2009年11月27日

フロー体験に入れる確率を高める方法 No2

1.【フロー体験に入れる確率を高める方法 No2】


腹式呼吸の部分で前回は終わりました。

腹式呼吸の最も簡単なやり方は、ベッド、布団の上で、

何も気にしないで普通の呼吸をする、

これが腹式呼吸と説明しました。

その後、その呼吸の感覚を覚えて、

ピアノの椅子に座って下さい。

姿勢は90度、顎は軽く引いてください。



ここで、フローを定義した概念を説明します。

フロー(流れ)を発見したのは、M・チクセントミハイです。

1934年、ハンガリー外交官を父としてイタリアで
生まれたM・チクセントミハイは1956年(ハンガリー動乱の年)
アメリカに渡り、1970年よりシカゴ大学、心理学科教授、教育学科教授、
1999年退職後、要職を歴任、現在アメリカで最も注目されている、
心理学者です。

フローとは自己目的的、かつ全人的に一つの行為の没入している時
に感じる包括的感覚であり、
それは深い楽しさや喜びをともなう経験を生み出すもの。


これだと何を言っているのか分らないので箇条書きします。


「時間を忘れるほど練習しているのに一切疲れず幸福な気持ちになる」

アスリートの場合は、

「試合中、心と体が一体化して、自由に勝手に体が反応する」

学生の場合は、

「とても大切な試験で緊張感はあるが、集中してスラスラ問題が解ける」


などです。


ハンガリー動乱の時、僕の師匠ジュラ・キシュは1944年生まれですから、

M・チクセントミハイは10歳上だったわけです。

フローに関して少しづつ理解出来てきたのは、

僕がハンガリーから帰国して約7年を経た頃の事です。



僕が、M・チクセントミハイの「フロー体験喜びの現象学」を

最初に読んだのが1996年頃の事。

そして、フローとは言われなかったのですが、

「演奏中、自由で幸せな感覚になる方法」と師匠から教えられたのが1989年

なので、フローに繋がるまで、僕は約7年間かかった訳です。


その時もやはりハンガリーつながりか、と思ったものでした。



ボールペンを発明したのもハンガリー人。

コンピューターの基礎を作ったのもヤーノシュ・ノイマン、ハンガリー人。

ビタミンCを発見したのもハンガリー人。

ルービックキューブも美大の先生をしていたルービック教授も。

ルービックさんの家の前を通ってレッスンに行ってたので、

あまりにもヘンテコリンな家は鮮明に覚えています。

ヨーロッパで一番最初に地下鉄ができたのもハンガリー。

アメリカ、初期の頃のハリウッドを作ったのもハンガリー人。


・・・・。

話が脱線しました。もとに戻します。



呼吸のところまで頭を戻して下さい。

椅子の上で姿勢を90度にして腹式呼吸が出きるようになったら、

鼻から吸って(5秒から6秒)口から吐いて(5秒から6秒)の

繰り返しを数分できるようにして下さい。

その数分が安定したら、15分ぐらい出来るようにしてみて下さい。

何故15分なのかは分りません。

師匠に言われたのが15分だった、という理由です。


これを、時間が許す限りやるように、と言われました。


この訓練の後、モーダルチャンネル(五感)、

視覚、聴覚、触覚、臭覚、味覚に結びつける必要があります。

この続きは次号でお話し致します。

まずは呼吸法をマスターして下さい。


hidoutokupiano at 09:52|PermalinkComments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!音楽 | ピアノについて

2009年11月20日

フロー体験に入れる確率を高める方法 No1

ハンガリーに行って一番僕が変わったのは、ピアノを弾く姿勢です。

姿勢が良くなったのです。

日本にいた頃は少し前かがみ気味の姿勢をとっていました。

ハンガリーの師匠に言われたのは、

姿勢が悪いと(前かがみ状態)跳躍(腕・手をジャンプさせる)

