Life is beautiful

〜素晴しき人生,Trying To Find My Way〜

歌唱/あいみょん

無題







あいみょん
の曲に惹かれる要素の一つとして,まずは彼女の歌唱がある。

個性的な声を持っている。それは特別な美声というわけではなく,ハスキーでもない。PRINCESS PRINCESSのボーカル,奥居香の❝あの類まれな声❞ともまた種類が異なる。
個性的でありながら,❝素朴❞という表現が一番適切だろうか。ややドスの利いた,時にガサツとも聴こえるような素朴な声を,彼女は自在に操り,ラフで自由奔放に歌う。


近年日本でも多用される米国歌唱のように,声量のある声で力強く,こぶし(RUNS)を使いながら長く発声し,高らかに歌い上げるスタイルではない。逆にこぶしは極めて軽やかで,そこには繊細さも感じることができる。
『GOOD NIGHT BABY』『ハッピー』のように,若い女性らしい,可愛らしい歌声を聴かせる時もある。しかし彼女の魅力はやはり,あの強い風が吹き抜けるような,吐き出すかのような響き渡る歌声だろう。その歌声をベースに,
時に語るように(実際語るシーンもあるが),時に叫ぶように歌う。素朴でありラフ,そして自由・・・。そんな歌唱に,聴く者は惹かれるのだろう。

彼女の歌唱を特に堪能できる曲の一つとして『夢追いベンガル』がある。❝ラフで自由奔放❞という象徴的な曲。「お前らなんかより」というその歌詞とともに,投げつけるかのように,ブチまけるかのように歌う歌唱は極めて痛快で圧巻。「飛んでっていいんだぜ」で突然音をぶった切る。何故彼女はここで音を切ったのか。2番の入りでは❝語り❞と❝歌❝の境界を絶妙に泳ぎ,その後,畳み掛けるように「史上最強の馬鹿になった気分だ」とブチまける。聴いてるこちらはもう思わず手をたたいてニヤリと,「ハハハ」と笑ってしまう。まったくもって,なんという曲と歌唱。

バラードではまた別の表情を見せてくれる彼女の歌唱。次の曲では,またどんなものを見せてくれるのか,楽しみでならない。

「麦わらの帽子の君」/『マリーゴールド』あいみょん

マリーゴールドあいみょん

若い方達を中心に人気が出ているようで,TV番組でもライブシーンなんかが繰り返し放映されていた。いつも同じ曲を繰り返し放映(少しは違うシーンを流せ!(笑))するもんだから,どうしても耳にこびり付いてしまう。「麦わらの〜」とサビのフレーズが流れる度「ああ,またあの曲か・・・」。
こびり付くと今度はそのフレーズの歌詞が気になり始める。「『麦わら帽子の君』?普通『麦わら帽子の君』だろ。なんで『麦わら帽子の君』?」・・・。これが始まりだった。

「麦わら帽子の君」と歌った場合,「麦わら帽子の」までが1小節に入る。普通はこれで収まりがいいと感じる。「の」をわざわざ入れれば1小節に入らず,必然的に前の小節から歌い始めなければならない。しかしここに,この曲全体に関わる決定的な要素がある。

「麦わら帽子の」の場合,その小節の1拍目から入り,1小節で収まる。収まりはいいが,これで歌ってみると・・・
歌が途切れてしまう。前の小節から間が開いてしまう。この曲の持つ,ほど良いリズムの流れが途絶えてしまうのだ。しかもサビに入ろうという重要なポイントで。これは曲としていかにもセンスのない,ダサいものとなってしまうだろう。
しかし彼女は「の」を入れることで,前小節の3拍目からサビに入っている。これによって直前のフレーズから流れるようにサビに入り,曲に躍動感を与えている。また前小節から入ることで逆に歌詞が足りなくなり,必然的に1音伸ばすことになるが,それがこの「の」になっている。音を1音増やし,更に伸ばす。それによってこのフレーズの「E」音をより一層強調し,印象的なものにしている。だから,耳にこびり付くのだ。

