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May 23, 2021

2021(令和3)年5月23日狭山事件石川一雄さん不当逮捕58年を迎えて

2018-07-02


☆ 石川一雄さん、早智子さんのメッセージビデオ





☆ 石川さんの5.23(不当逮捕58年)のメッセージが発表されました。全文掲載します。
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5・23メッセージ
 新型コロナウィルスの出現に因って、私自身糖尿病であることから、本来全国各地に支援要請のお願いの活動をしなければならないのに、足止めされ、残念無念の思いを抱きつつ1年5か月が経過してしまいました。
 当然、新型コロナウィルスの終息時に備え、万全の構えでおりますが、現在においてもなお感染拡大傾向にあり、溜息の出る日々であります。
 しかしながら、支援者皆様の、狭山の闘いを止めないとの強い熱意の下で、各地での闘いは継続されており、心強く、且つ感謝と相済まない気持ちで一杯です。
 特に大きな山場であるこの時期は裁判所への要請行動が効果的であると思われますが、私自身が率先して高裁前に立つこともできず、残念な気持ちを禁じえません。
 ずっと開かれてきた5・23狭山中央集会も、昨年に引き続き、コロナ禍で、中止を余儀なくされました。残念ではありますが、「いのち」を守ることを最優先に考えれば、仕方のないことでありました。
 ただ常に疑心暗鬼を払拭出来ないのは、私の無実を示す証拠がたくさん存在する中で、再審の門を開こうとしなかったこれまでの裁判官の姿勢であります。
 言及するまでもなく、近年、無期刑の受刑生活を強いられた6人の人たちが再審無罪になりました。この人たちは、最高裁で有罪と認定され、10年20年、30年と無念の受刑生活を余儀なくされましたが、無実の人を有罪に追い遣った裁判官はなんら、反省もせず、謝罪もしないことに満腔の憤りを覚えます。
 冤罪者は、一人の人間の一生だけでなく、家族も巻き込み、差別、偏見、悲しみ、怒りなど、塗炭(とたん)の苦(くる)しみの中で生きざるを得ない状況に追い込まれます。狭山事件のように、被差別部落の者が冤罪に巻き込まれたときは個人の問題でなく、被差別部落全体が犯罪者集団の様な扱われかたもされてきました。
 公平で公正であるべき裁判官が検察側に軸足を置き、忖度(そんたく)し、結果として、誤った裁判で有罪にしたのですから、司法の府としての黒い法衣を纏う資格などないと、断罪せねばならないと思うのです。
 私の裁判でも第2次再審までは、最高裁が関わったが、事実調べもせず、確定判決を追認踏襲したに他ならないことは、皆さんも知っての通りです。
 今の裁判官には、過去の過ちの反省の上に立って、鑑定人尋問をおこなうなどして、弁護団より提出された新証拠を徹頭徹尾調べつくし、再審の門を開いて頂きたく願わずにはおれません。
 この狭山第3次再審こそ、私は乾坤(けんこん)一擲(いってき)で臨む所存でありますので、何卒皆様も感染防止に十分に気を付けられた上で、本審で冤罪が晴れますよう最大限のお力添えを賜りたく、衷心よりお願い申し上げます。
5・23石川一雄不当逮捕58カ年糾弾集会へのご挨拶に変えて失礼いたします。
今の司法金城(きんじょう)鉄壁(てっぺき)侮(あなど)らず 証拠(しょうこ)を携(たずさ)え緊(きん)褌(こん)一番で臨(のぞ)む
2021年5月
                       石川 一雄
狭山支援者各位様
※金城鉄壁  防備が極めて堅固であること
※緊褌一番  気持ちを引き締めて事に当たる






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☆本年4月27日三者協議が行われました。
石川早智子さんのHPに概要が掲載されましたので、掲載します。公費で再審妨害、憤慨やるかたないですね。(FB『狭山事件の再審を実現しよう』より)

