June 2006

June 06, 2006

Hearing

BarBriの講義が始まって早くも2週間。ニューヨーク州司法試験のための勉強がこれほどまでも浅くそして退屈なものとは・・・。早くも飽きてきました。毎日に刺激がありません。

そんななか、こちらこちらでお知らせした駐車違反のHearing(審理)が去る6月2日にありました(BARBRIの講義とかぶらないように夕方に変更してもらいました)。

場所はFilbert Streetの909のBureau of Administrative Adjudication。お知らせにあったように近くのパーキングの1時間無料券が提供されるということで車で行くことに。まあ、駐車違反の審理に出頭するためにまた駐車違反しちゃいました、ということでは市の責任が問われかねずシャレにならないからということなんでしょうか。

入り口でセキュリティチェックを受けて受付を済ませる。金曜日の5時という時間のせいか人影はまばら。待っている間にサインを求められた注意事項を読むと、何と「Parking Ticketの原本又は真正な写しはPrima Facie Evidence(一応の証拠。日本でいうと疎明程度の証拠)となる」との記載が。。。
「な、な、なにぃー!!」 一番の関心事であったParking Authorityはどうやって違反を立証するのだろうと思ったら、あっさり立証責任を転換しているじゃないかー。おいおい、それ実質的には憲法違反じゃないの?しかもBeyond the reasonable doubtの概念はどこへ・・・。

そうこうしているうちにHearing Officerと称する女性に呼ばれHearing Roomへ。なんてことはない、単なる執務室だ。これからの手続きは全て録音されると予め断られたうえIdentificationを求められ人定。

その後なんだかよく分からんがいきなりすごい勢いでまくしたてられ、「???」状態。しかし、どうやら罰金は払わなくて良さそう雰囲気。もっとゆっくり話してくれというと、どうやらこちらの異議申立ては認めるということらしい。「はっ?」 まだ用意してきた証拠を何も出してないのに。。。

彼女はそれからこちらに車のメーカーやら色やら聞いてくる。「TOYOTA」、「White」と答えていくと、彼女は「やっぱり。違反車はTOYOTAだけどBlueだから」だって。どうやら彼女は僕の駐車違反歴を見て、過去に一度違反を犯したときに1回目の通知後速攻で罰金20ドルを支払っているのに、今回は1回目の通知に直ちに応ぜず、2回目の通知後にHearing Requestをしてきたので事情がおかしいのではないかと思ったとのこと。
おぉー、この事情は間接事実としてこちらから主張しようと思っていたことだ。頭いいね、この人。

で、肝心の違反切符の原本を見ると、車両番号が僕の所有車と下一桁違ってるじゃないかー。僕のは0で違反切符は4。おそらくコンピューターに入力する際にミスしたと思われるが、見た感じ間違えようがない。うーむ、こんなのでHearingまで呼び出されたオレって。。。

それにしても、ということは存在しないと思われた5200 S 4th Streetという場所は存在するのか。いえね、あの後Google Mapで違反場所を調べたところ、そんな住所存在せず(仮に存在するとすると、あまりにも南すぎてデラウェア川を越えたニュージャージーに存在することになってしまうことが判明したのだ!)、Hearing時にはまずは違反場所の特定を求めようと思っていたのです。
ということでこの場所はじゃあどこにあるんだろうと思って、「この場所存在しないと思うんだけど、これってどこ?」って聞いたら、Hearing Officerはあっさりと「知らないわ。」 
・・・まあいいんですけど。

ということでPenalty込みの58ドルの支払いを免れ、無事冤罪を晴らしたのでした。めでたしめでたし。

ちなみにこの3日前にはPenn Stateの運転免許も無事取得しました。これで国際免許失効後も運転できます。よかったよかった。

hibiya_attorney at 16:07|PermalinkComments(2)clip!フィリー/アメリカ生活