2019年01月20日

彼は徳島から出てきたんですね。以前みかけたけど、「東京から新しい表現はもう出ない」みたいな言葉。なんとなくこれ信じているんだけど、暇がなさすぎるんですよね。子供から大人まで。もしくは暇じゃないふりをしていないと何言われるかわからない。

創造力なんて、夢想や瞑想っぽい時間が沢山ないと育まれないでしょ。落合くんみたいに手を動かしてその結果からどんどん次に進んでいこう、くらいのちょっと凡人ではない人でないと出てこれない。

ボーカロイドから出てきたのもよかったのじゃないですか。おっさんおばさんがはびこってるSNSだと嫉妬や怨念が渦巻いているから、あっさり潰されちゃう。
米津くんは、おっさんおばさんが興味を持てなかった場所から登場した。ほんとによかったと思う。

ともあれ新しい日本の旗手となってほしい。本人は嫌だろうけど。

hideki1126 at 05:55コメント(0) 

2018年11月18日

米津くん、なんて呼ぶとファンに怒られるのかもしれないけれど、久しぶりに技術や感性、知性などを併せ持ちながらも過去のポピュラー音楽にリスペクトして創造力あふれる曲を発表するアーティストに触れている気がしてる。

まったく勝手な解釈ではあるけれど、佐野元春あたりから、そのような人を失っていたんじゃないかと考えてる。2018年の紅白を観た。つまりロスジェネは文化をも奪ってしまっていたんじゃないだろうか。佐野元春はサザンの桑田さんと同期(55年前後)。その後、僕の世代(65年前後)はバンドマンが輝きを得ていた。奥田民生、ウルフルズ、エレカシ、ミスチル、スピッツ他にも沢山現在まで音楽を続けている人がいる。

70年以降のロスジェネ。一体誰が10年、20年と現役で活躍を続けているだろうか。女性はたくましい。宇多田ヒカルが登場して、椎名林檎が続いてた。

男性アーティストも数多く誕生し、数曲のヒット曲を飛ばしてはいるけれど、新しい感性や知性を感じるものではなかったのではないか。米津くんは凄い。ブルース、R&B、ロック、パンク、ニューウェーヴ、ファンク、レゲイと僕なんかがたどった一通りの音楽を踏まえて、日本語の新しいリズムを創造してる。

下は彼のブログ
「設定されたコンセプトをいかに精密に再現できるか。優れた批評の目を持っていないとそもそものコンセプトを見誤ってしまう。青い絵に「この絵は赤くないから駄目だ」と評価してしまう。そうならないためには、ある程度の教養と、作家であると同時に批評家としての側面も持ち合わせていないといけないんだけど、わたくしまともな教育を受けていないので呆然としてしまう瞬間がよくある。」

こういう子がボーカロイドの流れから世に出てきたのもまた「今」なわけだけれど、ポピュラー音楽という地味なところから新しい声が誕生したのは最大限喜びたい。日本もようやく失われた時代を乗り越える時期がきたのかもしれない。

hideki1126 at 23:29コメント(0) 
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