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 この記事は、一般非公開記事内の基本的な一部のダイジェストです。
 一般非公開記事では、より広く深く多くの物証と極秘情報から詳細に解説しています。
 したがって、この記事だけを読んでの反論などはご遠慮ください。

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  救いの計画

  福音 

  イエス・キリストの福音 L・トム・ペリー長老 十二使徒定員会


 天の御父は私たちが御自身のようになれるように、計画を備えてくださいました。
 この計画のおかげで、私たちは贖いを通して完全な者となって、満ちみちる喜びを得、永遠に生きることができるようになりました。

 リーハイは「アダム堕落したのは人が存在するためであり、人が存在するのは喜びを得るためである」と宣言しました。(2ニフ 2:25
 もっとも偉大な喜びは、永遠の命です。
 主は「人の不死不滅永遠の命をもたらすこと、これがわたしの業であり、わたしの栄光である(モーセ 1:39)」と宣言されました。

 ブリガム・ヤング大管長は、こう説いています。
 
 「現世に私たちが存在しているのは、父なる神のもとに戻って昇栄するという唯一の目的のためだけである。」 (『ブリガム・ヤング説教集』 p.37)
 
 預言者ジョセフ・スミスは、次のように述べています。
  
 「幸福は、私たちが存在する目的であり、計画である。
 また、そこへと続く歩み続けるならば、私たちの存在理由となる。
 この道は、高潔さ、忠実さ、神聖さ、そして神のすべての戒めを守ることである。」 (Teachings of the Prophet Joseph Smith p.255-56)
 

 

 
 ニール・A・マックスウェル長老は、こう述べています。
 
 「〔救い〕の計画は、非常に重要であり、そのうちにとどまるか否かによって人は見通しを失い、悲惨な状況に陥ることにもなります。
 事実、人類の悲劇のほとんどは、救いの計画に対する無知もしくは不従順の結果なのです。
 この世におけるそうした悲劇は、この計画に従おうとしないかぎりけっしてやむことはないでしょう。……
 この偉大な〔救いの〕計画は、抽象的な神学よりむしろ、日常生活に目を向けさせます。
 その真理は、私たちが自分自身やほかの人々、人生、主、そして宇宙に対する見方を決めるきわめて重大なものです。」 (「永遠の神が定めたもうた大計画」 総大会 1984年4月)
 
 スペンサー・W・キンボールは、こう述べています。
 
 「この世にやって来る前に、私たちはそこに悲しみ、失望、つらい労働、血、汗、涙があることを十分に理解していました。
 それにもかかわらず、自分たちのために用意されたこの地球を見下ろして眺め、次のように言ったのです。
 『はい、お父様、そのようなすべての事柄にもかかわらず、私にはあなたの息子や娘の一人として受けられるはずの大いなる祝福が分かります。
 肉体を得ることによって、最終的にあなたのように不死不滅となり、の影響に打ち勝って完全になることができるのです。
 ですからできるだけ早い機会に地上に行きたいと切に願っています。』
 こうして、私たちはやって来ました。」 (The Teachings of Spencer W. Kimball p.228)

 あなたは、たとえ今は忘れていても、かつてとして天の父と一緒に生活していました。
 それはあなたが生まれてくる前のことでした。
 しかし、天の父は忘れておられません。
 あなたが誰かを、天の父は御存じです。

 あなたの望み、成功と失敗、試練、悲しみ、喜びを御存じです。
 神はあなたをよく御存じですから、あなたが生まれる時と場所を選び、またあなたが捜しさえすれば、神を見いだせるようにしてくださいました。
 神はわれわれ一人一人から遠く離れておいでになるのではないからです。 
 
 天の父は、あなたや私たち一人一人のことを御存じであり、御自分の子供として私たち全員をしてくださっています。
 実は、神にとって、御自身の子供たちのことほど大切なものはありません。
 天の父は、あなたのことを御存じで、あなたを愛し、御自分のもとに戻ってくることを望んでおられます。
 あなたの地上での生活は、あなたが学び、成長し、進歩し、喜びを見いだせるように備えられた神の計画の一部です。
 
 人生は、ときにつらく、寂しく、恐ろしいものです。
 しかし、あなたの天の父は、いつもそこにおられます。
 神は、あなたが祈りを通して神に話しかけることを望んでおられます。
 神はいつでもあなたに慰めと平安と導きを与えようとして、待っておられます。
 
 皆さんは、天の父を知っています。
 皆さんは今はそうではありませんが、かつて神の住まいにいて、長年神とともに生活していたからです。
 皆さんは、かつて知っていたことをただ忘れているだけなのです。
 
 あなたはこの地上で生活を始める前、天の父の霊の子供の1人として天の父とともに天で住んでいました。
 私たちは天において、神から多くのことを学んでいました。
 子供たちは、の体で暮らしていました。
 望みのままに選ぶ自由があったので、多くを学んだ優れた子供たちもいました。

 また、不従順で怠惰な霊の子供たちもいました。
 あなたはそこで幸せに暮らしていましたが、成長し続けるためには少しの間、神のみもとを離れる必要があることを神は御存じでした。
 天では、子供たちの成長の限界がきていたのです。
 学ぶためには、すべての事物に反対のものがなくてはなりません。
 
 
 人は善悪をわきまえることを十分に教えられている。
 また、人には律法が与えられている。
 しかし、この律法によってとされる者はだれもいない。
 すなわち、この律法によって人は絶たれるのである。
 まことに、現世にかかわる律法によって人は絶たれ、またにかかわる律法によっても人は良いものから絶たれて、とこしえに惨めな状態になる。
 したがって、贖いは聖なるメシヤによって、またメシヤを通じてもたらされる。
 それは、メシヤが恵み真理に満ちておられるからである。
 見よ、メシヤは律法の目的を達するため、打ち砕かれた心悔いる霊を持つすべての人のために、罪に対する犠牲として御自身をささげられる。
 このような人々のためにしか、律法の目的は達せられないのである。
 したがって、これらのことを地に住む者に知らせて、聖なるメシヤの功徳と憐れみと恵みによらなければ、だれも神の御前に住める者がいないことに気づかせるのは、何と大切なことであろうか。
 聖なるメシヤは、肉において御自分の命を一度捨て、そして、死者の復活をもたらすために御霊の力によって再びそれを得て、最初によみがえる者となられる。
 したがって、メシヤは神にとって初穂となられるので、すべての人の子らのために執り成しをしてくださる。
 だから、メシヤを信じる者は救われるのである。
 また、すべての人への執り成しがあるので、人は皆、神のみもとに来る。
 そのため、彼らは神の御前に立ち、神の内にある真理と聖さによって裁かれる。
 したがって、聖者が授けられた律法の目的は、定められた罰の執行にあり、贖罪の目的を達するために定められた罰を科することは、同じ目的で定められている幸福を与えることと相対している。
 それは、すべての事物には反対のものがなければならないからである。
 荒れ野で最初に生まれた息子よ、もし事物に反対のものがなければ、義は生じ得ないし、邪悪も、聖さも惨めな状態も、善も悪も生じ得ない。
 そうすると、すべての事物は混じり合って一つとならざるを得ない。
 したがって、事物が一体となるならば、生も死も、朽ちる状態も朽ちない状態もなく、幸不幸も、意識も無意識もなく、死んだ状態で続かなければならない。
 そうすると、すべての事物は無用に造られたということになり、したがって、創造には何も目的がなかったことになる。
 そのため、この一体となった事物は神の知恵とその永遠の目的、また神の力と憐れみと公正を滅ぼしてしまうに違いない。
 もし律法がないと言うならば、もないと言わなければならない。
 もし罪がないと言うならば、義もないと言わなければならない。
 そして、もし義がなければ、幸福はない。
 そして、義も幸福もなければ、罰も不幸もない。
 そしてこれらのものがなければ、神は実在しない。
 神が実在しなければ、わたしたちは存在せず、大地もない。
 なぜならば、作用するものも作用されるものもなく、事物の創造はあり得なかったからである。
 そこで、すべての事物は消えうせていたに違いない。 (2ニフ 2:5-13
 
  「選ぶ自由」『福音の原則』

  選ぶ自由


 ブリガム・ヤングは、こう述べています。
 
 「人は自由に選ぶことができる。
 それは人が生きるための掟であり、主でさえも御自分の掟を侵すことはできない。
 もしそれをしたら、神は神たるものでなくなるからである。
 これは永遠の過去から永遠の未来にわたって常に存在する律法である。
 すべて英知を有する者は、選択する力を持たなければならない。」 (『説教集』 11:272)
 
