パンダ
2011年05月19日
livedoor Blogさんから「忙しい時には携帯電話から休み時間のチョットした時間に投稿してみてはどうでしょうか?」という更新リマインダが 送られてくるほど更新が滞ってしまいました.
書くネタはいろいろとあって書くつもりは少なからずあったのですが,私,この御時世にケータイ不携帯な人間でありまして,ちょこっと書いてupするという技が使えません.いいかげんにケータイ持てよ,という声が四方八方から聞こえてきそうですが,ここまで持たずにいると意地でも持ちたくなくなってきます.ないと社会生活が送れないぞ,になるまでは多分持たないと思います.
て,ここでケータイ不携帯宣言をするために更新をしているのではないのだった.
忙しい日常ではありましたがいくつかの演奏会に行けたので,そのメモを残しておこうと思います.
♪ 4月16日(土) 東京文化会館小ホール
クァルテット・グラーツィア 第4回定期演奏会
知人のチェリスト 大島純さんが出演.
ベートーヴェンの七重奏曲 Op. 20とブラームスの弦楽六重奏曲第1番の2曲という,通好みなプログラムに魅かれ急遽聞きに行ったのですが,いや,実に興味深い演奏会でした.
ベートーヴェンの方は初聴.お楽しみが含まれた各曲が並んでいるディヴェルティメント的な曲で気楽に聴けるのですが,本来は食事やパーティーのBGMとして演奏される向きの曲なのでしょう,しんとしたホールで耳を傾けるのは逆につらい気もしました.曲も演奏もよかったんですけどね.音楽と場の雰囲気の一致がいかに重要かを考えさせられました.
ブラームスの方は大好きな曲.初めて生で聴くことができましたが,旋律が楽器から楽器へと推移していくさまや応答の様子が視覚的にもよくわかり,非常に楽しめました.チェロの懐の深い響きとヴィオラの官能的な大人の魅力に萌えました.
♪ 4月26日(火) 津田ホール
武蔵野音楽大学音楽学部 新人演奏会
副科ピアノを見ていた生徒さんが声楽で出演.新人演奏会ということで気負ったのか若干固さの見られる演奏が多かったのですが,この時期にしか見られない勢いや新鮮さを聴けたのは貴重.初心忘れるべからず.
♪ 5月3日(火)・4日(水) 東京文化会館大ホール
第81回読売新人演奏会
3公演のうち2公演に生徒さんが出演.2日で延べ40人強の演奏を聴きました.やはりここに出てくる人々はハートが強いという印象.好調不調いろいろだったと思いますが,その時点での自分のベストを尽くそうとする姿勢,そしてそれを支える心の強さをいかに養ってきたか,そうしたことが全て見えるようでした.出演された皆さん全員に拍手とエールを送ります.生徒さんの演奏はこれまでで一番良く,知らず知らずのうちに涙を流して聴いていました.他には,3日に出演されたマリンバの方,T音大の声楽の方2名,4日に出演されたサックスの方の演奏が印象に残っています.特にサックスの方は技術と表現が半端無くすばらしく,きっと今後を追っかけると思います.自分の母校の方も頑張っていました.直接知っている方ではありませんが,母校の方の活躍はやはり嬉しいものですね.
それにしても連休中の上野の人出はすごかったです.文字通り「客寄せパンダ」状態でした.
書くネタはいろいろとあって書くつもりは少なからずあったのですが,私,この御時世にケータイ不携帯な人間でありまして,ちょこっと書いてupするという技が使えません.いいかげんにケータイ持てよ,という声が四方八方から聞こえてきそうですが,ここまで持たずにいると意地でも持ちたくなくなってきます.ないと社会生活が送れないぞ,になるまでは多分持たないと思います.
て,ここでケータイ不携帯宣言をするために更新をしているのではないのだった.
忙しい日常ではありましたがいくつかの演奏会に行けたので,そのメモを残しておこうと思います.
♪ 4月16日(土) 東京文化会館小ホール
クァルテット・グラーツィア 第4回定期演奏会
知人のチェリスト 大島純さんが出演.
ベートーヴェンの七重奏曲 Op. 20とブラームスの弦楽六重奏曲第1番の2曲という,通好みなプログラムに魅かれ急遽聞きに行ったのですが,いや,実に興味深い演奏会でした.
ベートーヴェンの方は初聴.お楽しみが含まれた各曲が並んでいるディヴェルティメント的な曲で気楽に聴けるのですが,本来は食事やパーティーのBGMとして演奏される向きの曲なのでしょう,しんとしたホールで耳を傾けるのは逆につらい気もしました.曲も演奏もよかったんですけどね.音楽と場の雰囲気の一致がいかに重要かを考えさせられました.
ブラームスの方は大好きな曲.初めて生で聴くことができましたが,旋律が楽器から楽器へと推移していくさまや応答の様子が視覚的にもよくわかり,非常に楽しめました.チェロの懐の深い響きとヴィオラの官能的な大人の魅力に萌えました.
♪ 4月26日(火) 津田ホール
武蔵野音楽大学音楽学部 新人演奏会
副科ピアノを見ていた生徒さんが声楽で出演.新人演奏会ということで気負ったのか若干固さの見られる演奏が多かったのですが,この時期にしか見られない勢いや新鮮さを聴けたのは貴重.初心忘れるべからず.
♪ 5月3日(火)・4日(水) 東京文化会館大ホール
第81回読売新人演奏会
3公演のうち2公演に生徒さんが出演.2日で延べ40人強の演奏を聴きました.やはりここに出てくる人々はハートが強いという印象.好調不調いろいろだったと思いますが,その時点での自分のベストを尽くそうとする姿勢,そしてそれを支える心の強さをいかに養ってきたか,そうしたことが全て見えるようでした.出演された皆さん全員に拍手とエールを送ります.生徒さんの演奏はこれまでで一番良く,知らず知らずのうちに涙を流して聴いていました.他には,3日に出演されたマリンバの方,T音大の声楽の方2名,4日に出演されたサックスの方の演奏が印象に残っています.特にサックスの方は技術と表現が半端無くすばらしく,きっと今後を追っかけると思います.自分の母校の方も頑張っていました.直接知っている方ではありませんが,母校の方の活躍はやはり嬉しいものですね.
それにしても連休中の上野の人出はすごかったです.文字通り「客寄せパンダ」状態でした.