問題解決型不動産コンサルタント 伊藤英昭の事件簿|キャリア20年の独立系「問題解決型」不動産コンサルタントが仕事を通じて日々思うこと、感じた事を綴ります。

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2008年06月

ガイアの夜明け

6月17日TV東京放送の日経スペシャル「ガイアの夜明け」(マンション激変・・・値引き競争が始まった・・・)

当日は予定があったのでわざわざ録画をして拝見しました。
(ちなみに昨年末、悩みに悩んだ末に大奮発して買った日立のWOOO プラズマ42inch HDD機能付、最高ですね、簡単に録画できちゃいます)

ガイアの夜明け、楽しみにしてましたが、、、、んーまったくの期待はずれ・・・

マンションが売れない、値引き合戦、モデルルームは閑古鳥、営業マンがテレアポ、飛び込み、最後にやっと売れる、感動、みんなで拍手、涙・・・・・・・・

えっそれで???って感じです。

「マンションが売れない」なんて、そんなの価格が上昇しはじめた3年前「マンションの売り惜しみ」なんて、まったくわけのわかんない言葉がでた瞬間から分かりきっていたこと。(本当はもっともっと前ですが住宅税制、金融政策でごまかされてましたからね)


不動産の需給バランス、マネーや原料価格の動きなどのもっと根本的な問題にも触れるのかと期待しましたが。。。

営業マンと上司の「ど根性物語」と、中古マンションバリューアップ等のちょっとした工夫の話。(それはそれでまったく否定はしませんが)

なんの本質も触れずに構成された番組にがっかりです。日経さん。役所さん。蟹江さん。



だってもう、家は余りまくってるんだもの、それでもどんどんどんどん新規供給・・・・だから「ど根性」じゃなければ売れないし、入居もしてくれませんよ。


先日、おとり広告で公取委に排除勧告を受けた、元祖ど根性賃貸営業のエ○ブ○さん、確か数年前も手数料の件で業務停止になりましたね、それから手数料50%オフにしているようですが、会社の風土、体質なのでしょう。

なんですか、今頃「おとり」なんて戦国時代の作戦じゃあるまいし

・・・・・・・・・残念。



成熟しきった不動産業界に「ど根性」は、もはや必要ありません。

ね、ぴょん吉さん。


以上○

drawing

マネー

エコノミストや評論家の話はいつも、もっともらしく、適当ですね。んーま、競馬の予想屋さんみたいに思っていないと、振り回されてしまいます。

世界の投資マネーが、原油に向かっている、商品に向かっている、だから価格が上がっている、ま、これも言いたいことはたくさんありますが後にして・・・

不動産についてエコノミストたちは何と言っているか、

「サブプライム問題で日本の不動産に投資マネーが入ってこなくなった、それによって日本の不動産価格は下落している。しかし世界の不動産マーケットの中では、不動産と国債の利回りの差、つまりイールドギャップが世界的のに見てもまだまだ大きい、要は不動産の利回りが世界のなかではまだまだ高い。よってそのうち投資マネーが日本に戻ってきて、再び不動産価格は持ち直すでしょう」

んー、なんとももっともらしく、評論家らしい、かっこいい言い回しですね。

でも、根本的に分かっていませんね。不動産は「需要があって、収益があがって、投資の魅力が出てきて、投資マネーが入ってくる」という循環です。

マネーだけ入ってきても、意味がまったくない、ないというか株の仕手のように、勝手に価格を吊り上げて、一般投資家が手を出してきたところで、どーんと売る、という一時的な、作為的な、不動産の上昇はあるのかもしれません。

がしかし、根本である不動産の需要が細っている以上、不動産価格の上昇はありえず、投資マネーも入ってきません。特に日本の不動産は需要に対して供給過多であり、今後は企業収益も落ち込み、オフィス賃料だって下落基調になると思います。

要するに旺盛な需要の見通し、期待が無い限り、不動産は上がらないのです。

それを単なるマネーの動きによって不動産価格が上昇するなんていっているエコノミストは、やっぱり無責任ですね。

誰も未来はわからん。

以上○

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