更新しないくせに未だにアクセス解析など眺めてはニヤニヤする病気にかかっている私です。どうもこんにちは。
ここを更新しなくなって久しいですが、そんな今でも日々アクセスをいただいているのは恐らく公示カレンダーがあるからだと思います。メインコンテンツが記事でない以上、ここがブログである必要性が全くありませんが、今更変えるのも面倒ですし、こうしてたまに更新するとき便利ですのでこのままの形でいこうと思います。
さて、その公示カレンダーなのですが、7月25日ごろを最後に更新が途絶えています。これはひとえに愛用していたPCが他界したことによるものです。そのPCでは天上から吐きだされたチャットログを整形しカレンダーに必要な公示のみをアップロードするプログラムを動かしていたのですが、PCが死んだためそれが機能しなくなり公示カレンダーもストップしているわけです。
新しいPCを買い同じプログラムを書いて実行すればいいだけの話なのですが、何と言いますか、こう・・・私自身に問題あると言いますか・・・、端的に言いますとめんどくさい・・・といった理由でですね、復旧には大変お時間をいただくことになると思います。利用してくださっていた方は期待せずに待っていただけるとありがたいです。
ここを更新しなくなって久しいですが、そんな今でも日々アクセスをいただいているのは恐らく公示カレンダーがあるからだと思います。メインコンテンツが記事でない以上、ここがブログである必要性が全くありませんが、今更変えるのも面倒ですし、こうしてたまに更新するとき便利ですのでこのままの形でいこうと思います。
さて、その公示カレンダーなのですが、7月25日ごろを最後に更新が途絶えています。これはひとえに愛用していたPCが他界したことによるものです。そのPCでは天上から吐きだされたチャットログを整形しカレンダーに必要な公示のみをアップロードするプログラムを動かしていたのですが、PCが死んだためそれが機能しなくなり公示カレンダーもストップしているわけです。
新しいPCを買い同じプログラムを書いて実行すればいいだけの話なのですが、何と言いますか、こう・・・私自身に問題あると言いますか・・・、端的に言いますとめんどくさい・・・といった理由でですね、復旧には大変お時間をいただくことになると思います。利用してくださっていた方は期待せずに待っていただけるとありがたいです。
中二病に罹患したようなポエミー日記がいつまでもトップにあるという状況が急に恥ずかしく感じてまいりましたので、最近思ったことなど垂れ流し、お茶を濁す程度に更新したいと思います。
前々から言われていたのですが、公示カレンダーに2次仙人のログを載せるようにいたしました。3月25日以降に変身された方は掲載されてしまいますので、載せんなボケが!という照れ屋さんな方はご連絡くださいませ。3月24日以前に2次仙人になられた方は、私のログに残っていれば手動で入力していきます。もちろんご連絡いただければ掲載させていただきます。あと2次仙人のログを載せるにあたり、表示の都合上、誰が得するのかいまいち見えてこない称号のタブを消させていただきました。ログ自体は保管してありますので、検索をかければログは出ます。
そういやつい先日、私も2次仙人になりました。だから公示カレンダーを更新した…というわけではなく、あ、いや、もちろん私もカレンダーに載っける気満々なのですが、それはまた別のお話なわけでして…。
ここ数日は何か書きたい衝動がモリモリ盛り上がってきてるのですが、Twitterで書くほうが圧倒的に楽なので、あっちでゴニョゴニョ書いてます。サイドバーにもちっちゃく出てますけど、Twitterやってる方はフォローしてやってくださいまし。
http://twitter.com/hikaris
正直、今回のことを書こうか書くまいか悩んでいた。
しかし私が天上碑で体験したどの出来事よりも一番の「事件」であることは疑いようがない。
そして「天上記はいつ更新するんだよw」
彼がそう常々言っていた事も思い出したので、書いてみようと思う。
――色々考えたけど今日で引退することにしたよ。
1週間ぶりにログインした彼はそう言った。
長期休んでいたのはPCの修理のためだったらしいが、その間に色々と思うところがあったのだろう。その結論として彼は引退の道を選んだ。
彼と最初に会ったのは6年前だっただろうか。
共通の知人を通して知り合った。
最初は会えば軽く挨拶する程度だったが、話も合い、互いの名声や火力が近いことが分かってからはよく話すようになった。
「よぉ」といった軽い挨拶はやがて「名声いくつなった?」と互いのステータスの話に代わった。
顔を会わせれば毎回聞き、そして聞かれる。
その度に私は、全てのステータスが彼より低いことを知らされる。一瞬は凹むものの、負けず嫌いな性格の私はメラメラと再燃するのであった。
追いつこう追いつこうと頑張る内に、とうとう私は派閥内で会話する時間すら惜しむようになり、ただただ機械的に狩りを続けていた。
廃人思考というか何というか…。
おそらくは自分の人生の中で一番、気持ちが悪い頃だったと思う。
ただどれほど頑張ろうと彼のステータスを私が抜くことは一度もなかった。
同じような廃人であったが、彼と私とでは決定的に違うところがある。
鬼の形相を浮かべながら必死に狩りを続ける私に対し、彼は派閥員のクエストを手伝ったり、新しい狩り場が実装されれば、率先してみんなを連れていっては遊んだりして皆を楽しませていた。
一体いつ狩りをしているのだ…。
マクロか。共有か。
正直、そんな風に疑ったこともあったが、いつ話しかけても「彼」は「彼」であり、別の誰かであったり機械的な返事をよこすプログラムでもなかった。
みんなが寝静まってから、狩りなど自分のための時間を使っていたのだろう。睡眠時間を削り、ステータスを維持していたのだ。
