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【三浦しをん】風が強く吹いている

 読んだ順番と投稿順が逆になってしまったが、先週の読了本その3は、今年なって読んだものでは今野さんの『エチュード』に次いで★四つ半のこれ。

 タイトルは知っていたが三浦しをんは初読み。『チーム』(同じく初読みの堂場瞬一)がかなり面白かったので、同じ箱根駅伝を題材とした作品ということで読んでみた。

風が強く吹いている (新潮文庫 み 34-8)★★★★☆
 ある晩、寛政大学四年生のハイジこと清瀬灰ニが、万引きをしたコンビニの店員に追われて傍らを走り去る蔵原走(かける)を見た瞬間、ハイジの野望は現実のものとなる。ハイジをはじめ寛政大の学生ばかりが住むボロアパートの十人目の住人となった走の歓迎会の席で、ハイジはぶち上げる。「十人の力を合わせて、スポーツで頂点を取る」、「目指すは箱根駅伝だ」! 書く方も承知の無茶な設定だが、そこさえ目をつぶれば満足のできる一冊である。
読了日:02月26日 著者:三浦 しをん

 【余談】一見「結構厚め」という感じなのだが、実際は正味649ページとかなり厚い。手近にあった同じ新潮文庫の『エトロフ発緊急電』(佐々木譲)に比べると、見た目は明らかに薄いのに40ページも多い。奥付を見ると『エトロフ〜』は2010/1/30の12刷、本作は2010/5/30の19刷なのだが、この間に新潮文庫の紙は薄くなったのでしょうか?

 【ツッコミ】こんなフォームじゃあかんでしょ?>カバーのイラスト

by higeru  at 01:11
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1. 「風が強く吹いている」三浦しをん  [ ナナメモ ]   2011年03月08日 22:16
風が強く吹いている 三浦 しをん 寛政大学4年の清瀬灰二は肌寒い三月、すばらしい「走り」で万引きしたお店から逃げていく蔵原走に出くわし、自転車で追いかける。運命の人に出会ったのだ。 スポーツの秋です!体力の全くない私。子供の運動会のビデオを撮る為に歩
2. 「風が強く吹いている」三浦しをん  [ 日だまりで読書 ]   2011年03月27日 18:23
長距離やってる人たちの心をわしづかみにした本です。 スポーツ全般苦手です…という私にも、心に響く作品でした。 ★★★★☆ この作品、主人公・走(かける)の成長物語としても、十分読ませてくれます。 ...
コメント
1. Posted by さゆみ1194   2011年03月16日 10:44
おはようございます。
たいへんご無沙汰しております。
覚えていただいてるといいのですが・・・(;´∀`)

ツッコミを読んでお腹をかかえて笑ってしまいました(笑)確かにあのフォームじゃ、どんなに追い風が強く吹いても速くは走れないでしょうね(笑)
2. Posted by higeru   2011年03月16日 21:34
 久しぶりー!
 もちろん覚えてるよー。コメントありがとー!
 最近ちょこちょこ更新しているのが、地震騒ぎでまたさぼってるけど、来週あたりには復活したいと思っているので、また見にきてねー。 
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