October 2013

October 31, 2013

ハロウィンだそうですが

今日はハロウィン。
日本でもここ数年、どんどん盛り上がりが増してます。
「ハッピー・ハロウィン!」とよく聞くし。
パーティーを促す衣装や食べ物が街ではたくさん売られてますね。
どこの学校か知らないけど、児童が仮装して授業、って!
それはどうなんだろう・・・。

世間が騒ぐほど、そんなに乗れないんだけど・・・私は。

確かに、おおっぴらに仮装して街に出られる機会はそうそうないからね。
変身願望を満たしてくれる日なのかな。
だから広まってきたのかな。
いや、それにしても、私は・・・ウチの夫もだけど、
「特にいいです」って思う。

ひとつ、いいこともあるか。
いつも聴いてる洋楽専門のラジオ番組で
「トワイライト・ゾーン」に「スリラー」と
コワそうな、ミステリアスなイメージの曲が続いた。
これは楽しい!
「ハロウィンだからこの選曲にした訳じゃない」って言ったけど
しっかりジングルに「ハッピー・ハロウィン!」って入れてるし(^O^)
こういう日は大いにあってもいいな、と。
でも一番聴きたかったのは「ソウル・ドラキュラ」かな~・・・。

それから・・・、魔女とかモンスターとか、そういうものを
愛でることが許される日だよね。
そういう意味でも、いいかもね。
楽しみましょう。ハロウィンを。
収穫に感謝して、魔を追い払って。

 

 

いや、私は魔を追い払わない。
ウイラードのファンありで、聖飢魔IIの信者でもあるので。



October 30, 2013

あたたかい

私が使っているワープロソフトは
Microsoft Office Word 2007です。
これがとても便利で。
もちろん2007より新しいバージョンもそうだと思うけど。

同じ読みでも違う漢字で、意味が似てる、という言葉がいろいろありますよね?
どの字を使うのが正しいか、よく迷うんですけど、
そんな時、親切に教えてくれるんですよね。

たとえば、「あたたかい」の漢字を
「暖かい」とするか「温かい」とするか。
Microsoft Office Word 2007によると
「暖かい」は気温・気象に使う。「暖かい日」「暖かい地方」など。
「寒い」の反対語とも書かれているので、とても分かりやすい。
「温かい」は「温かいスープ」「心が温かい」などで、
反対後は「冷たい」。

なるほどね~。
「心が暖まる」「暖かなおもてなし」などと書くのは間違いなんですね。

ほかに、「のぼる」は「昇る」か「上る」か「登る」か、とか。
「あげる」は「上げる」「揚げる」「挙げる」のどれを使うのが正しいか、とか。
とても参考になります。



October 28, 2013

小樽の薄い家

113小樽

115小樽

117小樽


なんの建て物かワカリマセン。
・・・薄い。
たぶん使われてません。
でもなんか、風情があります。
紅葉してるツタもいいし、窓の形もいいけど・・・
私が一番感じ入る所は、屋根です。
サビが描く縦縞、なんとも言えません。


October 27, 2013

製罐のポー

北海製罐と言えば、この音ですね。
小樽っ子から「製罐(せいかん)のポー」と呼ばれ親しまれています。
今年の9月に動画で録音しました。海を見ながら。





October 26, 2013

おもてなしの場

小樽の小高い地に佇むは、重厚感と情緒にあふれた建造物。

140倶楽部

 
昭和12年に東京都信濃町の料亭「光亭」の小樽店として建てられました。
現在の所有者「北海製罐」が昭和32年、同じ信濃町にあった同社倶楽部と
この小樽の料亭を交換。「罐友倶楽部」となりました。

150倶楽部


倶楽部(クラブ)というのは、企業が社内外の偉い方を
おもてなしする所。
明治から昭和にかけて、大企業には
こういった瀟洒な建物を貴賓館として所有する所が多かったんですよね。
夕張の北炭鹿ノ谷倶楽部北九州市門司の三井倶楽部などは
建物が今も残っていて、もとの企業は撤退しましたが、
ほかの会社によって使用されています。



この「罐友倶楽部」は現役の倶楽部として使用されてるみたいですけど。

147倶楽部


素晴らしい建物です。出来れば内部を見せて頂きたい所ですね・・・。



なんと、東京の「光亭」の古いマッチ箱を載せてるブログが!コチラ
すごい! 棟方志功さんの絵!