 神は子供たちに、神のようにもっとも幸せに成長してほしいと望んでいます。
 しかし、子供たち一人一人を心から大切に思い愛しているので、自分たちが望む人生を築くのを許されました。
 子供たちの望みと選びを尊重しているので強制はしません。
 神は、善を学べるように良心をくれました。
 
 あなたは、何が善か分かります。
 人は生まれながらに善悪をわきまえる感覚、能力の良心を持っています。
 人は良心があるために、責任を負う存在となっています。
 ほかの能力と同じように、良心も悪を行うによってその働きが鈍くなります。
 良心があるから罪悪感がありますが、罪ばかりして、罪悪感に慣れると良心が鈍ってしまうのです

 ■ すべての事物に反対のものがある
 ■ 律法
 ■ 選ぶ自由
 ■ 良心
 
 学校で学ぶためには、これらが必要でした。
 あなたは、この地上に来て肉体を得て、経験を重ねて学び成長できるようになりました。
 
 この人が現世に生まれ学び、神のようになる計画を救いの計画とよばれています。
 この計画の目的は、あなたがさらに神のようになるのを助けることです。


 私たちは神の教えに従うなら、幸せに成長して、天の父のみもとに帰ることができます。 
 しかし、天の父は、すべての人がこの地上にいる間に「」を犯すことを御存じでした。
 神の御心ではなく、悪を選ぶことを罪といいます。
 天国は、罪がない人格と生活の世界なので、罪があるままでは天国に帰れません。
 神のようになれません。

 また、現世で得た肉体は死んだらなくなります。
 肉体がなくなり、霊体だけになったら、神のようではありません。
 この「罪」と「肉体の死」は、私たちが神のようになるのを妨げるものです。
 
 私たちは自分で罪を取り去り、不完全ではない完全な肉体を得ることはできません。
 そこで神は、計画の一部として「救い主」を備えられました。
 救い主は、私たちが自分の力だけでできないことをしてくださいます。


  イエス・キリスト
 
 
 人は皆、地球に肉体を持って生まれる前、霊の状態で天の父の子供として神会とともに天にいました。
 イエス・キリストは、天の父の長子でした。

 この「前世」で、私たちは皆、神の属性と神聖な行く末を持つ個々の存在でした。
 神はすべての人に選択の自由という賜物、つまり、自分で選択する権利をお与えになりました。

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 「主なる神であるわたしは、モーセに語って言った。
 『あなたがわたしの独り子の名によって命じたあのサタンは、初めからいた者である。彼はわたしの前に来て言った。
 「御覧ください。わたしがここにいます。わたしをお遣わしください。わたしはあなたの子となりましょう。
 そして、わたしは全人類を贖って、一人も失われないようにしましょう。必ずわたしはそうします。
 ですから、わたしにあなたの誉れを与えてください。」
 
 しかし見よ、初めからわたしが愛し選んだ者であるわたしの愛する子は、わたしに、「父よ、あなたの御心が行われ、栄光はとこしえにあなたのものでありますように」 と言った。
 あのサタンはわたしに背いて、主なる神であるわたしが与えた、人の選択の自由を損なおうとしたので、またわたしの力を自分に与えるように求めたので、わたしは独り子の力によって彼を投げ落とさせた。
 そして、彼はサタン、すなわち、あらゆる偽りの父である悪魔となって、人々を欺き、惑わし、またまことに、わたしの声を聴こうとしないすべての者を自分の意のままにとりこにする者となった。』」 (モーセ 4:1-4
 
 天父は自分の計画を天上の大会議に集まった自分の霊の子供たちに示しました。
 別の救いの計画を提示する者を天父は募っていませんでした。

 「初めから〔御父〕が……〔お選びになった〕者である」イエス・キリストは、天父の計画が支持されるようにと謙遜に申し出られました。
 「父よ、あなたの御心〔つまり、救いの計画〕が行われ……ますように」とおっしゃったのです。

 ルシフェルは、天父の計画を変更して万人に救いを与えるという不可能であり高慢な案を提示しました。
 
 ルシフェルはサタンとよばれ「あらゆる偽りの父」とよばれています。
 
 
 サタンは「初めから偽り者であった……者」とよばれています。(教義 93:25
 
 ルシフェルが万人の救いというすばらしいと思える案を提唱したとき、霊であった天父の子供たちの中には、それが正しいと短絡的に考えてしまいそうになったかもしれません。
 なぜなら、人は自分が望むことを信じたいからです。
 
 ルシフェルは、自分の計画は神の子供たちの救いのために作られ、エホバ(ヤハウェ)から支持された天父の計画に従うのではなく、自分に従えばすべての人に救いを与えることができると主張しました。
 しかし、ルシフェルの主張は実現できない偽りでした。
 それは、天父がすでに用意しておられた完全な計画に匹敵するような実現可能な選択肢ではなく、人々を陥れ欺いてルシフェルに従わせるために仕組まれたものでした。
 ルシフェルは、神の子供たちの救いが目的ではなく、自分が天の父の栄光を奪うこと目的だったのです。
 
 ルーベン・J・クラーク・ジュニア副管長は、サタンが行おうとした主な事柄を2つあげ、どちらも成功するはずがなかったとしています。
 
 「聖典の記述から私たちが理解していることによれば、サタンの計画には次のどちらかが必要です。……
 人を強制によって従わせるか、罪のあるままに救うかです。
 人の英知を強制することが 可能かどうかは疑問ですが、人は罪のあるまま救われることができないことは確かです。」 (大会報告 1949年10月 p.193)

 すべての人を救うためにサタンが行おうとした第2の事柄は、個人の好みや選択の自由、自分の意思による献身とは無関係に、この世に来るすべての者に自動的に救いが与えられるようにしたいと考えたのです。
 ルシフェルは本人が何をしようと、すべての人が救われるようにすると言ったのです。
 その場合、誰にも同じ結果が訪れるとしたら、物事を選ぶ意味はなくなり、選択の自由は損なわれます
 ルシフェルが神の前で義に適わないこととして求めた方法は、すべての人々を強制して神の御心を実行することでした。
 神の子供たちを「強制力」で従わせることは、選択の自由を脅かすことでした。
 
 
 そして、アダムは悪魔誘惑された。
 見よ、悪魔はアダムの前にいた。
 悪魔は、「わたしにあなたの誉れを与えてください」と言って、わたしに背いた。
 彼の求めた誉れはわたしの力である。
 また、彼は天の衆群の三分の一を、彼らの選択の自由によってわたしから背き去らせた。
 そして、彼らは落とされて、悪魔とその使いになった。
 見よ、初めから彼らのために用意された場所がある。その場所は地獄である。 (教義 29:36-38
 
 つまり強制力を使って、彼は一人残らず救うことを申し出、そうすることで神に属する誉れと栄光を要求するためでした。
 ルシフェルの提案とは反対に、主の計画は善悪を選ぶ権利を私たちに与えることで、個人の成長の機会を与えることでした。

 ルシフェル(悪魔、サタン)は実際には神の霊の子であり、かつては神の前で権威を持っていた天使でした。
 しかし、ルシフェルは前世で天父に背き、天父の霊の子供の3分の1を説きつけて背かせました。
 ヤハウェたち3分の2の子供たちとルシフェル率いる3分の1の子供たちの戦いが繰り広げられ、最終的にルシフェルらはもう進歩の機会のないまま前世の天から追い出され地に落ちました。
 
 ルシフェルらは天から投げ落とされ、肉体を受けて現世の生活を体験する機会を与えられず、やがては罰の定めを受けます。
 ルシフェル(悪魔)と彼に従った3分の1の霊(悪霊)天から投げ落とされて以来、絶えずすべての人を欺いて神の業から遠ざけ、自分と同じように惨めにしようとしています。 
 ルシフェルの思いも言葉も行いも、天父に反対する背いたものでした。
 ルシフェルの呼び名になった「サタン」とはヘブル語で「敵対する者」という意味です。

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      Brainstorm

 霊的進歩の過程で、反対のものはしばしばサタンの誘惑という形で現れます。
 誘惑とは、悪を遠ざけ善を選ぶ力を試されることで罪を犯し、神ではなくサタンに従うように誘われることです。