また彼女は「の」を前小節から発声している。これは歌手によって異なるだろう。これはもう,スタイルというか,癖のようなもので,「の」を次の小節の1拍目に発声(「らーのー」となる)したであろう歌手も多いはず。この場合,「の」のインパクトが強くなり,ここを力強く強調したい場合は有効な歌い方になる。彼女の場合は「らのー」と軽やかに発声し,「の」の継続音から次の小節に入っている。躍動感を与えながらも力まないスタイル。自分は断然こちらの歌い方の方が好きである。

鳥肌が立つほどその才能に驚かされるのはエンディング。サビで繰り返している「離さない(このまま)」のフレーズを,一度マイナーキーにしているのだ。あれだけのメロディーであれば普通に繰り返すだけでも十分なはず。普通の作曲家ならまずそうしただろう。ところが,わざわざマイナーキーをはさんでいるのだ。その結果は聴いてのとおり。詞の主人公達の想いが,最後のあの1フレーズに濃厚に集約され,深く切なく聴くものに訴えかけてくるのだ。どうしたらそんなことがひらめくのか・・・。

その❝始まり❞以来,彼女の曲を聴いている。まだほんの数曲に過ぎないが,確信に近いものがある。彼女はもしかしてとんでもない逸材なのではないか。そう思ってしまうのは,まだ早過ぎるだろうか。

傑作再び『天気の子』

天気の子新海誠最新作『天気の子』を観る。

なにせあの『君の名は。』に続く作品。色々と評価や感想が咲き乱れるのも無理はない。が,ここは素直に,先入観を捨てて観たい。監督自身が語っている「賛否が分かれる」「価値観がぶつかる」ということを,真正面から受け止めなければ,今後も新海作品は真っすぐに観れなくなるだろう。

「行け!」「やってしまえ!」と,自分は少年の背中を押した。おそらく,この作品に対する反応に年齢はあまり関与しない。まさしく❝価値観❞なのだろう。行かなければ,自分は少年に失望しただろう。だから,自分にとってこの作品はまぎれもなく傑作なのである。

三葉が思いっきり登場していて思わず微笑んでしまった。きっと二人で幸せになったんだと,嬉しくなった。粋なことをやってくれたものだ。新海監督・・・。

この作品,やはり観るべき作品だった。

決して見ないでください。/『サスペリア2018』

サスペリア『サスペリア2018』を観る。

これはちょっと困った。退屈過ぎる。
解釈や表現の独自性云々以前に,単に映画として退屈過ぎる。ましてやホラー。しかも巨匠ダリオ・アルジェントのあの傑作のリメイクとなればなおさら。製作する意味があったのか・・・。

クロエ・グレース・モレッツの使い方,あれでいいんでしょうか?(苦笑)
とにかく,観る方は,別の意味で覚悟が必要(笑)。

『バンブルビー』

バンブルビー『トランスフォーマー』シリーズ『バンブルビー』を観る。

シリーズの前日譚でバンブルビーに特化した作品なので,シリーズの中ではスケールが小さく賛否が分かれそう。
それでも軽快なアクションは心地良く,ヘイリー・スタインフェルド扮する少女(?)とバンブルビーの交流は,ありきたりながらも面白い。これまでのシリーズとちょっと違う見方をすればそれなりに楽しめる。

ヘイリー・スタインフェルドの次回作が楽しみ。

『アクアマン』

アクアマン『アクアマン』を観る。

とにかく映像が凄い。まるで海底版『アバター』のような斬新で美しく,ゴージャスな映像。海底ならではの迫力あるシーンも圧巻。この映画,もう映像だけで観る価値あり。
内容もスタンダードで分かりやすく,素直に楽しめる。

おまけにキャストも何気にゴージャス。ニコール・キッドマンウィレム・デフォードルフ・ラングレンといった名優達が惜しげもなく顔を並べている(もったいないくらい(笑))。娯楽作品として言うことなし。

