おそるべし、小麦の底力
子供が口に入れても安全な「小麦粘土」を御存知でしょうか?
市販もされていますし、小麦粉があれば自宅で作る事も可能な粘土。



「本当に喰っても平気なのか?つか喰え」って話を、友達のおおひさちづるちゃんが振ってくれたので、ありがたく乗っからせて頂きました。
この場を借りてお礼申し上げたいような結果的に呪いたいような、そんな気持ちで一杯です。(でも感謝!)
という訳で、ちづるちゃん、円谷さん、しぃぱらさん、はんぺんさん、ひろゆきさん、ウエッキーさんと、総勢7名の面子で料理スタート。
ぶっちゃけ俺を含めて半数が遅刻というテイタラクの元(マジスイマセン)、職人兼料理上手のしぃぱらさんを中心に小麦粘土作成開始。

【小麦粘土の作り方】

プレーンは小麦の良い香り
割合としては小麦粉3カップに対して、水を1/2カップ、サラダ油を大さじ1の割合でまぜこぜます。



今回は小麦1kg分を用意しました。
そして出来た生地に、いつも通りのこいつらを投入。

毎度お世話になっております
比類なきツワモノども。



本来であれば小麦の段階で、こいつらを溶いた色付き水で練るべきだったのかもしれませんが、着色料を用意する係だった俺が遅刻。(本当マジスイマセン)
練りあがった小麦粘土には後から色付けすることに。
そんな訳で各種色付け。

着色料の色の付き具合ったら強烈で、一種類の色を扱うとなかなか手から落ちないので赤・青・緑・黄の4色を分担で作成する事に。
でも色で分けると、なんか戦隊モノみたいなノリになりますよね。
ほら、ゴレンジャーを代表とする、あの手の特撮戦隊モノって色のイメージあるじゃないですか。
リーダー格のレッドだったり、クールで二枚目役なブルー、ソツない万能派のグリーン、デブでカレー好きな黄色とか。

で、俺の担当は黄色。泣ける。
そんなこんなで約1時間、コネてコネくりまわした結果・・・


赤、青、黄色の〜♪
こんな感じに仕上がりました。

なお乾燥を防ぐ為、濡れたキッチンペーパーで覆っています。
ただ後で分かった事ですがキッチンペーパーが乾燥するとどうしても、小麦粘土にくっついてしまう為、サランラップ推奨ですです。




こねていく内に色が馴染んでくるんですよね。
しかし、こねている最中はかなりビビットな色合いで危険。
特にレッドの粘土はかなり危うい。

うっへほぅ
・・・・!?



とてもレアな色合いですね。こんなの嫌です。

ここまでで約1時間ちょっと。しかし、ここからが本番。
この小麦粘土を元に色々と人形を作っていく事になります。
またそれ以外にも、今回は以下の食材を使った4品も作成。

いただきます
・餃子
・シュウマイ
・牛丼(レトルト)
・ゼリー(ゼラチンと砂糖)



下二つは写真にはありませんが、用意してあります。
なお調理法に関しては小麦が溶けるの防ぐ為、茹でる事はせず蒸し器で蒸し上げる方針となりました。

【小麦粘土は面白過ぎる!】
はっきり言って一番楽しく、時間がかかった部分がここ。
各自、気の向くまま手の向くままに各色の粘土を丸めたり引っ張ったり切ったり潰したり・・・、幼い頃に味わった「物を作る」って事の原体験が思い出されます。
ただの粘土の塊が段々と形になる面白さ、また色付けしたり細工を施したりと、こだわればキリがありません。俺自身、美的センスはからっきしでしたが、作業に没頭しまくりです。
その作業時間、なんと5時間。どっぷりハマりました。

そんなこんなで堪能しつつ各自作成した物を順次蒸していき、夕食な時間帯についに完成。
せーの、できたー!

【イカス!料理天国】
それでは一つづつ御紹介

■餃子
後ろのバケモノみたいなのは俺作成ですスイマセン
市販の餃子の上に更に皮を巻く感じで作ったりしました。
あとは顔を作ったり、ルイヴィトンマーク入れたりもしていますが、水を糊の代わりにしないと貼りついてくれません。






■シュウマイ
海外のお菓子のようで、いとおかし。
これも市販のシュウマイを包む感じですね。
シュウマイの形とサイケな色合いがマッチしたのか、ケーキ風なのが多いですね。
でも青色は食べ物の色じゃない。。。






■牛丼
99年に起こった事件です
コンセプトは「おい!この牛丼、カエルが入っているじゃないか!」だったのですが、勢い余って指も混入。その数10本。大問題です。
更には余った青色色素で御飯もカラフルに。
うへぇ。






■ゼリー
毎日、毎日、僕らは鉄板のー
イメージは「水族館」。これは素敵。
砂糖と寒天、青色色素で「水」をイメージしたゼリーの中を泳ぐ魚達。
見た目涼しげ、オススメな一品。※エビだけは本物使っています






