大洲市長浜町の国道378号線、「夕やけこやけライン」を旧保内町方面に走っていると飛び込んでくるこの看板。
こうまでされると、やっぱり気になりますぜ「ポポー」。
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看板からほど近い直売所、「姫祭市(きさいいち)」へ寄ってみます。
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お店の入口の横断幕がかなり推してくる。
「21世紀のシンプルな味」とな。確かにキャッチーではありますね~。
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店内はそんなに広くないですが、レジ前のよく目立つ場所にポポーが鎮座しています。
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食べ方が指南してあるポップもありますね。
スプンで食べるそうです(笑)。「ポポーのアイス」はなかなかな感じでしたが、久しぶりに生食してみようかいな。
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確かに珍しいけど「珍果」って・・・
もうすぐ販売期間も終わるみたいですよ~。
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買って帰って、家で食べてみることに。
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少し冷やしていただきます。
直売所のポップには「森のアイスクリーム」と書いてありましたが、ネット販売では「森のカスタードクリーム」として、結構な価格で取引されているみたい。
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パッと見は、「あけび」に似た感じ。そこからきたのでしょうか?別名は「あけびがき」とも言います。
日本には明治30年代に入ってきて、昭和初期にはブームにもなったみたいですね。
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縦と横に切ってみる。
実に対して横向きの種が縦に並ぶのでちょっと切りにくい。
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よく熟れていたので、半分にする時に若干つぶれちゃいました。
切った途端に甘い香りが漂います。南方系のフルーツのそれではありますが、なんだか酒粕のような香りのようでもあります。
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ポップに書いてあったように、スプンで食べます。
食してみると、爽やかさはあまりなく、野趣豊かな感じでネッチョリと甘い。
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正直、好き嫌いがハッキリ分かれるかな~。
でもでもホント珍しい果物なので、どの様な物なのか、みなさん一度食してみてくださいませっ!

【後日追記】
私、柿もバナナもあまり追熟させないのが好きなのですが、このポポー、皮が黒く実がオレンジ色になるまで追熟させて食べるように紹介されたりもしていますね。
完熟ものは、来年チャレンジしてみようかな。
皆さんもいろいろと試してみてください。