この映像はやはり劇場で観るべきだったか・・・。

『ファースト・マン』

ファースト・マンデイミアン・チャゼル監督とライアン・ゴズリングが再びコンビを組んだ『ファースト・マン』を観る。

人類の進歩は尊い犠牲の上に成り立っているということはよく分かっているつもりだが,それでもその犠牲があまりに多過ぎたということを思い知らされる。
多くを語らないことで有名なアームストロング船長が,知り得る限りでどんな人物であり,そしてその巨大な栄光の裏にどんなドラマがあったのか,今あらためて知ることも興味深い。

巨大な栄光を描くのではなく,それがどれ程困難であり危険であったのか。いとも容易く尊い命が犠牲になっていく,そういう分かっているようで分かってない事実を伝えてくれる作品。

今この作品を観ることで,我々は何を感じ何に価値観を見い出すのか,そんなことについ想いを馳せる。

❝集大成❞『運び屋』

運び屋イーストウッドの監督・主演作『運び屋』を観る。

出演としてはこれが最後になるかもしれないという想いを抱きながら,90歳の老人を飄々と快演するイーストウッドに魅せられる。
長い人生経験を基に人生を語り,窮地を巧みにかわす❝爺さん❞はおそらく,次世代の者達に多くを学ばせたのではないか。どんな立場にある者であっても共通する人生の教えは,長い人生の経験者でしか語ることはできない。イーストウッドはそれを自ら表現したかったのだろう。この老人は,あるいは己の運命を見ていたのだろうか。イーストウッドだからこそ表現できた,一人の男の人生。

脇を固めるキャストも充実。ブラッドリー・クーパー『アリー/ スター誕生』で歌と演奏の稽古に励んでいたはずなのに,何食わぬスッキリフェイスで登場。いやはや脱帽。

❝集大成❞というありふれた言葉で語られる本作だが,そう表現するしかないイーストウッドの,想いの伝わる至極の一作。

Mai.Kヘアー2019

3758倉木麻衣さんが髪型を変えて,額を出すようになったのはもはや昔のこと。ところが・・・

最近ブログに投稿している画像がそれ以前のような前髪に。イベント用の一時的なものかと思っていたのだが・・・

最新の記事を見てもそのまま。もしかして麻衣ちゃん,本当に以前のような前髪に戻したのかな

やっぱり麻衣ちゃんはこっちの方が似合うし絶対可愛いと想ってしまうのは,けっこう古いファンの自分だけかも・・・

相変わらず可愛くて素敵な倉木麻衣さんに,久しぶりに癒されました

『悪魔の棲む家 REBORN』

悪魔の棲む家『悪魔の棲む家 REBORN』を観る。

あの一大ブームを巻き起こした伝説ホラーの前日譚。昔を思い出し,つい衝動的に手にしてレンタルしたのだが・・・

展開が無さ過ぎる・・・

実話に忠実なのは分かるけど,それならそれなりの演出というか描写の仕方があったのでは?思いっきりホラー的な見せ方してきて,この❝無い❞展開は正直つらい・・・

欲求不満で直後にオリジナルが観たくなってしまったという,お薦めできない作品。
カウンター
アクセスカウンター
にほんブログ村 音楽ブログへ
New
『倉木麻衣 20th Anniversary Special Event』
Link
楽天市場
倉木麻衣さん
Profile
hibo
新潟県在住。
家庭をもつ普通の会社員。
映画「街の灯」と「ライフ・イズ・ビューティフル」の主人公「チャーリー」と「グイド」を人生のバイブルとしている。
Archives
記事検索
QRコード
QRコード
Blog List
ギャラリー
  • 歌唱/あいみょん
  • 「麦わらの帽子の君」/『マリーゴールド』あいみょん
  • 傑作再び『天気の子』
  • 決して見ないでください。/『サスペリア2018』
  • 『バンブルビー』
  • 『アクアマン』
livedoor画像検索
本ブログパーツの提供を終了しました
  • ライブドアブログ