の際、視界から自分の手や腕が消えて見えなくなる。

ということでした。

もう一つの理由は呼吸がしにくくなる、という意見でした。

さて、ここまでのことを覚えておいて下さい。

ここからは、僕が師匠に尋ねた会話を再現します。



僕「先生、どうしても本番で緊張をしてしまうのですが、

何か良い方法はありませんか。。。」


師匠「緊張からは逃れられない。」


僕「では本番では練習で上手くいったようにはできないんですね」


師匠「そうは言っていない。緊張の原因を知っているか?」


僕「。。。。。。」


師匠「一つは練習をちゃんとやったにもかかわらず、

何故か練習不足だと思ってしまう悪い考えが浮かぶこと。

二つ目は過去に失敗したことがリアルに思い出されてしまうこと、

この二点が主で、あとは自分の経歴に傷を付けたくない、

とか自分の努力を無駄にしたくない、という考えが、

本番直前まで浮かびあがってくること。これが緊張過剰にしてしまう

原因だよ」


僕「先生は緊張をしないのですか?」


師匠「毎回しているよ。」


僕「ではやっぱり緊張を回避する方法を知っているのですんね?」


師匠「いや、緊張は回避できない。。。ただ、緊張にも種類があって、

悪い緊張と良い緊張がある。。」


僕「良い緊張とはどんな緊張ですか?」


師匠「程良い緊張と集中力の二つがうまくバランスが取れている状態」


僕「それは先生が経験豊富だからではないですか?」


師匠「違う。そのバランスの取れた状態が起きる訓練をしているから。。」


僕「その方法を僕にも教えてくれませんか?」


師匠「もちろん。ただ、毎日やらなければならない。

これは効果が出て来ると、本番中に自由になれ、気持ちが良く、

好きなように演奏が出きるようになる。毎回そうなるわけではないけれど、

かなりの確率で起こる。。。

この体験は私だけではなく、多くの演奏家が体験していることだよ」


僕「やります。お願いします」



これは英語での会話でした。

先生はフローとかゾーンという言葉を使いませんでしたが、

この会話での師匠の言っていることは、


確実にフロー、ゾーンのことでした。

フローとは師匠が言っている最高の充足感が本番中に起こることで、

フローという言葉はアメリカのシカゴ大学の先生が定義したものです。


フロー体験を起こす前に、悪い緊張感を軽減する訓練をします。

まず、ベッドか布団の上で普通の呼吸をして下さい。

その呼吸は腹式呼吸と呼ばれるもので、その感覚を覚えて下さい。

ピアノの椅子に座った時にも同じ呼吸をして下さい。

ここから先は次号でお話し致します。

これはもったいつけている訳ではありません。


ピアノの椅子で腹式呼吸を普通に行うのは、

慣れていない方には難しいので、

ここまでの説明でとめることにしました。

呼吸中に肩が上がるようでしたら、

それは腹式呼吸ではありません。

hidoutokupiano at 05:38|PermalinkComments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!音楽 | ピアノについて

2009年11月17日

沖縄FM21オンエアー中電話で出演 映像

いつも読んで下さっている方、またこの号外から読んで下さっている方、

本当に感謝しています。

沖縄FM21のPM8:00から生放送「土曜の夜はゼネハーズ」に

先週、10月14日沖縄FM21に電話で出演出演させて頂いた模様が

ラジオではなく映像で見れます。

また、打ち合わせと違うことを聞かれ焦りました(笑)。

http://zenehaz.ti-da.net/e2867438.html

をクリックしたあと、ブログの左にある RSS Podcasting という

ボタンをクリックするとオンエアー中の映像が見れます。


メールマガジンで発信している文章と肉声とのギャップが出てしまって、

戸惑っていますが、良かったら聞いてみて下さい。


hidoutokupiano at 09:13|PermalinkComments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!

2009年11月10日

沖縄FM21オンエアー中映像

いつも読んで下さっている方、またこの号外から読んで下さっている方、

本当に感謝しています。


 先月10月24日沖縄FM21に出演させて頂いた模様が

ラジオではなく映像で見れます。

内容は打ち合わせとまったく違ったことを聞かれ、

なんとか切り抜けている内容です(笑)。

http://zenehaz.ti-da.net/e2857547.html

をクリックしたあと、ブログの左にある RSS Podcasting という

ボタンをクリックするとオンエアー中の映像が見れます。

前半はベルリンで活躍されているトランペット奏者の具志優さん、

の放送で、僕は開始8分後ぐらいからはじまります。


メールマガジンで発信している文章と肉声とのギャップが出てしまって、

戸惑っていますが、良かったら聞いてみて下さい。



hidoutokupiano at 08:04|PermalinkComments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!近況報告 | 音楽

2009年11月06日

ピアノ日記をつける

ピアノ日記とは具体的にどんなものだと思いますか?

