ビッグママ

2009年10月17日

ただいまっ

mamaただいまっ!

って、
ホンとは少し前に帰ってきてたんだけど、
強行スケジュールのシワ寄せで、
体調を崩してたのよ。

体調を崩すと、
なぜか母親のことを強く思い出すんだけど、
改めて想っても、
あの人はとても強い人だったなぁ、
と思う。

考えてみたら、
僕の熱苦しいまでの激しさは、
母親の影響が大きいね。
(父親はもちろん。)

血の繋がりが成せる甘えのせいか、
親に対する入り乱れる感情は、
およそ社会的生活を営んでいる人間とは思えないほど、
混乱を引き起こすことがあるけれど、

僕が、
最終的に自分を信じ抜けるのは、
すべて両親のおかげといっても過言ではないような気がする。

特に母は、
とても厳しい人だったけれど、
常に「あなたは大丈夫」、
という姿勢を僕に投げかけてくれていた。

僕は、
感情の起伏が激しく、
常軌を逸する行動が多かったために、
ある親戚の方からは、
「なんで、あんな子を産んだの」といわれるほどで、

おまけに、
小さい頃は病弱だったので、
病院をたらい回しにされていた。

にもかかわらず、
僕が不安や疑いや不信を一切持つことなく、
人生に希望を抱けたのは、
母の強さに裏打ちされた信頼によるものだろう。

体調を崩した際に、
新たに気が付くことってたくさんあるんだけど、

もしかしたら、
それは、
彼女が何らかのメッセージを、
僕にくれているのかもしれないね。



hidez925 at 04:32|Permalink

2009年07月29日

あの日の慈恵

butterfly昨日、
気が付いた。

この前、
丸二日でっかい蝶が、
オフィスのある一角に、
ずーっといたんだけど、

そーいえば、
去年もまったく同じ時期にいたのよ。

んで、
どっから出て行ったのか、
3日目にはいなくなっちゃてる。

あんな、
でっかい蝶がいったいどうやって…
なんて、
気を使う間もなく、
ふと見上げると、
そこにいたことに気付くようなカンジで、
僕を見下ろすような位置にスタンバっていたんだけどねぇ。

不思議…

でね、
気が付いたんだけど、
その日って、
母親の命日だったよ。

毎朝、
手を合わせてはいても、
彼女にもらったものを改めて鑑みてみると、
僕は、
まだまだ頑張っていない気がするよ。

な〜んか、
怠けている気がしてしょうがない。

生を受けて、
ここにいて、
表現する手段をもって、
受け止めてくれる人たちがいて、
一緒につくってくれる人間がいて、
闘ってくれる相手もいるのに…

もっと感謝して、
もっと頑張らんと…

顔向けができないね、こんなんじゃ。

ごめんなさい。

ありがとう。



hidez925 at 05:04|Permalink

2009年05月11日

おはよっ!

大地昨日、
あんな早く寝たせいか、
夜中の2時過ぎに目が覚めちった。

おかげで、
いつもよりゆっくり走れたけど、
昨日、
あまりに調子が悪かったんで、
(しっかし、苦しかった…
走り始めは、
歩くより遅いランニングだったよ。

内心、
歩いてたまるか!って気持ちで、
軽く飛び跳ねてたけど、

ラップを聴いて、
なんとかリズムに乗ろうとしてんだけど、
乗り切れないヒト…
みたいだった。
(夜中でよかった)

