Life is beautiful

〜素晴しき人生,Trying To Find My Way〜

『パトリオット・デイ』&『ザ・マミー 呪われた砂漠の王女』

パトリオット・デイ『パトリオット・デイ』&『ザ・マミー 呪われた砂漠の王女』を観る。

観るべきは『パトリオット・デイ』。あの事件の時,犯人がどういう状況で捕まったか思い出す。そこに至るまでの過程が緊迫感を持って生々しく描かれる。実話だけに,全てが衝撃的。マーク・ウォールバーグ始め,キャストも豪華。

ザ・マミー一方トム・クルーズ『ザ・マミー』も娯楽してはなかなか。ただ,前フリのわりに見せ場はイマイチ。❝究極の悪❞,いきなり捕まってるし・・・ 何より呪われた王女美人過ぎ(苦笑)

これ,続編できそう。

『ハクソー・リッジ』&『美女と野獣』&『ワイルド・スピード ICE BREAK』

ハクソー・リッジ『ハクソー・リッジ』『美女と野獣』『ワイルド・スピード ICE BREAK』を観る。

メル・ギブソン監督の実話『ハクソー・リッジ』は圧巻。どう見ても時代が合わない主演のアンドリュー・ガーフィールドの超近代的風貌(笑)さえも,壮絶で悲惨な戦場の血に染まり,眼前の世界が変わっていく。
沖縄の地獄は語り継がれている。しかし,こういう面もあったとは・・・。知らぬということは恐ろしい。衝撃を受けるのは間違いない。

美女と野獣『美女と野獣』は評判どおり美しい。いつも「ハリウッドの役者は皆歌も踊りも凄い」と驚かされるのだが,本作もそういう一本。『ラ・ラ・ランド』の主演で様々な憶測が流れたエマ・ワトソンだが,この作品はちょっと彼女しか考えられない。


ICE BREAK『ワイルド・スピード ICE BREAK』はなかなか痛快。ジェイソン・ステイサムが話の展開から仲間になるのが嬉しい。ちゃっかりラストのパーティーにも参加してたりして(笑),映画ファンへのサービスも旺盛。

❝芸術の秋❞,そして❝秋の夜長❞の季節なり・・・

❝それ❞が戻ってくる/『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』

ITあのスティーヴン・キングの大傑作,『IT/イット 』のリメイクにして初映画化『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』を観る。

再来の予告から5年,ついにその日がやってきた。❝それ❞が再び現れる時がきた。我が家はアホな父親のせい()で全員『IT/イット 』の大ファンである。子供の頃に世界の子供達同様ピエロ恐怖症になった息子と娘ももう大学生。家族4人全員で待ちきれない想いを胸に,劇場へと向かった。ホラー映画を全員で観に行く家族って・・・(苦笑)

IT1990果たしてこの劇場に『IT/イット 』を知ってる,あるいは観たことのあの人がどれだけいるだろう。このシーンに,この❝どもり❞に,そして自転車に書かれた❝シルバー号❞の文字に深い想いを抱く人がどれだけいるだろう。そんなことをつい考えながら,この傑作を堪能した。映画化されたこの作品を再び観ることができただけでも喜びを隠せない。

1990年のTVドラマ版に比べれば,やはり現代的な描写になっている。オープニングは一般的で,「一本の電話から突然恐怖が甦る」というTVドラマ版の衝撃的なものとは質が異なる。ホラーファンとして,ああいうオープニングはたまらない。前置きが一切なく,いきなり恐怖感に包まれ,一気に引きずり込まれる。ジョージ・A・ロメロの元祖『ゾンビ』(ドーン・オブ・ザ・デッド)などもその最高峰である。

しかし本作もスティーヴン・キングの要でもある❝絆❞や❝連帯感❞,それらを失うことなく,❝温かさ❞を大切にしている。そこはTVドラマ版同様,キングの名作『スタンド・バイ・ミー』へとつながる。これこそが,キングのホラーの真骨頂でもある。

しばらくはこの余韻が抜けないだろう。そしてこれは第一章。心はもう,第二章へと向かっている。

『LOGAN/ローガン』

3720LOGANローガンを観る。

❝アメコミ❞はそんなに好きでもなく,『X-MEN』シリーズも2,3作くらいしか観てないので,ファンの方々と違い感慨深いものはない。それでも単品で十分楽しめる作品と言える。

「アメコミなのに何故R15指定?」という理由にはすぐに納得。なかなかやってくれてます。爽快なほどに・・・(苦笑)

