2008年07月16日

順番に考える 4 寛容

前回は「スルー」という言葉をキーワードに振り返ってみた。
そして、今回は「寛容」というキーワードについて考えてみたい。

この言葉もらんきーブログ内コメント欄で、よく見られた言葉であり、キーワードの一つといえると思う。ぶいっちゃん氏の「寛容な対応」を称えるコメントなどが目について、やはり違和感を持った。
「スルー」と「寛容」をセットにして、大人の対応だという話もあった(と思う)

前回エントリーのコメント欄にも書いたが、大人の対応というのであれば「たんぽぽちゃん」の言い分をしっかり聞いてあげればよかったのに、と思う。それが出来た人は残念ながら一人もいなかった。
井の中のMEDAMA 大きな問題と小さな問題:水伝問題の全体像についての一考察におけるちょちょんまげさんのコメントを引用しよう。

「寛容」という言葉は、おもに「立場の強い者」から、「立場の弱い物」に対する「許し」の意味で使われるのではないか。
あるいは、「論敵どうし」とか、「立場が同等」の場合とか。
ぶいっちゃん氏に求められたものは、「寛容」ではなく、指摘に対する「謝意」であったり、「素直さ」であったのではないか。よって、「らんきー」側全般が本件につき「寛容」を言い合うのは、「寛容」の誤用ではないか。使用可能だとしたら、「とんちんかんな批判に対する寛容」と「無法な批判方法に対する寛容」の2つしかないのではないか。(実際、毒キノコを肯定的に紹介しちゃってるわけだから)
「寛容」はむしろ「たんぽぽさん」側に使われるべき言葉で、その求められ方は「ご指摘ありがとうございました、失礼の段に関してはご寛容を」であったのではないか。
いかがでしょうか。


コメントの必要箇所を丸のままコピーしてあるので、意味が通じていないところもあるけれど、気になる方は実際のエントリーに当たって欲しい。
寛容の使われ方に対する私の違和感についてはこのコメントで完全に言い尽くされている。
そして、この当時、私はこれを何とか言葉にして、エントリーにあげようと思っていた事を思い出した。しかし、ちょちょんまげさんはコメント欄でサラッと言ってしまったのだ。非常に悔しかった(笑)

それはともかく、この時に「ぶいっちゃん氏が水伝に対して肯定的な記事をあげていた」ことに対する批判も「ぶいっちゃん氏のたんぽぽさんに対する対応」に関する批判も全く受け入れられな人たちがコメント欄にはたくさんいた。
そういう人々が、口々に「スルー」と「寛容」をたたえ合う姿は、正直、一種異様な雰囲気だった。

「スルー」というのが、アラシ対策で使われるのが一般的な用語であり、「寛容」というのが、上から鷹揚に許す様だとすれば、たんぽぽさんは一体どんな人なのだろう?
なんだか訳のわからないいちゃもんを2年前のエントリーにつけてきた「イタイ人」という事だろうか?

正当な批判かどうかを斟酌せずに、ただ、反発する。そういう姿勢に終始した。
もちろん受け入れられない批判であれば、当然、反論をすればいいのであるけれどもそれはしない。(感情的な反発をエントリーにした人はいたようだが)
そして、その人たちは政治ブログにコメントする政治を考える人たち(そして、一部にはご自身も政治ブログを持って、発信を続けている人たち)だったのだ。

この人たち、大丈夫か?と思ってはいけないだろうか?

hide_kakurega at 19:57コメント(2)トラックバック(0) 

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コメント一覧

1. Posted by ちょちょんまげ   2008年07月17日 04:56
ひでさん、おじゃまします。
こちらでは始めましてでしょうか。

>私はこれを何とか言葉にして、エントリーにあげようと思っていた事を思い出した。

この話はらんきのボタンの掛け違えのはじまりだった思うんですよね。

たんぽぽ不当な言いがかり→ぶいっちゃん氏そこは耐えて許したれ(「寛容」になることが大事よ♪)

みたいな、「たんぽぽ加害者」、「ぶいっちゃん氏被害者」的な構図でコメントする人がらんきのお正月エントリにいっぱいいた。

この部分は「寛容」の誤用、あるいは誤った構図の認識として、もっと語られてもよかったように思います。

そして「寛容」の使用法が合意に達したならば、論点として、「たんぽぽさんの指摘・批判」は「正当性」があったのか、という点に絞られてくるわけで、議論はもっとすっきりしたのかもしれない。

そう考えると、私がどこかのコメント欄で書いちゃうよりも、ひでさんがエントリーにしてくださってた方が、認知度が高かったかもしれません。

ちょっと後悔。
2. Posted by ひで   2008年07月18日 22:27
たぶん、それを指摘したところで通じなかったんじゃないかなぁ
というのが現在での私の印象ですね(悲しいかな)

水伝からはじまって、政治ブログ全体のあり方までが問われる自体になった訳ですが、その部分への回答は当事者のブログからの返答としてはあがっていないですもんね

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