誰でも、社会人になると、何かしらの自分のポリシーやらプライドができ、多少なりとも頑固になる。と、自分も含めそう思う。それは、ある意味非常にいい事、だけど自分を狭める事でもある。と、思う。

□宇宿さん率いるフロイデフィルハーモニー
8月8日、東京芸術劇場大ホールで、宇宿さんが指揮するクラシックオーケストラのコンサートがあった。私は前職からお仕事を通じてのお付き合いで、かれこれ4年程、毎回参加している。いつも心洗われる最高の機会である。芸術に触れる、感動する事は人間である事の証であり、古くは何千年も前から現在に至るまで弾き継がれ、語り継がれ、保存されている人類の宝である。

このような芸術に触れる事になったのも、偶然にもお仕事をお手伝いする事となった宇宿さんの一言である。「君たち、自分の仕事の事で一生懸命になるのもいいけれども、お客さんの「仕事」がどんなものか興味を持たなければ、単なるサイボーグ、ロボットと同じだよ」んー、この言葉が当時の私にはガツンと響いた。以来、何事も興味を持ち、機会があったら体験するようにしている。おかげさまで、クラシック音楽という、未知の世界と触れ合う事が出来、新たな感動を頂く事ができた。師には本当に感謝である。

以来、このクラシックコンサートを多くの人に体験してもらおうと、コンサートに誘う機会が増えたのだが、当然、「クラシックは苦手」などと食わず嫌いの人が多い。悪くは無いのだが、「食ってみようよ。新たな世界が生まれるよ」といいたい。

だけど嬉しいのは、10人に1人くらいは「よくわからないけど是非聴いてみたい」という人がいることだ。そういう人はやはり、普段接していても、対人感受性が高く、バランス感覚のよい人(ぼくの好きな人)が多い。

何事も食べてみることにより、新たな感動が生まれますね。私も積極的に「食べる」ようにしています。

今回参加いただいた多くの皆様。(山内先生、中山さん、前職の同僚Sさんカップル、Nさんご家族、Iさんご家族、Gさん、MさんHさんKさん、などなど)誠にありがとうございました。少しでも感動して頂けたら嬉しく思います。

「食ってみる」と意外とおいしいものもあるのかもしれませんね。