2009(平成21)年5月23日 2012(平成24)年5月23日石川一雄さん、2018(平成30)年5.23メッセージ

May 22, 2019

2017年5月23日狭山事件石川一雄さん不当逮捕54カ年きゅうだん

石川一雄さんの5.23のメッセージが発信されました。

↓早智子さんのHPより全文掲載します。
http://www.sayama-jiken.com/ki/ki766/ki766.html
-----------------------
メッセージ

今から54年前の今日は不当な別件逮捕された日であり、それに合わせて県下各地から糾弾集会にご参集頂いた全ての皆さんに心から感謝の意を表せたらと、私石川一雄は重いペンを走らせていますが、仮出獄からもう23年が経過する現在に至っても冤罪を晴らせないまま支援者各位に多大なご心配、ご迷惑をおかけしていることを大変申し訳なく心苦しく思っております。

 元より、取調べ過程に於いてどの様な事情があったにせよ、「自白」したのは紛れもない事実であってみれば、苦境に立つのも自業自得なので、憤懣遣る方無い気持ちはさておき、冤罪を示す証拠の数多(あまた)から沢山の人たちによる「・・・再審を行って下さい・・・」の当然の声にも応えないこれまでの裁判官の姿勢に対し、絶望感さえ覚えます。弁護団から提出された全ての新証拠によって、警察、検察当局が仕組んだ証拠の捏造(ねつぞう)、事件のストーリーのデッチアゲ、証言の捏造などの事実を暴露し、客観的事実を明らかにしているにも拘わらず、なかなか再審裁判を行おうとしない司法に対し、先が読めないだけに苛立ちを抑えることはできません。

 言及するまでもなく、確定判決に合理的疑いが生じていれば、直ちに事実調べを行うべきであり、それが無辜(むこ)の救済(きゅうさい)、再審の理念だと思います。厳しい闘いの日々の中で、弁護団の粘り強い証拠開示の取り組みと全国の支援者から「証拠を隠すな」「証拠を開示せよ」の強い声に押され、検察官も渋々ながらもカバン、腕時計の捜査報告書、逮捕当日の上申書、初動捜査時の報告書、取調べ録音テープなどの開示に因って、増々私の無実が明らかにされてきたのです。

 取り分け下山鑑定、川窪鑑定は確定判決の認定を根底から揺るがし、しかもそれが科学的な鑑定だけに司法当局に大きな打撃を与え、逃げられないところまで追いつめていることは確かですが、油断は禁物です。何故なら以前の裁判で弁護団が脅迫状との筆跡の異なる点を指摘したところ、「・・・確かに筆跡は違うが、それは書く時の環境や、心理的状況によって違いが生じる・・・・」と筆跡が違うことを認めながら再審を拒否した例があるので、慎重に事に当たらねばならないことはいうまでもありません。とはいうものの、下山、川窪鑑定に対し、検察側は、2月8に開かれた31回目の三者協議で「反証、反論の方向で検討する。年度末までに目処(めど)を示す」といいながら昨年8月の下山鑑定提出から9カ月が過ぎた今も反論、反証は出されていません。意味のある反論は出せないのではないかと思われます。

 2006年5月23日、東京高裁に第3次再審請求を申し立ててすでに11年、裁判所には一日も早く証人尋問、再審開始決定の結論を出させるよう、厳しい姿勢で迫っていく所存です。

 大詰めを迎えています第3次再審闘争、今年が勝負の年と私自身も心に秘め、支援して頂く皆さんにも最後の持てる力を最大限に賜りたく心からお願い申し上げて、私のご挨拶といたします。

忍耐に極限あるも今将に最終段階躊躇許さず

2017年5月23日

             石川 一雄

不当逮捕54カ年糾弾集会参加ご一同様







以下一部抜粋します。 -----------------------------





狭山事件の再審を実現しようさんのFBより
https://www.facebook.com/sayamajiken/photos/pcb.737555153066646/737555109733317/?type=3

2016年11月19日 ·
..

☆ 万年筆は被害者のものではない!

