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2月28日、内村選手が「東京マラソンエキスポ2019」(3月3日)のプレイベントでトークショーを行いました(*^^*)
▼イベント開催概要
(2019.3.3追記)
トークショーを観に行かれたファンの方がTwitterにアップしてくださった、
内村選手の素敵なお写真をご紹介させていただきます(*^^*)

まずは、パンダきのこさんのツイートより、
お写真と共にトークショーの動画もアップしてくださいました
公式Twitterのライブ配信動画よりトーク内容がクリアに聞こえるので
書き起こしレポさせていただきました(*^^*)

➤動画はこちら
▼2020東京オリンピック・パラリンピックについて

-日本でのオリンピック開催は、1998年の冬季・長野オリンピック以来22年振りですが、長野オリンピックの事は覚えていますか?
内村選手:覚えています。スキージャンプの選手たちが金メダルを獲ったのがすごく印象に残ってて。あと、スピードスケートの清水さんの金メダルシーンもすごく頭に焼き付いているっていうのはあります。

―7、8歳の位の時ですよね?その時にはすでに体操はやられてて。
内村選手:そうですね。はい、やってました。
―その時はオリンピックに出るんだっていう気持ちは?
内村選手:いや、なかったです。オリンピックに対して、すごい大会をやっているんだなぐらいのイメージしかなくて。僕がオリンピックを意識しだしたのは、小学校6年生ぐらいですかね。シドニーオリンピックを見てて、いつか出れたらいいなというぐらいで。その長野オリンピックの時は、本当にすごい大会なんだなぐらいしかイメージはなかったです。

―それから、初めてのオリンピックが北京オリンピックになるかと思うんですけど、どうですか?その時からまさかここまで続けるなんて…
内村選手:いや、思ってなかったし、思うと辛いですよね。こんな長くやらなきゃいけないっていうのは。初めて出た時も、自分が出れるとは思ってなかったし、次のロンドンオリンピックに確実に出れたらいいなぐらいで。なんかこう…言い方は悪いですけど「出られちゃった」みたいな感覚があったんですよ。でもまあ、出れる権利を持っているんだったら金メダルを狙わないといけないし、その時に日本を背負って大舞台に立つっていうプレッシャーを味わうことができたし、若いながらにすごくいい経験をさせてもらったなというのは覚えてています。

―北京オリンピックは記憶に残っていますか?
内村選手:鮮明に覚えてますね。これがオリンピックなんだって。イメージでしかなかったんで。実際出てみると、いままで分からなかったことが分かって、さらに選手としても人間としても、出ただけで一段階上に行けたような気がして、そこからはより一層体操に打ち込んでいこうという気持ちはさらに強まりましたね。

―3大会も出られているということですが、一番記憶に残っている大会は?
内村選手:それはもちろん、リオオリンピックの団体の金メダルが一番印象に残っているし、自分が一番欲しかったものでもあったので、そこはもう忘れることはないですね。

―そしてこの後、東京という事になりますが。もう?どんな感じですか?もう、一年半後という。
内村選手:もう、ですね。2年前のこの東京マラソンのイベントでトークショーをやらせてもらったときは「まだあと3年あるな」という、ちょっと余裕ではあったんですけど、今はほぼ余裕がなくて、もうあと1年ちょっと、あと500日ちょっとしかないという道筋も見えてきているので、そこまで焦ってはないんですけど、本当にもう1日も無駄にできないなっていうのはすごく感じています。
―やっぱり500日って迫ってくると違った気持というか。
より明確に、やるべきことが見えてきたっていうのはすごくいいことだと思うんですけど、500日で果たしてそれをしっかり完遂できるかっていうのは自分でもまだ分からないし、年齢の問題もあるので、それをうまく本当にクリアしていけるのかっていうのは微妙なところはあるんですけど。でも、東京でオリンピックやることって一生に1回だと思うので、4年に1回っていうものじゃないと思うので。一生に1回の舞台に出るために自分の人生をかけてやらなきゃいけないなっていうのは、それはすごく自分を突き動かしてくれる原動力になっているのかなと思いますね。

