2019年06月19日

継続

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 通級指導教室の担当者になって以来、毎回の指導の様子を写真と文章にまとめて保護者と学級担任に伝えている。10年以上続けているので、累積総数は5000通を超えるだろうか。
 どんなに忙しくても体調不良でも一度も欠かしたことがない。一度でも怠れば、続ける自信がなかったからだ。
 続けていれば、記す中身は洗練される。その指導課題を選択したねらいを記し、課題に取り組む児童の様子を記し、垣間見られた成長を記す。課題の取り組みが上手くいかなければ、抱える困りが浮き彫りになる。指導の振り返りで、今のその子の状態の見立てを記す。次回の指導予定を記せば、指導のPDCAが一枚の書面に完結することになる。
 ボクには、その子の一週間前の指導を覚えておくことは出来ない。控えとしてサーバーに収めた電子データを確認し、必要な教材を用意すれば、その日の指導準備は5分で完了する。
 こうして培った力量は、コーディネーターや教育相談や公務分掌の仕事に反映されているのだと思う。
 教員としてのスキルを高めたいのなら、何か一つのことを執拗にやり続ける事だと思う。


higeoyagi1109 at 05:30|PermalinkComments(0)実践紹介 

2019年06月17日

覚醒

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 恥ずかしながら、話をずっと聴いているのが苦手だ。
 その傾向は加齢と共に強くなり、睡魔との闘いが必至になっている。
 なぜ眠くなるのかを分析した。
 ボクは注意の維持が弱い。話の内容を全てインプットしようとするから、脳がオーバーヒートしてしまうのではないかと見立てた。
 ボクは覚醒度が高いと過集中してしまう。ならば、覚醒度を下げて、適度にボーっとしていれば、眠くならないのでは?と仮説を立てた。
 検証の場は、某研究協議会。参加意欲が高くなかったので、過集中のリスクが少ない。興味を持った話をメモして、その場で省察を記すという手立てを施してみた。
 結果は…。
 おー!一度も意識が飛ばなかった。
 [覚醒度を下げる=全て覚えようとしない]を意識すると、結果としてより多くの学びが得られることが分かった。
 寝なきゃいいんだけなんだけどね♪


higeoyagi1109 at 07:00|PermalinkComments(0)天然伝説 

2019年06月14日

否認

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 リアクションが激しいボクに、子どもたちは笑いのトラップを毎日仕掛けてくる。
 想定外のボケに思わず「何言ってんのオマエ!」と突っ込んだ瞬間に、彼らはニヤリと笑い、“それ”は発動する。
 「今、『オマエ』って言いましたよね。」
 「…言ってません。」
 音声は録音しない限り残らない。ヤバい修羅場をくぐり抜けてきた教員人生のプライドに掛けて、ここはしらを切り続けるしかない。
 「イイんですか?先生が『オマエ』とか言って。」
 「…言ってないです。空耳です。」
 下手な言い訳は、更なる窮地を招く。余計な事は言わず否認の一点張りだ。
 「あ~あ、認めないんだ。教育委員会に電話しちゃおうかな~(笑)」
 「ひぇ~、言ってませんって(泣)」
 こうしてボクは、今日もイジられる。


higeoyagi1109 at 06:00|PermalinkComments(0)天然伝説 
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