 十二使徒だったマリオン・G・ロムニー長老は、次のように述べています。

 「末日聖徒は、神が実在することを信じている。
 同様に末日聖徒はサタンが実在することを、そしてサタンが強力な霊であり神と人と正義の第一の敵であることを確かに信じている。」

 ジョセフ・F・スミス大管長は、サタンの策略の1つについてこう語りました。
 
 「サタンは巧妙な模倣者である。
 純粋な福音の真理がこの世にもたらされ、どんどん広まっていくとサタンもこれに対抗して偽りの教義を広めている。」

 サタンは、と神の御心を実現するために働いている者の敵です。
 サタンは神にとって必要な反対の要素です。
 実在の霊として存在する個人です。
 また末日聖徒は、サタンの目的は善悪の間で善に反対を提供することだと信じています。


 また、悪魔が人の子らを誘惑するのは必要である。
 そでなければ、人の子らは自ら選択し行動する者とはなれない。
 苦い​こと​を​経験しなければ、甘い​こと​を​知る​こと​が​できない​から​で​ある。 (教義 29:39
 
 ジョセフ・F・スミス大管長は、こう述べています。
 
 「悪しき者が地上で大きな力を持っていること、そして可能なあらゆる手段によって人の思いを暗くし、そののちに真理を装った偽りと欺きを提供しようとしていることを忘れてはいけません。
 サタンは偽造の達人であり、世に本物の福音の真理がますます豊かに与えられるにつれて、偽りの教義という偽造貨幣をまき散らします。
 彼の偽造通貨に気をつけましょう。
 それで買うことができるものは失望と苦痛、そして霊の死だけなのです。」 (“Witchcraft,” Juvenile Instructor 1902年9月15日付 p.562)

 ブリガム・ヤング大管長は、こう述べています。

 「聖徒でありたいと望み努力するすべての人は、ルシフェルが落ちたときにここにやって来た地に落ちた霊と、かつて地上で体を持ったのちに肉体を離れた邪悪な人々の霊とにつぶさに観察されています。……
 それらの霊は怠けることがありません。
 義を行うことを望むすべての人を観察していて、悪を行うように絶えず扇動しているのです。」 (Journal of Discourses 『説教集』 7:239)

 悪魔は正義の敵であり、また神の御心を行おうと努める人々の敵です。

 
 見よ、現世は人が神にお会いする用意をする時期である。
 まことに、現世の生涯は、人が各自の務めを果たす時期である。 (アルマ 34:32
 
 現世は、人が「神にお会いする用意をする」試しの期間です。 
 すべての事物に反対のものがある現世は、自分はどのような人物で、どのような世界に行くか試す期間です。
 反対のものは私たちが神に心を向け、神を信頼するための貴重な機会を与えてくれます。
 善と悪が常に目の前にあるため、私たちは一方を受け入れ、他方を拒むことによって心の望みを明確に表現します。
 神の御心を選ぶか罪である神の御心ではない悪を選ぶか、自分の選択の自由で選び人生と人格を形成していくのです。

 エズラ・タフト・ベンソン大管長は、こう述べています。

 「神は私たちを愛し、悪魔は私たちを憎んでいます。
 神は御自身が感じておられる完全な喜びを私たちに味わってほしいと思っておられるのに対し、悪魔は自分と同じように惨めな有様になることを望んでいます。
 神は祝福するために戒めをくださいましたが、悪魔は呪うために戒めを破らせようとするのです。
 私たちは望みと思いと行いとによって、毎日絶え間なく、祝福か呪いか、幸福か不幸かの選択をしています。
 人生の試しの1つは、選択の結果である義の祝福や悪の呪いがただちに完全にはこないことです。」 (「偉大な戒め 主を愛する」 総大会 1988年4月)



  サタンに従う「秘密結社」

 このの頭は悪魔であり、この世は悪がきわまろうとしていて平和は少なくなっています。
 この世は、利己心からの弱肉強食であり、国家間においても強い国が弱い国を大衆には分からないように操作し支配します。
 この世の国力は軍事力と経済力です。
 神の王国の力は、忠実な教会員の聖徒の人格の行いが基となり神の助けがあります。

 このの強者が弱者を支配するのは当然だという思想が、星の栄えのこの世です。
 この思想はアメリカの民主主義を侵食し、富を持たない人は失望し不公平だと感じるようになりますが、強者はお構いなしです。
 資本主義の国家とは、弱肉強食が極端になり、現代は0,01%の特権階級支配者たちである超大金持ちとそのほかの奴隷という構図になっています。
 奴隷の中にも貧富の差をつけることで、奴隷の中の強者たちは奴隷になっていることに気づかないようになっています。

  戦争 国の政府と法律

 アメリカにとって戦争は公共事業であり、絶えず戦争をしないと国家財政が破綻します。
 無知な日本人の多くは連邦準備制度(FRB)をアメリカ政府の機関だと思っていますが、ロックフェラーの所有であり、ロックフェラーは好きなだけお金を作れるということを意味しています。

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 この世には汗を流して働く人々と、ごくわずかの何もしなくてもお金が入ってくる人たちに分けられます。
 大富豪である人たちから見ると、汗を流して働く人々は、自分たちの経済、軍事による支配力でいいなりにできるので、逆らったら懲らしめて殺し、人口が多すぎるのなら殺せば良いと考えています。
 奴隷や家畜と思っている大衆のことなど、こき使い太らせて食べるだけで、あとはどうでも良いと思っているのです。 
 大富豪たちの支配者は、奴隷たちを自分たちが奴隷と気づかないようにします。

 貨幣の仕組みを理解している人は、ほとんどいないのが実状です。
 貨幣はかつては金・銀・銅などの金属でした。
 貨幣の量はどれだけ金(銀・銅)が発見されるかにかかっていました。
 そして、交換価値の尺度となる重量や純度が一定の鋳貨(コイン)は、権威と信用のある国王(政府)が造る権利を持っていました。
 貨幣発行権とは、つまり「誰にどれだけ貨幣を分配するか」を決めるとても大きな権利です。
 人々は取引きのときに、その対価に相当する鋳貨を支払っていました。
 当時のお金持ちは金貨を空き巣や強盗から守るために、立派な金庫を持つ金細工師や両替商にその貨幣を預けていました。

 人々は金貨を使って取引きするより、預り証を使って決済する方が便利で安全であることに気づき、その預り証が通貨(紙幣)の役割を持つことになります。
 こうして人々が紙幣で取引きし始めると、金庫の中にある金貨は眠ったままになります。
 もし預金者全員が一度に金貨を引き出しにこなければ、この金貨を担保に紙幣を発行しても良いのではないかと考えます。
 こうしてお金に困っている人に紙幣を貸し出し、その貸し出し料として利子を受け取る近代式の銀行業が始まりました。

 銀行カルテルは、物質的な金に囚われることなく自ら貨幣を創り出し、それを誰にどれだけ分配するか決める権限を持ったのです。
 このように貨幣の主流が、銀行が発券する紙幣に変わっていくと、これまでのように国家がお金をコントロールができなくなりました。 
 紙幣をすることができる中央銀行兌換(金との交換)銀行券(紙幣)の大量発行を行うことで、銀行家は膨大な利益を作ることになりました。
 保障となる金の手持ちが少なくても、その何倍もの紙幣が発行できるのです。
 ヨーロッパの国家は、戦争時に軍事費のためなどに貨幣を必要としますが、税収を上げられないとなると、銀行家から借りるしかなくなりました。


 外国人には利息を取って貸してもよい。
 ただ兄弟には利息を取って貸してはならない。
 これはあなたが、はいって取る地で、あなたの神、主がすべてあなたのする事に祝福を与えられるためである。 (申命 23:20
 
 富むことを願い求める者は、誘惑と、わなとに陥り、また、人を滅びと破壊とに沈ませる、無分別な恐ろしいさまざまの情欲に陥るのである。
 金銭を愛することは、すべての悪の根である。
 ある人々は欲ばって金銭を求めたため、信仰から迷い出て、多くの苦痛をもって自分自身を刺しとおした。 (1テモテ 6:9-10

 キリスト教は、他人にお金を貸して利息を取ることは罪悪であると考えていました。
 ところが、ユダヤ教は異邦人から利子を取ることを許していたので、ユダヤ人は古くから自由に高利貸業を営みました。
 イスラムの銀行には「金利」を取らない仕組みが、実施されています。
 金利を取らないイスラム銀行の利益は、投資の形で事業に参加し、共同経営者として儲けを受取ります。
 もし事業が破綻すれば、当然出資額は回収できないことになります。