―選手としては、自国開催というのはどうですか?
内村選手:どうなんでしょうね。今まで3大会出てきて、飛行機の移動があって選手村に入って、外に出る機会もほぼなくて。もし出られたとしても試合が終わった後とかにほんのちょっとだけ観光ができるかできないかくらいの感じだったんですけど、今回は移動も無いし自分の知っている場所でできるというのは利点でもあると思うんですけど、デメリットもあると思うんですよ。新鮮さがないというか、スイッチが入りずらいというデメリットがあると思うんで。良いことだけではないかなと僕は思っています。
―スイッチが入りにくいと。他に日本での、全日本選手権とかいろいろな大会があると思うんですけれども。
内村選手:そういう感覚に陥りやすいというか。「オリンピックなのかな?」みたいな感覚になっちゃうと思うんですよ。でもまあ、結局街のいろんなところだったり試合会場に入ってしまえばオリンピックマークが描かれてあって、それを見ると「ああ、オリンピックなんだ」っていう気持ちにはなれると思うんですけど。何せ僕が出れたら4回目なので、あまりそういう事も期待できないのかなというか。だから、自分の生まれた国でできるっていう事の喜びとか、一生に一度の舞台でできる喜びとか、日本を元気にしていくとかそういった意味合いを込めてできればいいのかなと思っています。

―4大会目という事になりますが、慣れるものですか?メダルをもらったりオリンピックというものに慣れてきたなとか。
内村選手:慣れることはないですね。やっぱり3大会とも全然、挑む時は違う気持ちですし、毎回同じように挑める大会ではないと思う。それだけコンディションもそうだし、気持ちの面でも合わせて行くっていうのがすごく難しい大会だと思うので。もし東京に出られたら、また3大会とは違う気持ちだと思うので。それぞれがいい思い出になっているというか。まあでもそれだけ、調節するのが僕の中ではすごく難しい大会っていう位置づけですね、オリンピックは。

―30歳という年齢あると思うんですが、長く続けられる秘訣というのは?こんなにも長く続けることの目標とかは?
内村選手:いや、なかったです。僕は東京オリンピックが決まらなかったら現役続けてないので。リオオリンピックでだいぶやり切った感はあったので。東京になったらせっかくのチャンスだし、一生に一度しかないから目指したいという夢があったんですけど、それ以外だったらどこにモチベーションを持ったらいいのか本当に分からなくなっていたと思うので。そもそも長くやりたいと思ってなくて。実際長くやってみると、また違った体操の見え方というか。結果ありきなんですけど、体操を広めていきたいという気持ちも芽生えてきてるので、そういうところも長く続けてないと見えてきていないところなのかなと。良い経験をすごくさせてもらっているなと思っています。
―そして自国開催、他の国だったら観光もあったりという話もされていましたが、東京で開催されるという事で別の競技の楽しみ方とか、こんなふうに時期を過ごしたいみたいなことは?
内村選手:僕はオリンピックで開会式と閉会式に出たことないんですよ。体操は開会式の翌日から試合があるので、出ることはできるんですけどかなり時間がかかってあれだけ盛大なセレモニーなので、やっぱり次の日試合に影響が出てしまうので出れないんですけど。試合が終われば日本に帰るので閉会式も出ることができないでので。でもそれは日本だと、開会式は難しいかもしれないんですけど閉会式には絶対出れるじゃないですか。そこは絶対に出てみたいというか。他の競技を見たいというよりかは、せっかくオリンピックに4回も出ているのにセレモニーに1回も出れないっていうのはすごく悲しいと思うので、やっぱりそこは経験してみたいなと思います。

―ASICS 2020年東京オリンピック・パラリンピック日本代表選手の応援プロジェクトとして、全国から回収したスポーツウエアを活用して日本代表選手団の公式スポーツウエアとして再生する「ASICS REBORN WEAR PROJECT」のコンセプトはご存知でしたか?
内村選手:はい、知っています、入れました。僕も1枚提供しました。すごくいいことですよね。日本全体で盛り上がれるというか。もしかしたら自分が出したTシャツがあの選手のTシャツになっているかもしれない、ユニフォームになっているかもしれないと考えると、それだけで日本が一つになれると思うので。そこは東京オリンピックを盛り上げるという、ひとつの良いことだと思うので。選手も日本の皆さんからもらったものを着て頑張れるというのは、感謝の気持ちを伝えるという意味でもいいことだと思うので、すごくいいプロジェクトだなと思います。

