2017年04月23日

ももいろクローバーZ「ももクロ春の一大事2017 in富士見市〜笑顔のチカラつなげるオモイ〜」

20170408「ももクロ春の一大事2017」が、4月8日(土)、9日(日)の2日間、埼玉県・富士見市第2運動公園で開催された。
初日は現地、2日目は地元のライブビューイング(LV)で観戦した。

2014年の国立競技場ライブを最後に封印されていた「ももクロ春の一大事」が3年ぶりに戻ってきた。

富士見市制施行45周年記念事業ということで、初の単独の行政とのタイアップ。
富士見市出身(3歳から10歳まで過ごした)の有安杏果が富士見市PR大使を務めていることが縁で誘致された。
富士見市と災害時の相互支援協定を結ぶ宮城県東松島市の復興支援も兼ねていたとのこと。
富士見市は、コラボグッズを出したり、職員を交通整理に当たらせたりして全面協力。
会場に隣接する小学校・中学校・高校の校庭を待機エリア等として用い、交通規制も敷いた。
東武東上線も、数日前から会場最寄りのふじみ野駅を「ももいろクローバーZ駅」に改名したり、有安杏果を1日駅長として呼んだり、ももクロ電車を走らせたり。

両日とも15時開場、17時開演。

初日。
午前中は雨が降っていた。
早く会場についた人のツイートでは地面がぐちゃぐちゃになっているようだったので、あわてて長靴を購入して着用。
東上線でふじみ野駅に向かった。
さぞかし電車がモノノフであふれているだろうと予想したのだが、実際は、ちらほらという程度。
各日とも2万人を集客したらしいが、西武ドームライブが行われるときの西武線とは様相が異なる。
シャトルバスのチケットの乗車時間が細かく分かれていたことも要因かもしれない。

車窓から見る風景は、至るところで桜が満開。

ふじみ野駅に到着。
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事前に購入していたチケット(往復1800円)でシャトルバスに乗車した。
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会場まで思いのほか時間がかかる。
車内ではももクロメンバーのお迎えの音声が流れる。
途中、桜のほか、菜の花が一面に咲いている場所があった。

降車後、認証エリアに向かう道は田園風景。
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認証後、桜並木の下を通って移動。
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出店やファンクラブブース、アイドルライブが行われるステージなどがある「てまきパーク」へ。
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DSC_1230山田うどんの「パンチ」(もつ煮込み)を食べた。
知り合いと会ってから、入場待機エリアへ。

今回のライブは、指定席も少しあるが、基本はスタンディング。
第1希望を指定席、第2希望をスタンディングにして申し込んだが、第2希望で当選した。
顔認証を経て発行された整理番号券は、Mブロックの200番台、14:30から整理番号呼び出し開始と記載されていた。
このときもう15:00頃だった。
待機エリアに行くと、200番台はとっくに入場が始まっていた。
待機中の人々の間を縫って進み、入場。

何もないだだっ広いエリアに、巨大なステージ、スタンディングエリア、指定席が設営されていた。
ステージは横に長く、中央に水引をあしらった装飾。
メンバーカラーの5色を用いた虹や、富士見市のキャラクターなど、ちょっと子供向けを意識したイメージだ。
スクリーンは左右に1つずつ(画質が良い)。
ステージから長く円形に伸びた花道はスタンディングエリア中央にある小さなサブステージに続いている。
指定席は上手側にあり、階段状になっている。
下手側には一般の建物が隣接していた(介護施設と思われる)。

20170408llMブロックは、なんとメインステージの真正面だった。
ゆっくりと入場したのに、ほぼ完全に真正面・最前エリア5列目を確保できた。
地面はほとんどぬかるんでいない(長靴は無駄だった)。
この時点で15:30頃だったので、約1時間半、立ったまま待機。
川上マネージャーが出てきて10分押しと告げる。

