2013年27日()、大分県山岳連盟氷雪講習会参加
場所は宮崎県の大崩山宇土内登山口から登る(三段の滝


ルンルン気分で参加したが、悲惨な結末っていた
(゚Д゚≡゚д゚)エッ!?


26日()、クライミング仲間Yさん・Tさん・私3人で大分市戸次を出発。 国道10号線を南下、宮崎県延岡市の(道の駅はゆま)をぎ、スーパーで今夜のスピリッツを購入。  
明日の講習会の前夜祭として、地元の菅原地区公民館懇親会予定されている
菅原地区とはマルチクライミングメッカ、比叡山があるところ下の写真比叡山
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公民館到着。早速会場準備順々参加者到着
現地三段の滝下見に行っていた岳連担当も帰って来て懇親会スタートする。

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すすみみ、身振り手振りい出す
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十分み且つい、りにつく。   翌朝きちん清掃をしてさあ、出発。
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公民館から大崩山・宇土内登山口まで車で40分くらい。
途中 矢筈二峰丹助岳朝日まる。この2山、小ぶりな山だが岩場歩き面白い山。
はっきり言えばスリリングな岩場歩きがしめる。     さて、宇土内登山口到着
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ここで、開会式、出発。滝までは1時間弱。
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さほど、きつくない登山道を歩いて三段の滝へ到着。(途中大崩山登山路からは分岐する。)
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ここで、アイス装備。まずは上の歩き方から講習に入る。上り、下りに斜め歩き。
それぞれ、登山靴きからアイゼン置き方まで講師が説明。
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次にはトップロープをセット、バイル・ピッケル・前爪アイゼン登り下りを練習する。
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さて、下の写真のビレイ8環使用。8環を使用するビレイ方法は3種類あることは知っているが、実際に使用するのを見るのは初めて。使用者は某山岳会会長、ベテラン登山家。
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質問する。回答・・『傾斜の強くない雪山ではATC等のバケツタイプより、8環の方が使い勝手がい。 天候次第だが、ATC等ではロープについた雪が器具の中で凍りつき、使いにくくなることがある。 傾斜が強くなければ、8環の制動力でも十分に止まるから』・・このような説明だったと思う。

      動画はYさんより、借用。   です。     
       

(ここから写真はありません。)
ここまでは非常に順調な私です。講習会後半に入り、
自分たち3人パーティを組み、少し上まで登ってみることにした。(2ピッチ登っててみた)。

そして、懸垂下降トントントンと下ります。

その時フッを向いた瞬間、顔に激しいショックが来た。
                        なにも考えられない、何がなんだかまったくわからない

しらしんけんに目をつむり、考えているのは(絶対に右手を放すな。懸垂のロープを絶対に放すな)と自分自身命令している事。  もちろん氷上にれている。

時間を置き、げる。なにが起きたのかぜんぜんわからない
しかし、目の前の真っ赤に染まっている。それどころか、まだぼたぼ染まり続けている。
どうもからなにかれているようだ。

顔のある位置から下へ向かって赤い血ぼたぼたちていく。
                               (エッ・・何があったんだ、転んだのか?)。
あまりみは感じない。(たぶん痺れていたのでしょう)。
懸垂ける。下降中も赤い血止まらない。とにかく流れるように血が出ていく。
ロープを、めながらりていく。

最下部まで降りたみんながこっちを見ている。そんなにひどい顔なのか?
                           (後から考えると、たぶん顔は血みどろのはず。)
目を回してみるとなにやら鼻付近の皮めくれあがっているようだ。

川の水で顔を洗おうと、しゃがみこむと、鼻の傷から血が吹き出るのが、自分でも見える。  

早急に帰り支度をする。YさんやTさん、それにN山岳会のOさんやみんなが手伝ってくれる。
                   
                 『感謝

車中、すぐにTさんが日曜日救急当番医を探してくれる。
結局、保険証を持っていない事や後の通院の事を考え大分まで帰り病院へ行った。

診察は顔面強打・鼻梁骨折・4針縫う裂傷。   翌日、顔パンパンに膨れ上がる。

               写真は当日着用の上着。
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原因はなんだろう  

あの時フッよそ見をした。その時に重心バランスを壊し、アイゼンの爪外れたのだろう

今まで、いろんなアウトドア事故の記事や報告書を読んできた。頭の中では理解したつもり
注意ポイントも解っていたつもり

その中に(事故の芽はどこにでもある)という文章もあったはず。

まさか自分が事故るなんて・・。そんなことはないと、甘く考えていたのでしょう

トントント〜ンと軽〜く懸垂・・  いつもの懸垂・・・・・  もっと慎重にするべきでした。

私も反省しますが、皆さんも『他山の石』と考えてもらえれば幸いです。

                                       ここまで。