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大きな家族のように歳を重ねていける、素敵なことだと思う

みなさまいつもありがとうございます。

0530園庭1

















(2歳と1歳のふたり。園庭にて。)


今日は園児さん(男の子)の6歳のお誕生日。みんなでお誕生会を開いてお祝いをしました。

色々なことに興味を持って、幼児としてはびっくりするぐらい多方面の知識を持っている彼。口も達者でしゃべりだすと止まらない(笑)。彼の将来の夢は「学者さん」だそうです。何だか納得です。

そんな彼は1歳ちょっとの時に入園しました。その時はまだ歩けませんでしたし、話せませんでした。目が合うといつもニコニコと笑っていて、私たち保育者にとっても癒しの存在でした。

ひだまりでのお誕生会は今回で5回目。一緒に歳を重ねてきたこと、嬉しく思っています。来年のお誕生日の時は、小学生だね。おめでとう。



今のひだまりの最年少は、冒頭の写真右の女の子、1歳3ヶ月です。1歳代の子は今は1人だけですので、みんなのアイドルです。

「よくそんなにたくさん歩けるなぁ」、彼女に対してはそんなことも思っています。

入園をした2ヶ月前は、よちよちと数歩歩くぐらいでしたが、今ではお散歩に出ると日によりますが合計1キロ弱ぐらいは歩いているんです。

彼女のペースに合わせてゆっくりと進みながら、上の子たちは思い思いに何か楽しいものを探す… そんな時間も愛おしいです。

彼女はよく歩きますし、ひだまり生活にも馴染んでいて、まだ入園2ヶ月で満1歳3ヶ月であることを時々忘れてしまうほどです。



7月に「OBお泊り会」を初開催しますが、ある職員さんから「卒園児のみんなに会いたいし、当日参加をしたい」、との申し出がありました。

上は小学校5年生から、下はこの春卒園した1年生まで15人ぐらい集まる予定で、わいわいとした楽しい会になりそうです。



3つのちょっとしたエピソードを書きました。これらはすべて、ひだまりが「異年齢の子たちが、大きな家族のように 日々を送る場」であるからからこそ起こりえること、だと思っています。

5回のお誕生会を継続してお祝いをしていく、一番小さな子をみんなで思いやる、OBの子たちのことを職員さんがよく知っているのでまた会いたくなる、OBの子たちも喜んでひだまりに帰ってくる… これは決して当たり前ではないですよね、「すごいことだなぁ」と思っています。

今日という1日が過去から未来へと積み重なっていく、大きな家族のように歳を重ねていける、ひだまりはそんな場所でもあります。


お読みいただきありがとうございます。

0530園庭2

















(こちらも園庭の1枚)

0530お散歩

















(こざと公園にも出かけました)

〈給食〉

0530給食

















・五分つきごはん
・キャベツと桜えびの卵焼き(ミニトマト添え)
・いなか汁(大根・じゃがいも・玉ねぎ・しめじ)

〈おやつ〉

0530おやつ

















・お誕生日パンケーキ

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コメント
1. Posted by いつもお世話になっている母   2017年05月31日 08:32
家族のように歳を重ねていけること、そんな場があること、ありがたいです。
子どももそうですが、大人も。
地元ではなく、縁あってこの土地に住んで、こうした出会いがあることは全てありがたいです。
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