めずらしくメディアに出ました。

朝日新聞です。
http://www.asahi.com/articles/DA3S12462873.html

よろしく。


ここ2−3年くらいは講演するとか、メディアにでるとかほとんど止めていまして
それは、
海外での事業展開がうまくいかなくて事業をたたむのに手間取っていたことと
地域の暴力と私は呼んでいますが、小泉進次郎氏は田んぼの消極的規模拡大といってますが
田んぼの耕作が設備投資資金や販路開拓に追いつかず面積拡大迫られていて、無理に働いて体をこわしたこと
あと、農協青年部活動が楽しくなってきて、それに熱中していたこと
まあ結局はメディア出演に飽きたのでしょうね、
そんな理由で、マスコミとか講演とかほとんど断っていました。

ただ、個人のつながりルートで頼まれる仕事は受けています。


私の勝手に尊敬する森山農林水産大臣は攻めの農業と守りの農業をどちらもやる、と言ってますので
日本の政府や農林水産省の官僚機構は農業を捨てることは決してしないでしょう。
ただ、民間でできることは我々現場も知恵をしぼって取り組むべきで、そんな仕組みを作る仕事や提言は続けていきます。
私は仕事で世界を回るので世界の農業の行政府や生産者団体の仕事のやり方と比較をすることができます。
感じることは日本農水省の仕事が多岐にわたっており、官僚たちが細部にわたるまで一生懸命仕事しすぎていることに尽きるでしょう。
もうちょっと農水省は肩肘張らずに気楽に仕事に取り組んだらどうか。君たち仕事し過ぎです。皆東大卒で頭は良いかもしれませんが、補助事業での事業設計は農家の「個」を殺してしまっています、もっと機動的で能動的に農家の発想を生かすような基礎的な事業設計をしてもらいたいと思います。

今回の朝日新聞でも言いましたが、官僚は完璧な戦略を書いてきます、ほんと完璧です、実現できればバラ色の未来が来るでしょう、
ただ指摘した最大の問題点は、政策を現場に落とすための仕事が弱い、そして腰砕けになってしまっている、三年たったら忘れて次の政策立案となっている、ということです。
批判覚悟で言うなら、現場の我々の期待を持ち上げるだけ持ち上げておいて、戦略立案は国のほうでやりましたので、あとは現場の皆さんの自由は発想でこの政策を遂行してください、国の仕事はここまでです、民間の仕事に口出ししません、といって役人は逃げるんだ。
書類を作るだけで現場で汗をかかないんだ、立派な会議をするが利害の調整はしないんだ、そんな現状です。

農水省も新体制になったと聞いてますので、戦略細部までの立案に人や予算を割くのではなく、役人がわれわれの現場まで入ってきて一緒に汗をかきませんか。
例えば、愛知県では事業者が集まって食品輸出の団体を立ち上げて徒手空拳で海外で戦っています、まずはそこに来てください、一緒に輸出をやろう、待っています。