―内村さんも入れられたという事で、もしかしたら他の選手の方たちも入れている方も多くいらっしゃると思うんですが、その方たちが出たら、それをまた自分たちが着るということは?
内村選手:そうなんですよね、そこはまたちょっと違いますよね。皆さんからいただいたものでそれを着るのはすごくいいことだと思うんですけど、もし自分が入れたものが自分に来たらそれは違うだろうと、思いますよね(笑)

▼東京マラソンについて
―東京マラソンが3日前に迫っていますが、皆さん緊張していると思いますし3日前にできることってほぼないと思うのですが、内村さんは大きな大会に向けてどういう過ごし方をしますか?
内村選手:体操の場合は、だいたいその試合の1ヶ月半前くらいから試合でやりたい演技を練習していって準備していくんですけど、3日前とかになるとその準備が完了している状態なので、もう普段やっていることを心掛けるというか。特別何か、3日前だからといって気負う事もないし、今までやってきた事をやるだけなので。まあ、やってきたものありきなんですけど。3日前になればいつもやっていることを心掛けることが一番大事なんじゃないかなと僕は思うんですけど。


―マラソンランナーは炭水化物を結構多めに摂って当日のエネルギー源を蓄えるんですが、体操選手はどうですか?
内村選手:あんまりそこまで深く考えてない人が多いと思うんですけど。僕は意図的にやっているというよりかは、1週間くらい前になると耐水化物がすごく欲しくなるので、勝手に、マラソンの方たちがやっているような炭水化物をかなり多く摂るという事はやっているかもしれないですね。
―どのぐらい摂られるんですか?
内村選手:普段はバランスよくご飯とかおかずとか野菜とか食べるんですけど、本当に炭水化物オンリーという時もあるし、いつも通り食べる時+炭水化物をちょっと多く摂るとか、そういう形でやっていますね。
―普段は噂によるとあまりご飯を召し上がらないと伺ったんですが。
内村選手:はい、1回しか食べないですね。朝起きてから寝るまでの間に1回なんですけど、それは僕のやり方なのであまり真似はして欲しくないですけど。僕はここまでストイックにやってきて、これが自分に合っているというか。毎日、高い質を求めて練習しないといけないので。それをやっていく中では僕は1食の方が自分の体に合っているなというのを発見できたので、そういうふうにやっているだけなんですけど。もしかしたら皆さんの中にそういう方もいるかもしれないので、それは自分で合っているか合っていないかの判断しなきゃいけないのかなと思いますね。
―1日1食だといつ、どれぐらいの量を?
内村選手:朝起きてから午前中練習して、また家に帰ってきて、午後も練習してっていう毎日なんですけど、その午後の練習が終わってから夜ですね。夜だけ食べるんですけど、量もそこまでそんなに多くはないです。
―3000キロカロリーとかは?
内村選手:いかないです。1000ちょっとだと思うんですけど。いっかい測ったらそれぐらいで。僕はもっとあると思ってたんですけど1000ちょっとしかないって言われました。
―足りてますか?
内村選手:足りてないです、たぶん。足りてないですけど、自分にはこれが合っているんで。そこを多くしても、次の日ちょっと重たいなとかいう感覚になるし、それが自分に合っているって気づいているので、そこじゃないんじゃないかなって感じはしますけどね。
―減量しているということは?
内村選手:減量はしていないです。減量しなくても勝手に減っていっちゃうんで、体操を毎日やっていると。多く食べなきゃいけないなと感覚的に感じるときは、多分自分でそうしていると思います。その時と場合に応じてというか、自分の感覚を研ぎ澄ませて、そういうふうになっているなって感じれることが大事なんじゃないですか。
―大会前に控えているもの、我慢しているものはありますか?
内村選手:いや、ないです。それはストレスになるので極力やらないです。
―甘いものとかは?
内村選手:全然食べます。試合前はストレスになるようなことは一切やらないです。
―じゃあ、3日前のみなさんに対してビールなり甘いもの…
内村選手:あ、いいと思いますよ。それで自分が心地よく試合ができるんであれば、僕は全然ありだと思いますし。試合でちゃんとパフォーマンスが出せる自信があればの話ですけど(笑)

