問題解決型不動産コンサルタント 伊藤英昭の事件簿|キャリア20年の独立系「問題解決型」不動産コンサルタントが仕事を通じて日々思うこと、感じた事を綴ります。

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2014年01月

事件は現場で起きています。(今年もよろしくおねがいします)

 ご無沙汰しております。あっという間に年が明け、1月も終わろうとしております。今年もよろしくお願いします。

さて、本日売買の決済を流してきました。そう、私が流しました。売主代理人弁護士、売主仲介人、買主、買主の仲介人である私。全員が揃ったところで私から「今日は残金決済はできません、改めて調整しましょう」と。。

それは買主と相談の上、というより決済できなくて当然の事態だったからです。

案件の背景は、 地主が借地権を買い戻す、借地人は決済日までに家屋を解体し、滅失登記を完了させる。という至ってシンプルな内容です。私は買主である地主の仲介人です。

決済延期の理由はいたって単純。解体工事が完了していなかったからです。借地人側の仲介人から「今日までに解体は終わります。滅失登記も申請済みです」との報告を受けて1月初旬から今日に向けて関係者全員、今日に向けて決済の調整をしていました。

決済場所と現場(物件)が近いので、決済前に「一応念のため」と思い現地を確認すると、なんと、基礎はまだ残っているわ、重機は入ったままだわ、久しぶりに少し頭の中が白くなりましたね。。。これじゃいくらなんでも決済できないと思い、買主である地主に「解体が完了していないので決済は延期にしましょう」と頭を下げた次第です。
売主側業者は現場を確認していなかったらしく、相当困ってましたが、困るのはこっちですよね。借地人の代理人弁護士も「もう少し早く決済延期を言ってくれれば」なんて言ってましたが、そちらの不手際でしょ、こっちは代金準備してたんです。「早く知らせて」は、こっちのセリフでしょ。当事者意識がないというかなんというか。。。。

ま、何がいいたかったかといいますと、決済前に現場を確認してよかったな。という基本中の基本を改めて認識したということですね。相手側の話だけを信じて取引をしていたらこちらの責任にも発展しかねませんでした。

20年この仕事してますが、当日その場での決済延期は初めてです。契約当日に流れたり、前日に延期になったりというのはありましたが。。。。。

仕切りなおしで来週決済ですね。新年初投稿がこんな事件になりました。


そう、事件は現場で起きています。

ね、室井さん。






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研修会講師「日本相続コンサルティング協会」主催

一般社団法人「日本相続コンサルティング協会」主催「相続カウンセラー養成講座」の講師を務めました。

テーマ:「遺産分割」 


 
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