デパートの催事で購入した袋帯、芯なしで使ったら、お太鼓がたよりない感じになったので芯を入れることにしました。
前回京袋帯を作った時は綿芯を使ったのですが、今回は正絹の袋帯なので帯芯も奮発して2500円の絹芯を用意しました。
軽くて柔らかい真綿芯(見たことはなかったけど)を選んでみました。これはこないだ使った綿芯とは全く性質の違うものでした。綿芯は木綿の堅い平織りの反物でしたが、こちらは見た目は洋服用の不繊布の芯地にそっくりで「これが絹なの??」って思う..ちょっとたよりない感じでした。でも繭玉の表面ってこんな感じだったかもしれません。
帯芯を帯巾にカットして、袋帯をひっくりかえし、帯芯を縫いつけていきました。
帯の両端をかがって、できあがり!写真見たって別に何のことない袋帯です。締めてお太鼓を作ってみないと違いは評価できません。
こちらは京袋帯を作った時に余った綿芯を半分にカットしたもの。
ちょうど1mくらいあったので、衿芯として使ってみることにしました。いつもはプラの差し込み式を使っているのですが。まかりんさんが三河芯は快適とおっしゃっていたのでこの帯芯を衿芯として使ってみることにしました。(この帯芯が三河芯かどうかは今となっては不明ですが..)まずは普段一番よく使うポリの襦袢に付けてみようと思っています。