―試合に向けていく中で、日々自分が絶対にしているというルーティーンはありますか?
内村選手:ないですね。基本、その時その状況に応じて変化させていくという感じなので、絶対これをやれば上手くいくというのは僕は絶対にないと思うんですよ。日々どうやれば上手くいくかっていうのを考えながらやっていって、前と同じようにやったから上手くいくとかないと思うので。常に自分がどうやっていけば上手くいくとか考えていけば上手くいくんじゃないかなと思います。これをやれば上手くいくというのが僕はちょっと嫌なんですよ。ありえないと思っているので。練習に対してもそうですし、練習のこれをやれば絶対に上手くいくというのは無いんですよ。生活もそうじゃないですか。いつも同じようにやっててもやっぱり日々ちょっと変化があるじゃないですか。昨日と違うとか。絶対に同じことってないんですよ、どうやっても。だから、それをどううまく自分で感じて、ちょっとずつ変化させていくことが上手くいくことに繋がっていくと思うので。勉強とかもそうだと思うんですけど、あの人がやってたから同じことをやれば、例えば合格するとか、僕は絶対に信じないので。自分にどう合っているかっていうところを一番重視してやってます。

―変化という事で、30歳になって変わったところは?
内村選手:なんかこう…二十歳になると大人の階段を一歩登れたみたいな感じですけど、30歳だとだいぶ来たなみたいな。選手としてもそうだし、人間としても結構来たんじゃないかなみたいなのがあって。最近、日本代表の合宿とかでも本当に一回り違う選手とか入ってきたりしているので、そういった選手を見ると「ああ、結構(自分は)動けてないかもな」とか感じることがあって。でもまあ、そうではないと思うんですけよ。自分が年齢を重ねてきた分、やってきた事を変化させているから、若い選手が練習量が多いのは当然なのでそう見えてもしょうがないんですけど。まあ、抗いたいんですよね、そこに関しては(笑)
―絶対にいてくれないと困る存在というか。
内村選手:そう言われるとすごくありがたいんですけど、これから出てくる選手からしたら「あいつ、しつこいな」みたいな。思っていると思うんですよ。「そろそろやめていいんじゃねーの」みたいな。
―そう感じますか?
内村選手:いや、思わないですけど(笑)さすがに思わないですけど。
まだまだ下の代にも伝えていきゃなきゃいけないこともあると思うし、10年以上日本代表としてやらせてもらって、やっぱり東京オリンピックで最大の成果を出すために、これから若い選手たちをそれに向けて導いていかなきゃいけないと思うので。自分がやるべきこと、出すべき結果は十分出してきたと思うので、どう下に伝えていくか。やっていない人たちにも伝えていかなきゃいけないと思うので。そういったところを伝えていけるような選手になりたいと思います。


―最後に、走られる方だったり会いに来てくださった皆さんにメッセージをお願いします。
内村選手:僕には42キロ走るというのは未知の領域なんですけど、28くらいの時から僕は走ることが人間にとってすごく大事なことなんだなという事を改めて感じていて。年齢を追ってくると足とか腰が一番弱ってくるなというのが現役で続けている時にすごく感じているので。今まで走っていない人にも、走ることってすごく大事なことだと思うのでそこはやって欲しいなと思うし。42キロ走れることが本当にすごいことだと思うんですけど、それができた時にはまた新しい目標ができるはずなので、高みを目指してやっていただきたいというのがあります。僕自身も東京オリンピックに向けて目指してやっていきたいなと思っていますので、引き続きご声援をよろしくお願いします。

キングの低く心地よい声が脳ミソを優しく包みこんで幸せなひと時でした(*^^*)
そして、sakuraさん、umさん、みゆきさんのツイートより



さらに、まめさんのインスタグラムより

他にも、たくさんの素敵なお写真をお貸しくださいました(*^^*)
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どの表情もめちゃくちゃ素敵です(≧▽≦)
記事のトップ画像にも1枚お借りしました(*^^*)
たくさんのお写真に動画に、本当にありがとうございます

●イベントWEB記事まとめ はこちらから


トークショーでは…
●食事は1日1食(1000キロカロリー程度)(ファンにはおなじみ(*^^*))
●試合のない時期には足腰を鍛えるために毎日ゆかのフロアを20~30分かけて裸足で走り込む、体操選手では異例のランニングメニューを導入
●これまで五輪で開会式と閉会式に出たことがないので、開会式は(日程的に)厳しいが、閉会式は経験してみたい
などの話題や、羽生結弦選手についてのリスペクトコメントもあったようです(*^^*)

トークショーはTwitterでLIVE配信されたようで、まだまだ視聴できるようです



では、WEB記事などまとめました(*^^*)

