新月9月



〝あなたがたの多くが、しあわせというものを探し求めています。

しかしわたしたちは、それによって何がもたらされるのか、混乱してしまうときがあります。

あなたにとってしあわせとは何ですか?

それはとても大切なものですか?

しあわせにならなければ損だというような強迫観念にとらわれていませんか?

少しの間、一緒に考えさせてください。

わたしたちには、しあわせというものがあなたの究極的な目的を邪魔するように思えて仕方ないのです。〟

/天使/ドリーン・バーチュー


201809Mama-Mary-Catholic-Gallery
イエス様を抱くマリア様
カトリックギャラリー:



第86回「一人ひとりの世界」


天使も混乱するのですね?!

特に「幸せになりたい」と願う時。


皆様、何でもお願いを聞いてくれるという天使に、語りかけていますか?

天使は、願いが叶うまでサポートし続けてくれています。

ぜひとも具体的に伝えることを(声に出さなくても頭の中で思うだけでも)おすすめします。


さて、

新月。月はおとめ座の位置にあって、乙女座の新月。

イエスの母・聖母マリア様のお誕生日が9月8日と、乙女座にふさわしいお生まれ。

マザー・テレサも8月26日生まれで乙女座生まれでした。(9月5日が命日でもあり、乙女座のエネルギー、マリア様のエネルギーが充満していますね・・・)

ひかりからのメッセージをお読みくださる女性の皆様が、自身の魅力を認めて、自信が持てますように。

男性の皆様は、内なる女性性・女神性に気づいて、表現力が豊かになり、活力がわいて、愛と優しさが体験できますように、

マリア様と天使の力を借りて、メッセージをお届けします。

どうぞごゆっくりお読みください。



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Activist 活動家 聖マザー・テレサ
セイント&エンジェルオラクルカードより(一番初めのカード)

〝どんなテーマがあなたの情熱や怒りを喚起するのかを認識し、これらの状況を癒す仕事に専念すると誓ってください。あなたの魂が自己表現をしたがっていて、人々にあなたの意見を知らせたがっているのです。

聖マザー・テレサは、一人の人間がいかに素晴らしい仕事をすることができるかというお手本のような人生を送りました。〟

/ドリーン・バーチュー




〝「私はマザーと違うから、私にはできない」と考えがちな私たちに、

「いいえ、あなたにもできますよ」という・・・〟

/渡辺和子




◆一人ひとりの世界


一人ひとりの世界。一人ひとり違います。同じ世界ではないのです。

というと、寂しい気持ちになったり、好きなあの人と同じ世界ではないの?!と焦りそうになるかもしれませんが、

8月の新月メッセージ「自分しかいない」をまた読み返してみてください。

寂しいことなどありませんから安心してください。


どころか、違う世界だからこそ、安心できるのです。

たとえば、

好きなあの人に彼女がいるという世界と、

あなたとあの人が一緒にいる世界は、

違います。

別々の世界です。

このようなわけで、いくつもの世界があるのです。

あなただけの世界があることを信じて、どうか安心して、楽しんでください。


一人につき何個と、何千とあるのです。

自分がこれを受け取ってしまったら、受け取れなかった人はどうなるのだろうという心配も要らないのです。

まるで椅子取りゲームのように、素早く座らなければ取り残されてしまうという動きもしなくて良いのです。

誰かとさっさとペアを組まなければならないと思って、ペアが組まれていない自分はのろまでみじめだといって焦らないでください。

独身男性、独身女性が多い職場の中で、競争のような気持ちになったり、嫉妬や勝ち負けや優劣を感じたり、中には本当に好きな人がいて、だけどその人がいつ、この中で(または社内だけではなく、社外で、世の中で)、誰かと結婚してしまうのではないかという恐れも抱かなくて済むのです。

fatima
ファティマの聖母
1916年ポルトガルの小さな村ファティマで
3人の子供たちの前に突如現れたマリア様。
羊たちはビクともせず


◆一人につき何個と何千と世界があって


一人につき何個と何千と世界があって×何億という人数=どれだけの数の世界が!


突拍子もないような、不思議な話に聞こえたことでしょうけれど、

そして、どうしてそんなに世界があるの?と疑問に思うことでしょうけれど、

物理科学の世界では証明に向けて研究されています。

ということは、一人ひとりの世界があるのだということは体験されているけれど、科学は証明されないと活かされない世界なので、研究しているわけで、

証明されていないけれど、

すでに体験している人が多い。

体験していることに気がつかないで体験している人はもっと多いそうです。

皆様も、そういえば・・・と体験したことがあるかもしれません。


fatima mother-mary-wallpaper
若干気づいた羊たち


簡単に一言でいうと、

人はそれぞれに個別固有の波動(エネルギー)を持っているので、それで世界も違ってくるそうです。

この、世界がそれぞれにあるということを信じることで、自分の望みに自由で素直になり、天使にもわかりやすく伝わり(※)、望みが叶いやすくなります。

(※正確には、天使はわかりにくいことでも何でも寄り添ってくれますが、叶うためには=叶ったことを手に入れるには、望んだ自分こそが何をいったい望んでいたのかが細やかにわかっている方が受け取りやすいです。)