参考:北海道新聞社発行・小樽再生フォーラム編「小樽の建築探訪」



October 25, 2013

小樽の緋色

073ironai

053

197

179

192sibusawa




 

October 20, 2013

1mmも足りない




こういう気分になること、あるよね。
ぜんぜんしっくりこない、ってこととか。

「あーあーあーああ」は
ため息ついてるようにも
叫んでるようにも
きこえる。
 


歌詞、見る? 



最後の「あーあーあーああ」は
何かに気付いたんだね。 

October 19, 2013

暦の上ではディセンバー

ドラマ『あまちゃん』でもお馴染みの歌、
『暦の上ではディセンバー』。

本当はベイビーレイズのナンバー。




なんか楽しい。

♪鬼が笑うわ 膝が笑うわ


歌詞はこちらでご覧ください(歌詞GET) 。

October 02, 2013

函館・旧ロシア領事館、17年振りに公開

2013928日、旧ロシア領事館が17年振りに一般公開される、と聞き、
行って来ました。


坂の多い街・函館の中でも急な方でしょうね・・・幸坂。
その上に領事館は佇んでいます。
車で坂を上る時は、ちょっとスリリング。
右手、お寺の向こうにまず見えてきたのは、長蛇の列・・・!
たくさんの人達が領事館の前に!

389


道内の新聞やテレビニュースで伝えられていたので、
当然と言えば当然だけど、
1100人もの人が見学に訪れたそうです。びっくり!
函館市民だけじゃなく市外からも大勢来たのでしょう。ウチもそうですから。
歴史ある建造物に対する関心が世間で高まっていることを
うかがい知ることができます。

 

 395旧ロシア領事館


列に並んで45分後、やっと建物の中に。


397旧ロシア領事館

和洋折衷の様式ですが、見た感じはほとんど洋風の趣です。
外壁、レンガの上にレンガ色のペンキを塗ってあるあたりが・・・
少々残念ですけど・・・。


410旧ロシア領事館

右側の木造部分はかなり傷みが目立ちます。


421旧ロシア領事館


庭には国旗掲揚台。(わかりにくい写真ですね・・・)
 

419国旗掲揚台


函館の港が一望できます。


453旧ロシア領事館


正面玄関を入ってすぐ目に付くのは彫刻が施された階段。

478旧ロシア領事館

 

436旧ロシア領事館

445旧ロシア領事館


463旧ロシア領事館

この小窓、「青年の家」では、厨房から食堂に料理を出すのに使われていたそうです。


「サロン ロマンスルーム」とか・・・
「図書館」「食堂」など各部屋に札が付いてましたが、
「青年の家」時代のものでしょう


474函館市立道南青年の家

この建物は1908(明治44)年12月に完成したそう。
105年ほど経っています。
1944(昭和19)年に領事館は閉鎖となりましたが、
1965年から「函館市立道南青年の家」として使われました。
しかしそれも1996(平成8)年に廃止。
現在は市の所有で、「景観形成指定建造物」となっています。
今回はNPO法人「はこだて街なかプロジェクト」が市に働きかけ、
1日だけ一般公開することになりました。
この日のために清掃、修繕、草刈りなどをされたそう。
お陰で建物の中でも、外でも、きれいな景色を楽しむことができました。

今後、旧ロシア領事館を再利用するかどうか、
再利用ならどのようにするかを検討するそう。
どうか壊さず大切にして頂きたいものです。


15分の見学の後、スリリングな坂を下って、
金森ホールで開催中の、この領事館に関する写真展を見に行きました。
そこに展示された写真は、公開時に配布された資料にも載っていますし、
Web上にもあります。
「函館日ロ交流史研究会」HP内のこちら

それから、公開に関する函館新聞の記事は
「HOKKAIDO NEWS LINK」こちらにあります。