内村航平もはや仙人?修行僧?1日1食「1000キロちょっと」カロリーの食生活明かすデイリースポーツ
 体操男子個人総合のロンドン五輪、リオデジャネイロ五輪金メダリストの内村航平(30)=リンガーハット=が28日、都内で開幕した東京マラソンエキスポのトークショーに出演した。驚愕の食生活を明かした。
 食事については「普段はバランスよく食べるようにしていて、試合1週間前になったら炭水化物がほしくなる。そこはランナーの方々と同じかもしれない」と話したが、その後に「朝起きて寝るまで1回しか食べない。あんまり真似しない方がいいかな」と、驚くべき事実を明かした。
 大学生の頃から続けているそうで、食べるのは夜だけ。量についても「1回計ってもらったら、1000キロ(カロリー)ちょっとだった」という。
 それでも練習前に食べると「やる気がなくなってしまう」そうで、「ここまでストイックにやってきてこれが1番合っている」と、もはや修行僧か仙人かというような食生活を明かした。

内村航平 負傷乗り越え世界選手権に挑む羽生結弦に期待「彼なら何かをやってくれる」デイリースポーツ
 体操男子個人総合のロンドン五輪、リオデジャネイロ五輪金メダリストの内村航平(30)=リンガーハット=が28日、都内で開幕した東京マラソンエキスポのトークショーに出演した。
 イベント後の取材では、自身と同じく度重なる怪我を乗り越えながら、世界のトップで戦うフィギュアスケート男子の羽生結弦(24)=ANA=についての質問がとんだ。右足首のじん帯損傷から復帰し、3月の世界選手権(埼玉)に挑む羽生に「平昌五輪の時もそうでしたけど、彼なら必ず何かをやってくれるんじゃないかと。僕だけじゃなく,みんな思っていることだと思う」と、期待を語った。
 舌を巻いたのは、そのプレッシャーへの対処法。「(期待を)いかに自分で感じないで、焦らずに、上手くやっているんだろうなというのは平昌の時に感じた。期待される分、それに応えなきゃいけないと思うのは当たり前。でもそう思うと、たぶん焦っちゃうと思うんです。でもそこの気持ちの持って行き方がうまい人なんだろうなと」と、語った。
 それぞれ夏季と冬季で、連覇を成し遂げた“キング”同士だが、「背負ってるものとか、(五輪の)連覇とか、そういった同じものを感じていると思うんですけど、だからこうした方がいいとかは思わない。ただただ凄いなとしか・・・」と、感心しきりだった。
●デイリースポーツ1

内村航平だから感じる、東京五輪ならではのデメリットとはスポニチ
 体操男子の個人総合で五輪連覇の内村航平リンガーハット)が28日、都内で東京マラソンのイベントでトークショーを行った
 20年東京五輪の開幕まで500日余り。「あと500日ちょっとしかないという数字も見えてきているし、一日を無駄にできない」としたキングは、過去に出場した3度の五輪と、自国開催の夢舞台の違いを語った。
 飛行機移動も時差もなく、環境の変化がない東京五輪。コンディショニングが楽になることを利点に挙げる一方、デメリットも口にする。「新鮮さがない。スイッチが入りづらい。五輪なのかなって感じになると思う」。どうモチベーションを上げるのか。「生まれた国でできる喜びとか、日本を元気にしていくとか、そういう意味合いを込めてできればいい」と話していた。

内村航平「ただただ、凄い」羽生結弦の復活に期待スポニチ
 体操男子の個人総合で五輪連覇の内村航平リンガーハット)が28日、都内で東京マラソンのイベントでトークショーを行った。
 イベント後の取材では、フィギュアスケート男子で昨年11月のロシア杯で右足首を負傷し、3月の世界選手権(埼玉)へ懸命の調整を続ける羽生結弦ANA)についてもコメントした。
 羽生は18年2月の平昌五輪では、17年11月の右足首負傷を乗り越えて五輪連覇を達成。「平昌の時もそうでしたけど、彼なら必ず何かをやってくれるんじゃないかと、みんなが思っている」とし、「期待されて、応えなきゃいけないのは当たり前って思うと焦ってしまうけど、気持ちの持っていき方がすごくうまいんだろうな、と平昌で思った」と内村は振り返る。
 採点競技で、最高峰の舞台で連覇という共通項を持つ2人。内村は「背負っているもの、連覇とか同じようなものを感じる」とする一方で、「だからこうした方がいいとかは思わない」と話した。「ただただ、凄いとしか思わない」。羽生に対するキングのリスペクトが、確かなエールとなる。
●スポニチ1