世界がそれぞれにあるということがなかなか信じられない、または最初から信じられないと思う人も、

みんな同じ人間なので、

(それぞれに波動が違うと言っておいて、今度は同じ人間なのでというと矛盾しているように見えますが、波動が違っても人間としては同じという意味ですややこしくてごめんなさい!)

(なので、同じ人間なので、愛する人のことを恐がることなど全くありませんからね!嫌われるのではないかなども心配無用です


fatima our-lady-of-fatima
お!羊たち完全に気づいて
マリア様に耳を傾けている?!


そうそう、みんな同じ人間です、人間は勉強したり本を読んだり人生経験を積んだりしたことしか頭に入っているのではなくて、すでにすべての知識が脳にあります(最近では脳よりも心臓という説が有力)ので、

世界がそれぞれにあるということも知っています。

科学や、私たちの少ない知識が、追いつかないだけです。

ですので、

信じられないと思っていても、そこを何とか、信じるフリをしてでもいいので、

自分だけの世界があることを思って、

誰にも邪魔されない、そして自分も誰かの邪魔にもならないし、誰かが困ることもない、自分の望みが叶うことで誰が困るの?と思って、どんどん具体的に、細やかに望みを考えてほしいのです。

望みを考えるのですよ。

望みだけを考えるのですよ。

どうやったらその望みが叶うのかは考えないように。



fatima Our Lady of Fatima
風景まで変わってしまって
完璧なシーン




◆どうやったらその望みが叶うのかは考えないように


望むことすらも、どこか自分だけが良い思いをしてはいけないような気がして、遠慮して、堂々と望めない、天使にお願いができない、としていたところを、

どうか、自分だけの世界があることを信じて、どんどん自由に望みを考えてほしいです。


でも、望みだけを考えるのですよ。

どうすればその望みが叶うのかは考えませんように。

逆に、

どうすればその望みが叶うかがわかっていれば、とっくにあなたは行動しているでしょうから、考えているわけがない、とも言えるのですが、

意外や意外。けっこう考えていますよね。

どうすれば望みが叶うのだろうかと。

そして、辛くなったり、悩み続けたりしていますよね。

わかりますか?

ご自分の手を胸に当てて、思い返してみてください。気づきましたか?


どうすれば?という方法や手段は、知りたかったら、知りたいと天使に祈っても良いです。天使の答えは頭の中に浮かぶようにして教えてくれたり、誰かの話を通して聞かされたりします。

そして、知ったら行動すれば良いのでしょうけれど。

行動とは、私たち人間のできる程度の、範囲の狭いことかもしれないのです。

または、行動ができた、こんなことも私には出来たという喜びが心を癒し、自信をつけてくれたなら、それはそれで良いことです。

それとは別に、あなたは望み、来る日も来る日も悩み続け、落ち着かない状態、早く叶ってほしいと思う時、

望みにはブレーキをかけていたのかもしれません。方法がないのにどうやって?と思ったり、どうせ叶わないだろうと思ったりもして。

望みに寄りそうようにしてください。方法は?と思いそうになったら、打ち消して、自分だけの世界があることを信じて。

あの人が、

誰かと結婚してしまうのではないかという恐れも抱かなくて済むのです。

あなたの世界では、間違いなく、あなたはあなたの思う人と結婚します。


天使にお願いします。

人間の思考では考えられない、とんでもない方法で(「とんでもない」と言うと、悪いイメージ?
それでは、「素晴らしい方法で」。そのぐらいビックリな方法でという意味です)現実に起こしてくれるからです。


あなたと結婚するという現実は、

あなたの世界とあなたの愛する人との世界が合わさるということになります。

同じ世界を愛し、見たり体験したり味わったりするということです。







magic-door-wallpaper_1024x768_h次は9月25日(火)
満月のメッセージです。
次回もお楽しみに

幻想的な絵ですが、
ドアの向こうにイギリスのグラストンベリーにある「ミカエルの塔」が描かれています。行ったことはないのですが写真を見るだけでも癒され、気になる存在です。モンサンミッシェルの位置のライン上にあるそうです(結界)(光のラインとも)。どちらも行ったことがないですが、私の世界では行ったことにしています




台風、そして北海道地震と心が痛みますが、現地の方々を思い、出来る限りのことをしていきます。また不安定な気候が続いていますから、皆様どうか体調にもお気をつけてください。