こんにちは。

世界一安全な食用炭(食べる炭)の製造を目指している、

純炭社長@糖質制限425日目の樋口です。


30年前の8月12日。

中外製薬研究所の新入社員だった純炭社長は、

社会人初の夏休みを長野県北相木村にある御座山(おぐらさん)で過ごしていました。


大学生時代に所属していたサークルが、毎年、御座山で合宿を行っているので、

OBとして参加した次第です。


その年の8月12日は合宿最終日。

朝食を終えてから合宿場所だった山小屋を掃除して、

御座山を後にしたのが昼頃だったでしょうか。


最寄りの小海駅から電車に乗って、夜には東京に着きました。

当時は携帯もインターネットも無い時代です。


中央線特急で新宿駅に降り立ち、

中外製薬の三鷹台寮に帰り着いた時、

寮母さんの一声が「飛行機が長野県の御座山って山に墜落したんだって」という言葉。


唖然としたのを覚えています。

だって、数時間前まで、御座山に居たんですよ。
(その後、墜落場所は群馬県上野村の御巣鷹の尾根であったことが分かりました)


30年前の日航機墜落事故では、

墜落場所が特定できなかったばかりに、

墜落当初は生きていた生存者を救えなかったと言われています。


もしも、我々の合宿日程が一日遅かったら、

墜落場所の特定に貢献できたかも知れません。

直接、救助に向かえたかも知れません。


そんなことを、毎年8月12日には思い出してしまうのです。


86日目/365日