10月20日に行われた豊中での狭山集会で、ジャーナリストの菅野良司さんが下山鑑定について解説した講演記録ができました。

そもそも疑惑の万年筆って何?
 石川さんの自白によって、石川さん宅の鴨居の上から発見された被害者の万年筆として、有罪認定の重要な証拠です。
 しかし発見過程からして不自然な上、指紋も検出されず、インクの色も被害者のものと違い、「疑惑のオンパレード」と言われています。捏造の疑いがきわめて濃厚なのです。

「下山鑑定」とは、この発見万年筆に被害者のインクは一滴も存在しないことを科学的に証明した、いわば万年筆のDNA鑑定のようなもので、石川さん宅で発見された万年筆は被害者のものではないことを証明しました。

じゃあインク色の違いについて、今まで裁判所はどう判断していたのか
 1.被害者が使っていたのは「ジェットブルー(明るい青)」
 2.石川さん宅から発見された万年筆のインクは「ブルーブラック(ほぼ黒)」
この違いは、当初ジェットブルーが入っていた万年筆に、ブルーブラックインクを補充した可能性があるとしていたのです。

この補充説について、事件当日のペン習字の授業では被害者はジェットブルーを使っていることから、その後事件が起きるまでの数時間の間に補充した可能性があるという事になっています。
 1.被害者の学校の友達Nさんが持っていたブルーブラックインクを借りて補充した
   →誰も補充したところは見ていないし、Nさんが貸したのも4月のこと
 2.被害者が事件当日立ち寄った郵便局のカウンターにおいてあるブルーブラックインクを補充した
   →誰もインクの補充はおろか、万年筆を使ったところも見ていない
 3.第1次再審になって、裁判所が「石川さんが自身で補充した」という説が浮上

これでわかるように、補充説の3つの可能性はものすごいこじ付けなのです。
普通に考えたら「ありえない!!」という説ばかりです。
発見万年筆がブルーブラックだから、それに合うインクを必死で探したわけです。証拠としてはとても認められない、捏造さえ疑っていいはずのシロモノでした。

ちょっと複雑になるのですが、もともと検察は荏原鑑定というものをやっていました。
 1.荏原第一鑑定とは
   発見万年筆にはブルーブラック、
   被害者のインキ瓶はジェットブルー
   被害者の日記文字のインキはジェットブルー
   被害者の手帳の文字はジェットブルー
 2.荏原第二鑑定とは
   発見万年筆はブルーブラック
   級友のNさんのインキはブルーブラック
   郵便局のインキはブルーブラック
これは補充説を強固に裏付けるためのものでした。

ようするに補充した場合には混合インキになるという鑑定をやっていなかったのです。
 今回の下山鑑定は、発見万年筆はブルーブラックのみで、ジェットブルーは微量も検出されない事を証明しました。
混合インキではないということです。
補充説を「科学的に完全に否定」するものです。

先の三者協議で検察は反論すると言っているようですが、「できるものならやってみろ!」ということです。
だって検察がやった荏原鑑定を自ら「間違えてました」と証明しなきゃいけないわけです。
だけど裁判所が「密室の再審協議」でどう判断するか、油断は禁物です。
やっぱり万年筆は捏造だった!と声を大に世論に訴えよう!

菅野さんの講演記録は全文文字起こしされましたので、長いですがぜひ読んでください。
狭山フリークでも復習に最適ですし、よく知らないという方にもわかりやすく書かれています。
↓こちらの「10月20日、豊中集会での菅野良司さんの講演録」というところです
http://sayamajiken.jimdo.com/





http://www.sayama-jiken.com/

☆5月10日からホームページビルダーの不具合があり更新ができなくなっていました。最近の出来事は改めて報告致します。

☆第32回三者協議が2017年5月10日、東京高裁で開かれました。検察官は前回の三者協議(2月8日)で「下山鑑定、川窪鑑定について反論、反証の方向で検討する」としていましたが、「下山鑑定については反証を準備、川窪鑑定については反論・反証の見通しを示せない」とのことでした。また「弁護団が提出した森鑑定や流王報告書など、他の専門家鑑定についても反論する」とのことです。下山鑑定、川窪鑑定、森鑑定、魚住鑑定などの新証拠によって、石川無実はますます明らかになり、寺尾判決は完全に崩壊しています。検察を追い込んでいる今こそ、さらに大きな世論で証拠開示、事実調べ、再審開始を迫る闘いが重要です。「今度こそ」が本当に「今度こそ」になるように皆様方の大きなお力で狭山の山を動かせて下さるよう切にお願いいたします。