僕は練習する度にノートが増えて行きます。

楽譜に書き込むフィンガーリング(指使い)や、

特にイメージしたい強弱に印をつける、

ここまでは普通誰でもやると思います。


以前にも書きましたが、


人間とは記憶の動物です。

その記憶は確かなものではありません。

ですから、練習の時に出現して来た情動や直感などを

書きます。


またテンポを上げていくために、

メトロノーム(デジタル式)の目盛を1づつ上げていく

過程もこと細かく書きます。


目盛を1づつ上げていくところに意味があります。


目盛を1づつあげると体感では速度が上がったと認識出来ません。

しかし確実にテンポは上がっています。



人間は記憶で成り立っています。


このことを意識するかしなかで、全てが変わって行きます。


僕がよく例に出すのが、小説です。


主人公、その他の人、ストーリー、

全て記憶があるから、昨晩読み終えた場所の続きから、

再び読む事が出きるのです。


音楽も瞬時に現れ無くなる記憶の産物です。

今演奏している箇所がなくなってくれないと、

次のフレーズを演奏することが出来ません。


一見あたり前のように聞えますが、

このことを深く認識している人が非常に少ないことに

驚かされることがあります。

記憶にあったはずのことが分らないこともあります。


TPIEのプログラムを受講している時に数回同じ実験を

やらされたことがあります。


それは、


今、腕にはめている時計のデザインを精密に書いて下さい、

というやつです。

時計をはめていない人は携帯電話でも結構です、と言われる。


実際に受講生は自分の時計なり携帯電話を書き始めます。


数分後、書いたものと、実物を見比べて下さい、と言われ、

見比べてみます。


99%以上の人が完璧に書く事が出来ません。

あれだけ、時計のデザインや携帯電話のデザインを気にして、

購入したのにです。


その後また言われます。

秒針などは間違えっていませんでしたか?

僕は秒針を確かめる。

間髪入れずにまた言われます。


時計の針は何時何分でしたか?

これに答えられる人は数%です。


要するに、時計や携帯電話を購入する時はデザインをよくチェックしますが、

購入後は、デザインより時間の方が重要になりデザインが見えなくなるのです。

これを心理学用語でスコトーマ(盲点)といいます。


ピアノの初級者は当然、スコトーマだらけで全体像が見えません。

さらに上級者は初心者のスコトーマは外れていますが、

上級者なりのスコトーマが出来ています。

上級者でも見えないことは沢山あるのです。


そのスコトーマ(心理的盲点)を外すためにゴール(夢・目標)の


設定が大切になって来ます。


ゴールの設定は現在の自分の状態の中に作ってはいけない、

という法則があります。

そのことについては、いずれお話しします。

それは、我々が住んでいる物理空間上の話を飛び越えていますから、

簡単にお話し出来ないのは、すぐに現実世界に戻されてしまいます。

今回、ここに書くのは難しいのです。


ですが、

ピアノを弾く、物理空間上、抽象度が低い現場では、

ピアノ日記が役に立つのです。


昨日の自分と、今日の自分は確実に違うのだから、

日記に感情のあり方、ピアノの客観的視点からの、

注意書きは、最も重要になるのです。

もちろん、スピードを上げるための記述。



○月○日、〜の曲、P13ページの150小節目から158小節目まで

メトロノーム60〜69まで。
(僕の場合、10回間違いなく弾けたら1目盛あげます)

気持ちは落ち着いているが、前腕がやや疲れぎみ。

指がピアノの鍵盤に馴染んでいないからまだまだ。



などと書いていきます。


落ち込んでいる時の記憶と、


ワクワク楽しい時の記憶が同じ訳がありません。


だから、ノートに今日の自分を観察して、


細かく書いておくのです。

演奏会当日が、

多少心拍数が上がっているので(僕の場合はもの凄い速さですが)

身体の切れは一番良いはずです。


次号からは、みなさんも大切だと分っている、

「呼吸法」をいくつかご紹介します。


本番前に手が冷たくても、呼吸法次第で温かくなります。

続きを読む

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2009年10月30日

脳機能学者 苫米地英人先生のブログに載せてもらいました

苫米地英人先生のブログに載りました。感謝。

バーチャル苫米地ワークスシリーズ オフシャルブログ
http://blog.livedoor.jp/tomabechi_dvd/



逆に苫米地先生の情報を配信しているメルマガを紹介します。

苫米地先生にお会いしてなかったら、こんなに速く色々なことが
実現していなかったはずです。

非道徳ピアノレッスン」
http://www.mag2.com/m/0000182208.html

「後藤・イシュトヴァン・宏一公式ページ 道徳的ピアノレッスン」
http://www.mmjp.or.jp/pfl-mi/



機能脳科学者苫米地英人博士の最新理論を学ぶ方法
苫米地英人博士の過去のインタビューなど貴重なコンテンツを、苫米地博士の理論を学んでいる多くの方々に配信しております。
http://archive.mag2.com/0000283234/index.html
バーチャルDr.苫米地ワークス最新作を10月4日にリリースをしました。
苫米地英人博士の生の講義をお届けするバーチャルDr.苫米地ワークス最新作
「洗脳支配による世界統一政府と陰謀の真実」苫米地英人博士による陰謀論のからくりと経済支配を超越する理論世界金融恐慌後の今、多くの人は得体の知れない不安を感じているのではないでしょうか。
先の見えない経済と、そこにある漠然とした恐怖感・・・・・・
それらをきちんと説明してくれる媒体は、書籍やメディアの中にはありません。
なぜなら、それらもコントロールされた情報だからです。
ただ情報を知るのではなく、「真実の」情報を知るために、苫米地英人博士が命がけで皆様に真実を伝えます。
この真実を知ることで正しい行動を起こし、真実を知らない人々をあなたは導いていけるでしょう。
そして、明確なゴールを定め、あなたの夢を確実に実現できるようになるはずです。
この作品は、苫米地英人博士が命がけであなたに残した遺言状です。
バーチャルDr.苫米地ワークス最新作
「洗脳支配による世界統一政府と陰謀の真実」
苫米地英人博士による陰謀論のからくりと経済支配を超越する理論
http://www.otakulaboratories.com/lumiere/
カートに商品を入れ買い物を続けるを押すと他のDVDを一緒に買うことができます。
すでに発売しているDVDと予約注文受付のDVDを一緒に精算される場合送料は1回分しか請求致しませんが2回に分けてご発送する。