 富める者は貧しき者を治め、借りる者は貸す人の奴隷となる。 (箴言 22:7

 こうして次々と国家に対して貸付けることによって、ロスチャイルド家は絶大な影響力を手に入れるようになったのです。
 初代ロスチャイルド、マイアー・アムシェル・ロートシルトは、フリーメイソンだったと思われます。 
 フリーメイソンリーの中には、儀式のとき以外でも、ハンド・サインをすることがあり、フリーメイソンたちの集合写真でも、それぞれの階級を示すためにハンド・サインをしたりします。
 肖像画を描くときやポートレートなどの写真を撮影するときにハンド・サインをするメンバーもいて、ポピュラーなのは右手を胸の部分の懐に入れるポーズです。

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 近代ヨーロッパの著名人の肖像画や写真には、このポーズをしている人々がいます。 (参照) 
 マイアー・アムシェル・ロートシルトには、5人の娘と5人の息子がいました。
 この息子たちが成長し、ヨーロッパの主要な都市に支店を開いていきます。
 1804年、三男のネイサンがイギリスのロンドンへ行き、のちに金融王となります。
 1817年、五男のジェームズがフランスのパリへ行き、鉄道王とよばれ鉄道を足がかりにフランスの産業を支配していきます。
 1820年、次男のザーロモンがオーストリアのウィーンへ、1821年には四男のカールがイタリアのナポリへ、そして長男のアムシェルは、ドイツのフランクフルト本店を継ぐことになります。

 この5人兄弟は、伝書鳩や高速艇、専用の馬車を持っていて、各国の情勢を手紙で情報交換していました。
 今の情報ネットワークを利用して投機で儲けるという国際金融ビジネスの原型を築いたのです。
 1814年、イギリス東インド会社のインド貿易独占権が廃止になり、そののちはロスチャイルド家が利権を受け継ぎ植民地支配を続けることになります。
 1815年、ロスチャイルド家はイングランド銀行を支配下に置き、イギリスの通貨発行権と管理権を手中に収めました。

 ロスチャイルドら国際金融資本家は、国家に金を貸すと同時に通貨を発行する「債務から通貨を創造する」という狡猾な仕組みを創り上げました。

 1815年、ナポレオン率いるフランス軍とイギリスとオランダとプロイセンの連合軍のヨーロッパの覇権を賭けた戦いのワーテルローの戦いが起こります。  
  
 
 
   
 このときイギリスは国債を発行することによって戦費を調達していました。
 イギリスが負けることになれば、イギリスの国債は大暴落しまいます。
 ある日、ネイサン・ロスチャイルドが、急にイギリスの国債を売り始めました。
 ネイサンが独自の情報ネットワークを持っていて、いち早く情報を入手できることは知られていましたので、それを見て投資家たちはイギリスが負けると思い込み、イギリス国債を売り始め最終的に大暴落しました。
 その裏でネイサンは秘密の代理人を使って、大暴落したイギリス国債を買いまくっていたのです。

 そして、のちにイギリス勝利の情報とともにイギリス国債は大暴騰しました。
 これにより多くの投資家とほぼすべての名門の家系が破産したのに対して、ネイサンは当時としては天文学的な数字である約100万ポンドの利益を得て、当時の財産300万ドルをさらに2500倍の75億ドルに増やしたといわれています。

 このことはのちに「連合国はワーテルローの戦いに勝ったが、実際に勝ったのはロスチャイルドだった」ということわざとなりました。
 そして、このときを契機として、ロスチャイルドのイングランド銀行支配が始まります。
 1820年代には、各国の大蔵大臣がロスチャイルド5人兄弟に買収され、国の借金を作り、公債を発行して、その2倍近い金額をロスチャイルド商会に支払いました。
 ヨーロッパ諸国のすべてがロスチャイルド商会を頼るようになり、ヨーロッパ全王室がロスチャイルド家に金を借りにきたといわれています。
 ロスチャイルド商会の資産総額は、1815年には333万フランでしたが、10年後の1825年には1億6500万フランにまで増えました。 
 初代マイヤー・アムシェル・ローシルトの妻であり、国際銀行でヨーロッパを支配した5人のロスチャイルド兄弟の母であるグートレ・シュナッパーは、「私の息子たちが望まなければ、戦争が起きることはありません」と言っています。
 
 1820年に14歳だったジョセフ・スミスが、どの教会に加わるべきか尋ねた祈りにこたえて、父なる神とイエス・キリストが御姿を現されました。
 1870年、イタリアの統一によって教皇領を奪われたカトリック教会は、それまで領地からの得ていた収入を絶たれ、深刻な財政難に陥りました。

 この窮地に立ったバチカンに救いの手を差し伸べたのがロスチャイルドです。
 それ以降、バチカンの資金運用はロスチャイルド人脈によってなされるようになりました。
 1877年、松方正義がフランス蔵相と会談し、日本に中央銀行設立を勧められます。
 このフランス蔵相の背後には、アルフォンス・ド・ロスチャイルドがいました。
 そして、5年後の1882年、日本銀行が設立されます。

 1881年、世界最大の金・ダイヤモンド鉱山を支配するためにイギリスが南アフリカに介入し、第一次ボーア戦争が勃発します。
 1884年、イギリスでピール銀行条例が制定され、イングランド銀行以外の銀行による発行業務が禁止、金本位制が確立し、イングランド銀行が世界で最初の近代的中央銀行となります。
 このピール銀行条例を制定するよう働きかけたのがロスチャイルドで、背景としてはボーア戦争による南アフリカの金鉱山支配がありました。
 
 ロスチャイルドの融資を受けて、帝国主義者、人種差別主義者でもあったセシル・ローズデビアス社が全世界のダイヤモンドをほぼ独占的に支配しました。 
 ヨーロッパの石油支配者がロスチャイルド家で、アメリカの石油支配者はロックフェラー家です。

 1907年、産油国のインドネシアを植民地にしていたオランダのロイヤル・ダッチとシェルが合併して、ロイヤル・ダッチ・シェルが誕生します。
 1909年、今のイランにアングロ・ペルシャ石油が設立されます。 これは、のちのブリティッシュ・ペトロリアム(BP)のことです。
 ロスチャイルドは、バクー油田の利権を持っていますから、ロシアインドネシアイランと大産油国の石油を掌中に収めたことになります。
 アメリカでは石油王ロックフェラーが全米の石油を手中に収め、「スタンダード・オイルのほかには石油会社はない」と言われていました。
 現在では、シェルやBP、あるいはロックフェラーのエクソンモービルなど、国際石油資本が持つ油田の総埋蔵量は世界の全埋蔵量の10%を切っていて、残りは産油国の国有石油会社が持っていますが、商品取引所による価格形成メカニズムを用いて影響力を堅持しています。 
 ヘンリー・キッシンジャーは、「石油を支配する者は、諸国を支配する。食糧を支配する者は、人口を支配する。マネーを支配する者は全世界を支配する」と語りました。 

 20世紀初頭は、アメリカ国立銀行に準じる連邦準備制度(FRS)を設立してロックフェラー、モルガン、ロスチャイルドが大株主になります。

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 1913年、ウッドロウ・ウィルソン大統領がやや強引に、アメリカに連邦準備制度(FRS)を設立しました。 
 大統領選挙から、ウッドロウ・ウィルソンを支援していたのは、ポール・ウォーバーグとジェイコブ・シフクーン・ローブ商会の共同経営者でした。
      
 連邦準備制度(FRS)の国際金融資本家は、お金を刷れば刷るほど儲かるシステムです。
 アメリカの憲法1条にもあるように、貨幣の発行権は、アメリカの議会だけが独占的に持っています。
 したがって、民間会社の連邦準備制度理事会(FRB)は、貨幣の発行はできません。
 そこで、政府が差し入れる「利子がつく巨額国債」の代償として通貨である「利子がつかない小額に分割された国債」を発行することで通貨供給を行います。
 ドル紙幣が憲法に抵触しないために、ドル紙幣は通貨・銀行券ではなく、無利子の小口国債である連邦準備券という名目にしたのです。
 ドル紙幣の表側には「Federal Reserve Note」と印刷されており、連邦準備制度(FRS)の小口の債権証書(利子の付かないFRBの社債)なのです。