オープニングVTRの後(前だったか?)、富士見市長と前市長、東松山市長が開会宣言をした。
校長先生の訓話のように眠くなる話をするのかと思ったら、これが異常なまでにハイテンション(とくに現市長)。

ライブは”ももか曲”の「words of the mind」、「ゴリラパンチ」からスタート、「ももか凱旋」を印象づけた。
新しめの曲に「D'の純情」、「全力少女」など懐かしい曲もおり混ぜながら進行。

メインステージのメンバーが近い!
幕張メッセイベントホールでは最前列になったことがあるが、このようなビッグイベントでの真正面は初めてだ。
前に人がいるので、完全にさえぎられるものがないわけではないが、適宜頭の位置をずらすことで常に生身のメンバーが目に入る。
メインステージ使用中はスクリーンを見る必要もなく、百田夏菜子の一挙手一投足をストーカーのように注視した。
しかも今回はメインステージ使用率が高かったように思う。

MCも短めでテンポよくライブは進行。

20170408kk音響も良かった。
スピーカーからはベース音がびんびんと聴こえてくる。
今回のバンドは、いつもよりロック色が強く感じられた。
その要因は、見知らぬ新顔のギタリスト(後に元JUDY AND MARYのTAKUYAと判明)によるところが大きい。
金髪で衣装も華やか、ペインティングされたテレキャスをメインに用い、腰のあるクランチサウンドを出す。
ステージアクションも派手だ。
いつものダウンタウンももクロバンドは、歌唱の伴奏の役割に徹していて、個人のプレイヤーが目立つことはあまりない。
が、このギタリストは歌唱に対して真向から挑みかかるような姿勢で臨んでおり、そのポリシーは鮮烈だった。 
バンドはこうでないと。

今回も、全曲生演奏だったわけではない。
が、非生演奏だった「D’の純情」ではシンバルの残響が強く、一瞬生演奏かと思った。
「サボテンとリボン」は、冒頭のパーカッションのみ生で演奏するという変則的なやり方。

途中のお着替えタイムには、東松島市の獅子舞がサブステージで行われた(桃神祭みたいだ)。
ついで、メインステージ左右に富士見市と東松島市の小学生100人以上が現れて合唱を披露。
1曲目は森山直太朗の「さくら」。
次いで、川嶋あいの「明日への扉」、そしてももクロの「青春賦」。
このあとメンバーが、ウェディングドレスのような白を基調とした衣装で再登場し、小学生たちと「青春賦」を共に歌った。

「思い出が勇気に変わる ひとり決めた夢を固く握って
けしてたどりつけない はるか遠く
それでもただひと筋に僕たちは歩いてゆこう」

日本では春は別れと旅立ちの季節と決まっている。
いずれも別れと旅立ちをテーマにした曲が選ばれていたが、子供たちに歌わせるには、少しせつなすぎる感じもした。

子供たちが退場。
次の曲が「サラバ、愛しき悲しみたちよ」。
やはり別れと旅立ちをテーマにした「行く春来る春」、「LinkLink」で本編は締めくくられた。

「笑顔のチカラつなげるオモイ」というメインタイトルと同時に、「別れ」と「新しい旅立ち」が今回の隠しテーマになっていたことは間違いない。
「別れ」に関しては、とりわけ「親しい人との別れ」が主題になっているのではないかと推測した。
そもそも「ももクロ春の一大事」が最初に行われたのは2011年4月、早見あかりの脱退公演だった。
その1カ月前には東日本大震災が起きている。

アンコール。
ノリのいい2曲をやったあとに選曲された「希望の向こうへ」。

「もしも強い風が吹いて光が消えても」

れにちゃんのささやくような優しい声で始まる。
せりあがったサブステージでしっとりと歌われた。

合唱で登場した東松島市の子供たちのうち何人かは、あのとき、身内や知り合いを亡くしているだろう。
ももクロメンバーも3月に後輩グループのメンバーを失っている。
自然災害や病気とはいえ、平穏に続くと思われていた日常から親しい人が唐突に奪われる残酷な経験…

