式はなかったので、これが最初で最後の式ですね。とりあえず映画とかでよくみる帽子を宙に向かって投げるというのを体験して参ります。しっかりガウンも予約しました!

ちなみに午前中には大学全体の卒業式があるのですが(大学のFranklin Fieldで)、今年は250周年ということらしく何やら大きな節目のようです。それが影響しているのかどうかは知りませんが、「ジョディを見たらカフェラッテ」(古すぎる・・・。)のハリウッド大女優のJodie Fosterが来るらしい。何でもHonorary Doctor of Arts Degreeが授与されるとか。Jodie FosterはYale出身なのになんでだろ?(笑)



April 07, 2006

外国主権国家に対する民事裁判権

外国国家と裁判可能に 最高裁、大審院判例を見直しへ(Asahi Netより)

これまでの法曹の常識を覆す大きな変更になりそうですね。強制執行まで認められるんでしょうか。
あー、訴訟をやる弁護士として一度は(勝訴側で)最高裁の法廷に立ってみたい。。。高裁で一度負ける必要があるのが難点ですが(笑)。

写真はPenn大のキャンパス内にいる創設者のBenjamin Franklinです。

Benjamin Franklin

hibiya_attorney at 23:19|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!裁判 

April 06, 2006

Private Equity & International Arbitration

今日は精力的に動いてみました。
朝8時半から、DeenとPenn Lawの卒業生でPrivate Equity Firmの運営者である某氏とのBreakfast Meetingに出席。Private Equityに関する実務というより、Law School Studentは今後どうすべきかということに関するアドバイスが多かった。大手Law Firmに3年くらい勤めてからPrivate Equityをやろうなんて思うな、それだったらInvestment Bankに行けとさんざん強調しておりました。

Penn Lawでは残念ながらPrivate Equityに関するコースはないのですが、Breakfast Meetingに出席していた知り合いの2Lの学生は、Independent StudyとしてTyson教授について色々Private Equityを学んでいるとのこと。親切にも使用している教科書をメールで教えてくれたので購入しようかと思ったら、2冊のうち1冊は300ドル超。むー、卒業後余裕があったら購入しよう。

その後は通常とおりBunkrupctyの講義に出た後、今度は3時から6時半まで「International Arbitration - The Dispute Resolution Alternative of Today's Global Economy」というシンポジウムに出席。これはLLMの学生が中心となって企画したもので、AAA(American Arbitration Association)のInternational Centre for Dispute Resolution(ICDR)のVice President、O'Melveny & Myers LLPHughes Hubbard & Reed LLPWhite & Case LLPの各弁護士、World BankのInternational Centre for the Settlement of Investment Disputes(ICSID)のシニアカウンセルがゲストスピーカーとして参加。ちょっと長くて疲れましたが、とってもためになって企画したLLM学生のパワーに驚かされました。素晴らしい!!

この後6時半から9時半近くまでInternational Taxの授業に出てホントに疲れましたが、それに懲りず帰宅してから某所にかけつけ1時半くらいまで飲んだくれました。ここまで無理しているのも卒業が近いからでしょうねぇ。

April 03, 2006

エイプリルフール

ここのところ全く更新してないので、簡単にアップできるネタでも。

今年もエイプリルフールで色んな嘘の報道がなされたみたいだけど、結構面白かったのはこちらかな。請求原因自体は結構無茶苦茶だけど(笑)。

荒川静香選手,キアヌ・リーブス氏に訴えられる イナバウアーの著作権侵害で 荒川選手は反論」(パテントサロンより)

ちなみに私のPenn生活は至って順調です。卒業まで残り1ヶ月余りということでゼミのPaperの執筆やらテスト対策もしなくてはならないのですが、やはり皆寂しいのか飲み会やらPartyの企画が目白押し。できるだけ参加しておきたいところです。

写真はLaw SchoolのLibraryから見たPhiladelphia中心部の夜景。

Midnight Center City

hibiya_attorney at 12:35|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!その他