131025-楽園探しの隠居旅(2S)

 陶磁火道具 則武其の他
norit(E)-00z
いよいよ則武の火道具もお終いのようです、私が所蔵しているものだけで100種類を優に超える数です、それ以外にまだ数十種類が存在している事は把握しているのですが、製作から年数も永く割れ易い陶磁器です、遺されている数は少なくて入手も困難です、しかし、国内外にコレクターの数は多いのですから何方かはお持ちなのでしょう、今回は残り物ですから何の脈絡もないメンバーです。

 [ 乳白地富士文壱型火鉢 ( C255×H235mm ) ]
norit(E)-01z
乳白地の胴部の近景に松の樹、遠景に富士山ハンドペイントで描かれた火鉢です、このシリーズも図柄が数種類あるのですが、手書き故に造られた数が少なく私の所には1点だけしかありません、形状寸法は「壱型」で裏印は通称「ヤジロベー印・グリーン」と言われている1911年(M44)~1940年(S15)頃の国内向け製品のものです。

 [ 象牙地楼閣文壱型火鉢 ( C255×H235mm ) ]
norit(E)-02z
象牙色の地楼閣と呼ぶには質素な、隠居所風の建物と山が朱と墨で描かれた火鉢です、この絵付けの技法は他に見られない珍しいものです、形状寸法は「壱型」で裏印は通称「角・則武・陶日印・朱」と言われている1945年(S20)~195年(S42)頃の国内向け製品のものです。

 [ 朱地歌留多文壱型火鉢 ( C255×H235mm ) ]
norit(E)-03z
朱色地百人一首の札を配した文様が描かれた火鉢です、則武らしい鮮やかな色の組み合わせで札の絵文字も繊細に描かれています、形状寸法は「壱型」で裏印は通称「ヤジロベー印・グリーン」と言われている1911年(M44)~1940年(S15)頃の国内向け製品のものです。

 [ 弁柄地抽象文壱型火鉢 ( C255×H235mm ) ]
norit(E)-04z
弁柄色にの地に角型の抽象文様が描かれた火鉢です、文様の意味は不明ですが伝統的な火道具に採用したのは則武らしさです、形状寸法は「壱型」で裏印は通称「角・則武・陶日印・朱」と言われている1945年(S20)~195年(S42)頃の国内向け製品のものです。

 [ 朱色地砂塵文参型火鉢 ( C255×H235mm ) ]
norit(E)-05z
朱色の地に細かな砂状の文様が散りばめられた火鉢です、私達は勝手に砂塵文等と呼んでいますがその意図は不明です、寸法形状は「参型」で、裏印は通称「RC・月桂樹印・グリーン」と言われている1956年(S31)~1966年(S41)頃の国内向け製品のものです。

 [ 香色地吹雪文壱型火鉢 ( C255×H235mm ) ]
norit(E)-06z
香色にさらに細かな粒状の文様が描かれた火鉢です、これも勝手に吹雪文等と呼んでいますがデザインの意図は不明です、形状寸法は「壱型」で裏印は通称「二重角・陶日印・朱」と言われている1932年(S7)~1943年(S18)頃の国内向け製品のものです。