出張もないので、今日はJAについて書こうと思う

私のJA経験としては青年部を地元から全国まで経験し、今もあれこれ役職をやっているので一般のマスコミに出るような識者より地元JAや中央会やJA全中の内部は知っていると思う

結論から言うと、問題点としては、JAは変わらないということだろう。
世の中が猛スピードで移り変わっていくのだが(例、IOTを使った農業サービス革新や人口減少でのお米の消費量減とか兼業農家の退場とか)
JAの出資者は主に高齢の土地持ち非農家、高齢の兼業農家、ごく少数の高齢の専業農家で(ほんとごくごく少数の若手の担い手は出資者家族扱いなのでJAのステークホルダーではないんです)
80歳超えて今の世の中ついてこれないよねとか思います

良い点として、JAには古き良き日本が残っている。
利用者はお金が貯まったらJAへ貯金や保険に入る、今まで通り肥料や農薬を買う。
そこで利益を作り、資本主義の利益重視の人が決して出てこない田舎の場所で生活インフラ(ガソリンスタンド、スーパーマーケット、支店業務、村のイベント開催)を維持してくれている
また地元の人間を、出来がよくてもよくなくても働く職員としてけっこうたくさん雇用している。

こういうことだと思います。

私が70歳になる30年後どうかなーと考えると、規模縮小しながらもJAは何となく残っていると思う。
台湾の農協のように本当は合併などせずに地域の小さな特色を生かして生き残ってくれればよかったけど、今は銀行業務や保険業務優先で合併ありきで話が進んでいってしまっているので残念ですね、合併選択しなかった秋田の大潟村農協とかがんばってほしいですね、JA大潟村の選択のほうが農業で生きていく村とJAとしては合理的で正しい生きる道だと思うけど、秋田県のほかのJAたちは合併という農業としては間違いの選択をしても、それでも30年くらいやっていけてしまうくらいJAの内部留保や資産やその出資者たちには余裕があるってこと。


細かい点で変えてほしいなあと思うのは以下、いつも言ってるけど変わったためしなし。
・うちのJAは営農センターが集約化されて2年くらいたつのだが、この前初めて除草剤が仕事中足りなくなったので買いに行ったのだが、お前何しに来たって感じで雰囲気最悪、二度と買いに来たくない
・今は担当者のSNSでやりとりして簡単に発注やこまかなコミュニケーションしているのだが、異動になると次の子は誰だかわからなくなるので、固定電話に電話して、事務の子から担当につないでもらって、いちいち電話口で待って、という客のことを考えない殿様商売も嫌である、出向く体制とか言ってるが口だけ
・ATMでの振り込み量があまりに多くなってしまったので、ネットバンキングに変えたのだが、便利だが他行向け振込手数料が大手銀行と比べて約2倍高い(3万未満で385円、3万以上で550円)
・たまに保険の自爆営業に来る、農協都合でノルマ達成のために利用者にとって利率の悪い保険に乗り換え依頼が来る、営業マンは仕事なので仕方がないと思うけど、そんなことを強制するJAの雰囲気が嫌だ
2−3年言い続けているのだがJAは変わらないので、今後もたいして変わらないのでしょう

なのでこんな感じになっていってます
・資材は別の民間から買ってます、もちろんJAからも買ってるけどね
・窓口取次とならないよう、民間から買います
・銀行振込も大手銀行と使い分けしています
・保険はいまだJAメイン、自動車くらいから変えていこうかなとか思ってる

JAは農家のためのサービス機関だと思ってがんばってほしい、でも30年後まで生き残っているためにはあまり変わらないほうがいいとも思う

もし私が組合長になったらがんばって考えて行動しますが