こんにちは。
純炭社長@糖質制限中の樋口です。

今週は急用で沼津に帰っています。
昨日中に全ての用事を済ませてしまったので沼津市から借りている家庭菜園へ。

ヤーコンがすくすくと育っています。
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知名度の低いヤーコンですが素晴らしい機能を持っているんです。

ヤーコン成分表


①デンプンを含まずフラクトオリゴ糖が豊富

糖質セイゲニストの間では根菜野菜はデンプンを沢山含むのでNGが常識です。

ところが、ヤーコンは糖質をデンプンではなくフラクトオリゴ糖で蓄えるのです。

フラクトオリゴ糖は消化吸収されにくく、大腸でビフィズス菌を増やし、整腸作用を発揮します。

糖質制限では脂肪やタンパク質を沢山食べるために腸内環境が悪玉菌優位に傾き、

発がん性物質である二次胆汁酸も増加するので、

善玉菌の代表格であるビフィズス菌を増やしてくれるヤーコンは糖質制限に適した野菜です。


②ポリフェノールが赤ワインと同じ位多い

ヤーコンを調理すると気付きますが、包丁で切っているとみるみる色が変わります。

これは抗酸化物質であるポリフェノールを豊富に含んでいる証拠。

100グラム中のポリフェノール量は赤ワイン200mgに対してヤーコン203mgです。


③食物繊維の不足を補えます

1日20グラムは食べましょう!と言われる食物繊維ですがキャベツだと1キロ以上食べる必要があります。

ヤーコンのフラクトオリゴ糖は水溶性食物繊維と同じ機能を発揮します。


4月末に植えた種芋は上の写真のようにスクスク育ち、

11月頃にひまわりに似た小さな可愛い花が咲きます。

ヤーコン

土の中を掘るとこんな芋がとれます(この芋を植えても芽はでません)。
ヤーコン芋

ジャガイモやサツマイモと違ってヤーコンは生で食べられます。

千切りにして酢水に晒し、サラダにするとシャキシャキとした食感とほのかな甘みで美味しいですよ。
ヤーコンサラダ


我が家の家庭菜園で育ったヤーコンの種芋が京都のFacebook仲間の畑で育っています。

今年も種芋をお分けしますので、育ててみたい方は連絡下さいね。

ヤーコンに含まれるフラクトオリゴ糖やポリフェノールの詳細を明日のブログでも紹介したいと思います。


さて、これから来週分の作り置き料理を作ります。

皆さま素敵な日曜日をお過ごし下さい。

28日目/365日