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2009年10月29日

親・先生・指導力・信頼関係

1.【恐怖心を軽減する方法 その4】


前回までのをまだ読まれていない方はブログ

「非道徳ピアノレッスン」に掲載されています。

(過去のバックナンバーもブログに掲載されています)



「親・先生・指導力・信頼関係」



子供や生徒の成長を見守り、その成長に一躍買えることほど、

素晴らしいことはありません。

親や先生からの短いコメントが子供への励ましとなり、

上達のきっかけとなることがあります。

その他にも、子供が新しい作曲家を発見したり、

特別なコンサートに出たり、新しい楽器を手に入れたり、

オーディションに合格したり、受賞したことが励みとなって、

新たな音楽的展望が開かれるのです。


しかし、残念ながら、その逆の場合が多いのです。

僕はTPIEの、

ディプロマ認定者(ルー・タイスが創設したプログラムの進化版)

なので親や教師たちが子供にたいして、



「そんなこと出きる訳ない・・」

「そんな夢みたいなことは一握りの人だけで・・・」

「もっと現実を見て・・・」

「好きなことをやって仕事になるなんて不可能・・・」



このようなことを言ってしまう人を、


「ドリームキラー」とTPIEでは学びました。


親や先生が子供を信用しないとか、

試験やリサイタルであまり出来が良くなくて

子供ががっかりするといった場合、親の態度如何で

子供の一生に影響してきます。


子供たちの中には、クラシック音楽を聴いたり練習したりしていると、

友だちから流行遅れだとか、

気取っていると冷やかされるので(最近は少子化のため少なくなってきました)、

そうした重荷を背負って続けるより、

「終わりにする」

方が楽に思いこみ、喜びや自己表現の機会を与えてくれる音楽から、

離れてしまう子供が沢山います。

そこで、親や先生と子供や生徒との間に援助関係を育てるための方法を

あげてみます。


1.生徒の成長を認め、音楽の才能に自信を持たせる。

2.生徒が演奏、経験、学習の各領域で、明確かつ適切な目標を
  立てられるように手助けする。

3.視覚、音、感情、理解の領域で、生徒の音楽的知覚を広げる。



指導者は演奏している生徒が上手くいった時、

またはその逆だったりした時にただ誉めたり、

叱ったりすのはピアノレッスンとしては短絡すぎる。

どっちの状態(良い時・悪い時)においても、

その生徒がその瞬間にどう感じてたか、

どう知覚していたかを共有する必要がある。



以前、ハバード大学の心理学者、ロバート・ローゼンタールは、

教師が学生に与える影響を調べる実験を実施しました。

その研究で、教師たちには、クラスに入ってくる

「才能のない」学生たちは「才能がある」学生だ、

逆に「才能がある」学生たちは「才能がない」学生だと告げられました。


才能があると思い込んでいた学生たちを教師たちは、

励ましていましたが、しばらくするとその効果が現れ始めたのです。


「才能がある」とレッテルを貼られた学生たちが、

「才能がない」というレッテルを貼られた学生たちを成績で

追い越してしまったのです。


ローゼンタル博士は、以前は成績が悪かった学生が、

教師からに励ましや援助を受けて突然才能を開花させるこの現象を、

「ピグマリオン効果」と名づけました。

ローゼンタール博士の研究の結果、教育会では現在、

他社の行動に対する励ましは、少なくとも他の要因と同じくらい

その後の達成度に影響を与えると広く認められています。


しかし、ピアノの教育会はまだ、明治の導入期と、

昭和のピアノ普及率がトップの頃の指導方法から脱却出来ていません。

現在のピアノ教育で最大に必要なことは、断定的なことを中立的に言う。

これが全てではありませんが、今世紀に入ったピアノ教育には必要不可欠です。

例↓

「断定的」
  ↓
「中立的」   にする場合


例1

「この曲はあなたには難し過ぎる」
       ↓
「1から10までの尺度で言うと、この曲の難易度は

あなたにとってどれくらいだと思うか。現時点ではちょっと無理だと思うか、

それともやれると思うか。」





例2

「ひどい音だった」
    ↓
「続けなさい。そして第4指と第5指の音を注意深く聴きなさい」





例3

「素晴らしかった」
    ↓
「君の表現は本当に心にぐっと来るよ。大好きだ」



コメットの表現の仕方に気を付けるところが最も難しい所です。


僕は生徒を叱咤激励をする代わりに、

生徒自信が演奏を終えた時、

「どのような感じがした?」

「何がどのように進歩したと思う?」

「この大曲が少し小さく感じてきたのでは?」


と言う事に、かなり配慮しています。


生徒というのは、特に周囲の人達にとても敏感です。

自分自信や自分の子供や生徒の成功を見たいと願うのは、

ごく自然なことですが、演奏者の目的は周囲の人たちを

喜ばせるだけだと思うのは大きな問題です。
(プロフェッショナルの演奏家が別です)