 アメリカの財政が赤字になるほど、FRBが儲かる仕組みです。
 財政が赤字になると、その穴埋めのために政府は、国債を大量に発行します。
 FRBは利子がつく巨額国債を連邦政府から受け取ります。
 国民は納税によってドル紙幣を政府に償還し、政府はFRBに国債の利子を支払う仕組みなのです。
 FRBは国債と同額の無利子のドル紙幣を発行します。
 FRBは膨大な利子分を利益とすることができ、しかもこの利益には法律により税金がありません。

 そして通貨供給を減らしたいときは、利子がつく巨額国債を売却してドル紙幣を回収します。
 FRBは政府から受け取った利子がつく巨額国債の代わりに、ドル紙幣として流通させます。
 FRBは金などの価値実体の準備がなくても、ドル紙幣が発行できるのです。 

 ウッドロウ・ウィルソンは、晩年になって連邦準備制度設立に加担したことを後悔して、こう言い残しています。

 「私はもっとも不幸な人です。
 私はうっかりして、私の国を滅亡させました。
 大きな産業国家は、その国自身のクレジットシステムによって管理しています。
 私たちのクレジットシステムは一点に終結しました。
 したがって、国家の成長と私たちのすべての活動は、ほんのわずか人たちの手の中にあります。
 私たちは、文明化した世界において支配された政府、ほとんど完全に管理された最悪の統治の国に陥ったのです。
 もはや自由な意見による政府、信念による政府、大多数の投票による政府はありません。
 小さなグループの支配者によって拘束される政府と化しました。」


 


 連邦準備制度理事会(FRB)は、経済成長やインフレーション抑制を目的として、公定歩合公開市場操作などの金融政策を遂行します。 
 連邦準備制度理事会(FRB)は、ロックフェラー、ロスチャイルド、モルガンら大富豪が、半数以上の株を所有する巨大民間企業で、公的機関ではありません。
 FRBの実態は、一握りの大富豪たちが、アメリカの金融政策を統制する中央銀行を運営できることになったのです。
 1913年の時点で大富豪たちの都合で自由にドルを刷れる法案が可決され、ドルを利用しながら金融政策を思うままに操ることができるのです。
 ロックフェラーは、通貨発行権と通貨発行益を独占し「この金の出る蛇口があつたら、大統領の席も議会もいらない」と豪語しました。

 21世紀初頭、ロスチャイルド家が中央銀行の所有権を持っていない国は、全世界でアフガニスタンイラクイラン北朝鮮スーダンキューバリビアの7か国だけでした。
 そののち、アフガニスタン、イラクに対するアメリカの侵攻により、現在では残り5か国のみになっています。

 1790年、初代ロスチャイルド、マイアー・アムシェル・ロートシルトはこう述べています。
 「私に一国の通貨の発行権と管理権を与えよ。
 そうすれば、誰が法律を作ろうと、そんなことはどうでも良い。」

 中央銀行制度がない国にかぎって、クーデターが起こります。
 つまり、国際金融資本家がクーデターを起こしているのです。
 紛争が起きてそれが収まると、中央銀行制度にしようという提案が出てが採択されます。
 世界政府の下地として各国の経済を支配し富を奪い取り人々を奴隷化するために、中央銀行制度がない国に中央銀行制度を作るのです。  

 この地球の地上のもっとも神に近い組織「末日聖徒イエス・キリスト教会」の本部は、アメリカにあります。
 そして、この地球の地上のもっとも悪魔に近い秘密結社の本部はアメリカにあります。

 ジョセフ・フィールディング・スミス長老は、このように述べています。

 「合衆国は神の王国ではない。
 英国、ドイツ、フランスも同様である。
 諸国を全部を1つに合わせても神の王国になるわけはなく、人の造った世俗の政府にすぎない。
 御父は賢人たちを起こし、彼らを導いてこの政府を樹立させ、民に合衆国の憲法を与えられたが、この国の政府は依然として神の政府ではない。
 ほかのすべての政府と同じように人が造った政府である。
 キリストが降臨し統治されるまで、神の王国は存在しない。
 キリストは、降臨されると王の王となられる。
 そのとき、は正当な地位に就かれる。
 現在は、サタンが支配権を握っている。
 どちらを眺めてもサタンが支配している。
 私たちの国もそうである。
 サタンは、主が許される限界まで諸政府を牛耳っている。
 全地に不和、騒動、混乱がこれほど多いのはそのためである。
 1人の首領が諸国を支配している。
 支配しているのは合衆国大統領でもなければ、ヒトラームッソリーニでも、英国王、英国政府、あるいはそのほかの国の王政府でもない。
 それはほかならぬサタン自身である。」 (『救いの教義』 3:280-281)

 陰謀史観好きの人間にしてみれば、世界を支配している連中とくれば、ユダヤ人からフリーメイソンリーイルミナティ三百人委員会と、さまざまな組織や団体の名称が思い浮かぶでしょう。 
 しかし、世界はもっと現実的です。
 陰謀組織を考える前に、もっと重要なことがあります。
 世界でもっとも軍事力を持っているのは、アメリカです。
 
 国家を運営するためには、経済力が不可欠で、経済を担うのは企業です。 
 企業の発言は国家の行方を左右するので、経済界の実力者が政治的な発言力を持つのは当たり前です。 
 アメリカを動かしているのは、確かにそうした経済界の人々の発言力はあります。 
 しかし、現実的に力を持っているのは軍産複合体の上層部のシークレット・ガバメントです。
 第二次大戦が終結すると、今度はソ連を相手にした兵器近代化競争に打ち勝つため、アメリカ政府は膨大な補助金を大学の研究室に注ぎ込み、優秀な頭脳を結集して新しい武器の開発をしてきました。
 そこで得た研究成果は、ダウ・ケミカル社デュポンロッキードなどに下ろされ、これら軍需産業が大量に生産します。

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 シークレット・ガバメントは、アメリカ合衆国を支配しています。

 国を動かすのは、政治家です。
 国民によって選ばれた政治家は、そのためにあり、それが民主主義国家です。
 それは、民主主義の悪い面もあります。
 衆愚政治金権政治になり、贈収賄といった腐敗が進み、暴力団マフィアとの関係ができます。 
 大衆がこの世の価値観内であるかぎり、理想的な民主主義国家などありません。
 
 この世の価値観内では、経済に博愛、人道主義が入る余地はありません。
 すべては経済的な価値で計られます。
 社会で、もっとも高価な値段で取り引きされている商品は「軍事兵器」で、世界の経済を支えているのは軍需産業です。
 軍需産業だからといって、別にミサイルや戦闘機だけを造っているわけではありません。
 いわばメーカーとよばれる企業は、多かれ少なかれ軍需産業にかかわっています。
 日本の企業も、しっかりと軍需産業の一端を担っています。
 三菱は戦闘機から戦車、そしてミサイルまで技術協力しているほか、電子機器という意味では、ソニーパナソニックが少なからずかかわっています。

 人を殺す、街を破壊するための兵器を造り、売る、兵器が戦争で消費され、また兵器が買われることによって軍需産業は潤います。
 結果として、それが経済に反映し、好景気を生みます。

 平和を訴えれば、あなたはすぐにでも正義の味方になれますが、問題の根本的な解決にはなりません。
 なぜなら、これはこの世の社会構造だからで、構造は個人の意思や主張とは無関係なのです。

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 軍需産業と軍部が直結したものが「軍産複合体」です。
 軍需産業に従事している人々の多くは平和主義者でしょう。
 しかし、組織を生かすためには、数年に一度は戦争が必要なのです。
 それは、単に利益を追求する企業ではありません。
 利益を国家が生み出すのです。
 世界のどこかで戦争を起こすことで、軍産複合体は生き長らえるのです。
 軍産複合体が生き残るためには、兵器の需要が何よりも必要で、兵器を消費する戦争が不可欠なのです。

 軍用機を販売しているロッキード・マーティンが、人員削減しなければならないという苦境がリークされた2012年7月19日に、アメリカ国務省はテロ活動の警戒情報を新たに出しました。
 2013年3月1日からアメリカで歳出強制削減で軍事費が大幅削減されることに決定すると、4月15日にはボストンマラソン爆弾テロ事件が起きて多くの市民が死傷しています。
 アメリカ国民と議員は、軍事力を減らすべきではないと思い、戦争に正当性を感じるでしょう。
 
 軍需産業の上層部のシークレット・ガバメントは、多くの大会社を持っている世界的な大富豪です。
 軍需産業以外の会社も多数あり、軍産複合体の主とは思われず、普通の企業のオーナーとしてしか認識されていない場合が多いです。
 