次回の33回三者協議は7月下旬の予定です。あと一歩の所まできている狭山再審闘争にさらなる皆さんの「証拠開示」「事実調べを」の声をお願いいたします。

2017年の予定
☆5月18日 広島県連女性部学習会
☆5月23日 狭山市民集会(13時〜日比谷野外音楽堂 )
  ☆連動した闘いとして: 「第16回狭山ウォーク」:主催 県南 石川一雄さんを支援する会による「狭山ウォーク」が今年も行われます。
  5月23日 9時30分 東京JR水道橋駅東口(日大側)集合:1時間の情宣活動〜10時30分:日比谷公園まで1時間歩く、11時30分日比谷野外音楽堂到着:市民集会に合流






FB狭山事件の再審を実現しよう より

☆ いよいよ明後日23日、不当逮捕から54年、狭山再審を求める市民集会です!

当日のもろもろをまとめておきます。

1.すでに問い合わせが多いカレンダーですが、当日の販売場所は、ステージから見て一番右上、売店のさらに右側です。のぼりがあるのですぐにわかると思います。




☆ あなたと私の『狭山』カレンダープロジェクト

完成しました!
私はまだ現物見てないのですが、すでに届いている人の反応は、かなり好評です。

5月始まりという所に、こだわりました。
狭山事件の証拠の不自然さ、石川さんの闘志がストレートではなく、優しく包み込んだり、時にひねったり、とても練られて考えられたんじゃないかなと思います。

送料、狭山カンパ込で500円です。5.23でも買えます。
その後体制を整えて、こちらでも買えるようにします。

まずは日曜日のJR神戸駅の座り込み行動で販売します。
10:00 - 16:00、雨でもやります。ぜひ来てください!
冊子やお手頃お菓子の販売もありますよ〜
疲れた方、テントあるので、休んでいってください。

↓イベントページ
https://www.facebook.com/events/789235787900360/


☆あなたと私の『狭山』カレンダーが作られました。狭山カレンダー製作委員会を中心に兵庫、熊本、フェイスブック「狭山事件の再審を実現しよう」の仲間たちが力を注いだものです。学習資料としても、多くの人にぜひ手に取って頂きたいと願っています。スタッフの一人、兵庫県・いわやまさんが心血を注ぎ、命を削るような想いで完成させて下さいました。(一部500円、発行日:5月23日)
5・23狭山市民集会のある日比谷野外音楽堂でも販売されるそうです。

☆部落解放同盟大阪府連合会・部落解放大阪府民共闘会議が「えん罪 狭山事件」のホームページを開設(2017年5月)しました。
    https://sayama-jiken.jimdo.com/




☆ あのすごいポケティを作った、部落解放同盟大阪府連と共闘会議のHPができました!

このFBは主に石川さんの「今」をお伝えしたいとか、参加できるイベント情報を重視しています。
しかし、いかんせんFBは欲しい情報を探しにくいという性質上、このHPはありがたいです。基本的な狭山事件のこと、最近の新証拠のことなどが出ています。

当FBもリンクされていて、ありがたいなぁ。
ぜひ見てください!

https://sayama-jiken.jimdo.com/




☆狭山情宣に新兵器?!