親や先生が練習や学習、それに演奏の大切さを

子供や生徒に強調すると、子供たちや生徒たちは、

ただ認証されるために弾いたり、練習するのだと思い込む

危険性があります。

また、義務で練習をやっているのはあまりいいことではありません。


自分に子供や生徒たちに、

「僕はあなた方をありのままに受け入れる」

と伝えれば、子供たちや生徒たちは、ある基準まで達しなければ、

という重荷から解放され、自由に探求できるようになるのです。



子供たちや生徒が自分自身の進歩に対する理解を深めるために、

次のようなことが出きると思います。

1、あなた自身が演奏前も演奏中も、落ちついて自信を持つ。

2.子供たち、生徒たちに演奏後、演奏体験について尋ねる。

  「音楽をどのように感じましたか?」

3.判断しないようにする。

4、あなた自身が感じたことを表現する。

  「あなたの巧みな曲の締め括り方、本当に楽しめました」

5.次の演奏までにあなたが目にした子供や生徒の成長を認める。

  子供や生徒が練習や演奏で学んだことを知るには、

  彼らに何を達成したのかを尋ねることが一番です。学んだ内容を

  言葉に出すことにより、学習の過程で得た新たな知識は強化され、

  その結果、自信や信頼感を増すのです。


話しが脱線しますが、

斎藤一人(10年連続納税額上位、銀座まるかんの創始者)さんが

運気を上げる時に使用する言葉があります。

それをピアノレッスンに使うのはどうかと思いますが、

指導者にはその言葉を受け止める度量があった方がいいに決まっています。

「私はツイテいる」「私は楽しい」「私は嬉しい」「私は感謝しています」

「私は幸せです」「ありがとう」「私は許します」

不思議ですが、上記の言葉を唱えていると状況が変化して来ます。

言葉には言霊があるせいか、

それとも気持ちが晴れやかになるためか原因は解りませんが、

上記の言葉をいつも胸に入れ、子供たちや生徒さんたちと、

ラ・ポール(信頼関係)を形成することは絶対に不可欠です。


世の中にはメンタルトレーニング類の書籍が、

ところ狭しと並んでいます。

それらの共通項はある程度同じで、

犯してはいけない問題も共通にあります。

次回はその点をお話し致します。




hidoutokupiano at 02:59|PermalinkComments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!

2009年10月16日

恐怖心を軽減する方法 その4

「知覚」について


知覚とは私たちが出来事、人々、物事に向ける

注意力であり、私たちが「知らない」物事を照らし出し、

すでに知っていることをさらにはっきりと見せてくれるものです。


私たちは、この「知覚」に意識をもってくる、ということを

かなり怠ってきていると思います。


私たちがあらゆる能力を発揮し、

今起こっていることに注意を向けることができた時、

知覚は最高の状態になります。


知覚は私たちが持つあらゆる感覚を利用し、

見るもの、聞くもの、感じるもの、想像するもの、

すべてのものから手がかりを得ます。

「気をそらしている状態」を受け入れ、意識的に、

注意を他に向けるようにする。

こうすれば音楽に対するみずからの知覚を増加させることができ、

さらに気が散った時に感じるある種の欲求不満を、

減らすことが出きるようになります。

ここで大切なことは、今、この瞬間に起きていることに、

知覚の焦点を置くようにすべきで、演奏中に際して、

過去、未来、のことまで脱線してはいけないということです。


音楽家、あるいは聴衆として、私たちは現在に焦点を合わせる必要が

あります。

焦点を合わせるには、自分自身の集中力(または注意力)や視力、

聴力、感情や理解をどこに置くべきかついてまず理解しなければ

なりません。


「見ることに集中する」




演奏中に気が散っていたり不安になっている
ことに気が付いたら、楽器を見たり、楽譜を見る
ことに集中するテクニックを使ってみましょう。
もし暗譜をしているななら、楽譜を心に描いて
みましょう。

その時妨害はどうなった感じてみて下さい。

自分自身のテクニック、楽器、演奏、感情、聴き方、
について、何か気づいたことはありませんか?

