久々にサウンドノベルをプレイし終えました。
誰もが仰られるのに追従しますが、最後のトリック披露はすごかったです。
プレイ中に明かされる数々の謎はとても心地よかったです。
…が、手放しに満足かというと、それはまた別問題だったりします。
以下ネタバレ込みで。
ココ編の前からいろいろ考えながらプレイしていたのですが、腑に落ちない部分がちょこちょこありました。
まず、作品内の途中で、この事故は人為的なものではないかというのがありました。
私もなんらかの組織が、なにか実験かなにかでやってるのだろうといった具合に考えておりました。
結局作品内ではほとんど語られず、推測していくしかないのですが、優春の政治力がすごすぎますよね(苦笑)
まあ、EVER17の考察を検索すれば、すぐに揚げ足取りの考察~とでるのですが、私としては、整合性といいますか、つじつまというのが今回すごく気になっていたのです。
もちろん、トリックの披露はすごかったですし、自分の気にかかる部分は気にならないし楽しめたという方々を否定するものではないです。(そもそも自分が納得いかなくて他の意見を排除する姿勢というのはすこぶる嫌いです。)
ただ、自分としてはこの世界観から噛み砕いて納得したいってのが強かったみたいなのです。
まあ、まったくの趣向の問題なのですがw
そしてこの内容を見てどなたかに納得のいく説明が欲しいという期待もあるわけでありますw
もうちょっと思ったことをあげますと、武とココが人工冬眠していた施設、
LeMu復興のときにライプリヒが放置するというのがちょっと厳しいかなと思います。
中にTBが充満してるというのもありますし、豊富すぎる証拠を隠滅しないというのはどうなのかなと。電気がいきてるというのもまたしかり。
あとこんなに大掛かりな事故を起こすのに客を巻き込む危険性など、特定の人を残し他すべてを脱出させるってのはどこまでの用意が必要なのか想像がつきません。
この事故を予定通り満遍なく行うにはどれだけの人を納得させ動かさないといけなかったのか。
BWが天啓のごとくいろんな人を導く以外にリアリティのある考えが浮かびません…
それでもエピローグにいくにつれ、これらの疑問は全て捨て置いてハッピーエンドを楽しむということはできたんじゃないかなと思います。
つぐみが一番不遇な人生歩んだなぁというそれだけを想像するだけでもよかったのですが(というのも自分は絶望の中の一縷の望みというのが好きだったりするので。)、報われた話も見れたのはよかったんじゃないかなと思います。
しかし、つぐみはこの17年間に様々な経験をしていて、武と考えかた等を共有できるだろうかという懸念もあります。
話は少しそれて、自分の大学時代に友達の友達が中学生と付き合ってるということを聞き、考え方などあまりに違うはずなのに、性的な意味合い以外に付き合う理由が分からないというのがありました。(その中学生がずいぶん増せているという可能性もありますが)
いろいろ申し上げましたが、気持ちよく騙されたというのはすごくよかったと思います。
誰もが仰られるのに追従しますが、最後のトリック披露はすごかったです。
プレイ中に明かされる数々の謎はとても心地よかったです。
…が、手放しに満足かというと、それはまた別問題だったりします。
以下ネタバレ込みで。
ココ編の前からいろいろ考えながらプレイしていたのですが、腑に落ちない部分がちょこちょこありました。
まず、作品内の途中で、この事故は人為的なものではないかというのがありました。
私もなんらかの組織が、なにか実験かなにかでやってるのだろうといった具合に考えておりました。
結局作品内ではほとんど語られず、推測していくしかないのですが、優春の政治力がすごすぎますよね(苦笑)
まあ、EVER17の考察を検索すれば、すぐに揚げ足取りの考察~とでるのですが、私としては、整合性といいますか、つじつまというのが今回すごく気になっていたのです。
もちろん、トリックの披露はすごかったですし、自分の気にかかる部分は気にならないし楽しめたという方々を否定するものではないです。(そもそも自分が納得いかなくて他の意見を排除する姿勢というのはすこぶる嫌いです。)
ただ、自分としてはこの世界観から噛み砕いて納得したいってのが強かったみたいなのです。
まあ、まったくの趣向の問題なのですがw
そしてこの内容を見てどなたかに納得のいく説明が欲しいという期待もあるわけでありますw
もうちょっと思ったことをあげますと、武とココが人工冬眠していた施設、
LeMu復興のときにライプリヒが放置するというのがちょっと厳しいかなと思います。
中にTBが充満してるというのもありますし、豊富すぎる証拠を隠滅しないというのはどうなのかなと。電気がいきてるというのもまたしかり。
あとこんなに大掛かりな事故を起こすのに客を巻き込む危険性など、特定の人を残し他すべてを脱出させるってのはどこまでの用意が必要なのか想像がつきません。
この事故を予定通り満遍なく行うにはどれだけの人を納得させ動かさないといけなかったのか。
BWが天啓のごとくいろんな人を導く以外にリアリティのある考えが浮かびません…
それでもエピローグにいくにつれ、これらの疑問は全て捨て置いてハッピーエンドを楽しむということはできたんじゃないかなと思います。
つぐみが一番不遇な人生歩んだなぁというそれだけを想像するだけでもよかったのですが(というのも自分は絶望の中の一縷の望みというのが好きだったりするので。)、報われた話も見れたのはよかったんじゃないかなと思います。
しかし、つぐみはこの17年間に様々な経験をしていて、武と考えかた等を共有できるだろうかという懸念もあります。
話は少しそれて、自分の大学時代に友達の友達が中学生と付き合ってるということを聞き、考え方などあまりに違うはずなのに、性的な意味合い以外に付き合う理由が分からないというのがありました。(その中学生がずいぶん増せているという可能性もありますが)
いろいろ申し上げましたが、気持ちよく騙されたというのはすごくよかったと思います。