先日、12ヶ月点検を兼ねてATのプログラムを更新していただきました。

さすがに12ヶ月で2万キロを走破するとあちこち消耗しますが

オイル交換程度でリフレッシュできるなんてさすが現代のクルマです。 

さて、何故にプログラム更新などを行ったのかというと

加速と失速の中間程度のアクセル開度で走行した際、

2速が滑りMTでいうところの「半クラ」のような状態で

回転だけが上昇し、当然加速していないので

3速に変速するとドンッと強めのシフトショックがくるという

これまでになかった事態が発生し始めたためです。

ソフトウェアという概念がなかった時代のATではガバナ圧のみで変速したため

運転の仕方やフルードの劣化などで起き得たものですが

電子制御が入るようになり、さらにソフトウェアで制御をするようになると

運転の癖や機械・フルードの劣化をも感知し学習することで

予定外の動きをさせないようになっているものなのです。

一昔前からATへのエンジンからのインプットとドラシャフへのアウトプットの

差を感知してトルコン制御へフィードバックするようになっており、

最近ではアクセルのふみ癖の感知は勿論、

最先端ではナビと連動して一度走った道を学習して次に走る際の

シフトアップ・ダウンの制御まで入れるようです。

しかも電制サスの制御までするようです・・・そこまでやるかね。

我が白熊号の6速ATはナビ連動やサス制御まではしませんが

劣化によるトルコンのロックアップタイミングやシフトショックの低減のための

学習機能はあるものです。

それがなかなかに品のあるシフトショックをもよおすとは・・・

点検時に相談すると「とりあえずプログラムを更新してみませんか」とのこと。

対策が思いつかない為、お願いすることに。

帰ってきてみてまずはびっくり。

前述の滑りとシフトショックは完全に無くなり、新車時の・・というより

より良くなったシフト感になりました。

高速に乗るとさらに良くなった実感が。

今まで140を越えるとアクセルに対してエンジンの反応がルーズで

160〜170あたりを維持するのに結構踏み込んでいる状態が続きました。

それが反応がタイトになり、必要な踏み込み量が圧倒的に減りました。

実際に200キロほどそういう速度で走ってみたところ

今までなら燃料計は半分ほどになっていましたが、

改良後は残り3/4で済んでいます。

実測でおよそ20%ほどの燃費改善です。

これはびっくり。

もともと高速向けのセッティングでしたが、それをさらに改良した模様。

なんだかとっても得したようないい気分に浸っていたその時です・・・

160で巡航していた白熊号の左40m前方の合流から

一台の白いBMWが合流してきました。

真っ白の5シリーズ・・・やや中央よりに左右に出たエキゾースト・・・M5です。

通常、こちらがこの速度域では合流車は全て左側を後方に消えていきますが

消えるどころか前方でどんどん離れていきます。

こっちも思わずアクセルを踏み、180ぎりぎりを維持するも

どんどん離れて行き、あっという間にキロ単位で離れてしまいました。

こっちの速度を考えると、どう考えても240程度で走っていた感じです。

・・・欲しい・・・V10、507ps、1330万円・・・無理ですね。

せめて550か、だったらレクサスLS600hか・・・

過去にも親父のグロリアターボでM3にちぎられた経験があり、

またしてもMにしてやられました。

マツダで500psミニバンなんて作ってくれないかな・・・