段々、
通常のスピードで走れるようになってきたけど、
なんか、
いつもと同じところを走ってんのに、
いつもと違う景色を目に映っていたような気がするよ。

同じ場所、
同じヒト、
同じ時間、
を生きていても、

見方を変えるだけで、
まったく違う景色になって、
だから、
今までと違う考えも抱いたりするんだろうね。

たまには、
ゆーっくり走ってみるのもいいかもね。

昨日は、
母の日だったから、
僕の体調を通じて、
何か教えてくれたのかもしれないね。

ありがとう。 



hidez925 at 05:43|Permalink

2008年11月04日

母は強し

“サンセット”Sunsetお昼、
大手システム会社と、
打ち合わせ。

担当のYさんが素敵な方で、
ともに、
小学生のお子さんがいらっしゃる、
ということで、
ウチのコンサル部のKと、
仲間意識を育んでいた。

母親の、
闘病生活でも感じたことだけど、
母は強い、
いや、
女は強い、
のか。

あれだけの、
仕事をこなしながら、
子育て…

そーいえば母は、
小さい頃病弱で、
病院をたらい回しにされていた僕のために、
お百度参りをして、
夜中に頭から水をかぶっていたそうだ。

かなわんね…

その後、
銀座で、
新しい事業所用の物件を、
何件か内覧して、
打ち合わせのため帝国ホテルへ



hidez925 at 18:38|Permalink

2008年09月25日

ありがとう

“Birthday”デスク1ちっちゃい頃、

ウチでは、

クリスマスになると部屋を真っ暗にして、

キャンドルをつけてクリスマスキャロルをかけ鳥のもも肉を食べたり、

 

誰かの誕生日になると、

必ず「ハッピーバースデイ」を歌って…

というようなことをキッチリやっていた。

(オヤジに感謝だね)

 

それを、

僕が中学生にあがるまで続けた。

(中学にあがってからは、一切家族の行事に参加しなくなったし、

家に帰らなくなることが多くなった)

 

ただ、

母親は僕が家を出るまで、

(僕は大学に入る前に家を出ていた)

毎年豪華な料理を用意してくれていて、

僕はそれをこっそり夜中に食べたりしていた。

 

おそらく、

誕生日というのは、

一年に一回、

自分のルーツである親に対して、

幼少の頃に抱いた甘い庇護の香りに浸り、

改めて感謝する日に違いない。

 

んで結局、

抱いた感謝の気持ちに比べると、

今が拙すぎて、

自分に対して激しい怒りを覚えることになるんだよね。

 

 

写真は、

会社のみんなにもらった新しいデスクと羽根ペン。

 

ガラス天板で高級感たっぷり。

ありがとう! しっかり働きます!



hidez925 at 16:14|Permalink

2008年05月20日

ビッグママ

“りんごジュース”青森県産“手紙”てがみ

 

 

 

 

あの日のオムレツ、

覚えていますか?

 

僕は好きでしたよ

 

でも、

つまらないことで弟と喧嘩した僕は、

ひとり夜遅く食べることになったのでしたね

 

僕らの栄養を考えてのことか、

ニンジンやらピーマンやらで色鮮やかなオムレツ

 

冷めていても、

ひとり薄暗いなか食べていても、

とてもおいしかったです

 

あなたは結婚当初、

料理ができなかったそうですね

 

毎日が、

小さなイベントのように楽しかった夕食に、

そんな様子は微塵も感じませんでした

 

きっと、

必死で勉強をしたのでしょうね

 

あの夜遅く僕は、

いつものように外に出掛けて、

その後半年は入院することになるアクシデントに見舞われました

 

意識を失う前に覚えているのは、

身体が傷を負ったショックで、

すべて吐き出すことになってしまったあなたのオムレツ

 

あの日のオムレツ、

覚えていますか?

 


写真は、
それぞれ母の日のプレゼントのお礼にスタッフのお母様にいただいた、
青森特産のりんごジュースとお手紙。

その一つ一つが、
僕の勇気になります。

ありがとうございます。



hidez925 at 14:48|Permalink

2007年10月29日

ビッグママ

F9-12

 

 

 

あのときのアレ、
覚えてる?