2021年4月27日 第46回三者協議が開かれました。

三者協議では、弁護団が求めたスコップ関連の証拠開示について、話し合われたとのことです。

検察官は捜査資料があれば出すと言ったそうですが、スコップ関連に限らずすべての証拠を開示して欲しいと思います。

弁護団が出した新証拠について、検察官はつぎつぎと反論の意見書を出し、また、専門家に相談して反証を出すと言っていますが、これらはすべて公費です。

証拠は開示せず、再審の妨害をしています。

このような検察官のあり方を疑問に思いますし、怒りでいっぱいです。

弁護団は再審開始を求めて、検察官意見書への反論のために一生懸命活動をしています。

裁判所は公平に審理を進めてほしいと心から願っています。

次回三者協議は7月中旬の予定です。




☆石川早智子さんのHPの近況が更新されました。
石川一雄さんにもワクチン接種のお知らせが届いたそうです。早智子さんは若いので、もう少し後でしょうか。
もうすぐ不当逮捕から58年を迎えます。当時のことを思い出して、一雄さんは寝付けぬ夜が続いているようです。
58年が経過しても、証拠の大部分はいまだに開示されていません。今の検察に「正義」を期待しても無理な話なのです。冤罪が存在しないことが彼らにとっての「正義」なのですから。大切なことは裁判所に開示の必要性を訴え続けることと、証拠開示の法制化を一刻も早く成し遂げることです。
58年を前に、あきらめずにがんばりましょう!
早智子さんの温かい報告、ぜひお読みください。
そして最後の2行にクスッとしますよ😅
http://www.sayama-jiken.com/ki/ki978/ki978.html

FB『狭山事件の再審を実現しよう』より)




近況   2021年5月8日

 事件発生から58年目の5月の闘いも、昨年からのコロナ禍で今も大きく制約されている。

5月に入り石川は58年前の様々なことを思い出し、寝付かれない日々のようだ。

このようなことは珍しい。

ふだん21時頃にはもうベッドに入っている石川が、このところ、夜中まで起きている。

昨日も朝方まで書き物をしていたようで、58年前の5月1日前後の自分の行動を振り返って書いていたようだ。

「58年前の事まだ覚えてる?」と聞くと「忘れない」と答えた。…


4月下旬から5月上旬にかけて、各地からメール、お手紙、署名を送って頂いた。

4月25日狭山で映画「SAYAMAみえない手錠をはずすまで」を上映してくださったYさんから署名30筆、滋賀・草津市のSさんから14筆を送って頂いた。

新潟の片桐元さんからは『元さんの新潟日報裁判闘争』が上梓されたとのことで送ってくださった。

お手紙には「〜狭山事件の裁判を気にかけながら、ようやく出版にこぎつけました。〜 これからも無実実現のために新潟の地から応援しています〜(一部抜粋)」と書かれていた。

石川は今、メガネやルーペを併用しながら書いたり読んだりしている状況で、読み始めてもなかなか前に進まない。

しかし、事件発生当時の事、新聞報道、その中での新聞社内での闘い、石川の生い立ちや、狭山の闘いが、沖縄、日の丸・君が代強制、反原発の闘いにつながる闘いとして、胸に迫る。

 神奈川のシスターミサイさんからお手紙とニュースが届いた。

ニュースは、ローマで発行され、15か国に英語とフランス語で送られているそうで、そこに狭山の記事が載っていた。

「お読みになった方々は石川さんの無実の実現を一日も早くとお祈り下さいます(一部抜粋)」とあった。うれしいお便りだった。

 なかなか動くことが難しい石川に、各地から多くの物を送ってくださる。

高知の小夏、熊本・肥後のスイカ、熊本八代のトマト、滋賀からサクランボ。

皆さんの「石川さん元気でいて下さい」との温かい心と思いが一杯届く。


 最近石川は「スイングビート」を通販で買った。

毎日家の中でできる運動を続けているが、さらに鍛えたいのだと言う。( `ー´)ノ


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2021-05-24 (1)


50年に一度花開くアオノリュウゼツランと 5/23「狭山事件」石川一雄さん不当逮捕58年








higurashi at 19:50│Comments(0)2021(令和3)年 

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