おはようございます。
純炭社長@糖質制限中の樋口です。

昨日から福岡国際会議場で開催されている、
第15回日本抗加齢医学会総会に参加しています。

この学会は人間が老いて死んでいくメカニズムを解明して
老化のスピードを緩やかにする(又は若返る)方法を研究を行っています。

昨日いちにち数多くの演題を聞いて印象的だったのは、
・生物は老化を進めるようにプログラムされている。
(経年変化で擦り減っていくのではなく、積極的に老化を進めようとする。)
・元気に長生きする(長寿)とは老化のプログラムを失敗されること。
という発想です。
老化や病気は正常なプログラムが狂いだしておこると考えいた自分には新鮮な発想転換でした。

もう一つは血液中に老化因子や若返り因子が存在すること。
年老いたネズミと若いネズミの血管をつないでお互いの血液が行き来するようにします。
(これをパラビオーシスと言います)
パラビオーシス

すると驚いたことに、老人ネズミは若返り、若者ネズミは老化するというのです。
これには驚きました。
既に老化因子が何かも分かっているとのこと。
今日、この研究の特別講演があるので、また詳しく紹介します。

朝一番の講演が始まるので、今日はこのへんで。

13日目/365日