①カルテ作成
寸法と状態を記載。
②ドライクリーニング
古いオイルと不溶性の汚れを完全除去します。
③ウェットクリーニング(水洗い)
皮脂汚れやその他の汚れを除去。
④整形プレス
仕上げの前にオプションとして染み抜きやホツレ、キズ、穴等の修理またはヤケ直しの染色補色(全て見積り後に了解のもと)をします。
⑤リプルーフ(オイル入れ)
純正Barbourオイルを丁寧に塗り込んでいきます。
これが基本的な流れとなります。
次の写真は「Barbour International STEVE McQUEEN」モデルです。
放置してた期間が長くオイルが酸化していてカビと生地色の変色が目立っていました。
上記の工程を経てリプルーフしていきます。純正オイルを使用します。
一度オイルを入れ込んで全体的に蒸して隅々までオイルを浸透させていきます。
そして不足分が見えてきますので追加でオイルを入れ込みます。
そして完成がこれです。
いかがでしょうか?
毎年のメンテナンスは必要ないかもしれませんが数年に一度はオーバーホール的メンテナンスは必要かと思います。
ただ日本は高温多湿な気候なのでオイルの酸化が早く状態をこまめにチェックすることは必要です。
お急ぎでは受けられませんがお時間を頂けたらいい感じのオイルドジャケットに復活させます。