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2017年01月

鏝絵とは漆喰(しつくい)を用いて作られるレリーフのこと。左官職人がコテで仕上げるから、鏝絵(こてえ)つて。漆喰の上に立体的に絵を盛り上げていきます。全国に鏝絵は3000箇所あり、そのうち1/3がが大分県内にあるそうです。鏝絵のメッカ九州大分の大分県日出町「青柳鯉市」の作品から、東北の「喜多方発の鏝絵」などなど、各地の鏝絵をご案内します。
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新春から始まった『鏝絵(こてえ)』巡り。大分日出町2017.01No1
鏝絵(こてえ)とは漆喰を使って家や蔵の壁面に作られる画です。左官職人が「コテ」を使って製作したことからその名がついたそうな。 大分県日出町出身の「青柳鯉市」の作品が有名です。大分各地の左官職人が師事し大分に鏝絵が広まり、ちなみに日本に約3,000あると言われる鏝絵の1/3が大分に集中、特に安心院(日出町)には100点もの鏝絵が集っいることには驚かされます。


『鏝絵(こてえ)』巡り。伊豆の松崎2017.01No2
松崎出身『入江長八(いりえちょうはち)』は江戸で狩野派の絵を学び、左官をなりわいとしながら漆喰を芸術の域にまで高めた漆喰アーチストです。左官職人であり、芸術家でもあったんだね。ここ西伊豆松崎町長八の宿山光荘伊豆には、比類のない名人入江の作品が残されています。
松崎町は鏝絵のメッカといえそう。


『鏝絵(こてえ)』巡り。鳥取琴浦2017.01No3
光の鏝絵。ここ鳥取県琴浦町には光集落の野口原貞雄氏が丹精を込めて仕上げられた鏝絵があります。漆喰(しつくい)壁は縁起を祝う意味で「鶴、亀、鯉、松竹梅、巾着、打出の小槌、瑞雲、立浪」などの 浮彫り模様を塗り、絵画・装飾的に仕上げたものが、蔵の白壁によく見られますので『蔵飾り』と呼ばれていますよ。





『鏝絵(こてえ)』巡り。福岡上毛こうげ2017.01No04
唐獅子牡丹。ここ福岡県上毛こうげ町には唐獅子牡丹、猿、鳥などを装った鏝絵があります旅の途中で見た鏝絵福岡県上毛こうげ町の光林寺近くの吉村家の唐獅子牡丹






『鏝絵(こてえ)』巡り。福岡大野城市2017.01
No05
鏝絵は家や蔵の壁に漆喰(しっくい)やセメントで装飾された日本式レリーフ。ロダン展を見てレリーフ作品に感動し「左官なのだから石に彫らず、鏝でしっくいを塗って作ろう」と創作を始めた福岡市の職人。雨ざらしで10年たっても色落ちせず色粉の割合で微妙に色が変化します。美しい鏝絵を観に福岡県大野城市にある三浦鏝絵美術館へどうぞ。


『鏝絵(こてえ)』巡り。富山の岩瀬2017.01No6
富山市岩瀬の森家土蔵は明治初期に建造された国指定重要文化財てす。重文に指定されているのは主屋と土蔵3棟です。その土蔵は漆喰の鏝絵にみるべきものがあり、外壁には鷹など、扉の表にも手前は虎むこうは波と龍、上部に家紋が描かれています。当時の海商の典型的な住宅の様式を残しています


『鏝絵(こてえ)』巡り。信州の鏝絵2017.01No7
酒を好物とする中国の伝説上の動物で猩々(しょうじよう)。ここ信州の青木村の造り酒屋の白漆喰蔵の妻に描かれています。店の奥に大正4年に描かれた絵が飾られ、そのなかに鍾馗(しょうき)も描かれているのが確認できます。※鍾馗とは主に中国の民間伝承に伝わる道教系の神。


『鏝絵(こてえ)』巡り。大分の玖珠2017.01No8
大分玖珠町の秋好家土蔵。土蔵側面の牛若丸と弁慶、正面の恵比寿、大黒そして背面武将そして土蔵内部の武将。彩色が美しい。かなり崩落が進んでいる。が、古きに魅了されます。ここ大分県の玖珠町は『童話の里くす』と呼ばれるだけの伝説の町。万年山だよりより。