見ることに注意を集中してもいいし、
音に焦点を合わせることも出きるでしょう。

self1(自己1)=妨害してくる自己を抑え、
かえって音楽に注意を向けさせ、身体が緊張
している時や過敏な時に緊張を解くことが出来ます。




「音に集中する」




どれでもよいから一つの音に集中してみましょう。
それは規則正しい音だろうか。音程は一定だろうか。
リズムはあるだろうか。音の高低の調子は変化する
だろうか。高い音があったり、低い音があったりと、
色々な音が混じっていないだろうか。

しばらくのあいだ、その音を聞いてみましょう。

その音を聞いている間に、

それ以外の周囲の音はだんだん背景から消えてくるはずです。

自分の弾いてる音や音楽に集中することは、

self1(自己1)を抑えてくれる働きをし、それ以外の周囲から
聞える音によって邪魔されるのを最小限に抑えてくれます。

その上、身体的ストレスを減少させ、

筋肉をリラックスさせる助けとなります。

さらにあなたが今この瞬間に注意を集中出来るように
してくれ、自分がどのような演奏をしているかが、
わかる重要な反応すらもたらしてくれます。




「その瞬間の感情に集中する」




感情もまた、今この瞬間を意識するために注意を
向けるべき対象になり得ます。

感情には音楽で表現することを意図した感情と、
自分自身の持つ感情があります。

このうちの自分の感情は、人間が自然と注意を
向けるものであるため、私たちを容易に、
self1(自己1)の先入観と妨害から救い出してくれます。

ピアノを演奏している最中、音楽を身体がどう感じているかに
注意してみましょう。

高音が自分の頭の中に刻み込まれているでしょうか。
低音はどこで感じているでしょうか。

感情を構成する情緒的、身体的な要素を見つけようと
することは、音楽に興味を向けてそれに集中するのを助けて、
self1(自己1)が「行ったり、来たり」するのを
そらすもう一つの方法でもあります。




「自分の既知のことに集中する」




これから数日間、今よりもっとよく知りたいと思う曲、
初演にまつわる書物を少しでも読んでみましょう。

そしてその曲を弾きながら、自分の得た知識が、
その音楽の演奏や理解に何らかの影響を及ぼすかを、
注意してみましょう。





「問題をそのまま受け入れること」




知覚を用いることによって問題を受け入れ、
その問題について知り、それをそのまま許すことが
出きるようになえいます。

演奏会や試験の前に緊張していて、

もしあなたが誰かにあがっていると話した場合、
その人があなたを全て受け入れてくれているという事実こそが、
あなたの気分を落ち着かせてくれるのです。





「振るえを振り落とすこと」




僕は本番前のお弟子さんに「手が震える」と訴えられた事がありました。

その時、「どの指が震えているの」「手に力が入らないの」

「右手か左手か」と、事細かく聞くことがあります。

大抵の場合、「手の振るえ」と大雑把に言ってしまいます。

しかし、「手の振るえ」の細かい考察によって、

手に対しての認識、知覚が起こり、振るえが止まったり、

軽減することがよくあります。





「問題を受容すること」




次回、心配や神経質による症状

(手に汗を握る、膝が震える、口が渇く、鼓動が速くなる、胃がむかつく)

を感じても、決して自分を非難してはいけません。

ただ自分の現在の状況をどれだけつかめるか試して下さい。

問題の箇所で一番深刻な箇所はどこかを見つけるのです。

例えば、胃の最も痛む部分など。

そして、その問題に注意を向けることで、何らかの変化が起きたか

どうかに注目して下さい。何か改善されたでしょうか。

それとも悪化したでしょうか。

では次に自分がまだ演奏をすることが出きるかどうか、
様子を見て下さい。

症状の状態をよく把握したと思ったら、症状はそのままにしておいて、

他に集中出来るものを選んで下さい。

前と同じように、この集中の対象は、

視覚、聴覚、音、感情、またはその曲の知識です。

あなたは身体的な障害を見つけて、たとえそれが消えない

場合でも、以前ほど知覚に影響を与えないということに、

気が付いてきます。

問題をあるがままに受け入れれば、注意を音楽に戻すことが

出きるのです。



次回は「意志の力」についてお話し致します。

自分の音楽に明確な目標がはっきりしていれば、
私たちが蓄えた強さとエネルギーを利用できる
ようになります。

一方、明確な目標がない場合、意志を目標に向ける
ことは難しく、集中力がすぐに迷い道にはまり込んで
しまいます。

だからこそ「意志」は重要なのです。



hidoutokupiano at 08:27|PermalinkComments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!

