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「世界体操ドーハ2018」の試合をテレビ放送スクショレポで振り返る、
前編中編に続き男子予選・後編です(*^^*)

▼大会情報まとめ後編では、最終種目あん馬
以前レポ済みですが、
試合後の内村選手&白井選手インタビューレポです(*^^*)

▼予選最終種目あん馬
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腕だけで体を支え旋回を続けるあん馬は、
体力・バランス・リズム、どれか一つでも失うと落下してしまう波乱の種目。
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有力選手でさえ一瞬のミスが命取りになる。
内村が期待を込める選手がいる。
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2015年世界体操種目別。
初出場で銅メダルを獲得した萱和磨。
団体戦でも安定して高得点を出し、日本の優勝に大いに貢献した。
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そんな萱の最大の武器は、F難度の大技「ブスナリ」
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倒立・移動・旋回が複雑に組み合わさった技で、
決まれば高得点が期待できる。

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完璧な演技の後に萱が見せるのが、会心の雄叫び。
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チームの元気印でもある萱が、団体連覇に向け予選を勢いよく締めくくれるか。
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●内村航平選手
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米田さん:その技に入る前で、もう少し詰まっているかなっていうところなので。落下の1.0の減点なので、ここからなるべくそれだけにとどめたいですね。
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実況:30秒以内であればもう一度スタートすることができます。
米田さん:もう一度トンフェイから行きます。上手くいきました。
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実況:最後しっかりと決めてきました。悔しそうですね。
米田さん:初めの段階にミスが出たので、後半も気は使ったと思うんですけどミス一つで押さえました。日本としては、ここがまだ初めてのミスなので、ここをどう次につなげていくか。そこがチームとして大事なところだと思います。
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実況:各国、非常に落下も目立っているこのあん馬です。
米田さん:なかなか、器具のせいにはしちゃいけないとは思うんですけども、あん馬の形も少し丸くて、各国滑って落下してしまったり、うまく合わせるのができていない。そんな中で続く谷川選手、萱選手は力強さ、萱選手に関しては得意な種目なので頑張って欲しいですね。
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●萱和磨選手
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実況:Dスコア6.4という高い難度を持っています。
米田さん:しっかり通すことができれば15点近くも十分狙える選手のなので、大きく演技して欲しいです。
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実況:米田さん、落下の原因としてはどういうところですか?
米田さん:出だしから少し硬くなってるかなっていうふうに思うので、ちょっとつまってると前にかかりすぎて手がうまく入りずらくなる、そういったところが原因かと思います。
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米田さん演技としてはミスしたところをしっかりやり直してこういったところのカバーは良かったんですけれども。ミスを最小限に抑えて、点数がどうなるか。
実況:決勝では萱らしいガッツポーズが見たいところです。
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●白井健三選手
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実況:去年の世界体操の時よりもDスコアを0.3上げてきました、今年の白井健三です。
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米田さん:大きく回してますね。こういった状況の中で、これだけかなり攻めた演技ができる、強さを感じます。
実況:勢いに乗っています。勝負に行っている。
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米田さん:いいですね。
実況:しっかり決めてきました。白井健三の本当の意味での強さを感じる、そんなあん馬でした。
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米田さん:ここを白井選手が演技を通せるか通せないか、かなり大きかったので。
実況:非常にプレッシャーもかかっていたとは思うんですが。
米田さん:片手の時間が長い技で神経質になる技なんですけど、こういった時こそしっかり回していく。そういった大切さが現れた演技でした。
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実況:米田さん、決勝に向けてはいかがですか?
米田さん:そうですね、日本だけでなくて恐らくこのあん馬っていうところが各国ポイントになってくると思います。予選で出たミスをどう補えるか。そして、いいところも出てました。ゆかの部分でちょっと苦戦するかなというところをしっかりカバーしてきたので、ゆかは多分もう大丈夫だと思います。なので、次はあん馬を決勝までに合わせて5-3-3をしっかり演技して欲しいなと思います。
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▼日本(あん馬)▼
内村、逆交差倒立、Eフロップ、Dコンバイン、トンフェイ(落下、やり直しで成功)、ロス、ウゴーニャン、マジャール、シバド、Aシュテ倒立3/3移動下り。「らしくない落下」と場内アナウンスでも実況された。12.966
谷川、正交差倒立(前に一歩)、逆交差倒立(同じく前に動くが、ポメルからも出てそこから戻ろうとするが落下)、Eフロップ、Dコンバイン、ロス、マジャール、シバド、逆リア倒立1回ひねり下り(かなりバランスを崩す)。11.000
、ブスナリ、逆交差倒立(角度不足)、Eフロップ(落下)、Dコンバイン、ウゴーニャン、ロス、トンフェイ、マジャール、シバド、Aシュテ倒立3/3移動下り。ブスナリもいつものリズムではなく、その後にも影響してしまった。12.425
白井、逆交差倒立、Eフロップ、モギルニー、Dコンバイン、シバド、Aシュテ倒立3/3移動下り。緊張しない方がおかしい流れの中で見事に通し切った。今年一番の出来といえる!12.966
日本総合得点253.312でロシアに次いで現在2位。


