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『新しい世界』を見たい

みなさまいつもありがとうございます。

0325桜1


















(3月25日(土)、雨の合間に船橋運動公園へ花見に行ってきました。)


僕がひだまりの運営において、大切にしている感覚があります。それは「自分を大切に、相手も大切に」というもの。

僕が拠り所にしている感覚でもあります。


ところが先日、僕自身がそれとは真逆の感覚「自分に厳しく、相手にも厳しく」を行使して、イヤ〜な空気を創り出していることを目の当たりにすることとなったのです。

それがちょうど1週間ぐらい前。

自信が崩れ落ちました。目から火が出るぐらい、恥ずかしかったです。だって、拠り所の真逆のことをしているのですから。



それから1週間、当初は混乱しましたが、僕の中では色々と整理がついたと思っています。

そして、新たな気持ちで(というかまったく別の感覚で)、前を向いて進んでいる自分も感じています。


「自分に厳しく、相手にも厳しく」の感覚・イヤ〜な空気を創り出している僕、それらは元々、僕の中にあったものでした。

何てことはない、元々あったものが、今回のタイミングで表出してきただけ。

僕が今たくさんの仕事を抱えて忙しいとか、先日のネットワークビジネスの件で心を揺さぶられるとか、職員さんの急な退職があったりとか、様々な出来事を通して、僕のそんな一面が表出しました。

「自分に厳しく、相手にも厳しく」の感覚、それも僕の一面。真摯に受容したいと思っていますし、少なくとも一次的にはある程度受容は進んだように思っています。


何故、このタイミングで表出してきたのか?

それは、「そうした感覚を手放すため」だと僕は思っています。

手放すためには、手放す対象を僕自身が認知している必要があります。その対象を僕自身が受容して統合する必要があるのだと思っています。

大いなる存在からの「手放しなさい」のメッセージだとも思っていますし、「風の時代」に入って、重い感情を手放していく流れは益々速くなっていることも感じています。


ところで、「自分に厳しく、相手にも厳しく」って、決して(自分自身にとって)心地いい感情ではないこと、改めて確認しています。

それが分からないぐらい感覚が鈍くなっていたから、平気で「自分に厳しく、相手にも厳しく」をやっていたのですね。

改めてフォーカスすべきは「(自分自身にとって)心地いい」という感覚なのだと思っています。

「心地いい」という感覚、それは調和が取れた『愛』の感覚でもあります。

都度「今の自分は心地いいかどうか」を自問自答し、「心地いい(≒愛)」を選択していこうと思っています。


自分の「心地よさ」と相手の「心地よさ」、違う面も多いのでしょう。

ですが、自分が心地良くさえあれば、相手の心地良さを妨げようとは決して思わないはずです。

自分の「心地よさ」がまず最初。そしてほとんどすべてにも思えます。

自分が心地いい空気を発しさえすれば、その空気が循環して周りに拡がっていくはず。そんな自分でありたい。


今回、僕の自信、というかプライドは大きく揺らぎました。

でも、揺らいだ自分の中に何も残らなかったかと言えば、そうではありませんでした。

普段はほぼ意識しない「魂の渇望」みたいなものが、僕の芯にしっかりとありました。僕を覆っていたプライドが崩れたからこそ、それが見えてきたのです。

その意味で、とても貴重で有意義な体験をしました。


僕の「魂の渇望」、それは「『新しい世界』を見たい」ということ。

『新しい世界』、それは、「人々が愛の感覚を基に、国境を廃し、世界をひとつに統一する」こと。

今ある、表面的に平和や平等を掲げる国際機関の感覚とはまったく別のものですよ。

人々がそれぞれの意識の中で愛を選択し、その結果、国境の必要性なんて誰も感じなくなって、自然に世界はひとつになるということ。

今の世界の問題は、そうなればすべて解決するはず。逆に、そうならない限り、問題が解決することはないのだと思っています。


僕は、そんな『新しい世界』が見たい。

そんな世界をひと目でも見れれば、いつ死んでもいいし、もうこの地球での転生も卒業かなと思っています。


いつまでも「イヤ〜な空気」なんか出している場合じゃありませんでした。

一刻も早くそれらを手放して、自分の周りから心地い空気の循環を起こしていきたい。

それが『新しい世界』につながっていく事ですし、逆にそのプロセスを経ずして『新しい世界』はやってこないとも思う。


今、そんな気持ちです。


お読みいただきありがとうございます。


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