なんだか『マッドマックス』を連想してしまうようなシーンもある激しいバトル,特殊能力,そしてなかなかの哀愁に納得できるのは確か。十分に楽しめる一作。

R15指定に注意して,この秋楽しむべき作品。

『メッセージ』

3719『メッセージ』を観る。

SFという感覚はあまりなく,なかなか難解。このあたり,確かに過去の名作達に通じる。あまりインパクトを期待し過ぎると的を外れる。❝出来事❞より,精神的な❝メッセージ❞が主柱となっている。

意外な真相に驚くのは確かだが,ありきたりの作品と異なるのは❝それ❞がどうこうできるわけではないということ。❝それ❞を受け入れ,前に進むという点で,本作は非凡な作品となっている。

エイミー・アダムスフォレスト・ウィテカーら,キャストも豪華。


3719-2※『ばかうけ』栗山米菓はここ新潟 新潟へお立ち寄りの際は,ぜひこちら「新潟せんべい王国」へも

映画『残穢』

3718映画『残穢』を観る。

もう原作の小説を読んだので個人的にネタバレもない。ならばぜひ映画も・・・

まあ,原作が原作だけに,期待してなかったのが奏功したか。小説の難解かつ奥深い真相はあっさりと描かれてしまい,やはり持ち味を表現できてはいない。要らぬ怖がらせシーンも出てくるが,決定的なのはパソコン画面の異常。
これは絶対やってはならない表現だった。現代のデジタルをアイテムにした作品は溢れている。この原作で特筆すべきはそういうデジタル的な面が一切なく,果てしなく古い過去へと遡る❝古風❞とも言うべき表現だった。あれは,原作を理解していないとしか言い様がない。

とはいえ原作を読んだからこそ本当の怖さを知りながら楽しめた面もある。まあ,こんなところでしょう

竹内結子さんが好きなので,ご本人の普通で一般人っぽい表情が面白かった。素材的には,❝激怖❞になる可能性大だった,惜しい作品。

小説『残穢』

残穢『残穢』を読む。映画ではなく小説である。

小説なんぞ読むのは何十年(?)ぶりか。マンガはしょっちゅう読むけど・・・
きっかけは今夏の朝日新聞に掲載された紹介記事。「夏に涼しくなりたい小説」とかいうコーナーで紹介されていたのがこの小野不由美著の『残穢』。
「これって映画になったやつ?いや違うか・・・。」そう感じたのは今更という印象。「映画化までされた小説だったら今更紹介までもないよな」と思ったものの,やっぱりそうだった。そうそうこんなタイトルで重なる作品もないとも思ってはいたが・・・。

紹介者によるとメタクソ怖いとある。「そのわりには映画の評判は聞こえてこないな」と思いつつ,「原作は違うのか」と想像。いずれにしても紹介されていたほんの始まりの部分が興味を惹いた。「面白そう」と心に残り,一か月ほど前に立ち寄った書店でチラ見すると,最初の一行が益々興味を惹き,「これは読みたい」と購入。かくして,何十年ぶりに小説を読むということになった。

しかし読む時間は週末しかない。その週末も何かとやりたい・やるべき事が多くてなかなか時間が取れない。その上で本作の内容・・・。
ホラー小説というのか,これは。個人的には昔の推理小説のような印象。かつての金田一耕助シリーズのように複雑な因果関係が展開していく。なので一週間も経てばいちいちその複雑な関係を思い出さなければならない。続きを読む前に先ず前のページをめくっては「あの家があそこで,そこに住んでたのが誰で・・・。これ,誰だっけ・・・??」ってなことを繰り返したもんだから,読み終えるのに一か月も要した。小説って,そもそもこんなもんだっけ・・・

ぞっとする描写はいくつもあった。「これを映像化するのはやめてほしい。陳腐な表現にしてほしくない。」と思うようなシーンが続く。そして何より,「どこまでいくのか・・・?」と途方もなく感じる過去への回帰。どこまで根が深いのか,発端となった現象を忘れてしまうほど,主人公達と共に読者も恐るべき過去へと遡っていく。
約一か月を要した小説も厚さを見ればようやく残り僅か。ここに,どれだけの因縁,怨念が隠されているのか。複雑な因果関係をなんとか読み解いてきた達成感が,益々期待を煽る。そして,舞台は震源地へ・・・。

それなりの恐怖は覚悟して読んできた。だからこそ,複雑な関係も時間をかけて理解してきた。最後に待ち受けていた真実,それは一体・・・?ページをめくる気持ちが昂る。そして,次のページをめくった時・・・

終わってんじゃん・・・・・

え゛・・・・・ ちょっとちょっと,ちょっと待ってよ。結局元凶は何だったの? 謎の電話は?その相手の若い男は? 絵?刀?炭鉱事故・・・?