2009年10月09日

恐怖心を軽減する方法 その3

ここ数回に渡って、

「緊張感が現れるのはあたり前のことである」

と書いてきました。


これまで偉そうに書いている僕も

異常なほどのあがり症です。


また、ハンガリーで出会ったピアニストたちですが、

緊張しない人は皆無でした。


しかし、少しでも緊張感を緩和するための


努力や工夫はみな追及していました。



ここからが本題です。




また演奏中には、


self1(自己1)と


self2(自己2)という、


2人が自分自身の中に存在します。


self1は往々として自分の演奏中に話しかけてきます。


「次は難しい場所だ」

「ここはいつも上手く出きる所だ」

どちらの(self talk)自己対話にしても、

演奏を阻害する大きな要因です。


私が入院をしてしまったので復習をします。


前回までに下記の式が大切だと述べてきました。

 P=p-i


PとはPerformance(表に表れた最終的な表現、結果)

pとはpotetial(それぞれの人が持っている潜在的な能力)

iとはinterference(障害を意味し、自分自身を妨げる力)

上記のiをノートに列挙してみる。



自分自身の能力を疑った

コントロールを失った

練習不足だと感じた

正確に見たり聴いたりする事が出来ないのではないかと心配した

伴奏者のことを気にして不安に思った

楽器が正常に作動しないと思った

楽曲のどこを弾いているのか分らなくなる事を懸念した

聴衆が演奏に好感を抱いてくれないのではないかと思った

かなり良く覚えているところまでも忘れてしまうのではないかと恐れた


上記の不安要因はトップレベルの音楽家の阻害要因です。


自己対話(self talk)は上記の要因を誘発することを、

自分の中にいるもう一人の自分が心の中で話しかけてきます。


さらには、過去に上手くいったことを本番中に話しかけてくることが

あります。

「この前はここ上手く弾けたよ」

「今日はこの難しい所が簡単に弾けている」

などです。


これらも阻害要因です。


演奏に集中(音楽に寄り添っている)している時に、

もう一人の自己は出て来てはいけないのです。

このもう一人の自己をセルフ1と定義付けています。

ただただ音楽を演奏する自己をセルフ2と言っています。


セルフ1のが語って来る言葉をセルフ2は無視する必要があります。



セルフ1の特徴。



私たちにこうすべきだ、

こうしなければいけない、

ということを教えたがり、

主に過去、未来について私達に話しかけてきたり邪魔をします。

セルフ1は成否を予言したがり、しばしばすでに起こってしまった

ことを「もし・・・しさえすれば」

と語ってきます。



セルフ2の特徴。



リラックスを維持し、かつて起こった困難を抜け出した

経験や知識をサブ コンシャス(潜在意識)的に処理してくれる。

演奏だけに集中させてくれる心身状態です。

演奏、練習をワクワクした状態にしてくれる自己です。


このセルフ2の状態に自己の信頼をプラスさせることが、

もっとも大切なことです。

自己の信頼とは学ぶたぐいのものでは

ありません。


信頼するかしないかという決断ですから。

自分を信頼出来なければ、

自分を解放することが出来ません。


では私達はどうして時折、

自分を信頼出来なくなるのでしょう。


大抵信頼を妨げているのは、


以下の3つのイメージからです。


1.自分のイメージに問題が生じやすい(他人のどう思われるかのイメージ)


a.仲間があなたをどう重視しているかどうか気になる

b.聴衆が自分の演奏をどう思っているのか気になる

c.失敗するのではないかと不安になる


2.その場を上手くコントロール出来るかどうか疑心暗鬼になる


a.「無難な」、あるいは「厳格な」解釈にこだわり過ぎる

b.リラックスして、創造的に演奏するのは不可能だ

c.演奏で冒険するのは不可能だ


3.自分の能力を疑う傾向がある


a.自分が音楽として「その曲をものにしていない」
 ことを心配している

b.演奏への不安で悩んでいる

c.プレッシャーがあっても演奏する能力が自分に
 備わっているかどうか心配だ


上記に上げた3つにたいする自分なりの
対応出来ることを可能な限り追求するのです。


「何故、リラックスできないのか」

に対しては、呼吸が乱れている、

自分の音楽より聴衆を気にし過ぎている。



というように不安要因を全て自己分析

するようにして下さい。


self2を信頼できるようになるには、

self1の「妨害的イメージ」「妨害的言動」を

以下に排除するかにかかってきます。


自分自身を信じられない、というより、


自分の能力を信じられないことが多いのです。


なら、数cmでいいので、自分の能力を引上げて、


self2、を完全に信じられるものにして下さい。


そのための練習は興味深く、楽しんで、

かつ慎重に行って下さい。

「〜をしなければならない」


このようになった時点でプレッシャーを

かけていることになります。


そもそも演奏をするか、しないかは演奏する前に

選択肢があったはずです。


演奏をやる、と決めたなら、


「〜しなければならない」

でやるより、

「〜したい」

でやった方が心身的に良いに決まっています。




話をもどして。。。。


演奏中にもう一人の自分が囁いてくる、


これは完全に集中出来ていないことです。


自分の演奏を信頼できない要因をすべて

洗い出してみて、

それらを少しずつ潰していって下さい。

音楽をまたは演奏を自然(音楽に身を委ねる)に

行うには、音楽、音に対しての知覚が重要になります。

次回はこの「知覚」についてお話しを致します。


「知覚」です。


hidoutokupiano at 08:12|PermalinkComments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!音楽 | ピアノについて