『鏝絵(こてえ)』巡り。富山の射水2017.01No09
竹内源造は富山は小杉町の鏝絵作家で、絵画と彫刻の特質を併せ持った作品が魅力です。代表的なものとして「鶴と雲」「恵比須・大黒」「亀と波」など。彼は卓越した技術と芸術性を持ち、土蔵や寺社、企業、役所等に数多くの作品を残しています。竹内源造記念館から。


『鏝絵(こてえ)』巡り。喜多方発2017.01No10
「喜多方発の鏝絵」蔵の街・喜多方から、農家の蔵に素晴らしい鏝絵がありました。白漆喰の壁に松と鷹です。蔵の壁の白漆喰も綺麗ですし、絵も大きくて鮮明で繊細です。大変目立ちます。これだけ鮮明に描くには鏝で無いかも、でも、蔵の壁に描かれているので鏝絵です。


『鏝絵(こてえ)』巡り。長崎の鏝絵職人2017.01No11
夕方の陰影で立体的に浮き上がって迫力が増していく鏝絵の龍。ここ長崎の鏝絵職人の作品です。彼は18歳のとき「鏝絵」に魅せられ、一人前の左官になって、いつか「鏝絵」を描きたいという夢を持ったという。2003年から始めた龍の鏝絵はますます進化を遂げ、市内には彼氏が描いた鏝絵が数箇所あるそうな。「打ち出の小槌」や「松竹梅」などの秀作もあり。

『鏝絵(こてえ)』巡り。長崎の鏝絵職人2017.01No11
夕方の陰影で立体的に浮き上がって迫力が増していく鏝絵の龍。ここ長崎の鏝絵職人の作品です。彼は18歳のとき「鏝絵」に魅せられ、一人前の左官になって、いつか「鏝絵」を描きたいという夢を持ったとい2003年から始めた龍の鏝絵はますます進化を遂げ、市内には彼氏が描いた鏝絵が数箇所あるそうな。「打ち出の小槌」や「松竹梅」などの秀作もあり。

『鏝絵(こてえ)』巡り。目黒雅叙園2017.01NO13
ここ目黒雅叙園には壁画がずらりと並んでいるます。旧雅叙園は長い廊下に大型木彫板、漆芸壁画、日本画などが飾られていまして、今の彩色木彫板はそれを再利用したものばかり。その中でも鏝絵と思しき煌びやかな浮世絵、美人画もあったことに驚かされます。鏝絵も伝統芸術の一員だったのか。


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『鏝絵(こてえ)』巡り。中越の長岡2017.01No14
長岡のサフラン酒本舗の鏝絵。蔵に描かれた「鏝絵」は日本一と言われるほど立派なもの。17種の動物・霊獣と9種の植物、十二支すべてが描かれた鏝絵は全国でもここにしかないそうな。長年の風雪や中越大震災を乗り越えた鏝絵の鮮やかな色彩と細かな装飾に驚かされます。


『鏝絵(こてえ)』巡り。大分の日田2017.01No15
ここ大分県の日田に鏝絵がありました。「老松酒造の酒蔵の龍の漆喰デザイン」です。鏝絵とは漆喰(しつくい)を用いて作られるレリーフのこと。左官職人がコテで仕上げるから、こて絵つて。漆喰の上に立体的に絵を盛り上げていきます。全国に鏝絵は3000箇所あり、そのうち1/3がが大分県内にあるそうです。この作品は卓越の一つです。ちなみにこの作品はフジテレビ系列で九州・山口全域に放映されました。

『鏝絵(こてえ)』巡り。鏝職人2017.01No16end
「職人が鏝ひとつで」とはよく云うが、鏝の種類は多いこと! 塗る材料、塗る面の下地作り、表面の仕上げなど、 「押さえる」か「撫でる」かによって使い分ける必要があるからです。鏝は「木鏝」から「金鏝」へと進化し、江戸末期から明治初期にかけて現主流の「中首鏝」が使われるようになり、この頃にやっと土で平らな壁を塗れるようになり、漆喰による細かな造形も可能になりました。(漆喰鏝絵で知られる伊豆の長八の活躍はこの頃)
 
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