■粘土細工
ばばーん
で、その他単独で作られまくった物が沢山。
トップの画像もその一つで、色なし小麦粘土と赤で着色した小麦粘土を混ぜた牛肉風なイカス奴。





しぶがきたい
また円谷さん作の寿司もすげぇ。
なにしろ米を1粒づつ作る気合の入れっぷり。



あ、ガリ、ガリ、ガリガリガリ
ワサビも付いている芸の細かさ。



はんぺん星人?はんぺんさんのオリジナルキャラが良い味だしてます。
他にもジャジャ丸、ピッコロ、樫の木オジサン(byニコニコプン)も作成したり。



ちなみに味の方はと言いますと、餅というかパンというか淡白な味です。(小麦ですし)
延々とこねくりまわしていましたから腰強し。


【ここからが地獄だ】
と、まぁ。非常に面白おかしく料理を堪能した訳ですが、実はもう1品用意されていたモノがあったりします。
それが市販の小麦粘土を用いた作品群。

自家製とは異なり、粘土遊びを重視した品質となっている為、より粘土らしい感触と多彩なバリエーションの色が用意されており、造形するにはピッタリ。
その反面、勿論飲食には超絶完璧に不向きな一品。
今回、こちらの粘土は「ケミカル」と命名し、極力使用せずに料理を作っていたのですが・・・

俺はお前らを一生忘れない

特別にケミカル100%の料理も御用意。
素の味を楽しめる為に串に刺しただけです。



デザインは巨匠おおひさちづる。
なんなんすか、このキ○ガイ団子3兄弟は!?

正確に書くならば、元々の発端はむしろこちらのケミカル粘土だったりします。
そして俺がこのマガマガしさに惚れてノリノリになっちゃった訳で、これを喰う事こそが真のメインとも言えるのですが、、、正直ヤバい。
でも面白いからとりあえず喰ってみたい。
そんな葛藤に揺れる俺。

で、気合一発、勢いで口に放り込む。
しかし舐めてましたよ、ケミカルの凄さを。
なまじの気合なんて無い方が良かった。

というのも、まずは食感。
奥歯で力強く噛み砕こうとするもグニャリと変形し絡みついてくる、その様を例えるなら「溶けかかったガム」。歯応え無し、歯と歯の間に容赦なく入り込んでいく。

そして味。
しょっぱい!さすが市販品、小麦と水で出来ている訳ですから、それだけでは当然腐り易いと予想され、干物よろしく塩味がグー。
防腐対策もバッチリだなチクショウ!

トドメが臭い。
ああそりゃそうさ、間違って子供が食べても大丈夫な商品だけれど、そんな万が一が起きないように「間違って口に入れても吐き出す」のが前提ですよね。
子供の頃に遊んだ、あの油粘土の臭さがブワーーーーっと広がり、お口の恋人ならぬお口の嫁・姑戦争勃発。
その食感もあいまって、昼のメロドラマよりもドロドロとした展開に完全ノックアウト。
これは、、、これは、、、毒だ!毒なんだよ!


ホウホウのテイでリバース。完敗。
#真似する方はいないと思いますが、自己責任でどうぞ。


【あとがき】
翌日にも後遺症を残したケミカルは別として、自家製小麦粘土は全く問題無く頂けました。
さすがに素で食べるには味気無いですが、鍋やスープ、また善哉の具としてなら練り物の一つとして十分に使えますね。
そして、なによりも粘土をこねている時間の楽しさは格別。
両手を動かし、イメージを形にする粘土細工。
作成は簡単ですし、ラップで冷蔵すれば1週間は持つらしいですから、小さい御子様がいる御家庭で、試してみては如何でしょうか?

と、比較的ホノボノした感じで終了。
バンザーイ大成功!

ケミカルは別だけれどもさ!



【おまけ】
とにもかくにも、紹介したいネタが多過ぎて収集つかず!
その内のいくらかを御紹介。

■しぃぱらさん作、青御飯おにぎりワッショイ。

(元ネタ)
         おにぎりワッショイ!!
      \\  おにぎりワッショイ!! //
  +   + \\ おにぎりワッショイ!!/+
                              +
      +   /■\   /■\ /■\  +
        ( ´∀`∩(´∀`∩)( ´∀`)
   +  (( (つ   ノ(つ  丿(つ  つ ))  +
         ヽ  ( ノ ( ヽノ  ) ) )
         (_)し' し(_)  (_)_)       


(実物)
おにぎりわしょーい
蒼いよ!
目を瞑ると普通に美味いです。




■円谷さんの小さいモノ作りにかける情熱。

次は般若心経だ!

極小スライム。
(この後、あまりの小ささに見失い行方不明)




■ちづるちゃん作、シュウマイのヒヨコトッピング。

ひよこっの子のこ元気の子〜
奥に見えるタコさんシュウマイ(しぃぱらさん作)もイカス。



■ひろさん

ありがとうございました
ちなみに髪の部分はケミカル。
毒入り危険、食べたら(以下略)