 シークレット・ガバメントは、ロックフェラー家ロスチャイルド家などの国際金融資本家を中心にして、軍の高官と軍需産業のトップ、金融、石油、鉱物、コンピューター、マスメディアなどの巨大企業の組織体で構成された「軍産複合体」の上層部です。

 シークレット・ガバメントの中枢には、第二次世界大戦以前からアメリカ政府と密接な協力関係にあった超大富豪ジョン・D・ロックフェラーの孫、共和党議員および副大統領にもなったネルソン・A・ロックフェラーが就任。 
 現在は、外交問題評議会(CFR)や日米欧三極委員会(TLC)の理事長を務めたデイヴィッド・ロックフェラーが中枢に座っています。
 陰謀論において、フリーメイソンリーやイルミナティといった秘密組織のトップとして、ロックフェラーとロスチャイルドの名前が出ます。

 しかし、それは陰謀論者を利用するシークレット・ガバメントの戦略です。 
 多くの組織や団体に所属することによって、自分の行いを隠しているのです。 
 批判を組織に向けさせるのです。 
 陰謀論者は、罠にかかりだまされているのです。
 シークレット・ガバメントは、想像を絶するような巨額の資金を動かし、政治、経済を動かし、軍と国を動かし、全世界をも動かします。 
 シークレット・ガバメントの存在そのものは合法ですが、ロックフェラーやロスチャイルドらの巨大財閥や各メディアのメジャー企業が軍部と強力な癒着関係にあることは、知られてはならないことです。
 しかも、アメリカ大統領以上の力を持つのは、民主主義の国家にあって絶対に知られてはならないのです。

 大衆には隠されていますが、ケネディの暗殺は国家的陰謀でケネディの暗殺の首謀者は秘密結社を上層部にもつ「シークレット・ガバメント」です。
 シークレット・ガバメントは、ドワイト・デヴィッド・アイゼンハワー大統領の時代に作られた秘密の政府組織で、一般には「軍産複合体」とよばれる政府支援組織の上層部で、アメリカを支配し世界を動かす強力な特権階級者の組織です。


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 1961年1月、一国の大統領が歴史に残る演説を行いました。 
 それはアメリカ合衆国という国家の暗部を、白日のもとにさらした最初で最後のものでした。
 大統領の名は、ドワイト・デヴィッド・アイゼンハワー。 
 第二次世界大戦後は共和党から出馬し、1953年、第34代アメリカ大統領に就任しました。 
 自ら大統領の辞任を決意しテレビ放送を通じて、アイゼンハワーはアメリカ全国民に向け驚きの告白をしました。

 「われわれ(政府と軍部)は、アメリカ合衆国の巨大な軍事機構と軍需産業の合体をアメリカ合衆国史上初めて試みることになりました。 
 軍産複合体を公認した結果、その影響は経済、政治、精神にいたるあらゆる分野はもちろん、市政、州議会、官公庁にまでおよぶでしょう。
 しかし、軍産複合体に内在している野心的な巨大成長の可能性に対して、国民は十分な注意と監視をせねばなりません。 
 なぜなら、軍部と軍需産業の一体化は必ず恐ろしい結果を産む危険性をはらんでいるからです。 
 この巨大な複合組織にアメリカの自由の基を危うくさせてはなりません。」


 


 大統領が自ら公認し作りだした組織を一転して批判しました。
 国民に向かって危険であると警告したのです。

 大統領を辞任ししがらみから逃れるとき、それまでいえなかったことを暴露したのです。

 ロックフェラー家の陰謀を暴露した本『インサイダー』(英語版 None Dare Call It Conspiracy)では、アイゼンハワー大統領は大統領解任後の演説でアメリカが軍隊を強化していくなら、世界にとって危険な国となることを表明しました。

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 当時、農務長官を務め終えていた十二使徒エズラ・タフト・ベンソン長老は、「私は自由世界のあらゆる国のあらゆる住民と鉄のカーテン(東欧共産圏と西欧諸国とを政治的・思想的に隔てた障壁)後のあらゆる奴隷のように働く者が、この本を読むことを願う」と推薦の言葉を付けました。(Beach, California: Concord Press, 1971 Back Cover)

 十二使徒で農務長官だったころにエズラ・タフト・ベンソン長老は、こう述べています。
 
 「主は預言者にアメリカ合衆国に関係のあるもっとも大きな脅威の広大で世界的な『秘密結社』がアメリカ合衆国を脅かすだけでなく『あらゆる地、国民、国々の自由を覆そうとする』と明らかにしました。(エテル 8:25)」 (総大会 1961年10月)


 権力と利益を得るために、このような秘密結社が全地に広がるまで支援する国民は、見よ、どのような国民でも滅ぼされる。
 なぜならば、秘密結社によって流される主の聖徒たちの血が、秘密結社への報復を訴えて地からいつまでも主に叫ぶのに、主が秘密結社に報復なさらないということはあり得ないからである。
 おお、あなたがた異邦人よ、これらのことがあなたがたに知らされるのは、神の知恵にかなっている。
 それによってあなたがたが罪を悔い改めることができるようにするためであり、また権力と利益を得るために築かれるこれらの殺人結社に支配されることのないようにするためであり、滅亡の業があなたがたに及ばないようにするためである。
 もしこれらのことが起こるのを許すならば、永遠なる神の罰の剣があなたがたに下り、あなたがたは打ち倒され、滅びるであろう。
 そこで、主はあなたがたに、これらのものがあなたがたの中に起こるのを見るときに、自分たちがひどい状態にいるという意識に目覚めるようにと命じておられる。
 この秘密結社があなたがたの中にあるからである。
 殺された者たちの血のゆえに、秘密結社は災いである。
 これらの者たちの血が、秘密結社への、また秘密結社を築いた者たちへの報復を訴えて、地から叫ぶからである。
 さて、秘密結社を築く者はあらゆる地、国民、国々の自由を覆そうとする。
 そして、秘密結社はあらゆる民の滅亡をもたらす。
 それはあらゆる偽りの父である悪魔によって築かれるからである。
 悪魔はわたしたちの始祖をだましたあの偽り者であり、また初めから人に殺人を犯させたあの偽り者であり、また人々の心をかたくなにして、初めから人々に預言者を殺させ、石で打たせ、追い出させたあの偽り者である。 (エテル 8:22-25

 十二使徒定員会会長時に出版された書籍で、エズラ・タフト・ベンソンはこう述べています。

 「モロナイは、私たちがヤレド人を滅ぼしニーファイ人とレーマン人のかずかずの王国を滅ぼしたのと同じ秘密結社が、今日の異邦人の国々の犯罪的陰謀と同じであるという驚くべき事実を認識できるようにしたと思えます。」 ( God, Family, Country: Our Three Great Loyalties [Salt Lake City: Deseret Book Co., 1974] p.349)

 エズラ・タフト・ベンソン長老は、こう述べています。

 「さて、ニーファイは民を滅亡させた要因をいろいろ挙げることができただろうが、たった1つ秘密結社を指摘していることに注意していただきたい。
 それは現在の教会が、平和と繁栄と神の御業の伸展を脅かすものをたくさんあげることができるだろうが、その最大のものとして神の存在を否定するという陰謀を挙げているのと同じである。
 モルモン書にあるのは陰謀論ではない。陰謀の事実である。

 モロナイは現代の私たちにこう告げた。
 『そこで、主はあなたがたに、これらのものがあなたがたの中に起こるのを見るときに、自分たちがひどい状態にいるという意識に目覚めるようにと命じておられる。』(エテル 8:24
 モルモン書はさらに「権力と利益を得るために、このような秘密結社が全地に広がるまで支援する国民は、見よ、どのような国民でも滅ぼされる。……」(エテル 8:22)と警告している。
 この聖句は、悔い改めなければ絶対に回避できない事柄があると警告を発している。
 自由世界の国民である私たちが敵の悪事に、賛成の声を日増しに高くしているのは疑いもない事実だからである。
 神の存在を否定する陰謀は、法廷判決によって政府内に広がり、学校に延び、労働組合にいすわり、防衛産業に、商船界にと、さまざまな場所に触手を伸ばす。
 私たちは国家として、悪い方向への多くの変革に手を貸している。」  (「忠実な聖徒の社会生活の標準」 総大会 1072年4月)

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 アイゼンハワー大統領がはじめてシークレット・ガバメントを公表し警告しましたが、ベンソン長老の後ろ盾があっからこそ公表できたと思います。