内村航平 東京五輪の意外な目標は「閉会式に絶対に出たい」東スポweb
 体操ニッポンの絶対エース・内村航平(30=リンガーハット)が28日、東京・お台場で開催された「東京マラソン2019」(3月3日)のプレイベントでトークショーを行った。
 足の故障をキッカケにランニングを取り入れたという内村。現在も毎日5キロ近く練習場を走っているが、集まった東京マラソンのランナーたちを前に「42キロは未知の世界。冷静に考えて走り切るだけですごい」と舌を巻いた。
 また、残り500日余りに迫った2020年東京五輪について「今回は4年に1回というか、一生に1回の大舞台。自分が生まれた国でできる喜びがある。自分の人生を懸けたい」と語った。
 さらに内村には五輪でどうしても成し遂げたい“夢”がある。これまで08年の北京、12年のロンドン、16年リオと五輪3大会に出場して男子体操個人総合2連覇を達成しているが、いまだに開会式と閉会式に出たことがないという。「体操は開会式の翌日から試合があるので、開会式に出ると試合に影響する。でも、今回は閉会式には絶対に出たい。せっかく4大会も(五輪に)出るのにセレモニーを体験できないのは寂しいので」
 初体験となる自国の祭典のフィナーレ。赤いジャケットを着た内村が金メダルをぶら下げて闊歩している姿に期待したい。
●東スポweb

内村航平が羽生結弦の気持ちの持って行き方に関心日刊スポーツ
 体操男子で12年ロンドン、16年リオデジャネイロ五輪個人総合2連覇の内村航平(30=リンガーハット)が28日、都内で契約するアシックス主催の東京マラソンに向けたトークショーに登場した。
 イベント後の取材では、3月にさいたまスーパーアリーナで開かれるフィギュアスケート世界選手権に出場予定の羽生結弦(ANA)の話題に。
 昨年11月のロシア杯で右足首を負傷し、リハビリを続けながら大一番を目指していることを聞かれると「(2連覇を遂げた)平昌五輪(ピョンチャンオリンピック)もそうでしたけど、彼なら必ず何かをやってくれるんじゃないかと、みんなが思っている。期待されて、応えなきゃいけないのは当たり前って思うと焦ってしまいますけど、気持ちの持っていき方がすごくうまいんだろうなと思います」と分析した。
 ケガを抱えながらも、焦燥感、重圧、周囲の期待にいかに折り合いをつけるか。平昌五輪でも、17年11月の右足首負傷を乗り越えて頂点に立っている。その様子をテレビ越しに見て、驚異とすごみを感じていた。体操とフィギュアはともに採点競技という共通項があり、2人には五輪2連覇という高みを共有もする。
 「背負っているもの、連覇とか同じようなものを感じる」と口にしながら、その後はしばし考え「…だからこうした方がいいとかは思わない。ただただ、すごいとしか思わない」と言葉を続けた。

内村航平は1日1食でOK「皆さんは食べて下さい」日刊スポーツ
 「キング流」はまねしないで下さい-。体操男子で12年ロンドン、16年リオデジャネイロ五輪個人総合金メダリストの内村航平(30=リンガーハット)が28日、都内で契約するアシックス主催のトークショーに登場し、「僕のやり方はまねしてほしくはないんですが…」と、集まった観客にお願いした。
 話題は食事について。この日は3月3日に開催される東京マラソンにちなんだイベントで、司会者から試合前の食事について聞かれると、「試合前は、自然と炭水化物を1週間前からほしくなるんですが、普段は1日1回しかご飯を食べないので」と自己流を明かし、会場を驚かせた。
 「足りてないんじゃないですかね」と本人も認めるカロリー摂取は、1日一食の「1000ちょい」キロカロリーほどだという。午前午後の練習を終えた後に食べるのが日常で「量も多くはない。多いと次の日に『重いな』とか感じる。これが自分には合っている」と大学時代から継続中。アスリートでなくても痩せていきそう。ましてや長時間の練習がほぼ毎日だが、「最初の頃は減る時もありましたが、いまはないですね」と“適応”したそうだ。
 栄養バランス的には偏りが出そうで、これはあくまで自己流。重ねて「僕には合っているということですから、皆さんは食べて下さい」と強調していた。
●日刊スポーツ