2009年10月05日

恐怖心を軽減する方法 その2

【恐怖心を軽減する方法 その2】


今号の結論から言ってしまいます。

演奏中の自分の心の中には、

往々としてもう一人の自分が出現してきます。

その厄介なもう一人をどうにかして、追い払い、

パフォーマンスを下げないようにする。


先週も書きましたが、

緊張感が現れるのはあたり前のことであります。



また、自己対話(self talk)のこと、

自分がイメージしてしまうスパーピアニストのこと。


僕が学んでいるTPIEのプログラムの中に

自己対話(self talk)があります。

電車に乗り遅れた時、心の中でつぶやく、

「あー。行っちゃった」とか、

お昼に、

「今日は何を食べようかなぁ」

などです。


自己対話は通常、1日に数千語、心の中で行われている行為です。

試しに自分が自分自身と心の中で会話しているのを数えてみて下さい。


恐らく数え切れないと思います。


今日はそのプログラムではなく、

もっと手に入りやすく、現在出版されている、

「こころのレッスン」(音楽乃友社)から使えるものを

紹介します。ただ、著者がコントラバス奏者なので、

ピアニストの本当の難解な部分の解説は少ないです。

ですので、僕がピアノの観点からの諸問題と、

上記の著書を解説していきたいと思います。

この著書はもとは「インナーゲーム」ティモシー・ガルウェィに

触発された、バリー・グリーンが音楽用に書いた本です。


インナーゲームと言うのですから、

アウターゲームがあります。


アウターゲームは見せる(聴かせる)

パフォーマンスのことをいいます。

逆にインナーゲームとは内面に起こることを現しています。

最高のパフォーマンスを導きだす公式が下記のものです。


           P=p-i


PとはPerformance(表に表れた最終的な表現、結果)

pとはpotetial(それぞれの人が持っている潜在的な能力)

iとはinterference(障害を意味し、自分自身を妨げる力)

パフォーマンス=潜在的能力から自分自身を邪魔する要因を取り除く

という意味になります。


上記のiをノートに列挙してみる。



自分自身の能力を疑った

コントロールを失った

練習不足だと感じた

正確に見たり聴いたりする事が出来ないのではないかと心配した

伴奏者のことを気にして不安に思った

楽器が正常に作動しないと思った

楽曲のどこを弾いているのか分らなくなる事を懸念した

聴衆が演奏に好感を抱いてくれないのではないかと思った

かなり良く覚えているところまでも忘れてしまうのではないかと恐れた


上記の不安要因はトップレベルの音楽家が告白した阻害要因です。


自己対話(self talk)は上記の要因を誘発することを、

自分の中にいるもう一人の自分が心の中で話しかけてきます。


さらには、本番中にも関わらず、

「過去に上手くいったこと」までも

を話しかけてくることがあります。


「この前はここ上手く弾けたよ」

「今日はこの難しい所が簡単に弾けている」

などです。


これらも阻害要因です。


演奏に集中(音楽に寄り添っている)している時に、

もう一人の自己は出て来てはいけないのです。

このもう一人の自己をセルフ1と定義付けています。

ただただ音楽を演奏する自己をセルフ2と言っています。


セルフ1が語って来る言葉をセルフ2は無視する必要があります。

(もちろん頭の中での出来事です)


そのための練習方法は、

阻害要因であるセルフ1が現れた時、

鍵盤を見たり、楽譜をみたりして、

セルフ1の要因を無視するのです。

知覚する対象を視覚にずらすのです。

これが最高の方法ではありません。

他の知覚にずらすことも出来ます。

(視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚)など。


もともとピアノ演奏は聴覚や触覚でやっています。

そこにさらに聴覚にずらすと、

素晴らしい演奏になることがあります。

今まで聴こえなかった旋律が聴こえだしたりします。


自分の演奏を認知することが大切なのです。


ピアノ演奏が難しくなっている時は、

何が起こっているか認知出来ていない時です。

また、難関箇所が右手にあると認知出来たと思い、

そこを練習しますが、

本当の原因は左手のリズムが悪かったから、

などと言うことはよくあることです。

自分の発した音は責任を持って、

よく聴くが全ての大前提になります。


今回はセルフ1とセルフ2との関係について

お話ししました。


次回はセルフ1、セルフ2と自己への「信頼」について、


パフォーマンスを引き出す方法をお話しします。


また、ピアニストを悩ます暗譜についても今後言及して行きます。


hidoutokupiano at 04:42|PermalinkComments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!ピアノについて | 音楽