 1988年10月の総大会で、エズラ・タフト・ベンソン大管長はこう述べています。  
  
 「悪の力はこれまで以上に強力に組織され、より狡猾に装い、かつてない猛威を振るっています。 
 権力、富、名誉への欲にとりつかれた秘密結社が隆盛をきわめています。 
 国家の基をくつがえそうとする秘密結社がアメリカをはじめ全世界にはびこり、ますますその悪影響を広めています。
 しかし、教会神の王国もその力を増し加えています。
 忠実な教会員の信仰はさらに高まり、それとともに教会員の数自体も増えています。
 神聖な使命を全うするうえで、教会がこれほどよく組織され、備えられた時代は、かつてありません。
 ルシフェルの指揮のもとに悪の勢力が強められ、一方ではイエスの導きのもとに善の勢力もその勢いを強めています。
 この2つの勢力の争いは激しさを増し加え、やがては最終的な戦いを迎えるようになります。
 問題の核心がさらに明瞭になり、やがて人々は皆、神の王国につくか悪魔の王国につくかを自ら選択しなければならなくなります。
 人目につく所で行われるか否かを問わず、この戦いが激しくなるにつれ、義人は試されていきます。 
 間もなく、神の怒りが地の国々を震わせ、邪悪な者の上に容赦なく注がれる日がやって来ます。 
 しかし、神は義人に力と逃れる手段を与え、最終的には真理が勝利を収めるのです。」 
 
 ベンソン大管長は述べていますが、いまだに「神を忘れた謀略」が、現在も多くはびこっています。 
 ひどい状態にいるという意識に目覚めるときです。 
 秘密結社は広くはびこっています。 
 多くの場所にありますし、生活している多くの場所からやって来ます。 
 それらは単なる犯罪組織ではありません。 
 それらは不義な法律を制定し、民の投票によって制定された正しい法律をないがしろにします。


 


 軍産複合体が国家を左右するように、シークレット・ガバメントの力は表の政府をはるかに超えていて、大統領もシークレット・ガバメントに逆らうことはできません。
 シークレット・ガバメントの上層部は愚民たちの選挙で選ばれる大統領は、ばかたちの代表にすぎないと思っています。
 つまりアメリカ大統領はアメリカの最高権力者ではなく、シークレット・ガバメントの操り人形なのです。

 


 大統領就任のときに聖書に手を置いて宣誓しますが、そののちに次のことを告げられます。
 「あなたは大衆から選ばれた者ですが、われわれは国、もしくは神から選ばれた者です。
 シークレット・ガバメントには逆らわないように。逆らうと、あなたの命の保証はない。」

 そして、大統領は自分の権力でもシークレット・ガバメントには逆らえないと理解するのです。
 シークレット・ガバメントは最初は表の政府を裏で支える役目を負っていましたが、やがて軍部と強く癒着し戦争を通して膨大な収入と権力を握るにいたります。
 軍部も、巨大な軍事力による世界統一を果たす同じ最終目的を持ち、シークレット・ガバメントの利権がらみの思惑と足並みを揃えています。
 そして、やがて世界経済を一手に独占し、あらゆる富がシークレット・ガバメントの特権階級に流れ込むシステムを完成させるのです。

 1988年11月の総大会で、エズラ・タフト・ベンソン大管長はこう述べています。

 「悪の力はこれまで以上に強力に組織され、より狡猾に装い、かつてない猛威を振るっています。 
 権力、富、名誉への欲にとりつかれた秘密結社が隆盛をきわめています。 
 国家の基をくつがえそうとする秘密結社がアメリカをはじめ全世界にはびこり、ますますその悪影響を広めています。
 しかし、教会神の王国もその力を増し加えています。 
 忠実な教会員の信仰はさらに高まり、それとともに教会員の数自体も増えています。 
 神聖な使命を全うするうえで、教会がこれほどよく組織され、備えられた時代は、かつてありません。
 ルシフェルの指揮のもとに悪の勢力が強められ、一方ではイエスの導きのもとに善の勢力もその勢いを強めています。 
 この2つの勢力の争いは激しさを増し加え、やがては最終的な戦いを迎えるようになります。 
 問題の核心がさらに明瞭になり、やがて人々は皆、神の王国につくか悪魔の王国につくかを自ら選択しなければならなくなります。
 人目につく所で行われるか否かを問わず、この戦いが激しくなるにつれ、義人は試されていきます。 
 間もなく、神の怒りが地の国々を震わせ、邪悪な者の上に容赦なく注がれる日がやって来ます。 
 しかし、神は義人に力と逃れる手段を与え、最終的には真理が勝利を収めるのです。」 

 ベンソン大管長は述べていますが、いまだに「神を忘れた謀略」が、現在も多くはびこっています。 
 ひどい状態にいるという意識に目覚めるときです。 
 秘密結社は広くはびこっています。 
 多くの場所にありますし、生活している多くの場所からやって来ます。 
 それらは単なる犯罪組織ではありません。 
 それらは不義な法律を制定し、民の投票によって制定された正しい法律をないがしろにします。

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 共和党大統領候補のドナルド・トランプ候補がクリントン人気は世界の支配者階級による陰謀だとする見解を述べました。
 2016年10月13日、フロリダ州のウェスト・パーム・ビーチで行われた遊説の中で付け加えられたもので、世界は支配者階級によって支配されており、この支配者階級はアメリカでの支配構造をより堅固なものとするため、傀儡としてヒラリー・クリントンを大統領候補として送り込んだと述べています。

 トランプ候補が支配者階級としているのは、現職のオバマ大統領やクリントン候補だけにかぎらず、共和党実力者のポール・ライアン下院議長にもおよぶなど民主党だけでなく共和党にもおよんでいて、連邦準備制度、司法省などを支配下に置くことで支配体制をより強固なものとしていると述べました。
 トランプ候補は、われわれは民主主義の元にあると考えているがそれは幻想にしかすぎず、実際の政治システムは、ほんのわずかな支配者階級によって支配されていると述べています。

 スピーチのポイントは、次のようなものです。
 「政府体制側は、どんな手でも使おうとしている。どんなうそでもつく。
 彼らの威信と権力を保つためなら何でもやるだろう。あなたを犠牲にして。
 現にそれが起こっている。
 ワシントン体制、金融、メディア、企業の存在する目的はただ1つ、彼ら自身を保護し富ませることだ。
 体制はこの選挙に何兆ドルの金をかけている。

 これは単に4年任期の大統領選ではない。
 これは文明の歴史の分岐点となるものだ。
 これはわれわれが政府から、権力を取り戻すか否かをきめる選挙だ。
 われわれを支配しようとする体制側は、われわれの悲惨な外国との取引や膨大な不法難民に責任がある。
 血を流させたわれわれの経済・外交政策。
 それは戦争で、彼らはどんなことにも限度をもたない。

 われわれの現体制は、われわれの命にかかわるもので、これはわれわれの生き残りをかけた選挙だ。
 われわれの民主主義は幻想で、われわれを苦しめることによって彼らは成功する。
 われわれのような、力によって世界政府の樹立を目指すような文明は、 もはやこれまでだ。
 これらの者たちは完全に堕落している。
 クリントン夫妻は犯罪者だ、それを忘れるな。
 権力者たちは不正を行い、どんなことでもできるが、彼らの堕落の深さは計り知れないものだ。……

 かつて世界の希望であった民主主義は、アメリカ合衆国では完全に失敗した。
 トランプは正しい。
 アメリカ人民は、人民に対して責任をもつ政府を回復しなければならない。」

  フロリダ州演説の草稿

 

 

 実際はトランプもシークレット・ガバメントの支配下にいます。
 国務長官にデイヴィッド・ロックフェラーのエクソンモービルから国務長官を選びました。(参照
 さらに財務長官国家経済会議委員長に次期当主ジェイ・ロックフェラーゴールドマンサックスから選んでいます。

 1800年代、政府は富が一握りの人々の手に集積することを放置し不平などが急拡大しました。
 1906年の組合の時代が終焉するころには、アメリカ国内の60%の富がわずか1%の人々の手に集中していました。
 ジョン・D・ロックフェラーJ・P・モルガンのような億万長者の手に集中していたのです。