内村航平が羽生結弦を語る「必ず何かやってくれる」スポーツ報知
 体操男子で16年リオ五輪個人&団体金メダルの内村航平(30)=リンガーハット=が28日、都内で行われたアシックス主催のトークイベントに登場した。その後の取材では、同じく五輪で連覇を経験している羽生結弦(24)=ANA=について問われ「期待されている分、応えるのは当たり前だけど、そう思うと焦ってしまう。彼は気持ちの持って行き方とかすごくうまいんだろうな」と推し量った。
 羽生は18年11月のGPロシア杯で右足首を負傷。3月20日開幕の世界選手権(さいたまスーパーアリーナ)で復活を目指している。内村は「平昌(五輪)のときもそうだったけど、彼なら必ず何かやってくれる」と期待を込めた。
 2人は16年1月に表彰式で対面しており、そのときは羽生が内村に質問攻め。「海外の床は、どう跳ねるんですか?」「体操のひねりは(体を)真っすぐにしてやるんですか?」など、技術的な質問を連発し内村は「すごい研究熱心」と印象を語った。
 トークショーでは、東京五輪の楽しみを問われ、「五輪で開会式と閉会式に出たことがない。開会式は(日程的に)厳しいが、閉会式は経験してみたい」と話した。
●スポーツ報知

▼スポーツ報知五輪取材班さんのツイートより
#体操 の #内村航平 選手が、 #アシックス 主催のイベントに登場。食事は1日に1000キロカロリーくらいの1食だけ。#東京マラソン を走ってみたい。実は五輪で開会式と閉会式に1度も出たことがない。など、驚きの事実から、今後の夢まで、濃いトークショーでした
https://twitter.com/hochi_sports/status/1101053260603916289
●D0e6GiQU4AEOEcV


内村航平、体操で異例のラントレ導入「ポピュラーではない」/体操サンスポ
 体操男子の内村航平(30)=リンガーハット=が28日、東京都内で行われた東京マラソン(3月3日、サンケイスポーツなど後援)のイベントに参加し、体操選手では異例のランニングメニューを導入していることを明らかにした。
 全6種目の個人総合では、ミスが許されない緊張感の中で2時間超を戦い抜く。五輪2大会連続個人総合の覇者は、20代後半になってから体力強化の重要性を感じるようになったという。
 「(走り込みは)ポピュラーではない。足をけがして走ることが大事と気付いた」と説明する。
 近年は度重なる足首のけがもあり、足腰を鍛えるために床運動のフロアを20-30分かけて裸足で走り込むようになった。距離にして約5キロ。今季初戦とする4月の全日本選手権(26日開幕、高崎)が近づいていることもあり、今は走り込みを控えているが、試合のない時期には毎日フロアを駆けて体力を磨いている。
●サンスポ

▼東京マラソン財団さんのツイートより
内村航平 選手のトークショー。たくさんの方が詰めかけました。
https://twitter.com/tokyo42195_org/status/1100995308593405953
●D0eFYywU4AANzls


内村航平が明かす意外な体操あるある 無意識のうちに家でするビューティー姿勢東スポweb
 これが採点競技者の宿命なのか。体操ニッポンのエース・内村航平(30=リンガーハット)が28日、都内のイベントで2020年東京五輪について「一生に1回、自分が生まれた国でできる喜びがある。人生を懸けて戦いたい」と宣言。並々ならぬ決意表明とともに、意外な“体操あるある”を明かした。
 誰よりも「美」にこだわる内村は「体操場では歩くときから少しヒザを入れたりしている」と強いプロ意識を持つが、その姿勢は私生活でも変わらないという。
 「無意識のうちに家でもやっている。普通に脚を上げるときも、ムダにピン!って伸ばしたり…。まあ職業病ですね」
 時には他人に対しても厳しい目を向ける。「駅のホームで電車を待っている時、前の人を見て『あー、ヒザとヒザがくっついてないなぁ』とか。そういう目で見ちゃう」。そう苦笑する内村だが、自信を深めた出来事があった。
 他競技との交流をテーマに行った1月の合宿。参加していた新体操の山崎浩子強化部長(59)から「普段のどうでもいい動作から美しさを心掛けている人はいますか?」と質問されると、間髪を入れず挙手。演技についても「やっぱり美しいですよ」と、元日本女王からお褒めの言葉を頂いたという。
 「そこは自信ある。エレガンス賞を3回も取っているので。変わらず追求していこうって思いましたね」
 そう誇らしげに語っていた時の姿勢もまた、高得点が出そうなほど美しかった。今や、内村が掲げてきた「美しい体操」は日本だけでなく、世界のライバルたちにも浸透。勝負という面では厳しさを増しているが、競技を発展させた功績の大きさはやはり計り知れない。
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内村航平、羽生の復活に期待「必ず何かやってくれる」/体操サンスポ
 体操男子の内村航平(30)=リンガーハット=が28日、東京都内で行われた東京マラソン(3月3日、サンケイスポーツなど後援)のイベントに参加。フィギュアスケート男子で右足首を故障した羽生結弦(24)の復活に期待を寄せた。
 昨年11月にけがを負った羽生は、3月20日開幕の世界選手権(さいたま)を復帰戦とする。夏季五輪で連覇を飾った内村は、冬季五輪で連覇を果たした絶対王者について「平昌(五輪)のときもそうだったけど、彼なら必ず何かやってくれる。僕だけでなく、みんな思っていると思う」と言及した。
 度重なるけがを乗り越えてきた点も共通するが、「同じものを感じていると思うけど、こうした方がいいとかは思わない。ただただすごい」とたたえた。


