問題解決型不動産コンサルタント 伊藤英昭の事件簿|キャリア20年の独立系「問題解決型」不動産コンサルタントが仕事を通じて日々思うこと、感じた事を綴ります。

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1989年11月

定期借地契約(ていきしゃくちけいやく)(定期借地権)

 一定の契約期間を定め、期間満了とともに契約が終了する借地契約のこと。また、その権利を定期借地権という。契約期間の更新は無く、契約終了時に借地人は特約がない限り原則、建物を解体し、更地にて土地所有者(貸主)に返還する。契約は公正証書等の書面で行う必要がある。定期借地権には一般定期借地権、事業用定期借地権、建物譲渡特約付借地権の3種類があり、それぞれ要件が異なる。

借地権の種類と概要


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定期借家契約(ていきしゃくやけいやく)

一定の契約期間を定め、期間満了とともに契約が終了する借家契約のこと。契約期間は自由に定めることができる。契約期間の更新という概念は無く、賃貸人は正当事由がない場合でも賃借人に対し、期間満了の半年から一年前までに通知することにより契約を終了させることができる。なお契約期間満了後も同一の賃借人に引き続き賃貸する場合は更新ではなく再契約という新たな契約となる。契約は公正証書等の書面で行う必要があり、賃貸人は賃借人に対し、「更新がなく契約が終了する」旨を明記した書面を契約締結前に交付し説明する義務がある。この説明義務を怠ると通常の借家契約となり、契約期間が満了しても貸主に正当事由がなければ契約更新を拒むことができなくなる。

定期総会(ていきそうかい)・臨時総会(りんじそうかい)

1棟の建物に複数が所有、居住するマンションなどの区分所有者が組織する管理組合の意思決定機関。定期的(通常は年に1回)に開催されるものを定期総会、必要に応じて開催されるものを臨時総会という。総会では管理費、修繕積立金の運用実績などの会計報告や、修繕、利用規約の改定などの議案を採決する。区分所有法では、定期総会は一会計年度において少なくとも一回の開催、新会計年度開始以降2ヶ月以内に組合員を招集して開催することが定められている。



 

定期保険(ていきほけん)

生命保険の一つで、被保険者が契約で定められた保険期間内に死亡した場合に保険金の支払が受けられるもの。一方、終身保険の場合は保険期間の定めが無く、その死亡時期(死亡年齢)に係らず保険金が支払われる。定期保険は一定期間内の死亡に限って保険金が支払われるため、年齢にかかわらず、死亡時に必ず支払われる終身保険よりも保険料が安いという特徴がある。


 

抵当権(ていとうけん)

債権者が、債務者から担保として提供された不動産について、返済が滞った場合に、他の債権者に優先して弁済を受けられるようにする権利。第3者に対抗するためには登記を要し、不動産登記記録(不動産登記簿)の乙区に表示される。


 

抵当権者(ていとうけんじゃ)

債権者が、債務者から担保として提供された不動産について、返済が滞った場合に、他の債権者に優先して弁済を受けられるようにする権利をもつもの。一般的には金銭を融資した金融機関などの債権者。第3者に対抗するためには登記を要し、不動産登記記録(不動産登記簿)の乙区に表示される。


 

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