「神様はいるのかな いないのかな
わからないけれど この手のぬくもりはたしかだから」

「ゆっくりとゆっくりと歩きだそう
希望のあったあたり その向こうへ」

この歌詞がきょうの隠しテーマの回答だと思った。

最後は「あの空へ向かって」。

「光きらめく明日へ僕らは道を進むよ
やわらかな風に吹かれて
希望あふれた未来へ僕らは夢を描くよ
あの空へ向かって」

3時間余でライブは終了。
最後の一人ずつの挨拶で珍しく夏菜子が涙ぐんだ(こういう場では泣かないと言い張っているわりには、ときどき泣きそうになる。涙を流さなければ泣いたことにならないと強弁するが、今回は涙を流していたのではないか)。

その後、規制退場で待たされる不満を和らげるための企画として、川上マネージャーとメンバー3人(ももか・あーりん・しおりん)がステージに出てきて、トークショーを行った。
最前エリアは規制退場が最後なので、30分以上もトークショーを満喫した。
最後にはメンバー3人がステージの端、観客の退場する通路の前にやってきて客を送り出した。
私はももかのすぐ前を通って退場した。

このももクロのサービス過剰さは、良い。
普通のアーティストは表舞台と舞台裏とを明確に区別する。
公演が終わったら引っ込んで、裏の姿は一切見せないのがクールなのだろう。
が、ももクロ(陣営)はそんなことは考えない。

いつも雨女と言われているあーりん。
”あーりん曲”の「LinkLink」が始まると雨が降ってきて、終わるとやむ、最後のトークショーであーりんが変な雨乞いの踊りをすると本当に雨が降ってくる、というのは面白かった。

201704092日目はLV。

セットリストはかなり入れ替えてきた。
「ももか凱旋」、「別れと旅立ち」というテーマは1日目ほどは明確でなかった。

最初、天女のような衣装で出てきた。
足元まである長い薄い布が風にそよぎ、そのたびにスリットが割れてメンバーカラ―の短パンがちらちらと見える。

前日より天候が悪く(ライブ中は雨が降らなかったようだが)、地面がぬかるんでトロッコでの移動が不可能になった。
代わりの移動をどうするか、夏菜子が声をかけてステージ上で密談を始めるという異例の事態に(最初はこれも演出かと思った)。

この日のハイライトは、「桃色空」で夏菜子とももかがせり上がったサブステージに残り、ユニゾンで歌ったときの、仲よさげな、楽しそうな姿だ。

れにちゃんが「いつか君が」の出だしでちょっと転び、他メンバー爆笑、一番最後まで笑っていたのはしおりん。
あーりんは、2回ほど自分のパートの歌に入りそびれた。

獅子舞と合唱はこの日もあった。
2日目に合唱したのは富士見市の小学生(東松島市の子たちは、翌日が始業式なので帰ったらしい)。
ここに知り合いのお子さん(ももかと同じ小学校)が出ていたので、画面を探したが発見できず。

全体的には、場所のせいか、1日目の方が強い印象が残った。

LVでは音声が4回ほどぶちっと途切れ、ひやっとさせられた。

hideki223 at 19:59コメント(3)トラックバック(0)ももいろクローバーZ  

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コメント一覧

1. Posted by ペペロン   2017年04月27日 18:46
お疲れさまです。
昨日はありがとうございました。
行間に隠された主観の感想を飲み語りたいですね!
またやりましょう( ^ ^ )/□
2. Posted by 223   2017年04月28日 11:03
>ぺーさん
こちらこそ、ありがとうございました。
是非またやりましょう

「行間に隠された主観」、大してないんですけどね(*^。^*)
3. Posted by ぺぺロン   2017年04月29日 09:21
ないんかいw
ダナダナー

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