内村、東京五輪開会式は「出ない方がいい」も…閉会式は「出てみたい」スポニチ
 体操男子の内村航平(30=リンガーハット)が28日、都内で行われた東京マラソン(3日)のイベントでトークショーを行った。
 08年北京、12年ロンドン、16年リオデジャネイロと過去3度の五輪に出場したキングだが、体操は大会序盤に行われるため、開会式と閉会式には参加したことがない。20年東京五輪も開会式翌日に競技スタートで開会式は「出たいけど出ない方がいい」とした上で、閉会式については「絶対に出てみたい」と話した。
 五輪開幕まで500日余り。「一日を無駄にできない。東京で五輪をやるのは一生で1回。その舞台に出るために、人生を懸けてやらないといけない」と気合を入れていた。


内村、常識破りの走りこみ!中国代表との合同合宿で目撃「絶対やったほうがいい」/体操サンスポ
 東京マラソン(3月3日、産経新聞社など共催、サンケイスポーツなど後援)のプレイベントが28日、東京都内で行われ、体操男子の内村航平(30)=リンガーハット=が参加。体操界では異例の走り込みによる体力強化を図っていることを明らかにした。日本陸連の瀬古利彦マラソン強化戦略プロジェクトリーダー(62)は、東京マラソンを走る日本記録保持者の大迫傑(27)=ナイキ=に“省エネ”を勧めた。
 体操選手が器具に向かわず黙々と走る!? 間もなく東京の街を駆けるランナーが集まったトークショーで、内村がランニングに対する考えを示した。
 「年齢を重ねると足腰が弱くなると感じる。走ることは大事ですね」
 五輪2大会連続個人総合覇者は20代後半から、異例のランニングトレーニングを導入していることを明らかにした。全6種目の個人総合では、ミスが許されない張り詰めた緊張感の中で2時間超を戦い抜く。昨年は日の丸を背負って10年となる経験から自らを「長老」と言い表した30歳。近年は度重なる足首の故障もあり、足腰の強化の重要性を感じて走り始めた。
 20-30分かけて床運動のフロアを裸足で周回する。距離にして約5キロ。体重を自らの力で支える体操では、過度に筋肉が付くと演技の質の低下につながりかねない。トレーニング器具に頼らず、体操で使う筋肉は体操で鍛えるという考えが一般的だ。
 「(走り込みの脚力強化は)ポピュラーではない」と内村。一方、このオフ合宿に出向いた強豪中国は、代表選手が陸上の400メートルトラックを走り込んでいた。「やっぱりやってる。(体操選手が)400メートルを全力で走ると70秒くらい。床の(演技の)秒数もだいたい70秒。絶対にやった方がいい」と声を大にする。
 今季初戦の全日本選手権(4月26日開幕、高崎)が迫り、今は走り込みを控えるが、試合のない時期は毎日フロアを駆ける。動きやすさを追求して一日1食とし、摂取カロリーは成人男性が1日に必要とする平均の半分の1000キロ程であることも明かした。「あまり真似しない方が良い」。類を見ないストイックさで体操を極める。