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久々の更新となります。

以前に当ブログでSpectral DMA-400RS試聴記を書きましたが、その際の駆動力がどうしても忘れられず、パワーアンプのアップグレードを検討していましたが、ようやく念願叶いました。

今回導入したのはDMA-400RSのステレオ版となるDMA-300RSですが、Spectralの40周年モノラルパワーアンプDMA-500ARが発売されたことで、DMA-300RSとDMA-400RSの中古がアメリカにて流れてきたことで入手できました。

同じステレオパワーアンプでエントリークラスのDMA-200S S2(写真後方)との比較では、駆動力に圧倒的な違いを感じます。
聴き比べるとDMA-200S S2では表に出ていなかった100Hz以下の低域があったのですが、それを鮮明に認知できるようになりました。
また、その駆動力の下支えによってまた全帯域に恩恵を感じ、解像感も相当に向上しています。

その他の点では、SNも良くなり、演奏前の静寂を演出する度合いが増しました。

今回、DMA-300RSそのものの駆動力と、その駆動力をしっかり表現できるMagico Q3に改めて驚いた次第です。
さらに今まで投資してきたアクセサリ類がようやく本領発揮できるようになったかのようで、相乗効果があったように思います。

次は時間をかけて上流を探していきたいと思います。

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今までのフラッグシップであったAbsolute Dreamとの比較を中心に記載しておきます。

Mono-Crystal Silver導体がAbsolute Dreamは4本なのに対してThe Ultimate Dreamは6本使われていますが、それに加えて金銀導体(恐らく下位のUltra Diamondとかに使われているやつと同じもの)が真ん中に1本入っている影響でAbsolute Dreamとは傾向が少し異なっているように思います。

・Absolute Dreamの眩い光がぐいぐいと前に迫り出して来てくるような傾向は少し鳴りを潜め、どちらかと言えばしっとりと落ち着いた雰囲気に。

・Absolute Dreamは明らかに異質な鳴り方だったので、良く言えば弱点がなくなり使いやすく汎用的に、悪く言えば個性が薄れた印象です。

・Absolute Dreamの傾向をそのままにさらに突き抜けてくるのか?と期待していると肩透かしを食うので、注意が必要ですが、性能は間違いないです。→改めて聴き比べると実力の差は顕著です。

・金の影響もあってかヴォーカルの表現力は深み増しているようで、若干ながらAbsolute Dreamにあった棘のようなものがなくなり、少々甘美な色気のような鼻薬が追加されている印象です。

・音を前に飛ばしたい、眩いカラフルさを求めたい、強いアタック感が欲しいという場合はAbsolute Dreamをオススメしますが、とにかくヴォーカル表現を高めたい、鋭い音はいらないという場合はThe Ultimate Dreamが合います。

電源ケーブルはシステムに複数入れるので、一本の個性が強くても組み合わせで何とかなることも多いですが、一本しか入らないスピーカーケーブルは逃げられないので、どちらかと言えばスピーカーケーブル向けなような気はしますが、定価で40,000ユーロを超えてくるので大半のスピーカーよりも高くなってしまいますね。。

先日都内某所でIsotekのSuper Titanを聴かせて頂いたので、簡単にレビューをしておきます。
数曲Super Titanの有無で聴き比べさせて頂けたので、概ね傾向は掴めたように思います。

・パワーアンプ用というだけあって駆動感に大きく寄与。
・とりわけ中低域の解像感や充実感が目覚ましく向上。
・低域では階調表現がしっかり出るようになり、中低域に芯が入ることによりヴォーカルの質感やピアノのアタック感なども良く出ます。
・SNの向上により細かい音も拾えるようになり、中低域が充実したため全体的な情報量が上がります。
・音色的な癖は少なく、パワーアンプを二段階くらいアップグレードしたような印象でした(問題は価格・・)。

という具合にアニソンにはかなり相性が良いと思います。
ただ正直Super Titanはオーバースペック気味なので、Titanでも良いかと思っていますが、一度自宅試聴
してみようかと。(今度また大物の電源ケーブルが来るので、その後にでも)

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