ほら、
ボクははじめてのココナッツの香りに酔って、
はしゃぎ疲れた挙句、
色を失って、
手をひかれて、
連れて行ってもらって…

ボクは、
一瞬たりとも、
戻りたいと思うような過去を持たないことが、
強さなのかと思っていたんだ。

今も変わらず、
不安と焦りで生き急いでいるけれど、

結局ひとまわりして、
自分の弱さが好きになりつつあるよ。

ごめんね、
また前を向かせてもらうよ。

それだけが、
ボクをここに在らせてくれるから。

 

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hidez925 at 04:09|Permalink

2007年09月27日

怒りと憤りと慈しみ

Iさんおみやげ
新しく、
銀座ロイヤルスクールの、
マナー講師養成コースの生徒さんになるという、
Iさんにいただいたチョコレート。

僕はまだお会いしていないんだけど、
とても、
向上心が高く、
綺麗な方らしい。

 

お花

チュニジア帰りのNさんに
いただいたちっちゃな太鼓と、

Mさんにいただいたお花。

 

0925-2達也にもらった、
携帯灰皿。

意外かもしれないけれど、
僕はヘビースモーカーなのさ。

カラテを始めた19歳で止めて、
経営者になった26歳にまた吸い始めてしまった。

0925

 

何かと描くことが好きな僕に、
シゲがくれたクロッキー帳と

Kさんにいただいたベルト。

ありがとう、
いつもながらセンスが素晴らしい。

 

0925-8

マナミにもらった、
手作りどら。

生地も餡も、
すべて手作りなんだって!

スゴイ…

あ、
リョウタにもいろんな味のどら焼きをもらったね。

他にもいろいろといただいたけれど、
(目上の方々にいただいた高価なモノはここでは控えさせていただきます。本当にありがとうございました。)
みなさん、
本当にありがとう!

まあ、

なんだかんだで、
33歳なのよ。

いつも思うけど、
いいのかね、こんなんで。

この時期の月は、
毎年やけに円いけど、
こんな月の下、
母は大きな期待を寄せて僕を抱き上げたに違いない。

それを思うと、
とてつもない感謝とともに、
なんかこんな自分で申し訳ないような気持ちでいっぱいになってくる。

んで、
その自分に対する怒りが、
エネルギーに化す、
ってことの繰り返しだな、僕の人生は。

もう少し待ってください。

あなたに、
自信を持って見せられるモノをつくります。

 

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hidez925 at 04:40|Permalink

2007年09月25日

ガイア

F9-9
『あら、
お久しぶりね。

長らく私を描かなかったのは、
「怠惰と虚無」ゆえ、かしら。

ひとりが好きなくせに寂しがりやで、

正論を武器に惰眠をむさぼりながら、

ここまで年だけ重ねて、

あなた、恥ずかしくないの?

出会う全ての人間から、
何かを学ばなくてはならないのに…

臆病な男。

リアリストが、
自らの英知を体系化しようなんて、
傲慢にも程があるわ。

何様のつもり?

いい?

素直さだけが、
あなたの取り柄なの。

勘違い、はパフォーマンスだけにしておいて、
冷気を脳髄に送り込むかのように、
空を感じ、
ヒトを味わいなさい。』


ありがたい。

まだ、
こんな声が聞こえる。


 



hidez925 at 00:41|Permalink

2007年07月09日

ビッグママ・七回忌

F6-4僕は、
昔から、
自分のことを冷たい人間だと思っていた。

何が起きても、
心が揺さぶられることがない、と。

現に、
7年前の7月も、
僕の心は乱れることはなかった。

が、今日、
新たに明らかになったことがある。

住職がお経を唱える間、
確かに、
自分の中に彼女の息吹を感じたのだ。

7年前、
少しも悲しくなかったのは、
物理的に姿を消した彼女が、
形を変えて、
僕に新たな十字架を背負わせてくれたからに違いなかった。

つまり、
確かに存在している。

それ以降、
いろんな物事が許せるようになった。

そして、
それが妥協でないことも確認している。

おそらく、
ひとつ肚が据わったのだろう。

僕は、
自分が凡庸であることを知っている。

だから、
弱く、
その弱さを一切表現できずに、
つい強がってしまう。

が、
彼女が僕の中にいる限り、
自分が何者であるか、を勘違いすることはないだろう。

自らの身体を、
とことん道具と化して、
何かを表現しながら死ぬまで生きるだけだ。

ゆっくり味わうのは、
次の人生でいい。

 

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hidez925 at 05:03|Permalink
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