今日、大阪の難波で解放共闘の情宣をやったそうです。
で、このポケットティッシュ、昨年の万年筆に引き続き作られたもの。

 −すべてウゾ−

すご〜いインパクト!はやく広げた状態でみたいですね。5.23で配られるかな。期待しましょう。




産経新聞 2012年6月25日

 ■市政改革 10億円削減へ

 大阪市が策定中の「市政改革プラン」で、市内10カ所にある市民交流センターを平成26年度に全廃する方針を打ち出し、波紋を呼んでいる。いずれも市が同和対策事業で建設し、部落解放運動の拠点となった歴史を持つ施設。利用者や部落解放同盟大阪府連は廃止に強く反発しているが、橋下徹市長は「歴史的に終止符を打つべきだ」として方針を変えない構えだ。

 廃止対象は、旧人権文化センター(解放会館)5施設▽旧青少年会館4施設▽旧地域老人福祉センター1施設−の計10施設でいずれも市が同和対策事業で建設。市は全廃の理由として、センターの利用率が全館平均で約50%にとどまっていることや、60代以上の利用が約4割を占め、多世代の交流が図られていないなどと説明。指定管理期間が終了する26年度に廃止し、年間約10億円の経費削減を見込んでいる。






第414回 共謀罪、そして冤罪54年〜今、狭山事件から考える〜の巻

By 雨宮処凛 2017年5月16日
http://maga9.jp/karin170517/


 そんな石川さん逮捕から54年の日、野音には「冤罪オールスターズ」とでも呼びたくなる面々が集結する。

 石川さん本人はもちろん、袴田事件の袴田さんのお姉さんである袴田秀子さん、足利事件の菅家利和さん、布川事件の桜井昌司さんだ。

 石川さんが94年の「仮出獄」となってから、もう23年。が、足利事件や布川事件のように、再審で無罪となったわけではない。狭山事件では、鑑定人尋問などの事実調べが42年間も行なわれていないという。だからこそ、こうして再審を求めて集会が開催されるのだ。

 冤罪54年。数々の冤罪事件についての反省もなく、今、ゴリ押しされている共謀罪=テロ等準備罪。石川氏をはじめ、冤罪当事者の口からはどんなことが語られるのだろうか。

 ぜひ、集会に参加してほしい。そして一緒に、考えてほしい。







−不当逮捕から54年−狭山事件の再審を求める市民集会の抜粋です
主催者: 狭山事件の再審を実現しよう
場所:日比谷野外音楽堂
集会:13時〜14時30分
アピール:雨宮処凛さん,袴田事件袴田秀子さん,足利事件菅家利和さん,布川事件桜井昌司さん


−不当逮捕から54年!−
狭山事件の再審を求める市民集会
場所:日比谷野外音楽堂
ミニコンサート0時30分〜中川五郎さん
集会 13時〜14時30分  集会後デモを予定

石川一雄さん、早智子さんのあいさつ
狭山再審弁護団報告
 中山武敏さん(主任弁護人)
 中北龍太郎さん(事務局長)ほか
 アピール 雨宮処凛さん
 冤罪当事者から連帯アピール
  袴田事件 袴田秀子さん 
  足利事件 菅家利和さん
  布川事件 桜井昌司さん


日比谷野外大音楽堂へのアクセス
http://www.livehis.com/access/acs_yaon.html

日比谷野外大音楽堂(野音)は日比谷公園の中にあり、交通手段はたくさんあります。地下鉄で来る場合は「丸の内線/日比谷線/千代田線の霞ヶ関駅」か「都営三田線の内幸町駅」のどちらかが最寄です。日比谷線の日比谷駅もありますが、野音に行きたいなら日比谷駅より霞ヶ関駅のほうが近いので、日比谷線を使うならあえて日比谷駅で降りる理由はないでしょう。

 一方、JRで来る場合は、新橋駅と有楽町駅のどちらからでもほぼ同じくらいの距離です。日比谷公園に隣接している地下鉄の各駅よりは遠いですが、とは言ってもせいぜい歩いて15分くらいですし、地下鉄と比べて途中にコンビニなどがあるというメリットもありますので、JRのほうが使いやすい人はわざわざ地下鉄に乗り換える必要はないと思います。



higurashi at 20:03│Comments(0) 2017(平成29)年 

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
2009(平成21)年5月23日 2012(平成24)年5月23日石川一雄さん、2018(平成30)年5.23メッセージ