自分の中でそう結論付けられた時、私は白旗をあげた。
この人にはかなわない、と。
睡眠時間を削ってまでステータスをあげていることに、かなわないのではない。
自分よりも皆を楽しませることを最優先していることに、だ。
純度100%の廃人思考しか持ち合わせてなかった当時の私は、その考え方に衝撃を受けたのを今でも覚えている。
その後の私は、少しずつ廃人具合を下げながら、彼を見習いなるべく仲間を楽しませようと試み、今もそれを意識するようにしている。
あれから6年。
互いにほぼ毎日ログインし、ほぼ毎日会話をしてきた。実際に顔を合わせたことがないとは言え、そんな相手が引退と聞けばものすごい喪失感に襲われる。
――天上やめて、もっと女の子とイチャイチャしたい。
天上を引退する彼の最たる理由がコレ。
先ほどまで悲しみに暮れ茫然自失としていた私ですら、何だかアホらしくなってくるほどの馬鹿馬鹿しい理由が告げられる。
普通の感覚の持ち主であれば、例えそれが本音であったとしても「リアルを優先させたくなった」と、もう少しオブラートに包んで言いそうな場面である。
この辺りの飾らない物言いが何とも彼らしいと思った。
「ちょwwリア充宣言ww」
件の宣言におどけながらレスを返す私。
やっぱりこの人と話すのは楽しいなぁ・・・。もうそれもできないんだなぁと思うと少し涙がでた。
今頃は宣言通り女の子とイチャイチャしているのだろうか。
皆を楽しませる事が大好きな彼なのだから、それを叶えるのはさほど難しくはないだろうと思う。
------------------------------
6年間ありがとう。
天上を楽しむ要素は多々あるけれども、やはり話の合う人がいることが一番だと思っています。
そういった意味で私は楽しい6年間を過ごさせてもらいました。
本当にありがとう。
「変身の時は、見にいく」という言葉に期待しています。
どうかお元気で。
しかし私が天上碑で体験したどの出来事よりも一番の「事件」であることは疑いようがない。
そして「天上記はいつ更新するんだよw」
彼がそう常々言っていた事も思い出したので、書いてみようと思う。
――色々考えたけど今日で引退することにしたよ。
1週間ぶりにログインした彼はそう言った。
長期休んでいたのはPCの修理のためだったらしいが、その間に色々と思うところがあったのだろう。その結論として彼は引退の道を選んだ。
彼と最初に会ったのは6年前だっただろうか。
共通の知人を通して知り合った。
最初は会えば軽く挨拶する程度だったが、話も合い、互いの名声や火力が近いことが分かってからはよく話すようになった。
「よぉ」といった軽い挨拶はやがて「名声いくつなった?」と互いのステータスの話に代わった。
顔を会わせれば毎回聞き、そして聞かれる。
その度に私は、全てのステータスが彼より低いことを知らされる。一瞬は凹むものの、負けず嫌いな性格の私はメラメラと再燃するのであった。
追いつこう追いつこうと頑張る内に、とうとう私は派閥内で会話する時間すら惜しむようになり、ただただ機械的に狩りを続けていた。
廃人思考というか何というか…。
おそらくは自分の人生の中で一番、気持ちが悪い頃だったと思う。
ただどれほど頑張ろうと彼のステータスを私が抜くことは一度もなかった。
同じような廃人であったが、彼と私とでは決定的に違うところがある。
鬼の形相を浮かべながら必死に狩りを続ける私に対し、彼は派閥員のクエストを手伝ったり、新しい狩り場が実装されれば、率先してみんなを連れていっては遊んだりして皆を楽しませていた。
一体いつ狩りをしているのだ…。
マクロか。共有か。
正直、そんな風に疑ったこともあったが、いつ話しかけても「彼」は「彼」であり、別の誰かであったり機械的な返事をよこすプログラムでもなかった。
みんなが寝静まってから、狩りなど自分のための時間を使っていたのだろう。睡眠時間を削り、ステータスを維持していたのだ。
自分の中でそう結論付けられた時、私は白旗をあげた。
この人にはかなわない、と。
睡眠時間を削ってまでステータスをあげていることに、かなわないのではない。
自分よりも皆を楽しませることを最優先していることに、だ。
純度100%の廃人思考しか持ち合わせてなかった当時の私は、その考え方に衝撃を受けたのを今でも覚えている。
その後の私は、少しずつ廃人具合を下げながら、彼を見習いなるべく仲間を楽しませようと試み、今もそれを意識するようにしている。
あれから6年。
互いにほぼ毎日ログインし、ほぼ毎日会話をしてきた。実際に顔を合わせたことがないとは言え、そんな相手が引退と聞けばものすごい喪失感に襲われる。
――天上やめて、もっと女の子とイチャイチャしたい。
天上を引退する彼の最たる理由がコレ。
先ほどまで悲しみに暮れ茫然自失としていた私ですら、何だかアホらしくなってくるほどの馬鹿馬鹿しい理由が告げられる。
普通の感覚の持ち主であれば、例えそれが本音であったとしても「リアルを優先させたくなった」と、もう少しオブラートに包んで言いそうな場面である。
この辺りの飾らない物言いが何とも彼らしいと思った。
「ちょwwリア充宣言ww」
件の宣言におどけながらレスを返す私。
やっぱりこの人と話すのは楽しいなぁ・・・。もうそれもできないんだなぁと思うと少し涙がでた。
今頃は宣言通り女の子とイチャイチャしているのだろうか。
皆を楽しませる事が大好きな彼なのだから、それを叶えるのはさほど難しくはないだろうと思う。
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6年間ありがとう。
天上を楽しむ要素は多々あるけれども、やはり話の合う人がいることが一番だと思っています。
そういった意味で私は楽しい6年間を過ごさせてもらいました。
本当にありがとう。
「変身の時は、見にいく」という言葉に期待しています。
どうかお元気で。