タナカジュンジ物語
2007年02月16日
タナカジュンジの旅立ち。
「引退します」
先週、タナカジュンジ(ここではこの名称で通します※ボクとタナカジュンジの関係については『カテゴリー・タナカジュンジ物語』へ)から、突然電話で報告がありました。
まずボクは「おめでとう」と言いました。
プロレスだけが人生じゃない。新しい道が決まったのならそれは素晴らしいことです。
聞くと引退試合はしないと言うので、ボクは何かしてやりたくなりました。最後の思い出作りに…。タナカジュンジにメールでその旨を伝えると…
『ありがとうございます。迷いが生じるといけなので、このままがよいかと思います』
ズコッ!!
キッパリと断られました(笑)。
ただ『それに、思い出はたくさんありますし。』という一文に安心しました。
これまで意地でもプロレスにしがみついてきたタナカジュンジが最後の最後に綺麗にプロレス界を去っていきました。
この生き馬の目を抜くプロレス界。真面目過ぎるほど真面目で、不器用にしか生きることが出来なかった後輩、タナカジュンジ。
プロレスが大好きであるがゆえに苦悩の日々だったかもしれない。
しかしジュンジはジュンジとして9年間のプロレスラー人生を完全燃焼したんだと思う。プロレスラータナカジュンジ、お疲れさん。
そして田中純二、第2の人生を完全燃焼してくれ。
田中純二の今後に幸多かれ、と心から願う。
先週、タナカジュンジ(ここではこの名称で通します※ボクとタナカジュンジの関係については『カテゴリー・タナカジュンジ物語』へ)から、突然電話で報告がありました。
まずボクは「おめでとう」と言いました。
プロレスだけが人生じゃない。新しい道が決まったのならそれは素晴らしいことです。
聞くと引退試合はしないと言うので、ボクは何かしてやりたくなりました。最後の思い出作りに…。タナカジュンジにメールでその旨を伝えると…
『ありがとうございます。迷いが生じるといけなので、このままがよいかと思います』
ズコッ!!
キッパリと断られました(笑)。
ただ『それに、思い出はたくさんありますし。』という一文に安心しました。
これまで意地でもプロレスにしがみついてきたタナカジュンジが最後の最後に綺麗にプロレス界を去っていきました。
この生き馬の目を抜くプロレス界。真面目過ぎるほど真面目で、不器用にしか生きることが出来なかった後輩、タナカジュンジ。
プロレスが大好きであるがゆえに苦悩の日々だったかもしれない。
しかしジュンジはジュンジとして9年間のプロレスラー人生を完全燃焼したんだと思う。プロレスラータナカジュンジ、お疲れさん。
そして田中純二、第2の人生を完全燃焼してくれ。
田中純二の今後に幸多かれ、と心から願う。
hidacatch at 23:36|Permalink│
2005年10月21日
2005年05月19日
タナカジュンジ物語第6話。
2000年3月、3ヶ月ぶりにジュンジはリングに戻ってきた。
パートナーは最愛の人神取忍さん。相手はにっくきトンパチマシンガンズ。
これに勝利し、神取さんへの『歪んだ愛』に終止符を打ったジュンジ。
しかし不幸にも彼を次の災難が襲った。
サスケ・ザ・グレートのイス攻撃を顔面に受け、前歯が吹っ飛び顔面に裂傷を負いまたまた欠場へ。
「この名前のままじゃお前は首の骨を折るぞ」と、ある先生に進言されたジュンジは改名を決意。
ザ・グレート・サスケ現県議会議員の案で、当時のITブームにあやかり『junji.com』とした。
続きを読む
パートナーは最愛の人神取忍さん。相手はにっくきトンパチマシンガンズ。
これに勝利し、神取さんへの『歪んだ愛』に終止符を打ったジュンジ。
しかし不幸にも彼を次の災難が襲った。
サスケ・ザ・グレートのイス攻撃を顔面に受け、前歯が吹っ飛び顔面に裂傷を負いまたまた欠場へ。
「この名前のままじゃお前は首の骨を折るぞ」と、ある先生に進言されたジュンジは改名を決意。
ザ・グレート・サスケ現県議会議員の案で、当時のITブームにあやかり『junji.com』とした。
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2005年05月04日
タナカジュンジ物語第5話。
先日、ジュンジからメールがあった。
本文は以下の通り。
ブログなかなかええやん。
続きが読みてぇ。
早よ書け。
ボクはすぐさまジュンジに電話をした。
ジ「あっ、お疲れさまです」
日「誰に言われた!?誰に言われてあのメールを送ってきた!?」
ジ「すみません、言えません!」
日「ほぉ〜。じゃあ、あの秘密を第5話で公開するぞぉ!」
ジ「うっ、うぅぅぅ」
日「もしくは連載打ち切りだぁ!!」
ジ「い…いぃ、池田さんですぅ…」
あっさり犯人をバラしてきた。よほどこの連載を気に入ってるようだ。
写真のように反省してるみたいだし、許すとするか。
んじゃ、第5話いってみよ!!続きを読む
本文は以下の通り。
ブログなかなかええやん。
続きが読みてぇ。
早よ書け。
ボクはすぐさまジュンジに電話をした。
ジ「あっ、お疲れさまです」
日「誰に言われた!?誰に言われてあのメールを送ってきた!?」
ジ「すみません、言えません!」
日「ほぉ〜。じゃあ、あの秘密を第5話で公開するぞぉ!」
ジ「うっ、うぅぅぅ」
日「もしくは連載打ち切りだぁ!!」
ジ「い…いぃ、池田さんですぅ…」
あっさり犯人をバラしてきた。よほどこの連載を気に入ってるようだ。
写真のように反省してるみたいだし、許すとするか。
んじゃ、第5話いってみよ!!続きを読む
2005年04月27日
タナカジュンジ物語第4話
1998年2月7日、タナカジュンジは『マッハ純二』として遂にデビューした。
同期の土方隆司とのデビュー戦は当時のバトラーツを象徴するようにバチバチスタイルで若手らしいといい評価を得た。
この試合を見た相方が気を引き締め直したと言っていた。
ちなみにこの日ボクと相方は初めてシングルマッチで対戦した。
彼のリングネームについてお話しよう。
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同期の土方隆司とのデビュー戦は当時のバトラーツを象徴するようにバチバチスタイルで若手らしいといい評価を得た。
この試合を見た相方が気を引き締め直したと言っていた。
ちなみにこの日ボクと相方は初めてシングルマッチで対戦した。
彼のリングネームについてお話しよう。
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2005年04月08日
タナカジュンジ物語第3話。
97年3月、タナカジュンジがバトラーツに入門してきた。ボクの1年後輩である。
ボクは正直複雑だった。古い知人、そして年上の後輩というやつである。
最初はどう接するべきか戸惑い「ジュンジくん」と呼んでいた。それを聞いていた池田さんが「日高、笑わせるなよ」と…。
ボクは改めて、この世界の厳しさを感じ、気を引き締め直した。
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ボクは正直複雑だった。古い知人、そして年上の後輩というやつである。
最初はどう接するべきか戸惑い「ジュンジくん」と呼んでいた。それを聞いていた池田さんが「日高、笑わせるなよ」と…。
ボクは改めて、この世界の厳しさを感じ、気を引き締め直した。
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