エアバッグが装着されるようになって真っ先に失われた楽しみが「ステアリング交換」でした。

少なくとも、エアバッグがあるとやたらと外せない、というのが一般的な考えだと思います。

確かに一昔前のエアバッグは大きく煩雑でメーカーも「外したら何があっても知らん」と言ってきました。

 

そんなエアバッグ付のステアリングが劣化したらどうなるのか・・・

交換するしかありません。

正直な所、今回の作業までは私も「素人は触るべからず」と思っていました。

しかし、今回部品を発注した後に担当営業氏から「そちらでお願いします」と。

え?お願いしますって・・・何をお願いされちゃってるわけ?

と考えましたが、どう考えても「自分で換えてね」と言われているようでした。

「バッテリーターミナルを外せば大丈夫ですから」と言われてはっとしました。

そうか、通電してなきゃ大丈夫じゃんか、と。

 

かくして部品を注文して概ね一ヶ月、ようやく新しいステアリングが届きました。

そうです、ストックが無くわざわざ生産してくれたのです。

そりゃそうです。いまさら7年も前のクルマの純正革巻きステアリングなんて誰もオーダーしません。ストックなんてあるわけがありません。

しかし、「もう無いよ」といわないのがマツダのいいところです。

何なら20年前のロードスター純正のモモステだって生産するそうですから。

買っておこうかな・・・

 

さて、本日いよいよ交換です。

劣化したステア まずは交換前です。

 パッと見はそれなりの状態ですが・・・

 よく見ると・・・

 

デミステア劣化 よく握る右側縫合部は剥げてきて

 その他の部分もテカリが出ています。

 さわるとツルツルなのです。

 

ウレタンよりかえって滑るくらい。

こりゃいかんです。

バッテリーターミナルはずし まずはバッテリーターミナルを外します。

 スパナ一本数秒の作業が大切。

 

 

右側ボルト 右側側面の10mmボルトと、

 

 

 

左側ボルト 左側も同じく10mmボルトを外します。

 

 

 

ここだけは延長ソケットレンチが必要ですが、一式数千円の工具なら必ず入ってます。

イメージとしてはここからバコッと勢いつけて外す気分ですが、実際は違いました。

エアバッグ外し ポロッと取れてきました・・・

 

 

 

イマドキのエアバッグはシンプルですね。

コネクター コネクターはこの他にもう1つだけ。

 

 

 

エアバッグ完全撤去 3箇所外せば完全撤去です。

 センターで留めていたのはナットでなく、

 ボルトでした。

 これを外すと・・・

はずれました 完全撤去になります。

 コネクターと指示ピン1つで

 ずれて付く事はありません。

 

外したステアリングと新しいステアリングを玄関で並べてみました。

新しいステアリング 新しいステアリングです。

 

 

 

旧ステアリング こちらは古い方。

 

 

 

コネクターをさした 新しいステアリングを取り付けます。

 コネクターを差込み、

 センターのボルトを締めます。

 

エアバッグ装着 あとはたった2本のボルトを締めて

 エアバッグを固定すれば完了です。

 

 

劣化していた所 ピントが来ていませんが、

 劣化の酷かった場所です。

 

 

ステアリング交換完了 交換完了です!

 

 

 

最後にバッテリーターミナルをつなげてエンジンを始動し、チェックランプの点等が無いか、ステアリングスイッチが正常に作動するかを確認して終了です。

 

外したステアリングは劣化に対する研究用として色々活躍してもらいます。