▼予選の演技を終えて…内村選手&白井選手インタビューレポ
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Q:予選を振り返って
内村選手「最後のあん馬が僕から始まる試技順で、ちょっと流れを作れなくて。そこが、本当にただただ申し訳ないというか。鉄棒であれだけ良い演技をしておいて、最後の最後で落ちてしまうというのはやっぱりやってはいけないことだと思いましたね。」
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Q:日本チームとしては決勝に向けて、いろんな課題であったり収穫であったりとかあったと思います。その辺りはどう考えますか?
内村選手「そうですね、もう失敗の原因がすごく明確に分かっているので、そこさえしっかり合わせて行ければ、まあ問題ないってことはないんですけど、決勝に向けてもう一つ気持ちを引き締めてやっていかないといけないなと思いました。」
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Q:今日、内村さんはつり輪から始まっていきました。内村さん自身としては、つり輪、鉄棒の2種目はどうふりかえりますか?
内村選手「着地が本当にギリギリの状況だったので、今日本当にどうなるか、また痛くなってしまうんじゃないかっていう不安はあったんですけど、できるだけ最小限に抑えて。試合の時はあまり痛みも気にならなかったので、決勝ではしっかり…決勝では痛くても止めに行きたいなと思っているので、そこに向けてしっかり合わせて行きたいなと思っています。」
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Q:キャプテンの決勝へ向けてのコメントを聞いて、白井さんどうですか?
白井選手「そうですね、今日で満足できている選手というのは一人もいないと思うので、また決勝まで期間があるので、しっかり各自が課題を見つめ直して、決勝でまたいい演技ができるように頑張りたいと思います。」
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Q:今日の予選は個人総合の予選も兼ねていますけれども、団体決勝に向けた団体の予選として6種目通すというのは白井さんにとっては初めてだったと思うんですけれども、その辺りどうでしたか?
白井選手「特に最後のあん馬なんかは、自分が流れを変えなければ決勝まで流れを引きずってしまうと思ったので、予選は予選で流れを断ち切るためにも自分の演技でしっかり終わりたいという気持ちがそのまま演技に出せたので。自分自身の演技としては決勝にしっかりつなげることができたかなと思います」
Q:その辺り、最後のあん馬はいい笑顔で終えられましたもんね。
白井選手「そうですね、いっぱい練習もしてきましたし、失敗を絶対にしないだろうという前の3人がしたので、自分は流れをここで止めるだけだと思って、本当に集中してやりました。」
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Q:決勝はまた8チームが横一線からのスタートになります。決勝に向けての思いを聞かせてください。
白井選手「リオの時もそうだったんですけれども、予選が悪くても決勝はまったく何が起こるか分からないですし、まだまだ勝つ準備はできると思うので、少ない時間ですけどもう一度気持ちを切り替えて準備したいと思います。」
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▼男子団体 予選順位
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▼決勝へ向けて
米田さん:日本は3位通過、あん馬スタートです。ただ、これはまったくネガティブじゃなくて、僕は予選でミスしてしまったあん馬スタートっていうのはプラスの材料だと思っています。今大会、内村選手・萱選手・谷川選手、決勝で出る3名が予選では全員ミスをしてしまうという大波乱が起きてしまった。ただ、日本ではこの3選手みんな勝負強い選手達です。このミスを修正することでプラス5.5補えると思っているので。予選の点数差は5点です。これを、決勝に向けて修正していってもらいたいなと思っています。