          Rockefeller2
 
 ロックフェラー財閥の創始者、ジョン・D・ロックフェラー(1839年‐1937年) は、一代で世界最大の財閥を築いた「石油王」として知られています。
 「石油王」というと、オイルラッシュのときに次々と油田を掘り当てて、巨万の富を獲得した強運な人といった感じがしますが、自身が油田を発見したことは一度もありませんでした。
 1848年ごろにアメリカ合衆国のカリフォルニアで起きた新しく金が発見された地へ金脈を探し当てて一攫千金を狙う採掘者が殺到するゴールドラッシュから10年後の1859年にアメリカ、ペンシルベニア州で世界で最初の油田が発見されました。

 1870年、スタンダード・オイルを設立し、全米の石油市場の80%を押さえる独占状態になっていきました。
 1890年、ロックフェラー財閥を標的にした独占禁止の法律により、1911年、スタンダード・オイル社に対して、最高裁が解体命令を出します。
 しかし、解体されたはずのスタンダード・オイルの各社は、エッソモービルソーカル(のちのシェブロン)と名前を変えました。
 そして、ロックフェラー自身が筆頭株主のこの3社は、国際石油資本として世界の石油市場を支配しました。  
 そののち、1900年ごろから世界中でオイルラッシュが続き石油会社が乱立しました。

 ネルソン・A・ロックフェラー(1908年‐1979年)はロックフェラー財閥の莫大な資金から、1913年、ロックフェラー財団を設立しました。

 社会事業や国際文化事業に乗りだし、ニューヨーク州知事およびアメリカ合衆国第41代副大統領にもなりました。   
 ロックフェラー財団は、とくに科学と医学の分野においは目覚しい業績を上げ、莫大な利益を得ています。  
 ロックフェラーが財団を設立した理由は、税金対策、遺産税対策でもあります。
 現代の価値に換算すると20兆円以上の資産ががロックフェラーの財産のまま子供に遺産として受け継がれることになると、半分は遺産税として国に徴収されます。 
 信託財産として資産を財団に移動すると遺産税などの課税を免れ、その額が減ることはありません。
 そして、信託基金を運用して得られた収入からロックフェラーの子孫は元本をだけを受け継ぎます。
 さらに、これらの資産を持つ財団の運営権はロックフェラーが持つことになるのです。
 アメリカでは当時の所得税の最高税率は所得税70%、法人税20%と定められていました。
 一方で、宗教・慈善・科学・教育を目的として運営されている公益的な団体には税金がかかりませんでした。
 したがって、公益的な活動を行う財団を設立すれば、財団に自己の財産を移動することにより所得税額の減免を得ることができました。
 この免税措置を利用すれば、同業他社に対して競争上かなり有利な立場に立つことができ、免税の適用を受けた財団に対する個人の寄付について、所得から寄付額の控除が認められました。
 この寄付を受ける側だけでなく、寄付する側にも免税待遇が与えられるという二重の免税によって、財団は設立されました。 

 1921年、外交問題・世界情勢を分析・研究する非営利の会員制組織であり、アメリカの対外政策決定に対して著しい影響力を持つ超党派の組織である外交問題評議会(CFR)が設立されました。
 外交問題評議会(CFR)は、アメリカを政治的、経済的に支配する「見えざる政府」や「ロックフェラー国務省」とかよばれています。
 CFRは国際金融、産業、学問、政治、財団、マスメディア、労働界の各分野のアメリカの工リートを会員としており、第一次大戦以後のアメリカの全外交政策を決定したのみならず、大統領以下の政府要職の大部分を送り出しました。

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 そして、創設にはデイヴィッド・ロックフェラーがCFRのトップの名誉会長になり、ロスチャイルドのアメリカ総支配人ポール・ウォーバーグも参加しました。
 CFRはロックフェラー帝国の参謀本部として成長し、アメリカにおけるロックフェラーの影響力が確立されました。
 CFRの目的は、アメリカの主権と国家の独立性を廃止して、この上なく強力で専制的な世界政府に譲り渡すことです。   
 1973年、日本・北米・ヨーロッパからの参加者が会談する私的組織であり、民間における非営利の政策協議グループである日米欧三極委員会(TLC)の理事長をデイヴィッド・ロックフェラーが務め、世界のすべての国家、すべての人々が、1つの集合体であるという考えを世界中の大衆に植えつける活動をしています。   
 ロックフェラー、ロスチャイルドを中心とする国際金融資本家のFRBがアメリカを政治的、経済的に支配するために作った外交問題評議会CFR、その欧米版であるビルダーバーグ会議、世界版である三極委員会で世界を動かしていくのです。  

 1973年にデイヴィッド・ロックフェラーが創設した三極委員会は、いわゆる陰謀論者の間では新世界秩序(ニュー・ワールド・オーダー、NWO)の実現を推進するための組織であるとささやかれてきました。

 2002年に出版された自叙伝『Memoirs(ロックフェラー回顧録)』の中で、次のように述べています。

 「私がアメリカ国民の利益に反して秘密結社の一員として働いている国際主義者で、政治的、経済的により統合された世界政府の樹立を画策しているのだと信じている人々が一部にいる。
 もしその計画が罪であるというのならば確かに私は有罪であるが、それは誇らしいことだ。」 


 現在、アメリカで実際に起こり始めている一部の特権階級への富の集中化と、どうにもならない貧富の差により、楽をする王たちと苦しむ多数の奴隷たちという社会が世界規模で確立していきます。
 そうなれば戦争を起こせば起こすほどアメリカの軍事産業は膨大な収入を上げ、石油の値段が暴騰し国際石油資本(石油メジャー)は潤いコンピューター関連産業が活性化する恐怖システムがアメリカを中心として世界規模で完成していくのです。
 そのためシークレット・ガバメントは、戦争をやめさせるための戦争を起こす図式で民族間や宗教間、国家間の憎しみをあおりたて、イラクフセインリビアカダフィ大佐のような火付け役を利用し、アルカーイダのように敵を作りながら儲かる戦争を起こし世界の警察として自由と平和を守る大義を掲げ、やがてアメリカの軍事力で世界を支配する計画を国連を舞台に展開していくのです。

 今やシークレット・ガバメントは、アメリカのみならず、さらなる利権と権力の拡大を生むため アメリカの傀儡政権の自民党は、アメリカに逆らえば失脚や暗殺されることを知っています。
 平和安全法制も原発再稼働、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)まで、安倍内閣の政策はすべてアメリカに従った結果です。
 反米で親朝鮮、親中国の民主党時に、日本はアメリカのプラズマ兵器による人工地震に襲われました。 
 多くの物証と特別なアメリカ軍の極秘資料から説明しています。(参照) 

 近年、アメリカは地震や津波外交を頻繁にやって来ました。
 対テロ戦争が始まった2001年9月11日以降、アメリカはインドネシアに対して「マラッカ海峡とインドネシア南部の油田をよこさないと地震兵器で攻撃する」と言って、死者20万人におよぶ津波を2004年に起こしました。
 そして、アメリカの艦隊は援助物質を持って待機していました。
 ミャンマー政府がアメリカの植民地になることを拒んだために、地震兵器で嵐を起こし、20万人を殺しました。
 このとき、米軍艦隊は事前に現場で待機していました。
 3.11東日本大震災も米軍艦隊は地震や津波が起きる前に現場に行く命令を受けていました。
 事故の5か月前に福島第一原発3号機にプルト二ウムが投入されました。
 ロックフェラーは「もう少し、日本人に恐怖を与え、完全に降伏させる」と周辺に語っていたといいます。 デビッド・ロックフェラーは「なぜ、東京が神戸のように火の海にならなかったのか」と怒り狂ったともいわれています。 

 震災直後こそ、自民党が溜め込んだアメリカ国債を売るチャンスでしたが、アメリカは「アメリカ国債を売るな」と日本を脅しました。
 アメリカのモルガン・スタンレーのジェームズ・キャロンは、「1995年の阪神・淡路大震災のときも、アメリカ国債を売却しなかったから日本が復興費調達のために、アメリカ国債を売る可能性はほとんどない」と断言しました。
 日本から巻き上げた莫大な金銭はアメリカは日本を植民地と思っており奴隷から徴収した税と考えています。
 友好国というのは、仲が良いという意味ではなく、強者にとって都合が良いという意味です。
 アメリカの国益を害する恐れがあるなら、当然利己心を優先して相手国を叩きます。

  アメリカ同時多発テロ事件の陰謀

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    • [邪馬台国 下関]
    • 2016年02月12日 20:57
    • 【青山繁晴】 ドイツ経済の実態が最悪 ・・ ロシア・サウジは国家破産の可能性 https://www.youtube.com/watch?v=KbgPZpDiNW8

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