こんにちは。
純炭社長@糖質制限中の樋口です。
一昨日のブログ「欧米に寝たきり老人がいない理由とは」では
胃ろうや点滴などの沢山のチューブをつながれて延命させられる日本の医療を書きました。
今日は別の視点で寝たきり老人になる原因を考えてみたいと思います。
高齢者が寝たきりになってしまう原因は骨折です。
この骨折、室外よりも室内で起こることが多い。
日本家屋は段差が多いことが室内骨折の原因の一つなのでしょうが、
歯科医の先生から目から鱗の意外な原因を教えてもらいました。
室内で転倒、骨折に至る原因として入れ歯があるのだそうです。
高齢者は総入れ歯や部分入れ歯を使用している場合が多いのですが、
室内では入れ歯を外していることが多く、
奥歯の噛み合わせが無いと、バランス感覚が崩れて転倒しやすくなる
とのこと。
逆に、寝たりき老人に適切な入れ歯を作って上げたら、
起き上がって歩き出した例もあるようです。
更には噛むことで脳の血流量が増して認知症も改善するとか。
ご家族に高齢者がいる場合は歯のチェックも忘れないで下さいね。
25日目/365日
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