おあぁぁぁ〜・・・・・

泣いたのはこちらも・・・

いや極めて面白い小説だったのは間違いない。怖いというのも頷ける。とはいえ・・・

「夏の暑さまでも吹っ飛ばす恐怖」というのは少々的を外れる。ホラーという表現もいかがなものか・・・?
この国のみならず,悲惨な過去というのは確かにあり,我々はその上に生きている。そういうことを今一度確認し,謙虚さを忘れまいとするのがこの小説の教訓のように思う。ただ単に最強のホラー小説というのはいかがなものか・・・。

かくして数十年ぶりの小説との格闘は無事終了。時間を忘れ,静かに読書に没頭するというのもいいもの。ただし,時間にゆとりがあればの話だが・・・・・(苦笑)

『ゴースト・イン・ザ・シェル』

3716『ゴースト・イン・ザ・シェル』を観る。

オリジナルの『攻殻機動隊』は読んだことがない。もちろんアニメも。ぷぷぷぷ・・・・・
それが本作を観るのにいいんだか悪いんだか・・・

なので原作やアニメに対してどうこうという観念がない。ただの一本の映画として観ただけ。まあ,楽しめるのではないでしょうか・・・。

ショートの黒髪のスカーレット・ヨハンソンがかっこいい。映像,アクションはそこそこということで,やはりこの作品,たけちゃんとスカヨハに注目ってところじゃないでしょうか。

アニメ観てみたくなった・・・

この世界の『この世界の片隅に』

この世界の片隅に『この世界の片隅に』を観る。

絵も声も,そして音楽も全てがほのぼのとしていて,思わず笑ってしまうシーンもしばしば。そして,その雰囲気を壊すことなくエンディングを迎える。

「いい物語だった」と口にする。普通ならそれで終わる。ただし,これは戦時下の物語・・・・・。

どういう表現をすればいいか,正直よく分からない。そう感じた映画ファンも少なくないはず・・・。

戦時下のアニメとなれば,否が応でもあの悲劇の大傑作『火垂るの墓』を連想してしまう。この映画の前評判を知っていればこそ,そういう過酷な人生が描かれているものと覚悟していた。だからこそ,観終わって「あぁ,よかった・・・」とほっとした。家族と夕食しながら観たのだから当然。そこには『火垂るの墓』のような,どうしようもないほどの悲劇は描かれていなかった。

こういう作品が以前にもあったか・・・。時間をかけて思い出せばあったかもしれないが,今は思いつかない。強いて言えば,人生のバイブル『ライフ・イズ・ビューティフル』。ただやはり,微妙に違う。それはやはり,邦画であること,日本の映画であることに大きな意味があると思われる。我々がこれまで教えられ,学んできたこの国の悲劇の中に,こういう物語を描いたことに大きな衝撃を受けるのである。

ただ普通に生きること,それを大切に描いた映画は他にもある。しかしこれほどまでに普通ではない世界の中を,普通に描いた作品があっただろうか・・・。

能年玲奈(のん)の声はいわゆるアニメ界の❝上手い❞という常識をぶち壊してしまった。上手いのではない。それを遥かに超えた境地を実現してしまった。この常識外れだらけの映画を,どう表現すべきか,未だ分からぬまま記事を書く,これもまた初めてのことである。

『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』

打ち上げ花火『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』を観る。

「今年はちょくちょく劇場へ足を運ぼうか」なんて思ったわりに,これでやっと3回目 あらま・・・

さて本作,

『時かけ』かっ!!?

ってな。まあその辺はおいといて,ネタなんてものはいつかはかぶる時が来るもの。内容が良ければOK〜なんだが・・・

微妙・・・ まず子供っぽい・・・? そもそもターゲットがそうなのか? しかし何より内容が薄い。サイドストーリーの中に1本の図太いメインストーリーがあっての物語なのだが,正直どっちがどうなのかよく分からない。だから,作品全体の印象が薄い。そしてこのネタ・・・
当然ながら,❝繰り返す❞というこのネタは「飽きる」という重大なリスクを背負っている。それを傑作へと仕上げたのが例えば『時かけ』だったりするわけだが,この作品はそのリスクに完全に潰されてしまった。その上図太いストーリーがないのだから,必然的に「飽きる」。これが,1回観た感想。
あと,原作を知らないのだが,このタイトル,あまり意味がないんじゃあ・・・

ということで,とてもお勧めはできないという印象。

とはいえ所々で感じる美しさ,若い学生達のたわいない会話やしゃべり方,少女に対するぎこちない少年の仕草など,光るところもある。あら探しするのではなく,映画というものは光るところに目を向けて観たいもの・・・
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hibo
新潟県在住。
家庭をもつ普通の会社員。
映画「街の灯」と「ライフ・イズ・ビューティフル」の主人公「チャーリー」と「グイド」を人生のバイブルとしている。
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